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4.0アイアムアヒーロー映画化記念豪華小説集。 大人気コミックス『アイアムアヒーロー』の映画化を記念して、朝井リョウ、中山七里、藤野可織、下村敦史、葉真中顕、佐藤友哉・島本理生という豪華執筆陣によるアンソロジー小説集を刊行。ZQNが日本文学界に感染拡大。迫り来る恐怖にあなたは耐えられますか・・・? (内容) ZQN前の世界、比呂美の幸せだったころの物語(朝井リョウ) ZQN細胞を研究している機関で起こった衝撃(中山七里) 陸上部に所属する女子中学生たちに迫り来る恐怖(藤野可織) ZQNに効くワクチンがあるという噂。鈴木英雄が行動を起こす(下村敦史) 将棋の最高峰「名人戦」。戦いを制するのはいったい・・・・?(葉真中顕) 男性目線と女性目線が見事に交錯。息をもつかせぬ合作小説。(佐藤友哉・島本理生) 日本の小説界を代表する作家達が描く「アイアムアヒーロー」の世界。 【ご注意】お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
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3.6ムンクの言葉で新しい人生が目を覚ます。原田マハの名訳により待望の刊行。 懊悩と官能をつづった画家ムンクの『愛のぬけがら』。 生涯書き続けた創作ノートには、愛と死、人生がむきだしにしたためられていた。 旅先で見つけたこの一冊に震えが止まらなくなった大人気作家が、アートへの愛をこめて翻訳。 臆病なのに、取り返しのつかないことを繰り返してきた人生。道ならぬ恋の果て、相次ぐ家族の死・・・・・。 得体の知れない心の動きをエネルギーにした言葉たちは、読んだ人間の心を突き動かし、新しい人生を呼び込む。 「生きること」への恐怖と不安を、鮮烈な輝きに変化させるメッセージの数々。
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-「ライトなラノベコンテスト(※)」特別賞受賞作品! Nacht先生描き下ろしイラスト! 受賞後の改稿にあたり、作家の藤井太洋先生が丁寧に監修! ●明日が雨でも晴れでも 極度の紫外線アレルギーの逸子が保健室で目を覚ますと、 そこにはなぜかクラスメイトのボスザル、“万年晴れ男”こと三谷野がいた。 「体調が悪くなければ、でいいんだけど。あさっての夏祭り、俺と一緒に行かない?」 どこか懐かしい、少し不思議でピュアな青春ストーリー。 <審査時の講評より> 光を避ける少女と太陽を感じさせる少年のふれあい。そんなオーソドックスな構成を、独白と叙述が混ざり合う文体で描ききった力に感服しました。特に、中盤以降の心情描写には引き込まれます。 <著者> 晴海 まどか(はるみ まどか) 1983年生まれの乙女座のA型。千葉県育ち東京都在住の文章クリエイター。 七年強、テクニカルライターとして会社勤めをし、その後フリーに。三度の飯より書くのが好きな書く方の活字中毒。日本独立作家同盟所属。Kindleストアを中心に作品を展開中。 ★公式サイト「白兎ワークス」:http://whiterabbitworks.wordpress.com/ ★ブログ「原点回帰―Running possible―」:http://mfineocean.blog98.fc2.com ★Twitter:@harumima
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-「ライトなラノベコンテスト(※)」最優秀賞受賞作品! ぽよよんろっく先生描き下ろしイラスト! 受賞後の改稿にあたり、作家の藤井太洋先生が丁寧に監修! ●アリスの物語 <あらすじ> 株のディーラーである私は、きわめて優秀なAI「アリス」をパートナーとしている。いつものようにITを駆使して情報の裏を読み、ある銘柄に目を付けた。 すべては読み通り、順調に進むかのように思えたが…… ――部屋を出る直前、ふと「視線」を感じて振り返ると、いつもならすぐに消えてしまうアリスのホログラフィが、私のことをジッと見つめ続けていた―― <審査時の講評より> 説明のために字数を費やしてしまいがちなサイバーパンク風のSFを、短いフォーマットの中でしっかりと読ませてくれる作品でした。序盤で登場する物がただの小道具に収まることなく、最後に物語を閉じている構成も素晴らしい。 <著者> 倉下 忠憲(くらした ただのり) 仕事術や知的生産などの話題を扱うブログ「R-style」管理人。コンビニ店長を経て、物書きに転身。『Evernote「超」知的生産術』(C&R研究所)『Evernoteとアナログノートによるハイブリッド発想術』(技術評論社)などの著作あり。セルフパブリッシングでの出版にも意欲的に取り組んでいる。 ブログ「R-style」 http://rashita.net/blog/ ツイッター @rashita2
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4.0
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-電子書籍のセルフ出版で発売以降、爆発的人気を得たSF小説『Gene Mapper』の作者による待望の書き下ろし第2弾! 2018年、東京。たび重なる増税は、日本に「地下経済」の爆発的流行をもたらした。当局に把握されないで税を回避できる商取引は、電子決済の一般化とともに社会に浸透。増え続ける移民と開く格差が利用人口をさらに増やしていた。WEB周りのなんでも屋として企業の間を渡り歩く巧は、地下経済の恩恵を受けるフリーランス。仲間の恵、鎌田とともに請けたWEB開発案件はもちろん地下経済がらみで、早くもトラブルの匂いを漂わせていた――すぐそこに迫った日本のシミュレーション。
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4.0マンハッタンで発生した立てこもり事件は、人質が救出され、解決したかに見えた。だが何故かその後の捜査を上層部に阻まれたNY市警のブラウンは、逆に事件を追う決意をする。一方、NYに潜伏中の探偵・濱崎は、人質が旧知のヤクザの情婦だったことから何か裏があると睨み……ブラウンと濱崎の運命が再び交錯するとき、NYを混乱の渦に陥れる陰謀が明らかに! 相棒ハードボイルド『over the edge』続篇。
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3.5一匹狼の新聞記者が外国人犯罪集団に挑む! 『STORY BOX』誌で2010年~2011年に連載された同名小説の単行本化。『二度目のノーサイド』(95/2009年)に続く単行本を電子化! 本社から横浜支局に飛ばされてきた、一匹狼の新聞記者・甲斐明人。着任早々、後輩記者の謎の失踪を追うことに。スクープを取材していたらしい彼の足取りを追ううちに、女性刑事・浅羽翔子と出会う。そして失踪の陰に、新興してきた外国人犯罪集団の存在が浮かび上がってきた。さらに警察内部にも危険な香りが漂いはじめ‥‥。 堂場瞬一氏作家生活10周年の記念すべき年に刊行された本格警察小説。
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3.3緊急事態宣言が明けて2020年も夏を越え、大学時代の親友の夫とその息子と、紀伊半島のツーリングに出かけることになった。若くして命を落とした親友との約束を果たすため、そして、ひとり親で育った息子が母を新たに知るため。就職氷河期世代が親になっての心情もそこはかとなく漂うハートウォーミングなロードムービー風の小説が本書。日常の景色だけでなく生活スタイルも変わってしまった。変わらざるをえなかった。リセットするにしても、調子を取り戻すためにも、記憶の底に押し込めてしまった大切なものをもう一度見つけ出して、新たに前に進もう。コロナ禍でぽっかり出現したつかの間の人生の空白期間。みーんな元気の在庫がなくなった。でも、だから……3人それぞれが生きるために必要なささやかなものを見つけた、数日間の旅の物語。
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4.2閉塞した日常、退屈な仕事、つまらない男、結婚への焦燥……。でも――。顔をあげ、風を感じてごらん、世界はやさしく豊かだ。親元から離れたい娘、スキャンダルに巻き込まれたニュース・キャスター、他人の幸せを見送る結婚式場で働く女性、夢にもがき、恋に悩む……様々な境遇に身を置いた女性たちの逡巡、苦悩、決断を丁寧に切り取り描いた連作短篇集。大人になって、知ってしまった。社会に出て、知ってしまった。人生甘くないし、不公平だな、理不尽だな、ってことが、たくさんある。いやになるくらい、落ち込んだり、あせったり、つまずいたり……。でも、学んだことだってある。人生に潔く向き合う気持ちがあれば、遠くまで歩いていけるんじゃないかな。ふと振り返ると、ずいぶん歩いたな、という日がきっとくる。大切なのは、「潔く向き合う気持ち」を忘れないこと。読むほどに、元気になって、視線もグッと上がる1冊。
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3.8隠された利権、過度な忖度、県民性の謎…。あらゆる選挙戦の中で最も闇が深いのは地方知事選だ! 知事の後継者が、選挙告示前に急死。後継候補を巡る争いに、突然名乗りを上げたオリンピックメダリスト、地元フィクサーや現職知事のスキャンダルを追う記者の思惑が交錯する。これまで四期連続当選してきた現職県知事・安川(76歳)は、今期限りでの引退を決める。後任については副知事の白井に任せるということで内々に話がまとまっていた。しかし、選挙告示の2ヶ月前に白井が急死し、次期知事候補は白紙に戻る。一方その頃、地元出身でオリンピックメダリストの中司涼子(42歳)が、突如知事選への出馬を表明する。マニフェストに「冬季オリンピックの誘致」を打ち上げ、一気に有力候補に躍り出る。混沌した様相はさらに加速し――。圧倒的な権力を持つ「地方の王様」を決める熾烈な争い。選挙小説の新機軸!
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4.0笑って泣いて元気になれる、お仕事小説アンソロジー第1弾!! 漫画家、通信講座講師、プラネタリウム解説員、ディスプレイデザイナー、スポーツ・ライター、ツアー・コンダクター。6人の「働く」女性たちが、ときに悩み、へこみながらも、自分らしい生き方を見つけていく姿をいきいきと描く。漫画家の収入の仕組みや、ディスプレイデザイナーの働く時間、ツアー・コンダクターのスケジュールなども盛り込み、気になる職業の豆知識や裏側も楽しめる。仕事帰りの電車の中で、一日の終わりのベッドの中で、お疲れのアナタを癒やす全6話を収録。人気作家が競作!! 責任編集/書評家・大矢博子。
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4.0商社マンだった父は、かつてアメリカでプロ野球選手だった!? 1963年、カリフォルニアで野球に青春の全てを捧げた男の物語。 作家の本谷要は、亡くなった父親の遺品を整理中に意外なものを発見する。1963年に、マイナーリーグのサクラメント・ゴールドハンターズで野球をする若き日の父・総一郎が写った一枚の写真だった。野球が嫌いだったはずの彼に、いったい何があったのか。商社マンとして仕事一筋の謹厳な父は、作家という不安定な職業を選んだ要は折り合いが悪く、長年に渡って没交渉だった。要は父の過去を知るべく、渡米を決意する。 日本初のメジャーリーガー・村上雅則が誕生する前年に、米プロ野球界の底辺、1A北カリフォルニアリーグでたった3ヶ月間、己の青春の全てを野球に捧げた男の物語。 解説・宮田文久
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3.8大学4年生の高橋真矢は、映画研究会在籍の実力を買われ、アルバイトで民俗学者・布目准教授の助手となった。布目の現地調査に同行して遠野へ。“座敷わらし”を撮影するため、子どもが8人いる家庭を訪問。スイカを食べる子どもを数えると、ひとり多い!? 座敷わらし、河童、天狗と日本人の心に棲むあやしいものの正体を求めての珍道中。笑いと涙のなかに郷愁を誘うもののけ物語。
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3.7原作者・原田マハが、山田洋次の映画を自らノベライズ! 奇跡のコラボ 「一晩で読んでしまった。 魔術にかかったみたいだ。 脱帽するしかない。」 ―-山田洋次監督 「人生で分からないことがあったら、映画を観ろ。答えはぜんぶ映画の中にある」 この映画には、人間や人生への愛が溢れている。 原作者・原田マハが、映画「キネマの神様」に感銘を受けて、みずからノベライズ! 壊れかけた小さな家族をつなぎとめたものは、映画だった――映画人の熱い想いと挑戦をを描いたヒューマンドラマ「キネマの神様」は、山田洋次監督の手で原作小説に大幅に手を加えられ、コロナ禍下で製作された渾身の名作。その映画に感銘を受けた原作者の原田マハが、映画を自らノベライズ。映画を愛する全ての人に捧げる物語。 ※この電子書籍は2021年10月に文藝春秋より刊行された単行本 「キネマの神様 ディレクターズ・カット」の文庫版を底本としています。
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3.6五輪を潰せ! 新たなスポーツ大会「ザ・ゲーム」の計画が浮上した。 果たして黒幕は誰なのか。記者が、たどり着いた真相とは!? 五輪の意義を問う、衝撃のサスペンス! メディアを排除し、ザ・ゲームを開催せよ! コロナ禍にもかかわらず、強引に開催された東京五輪の最中、大学教授が、「五輪は集金・分配システムに変化し、意義を失った」という言葉を残して、日本を去った。 数年後、新聞記者がある情報を手にする。世界的企業が、新たなスポーツ大会「ザ・ゲーム」を企画している、と。 記者は、この大会を仕掛ける、謎の組織の正体を暴けるのか。 ※本書は書き下ろしです。
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-僕たちは、テクノロジーで世界(CODE)を「書き直す」。 片田舎の少年たちが、世界を向こうに仕掛けるゲリラ戦。 武器は〈知恵〉と〈友情〉、報酬は〈自由〉。 SF小説の旗手が、VR世界大会を舞台に紡ぐ青春ハック小説。 2024年、鹿児島。県立南郷高校に通うマモルは、 男子寮の次期寮長に指名される。 下級生の指導や揉め事の解決など、マモルの負う役割は大きいが、 なかでも、学生VR全国大会出場に向けてチームをまとめるのが 最重要ミッションの一つである。昨年敗れた先輩たちの雪辱を果たすべく、 準備を進めるマモルだったが、大会事務局の対応にある違和感を覚える。 同じ頃、アマチュアVRの世界大会「ビヨンド」の存在を知り、 自分たちの進むべき新たな道を見出していく。
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3.4ニューヨーク市警のブラウンは失踪した旧友を探すため日本を訪れた。だが調査開始直後、何者かに襲われて、探偵の濱崎に助けられる。反発し合いながらも即席コンビを組んだ二人に敵の魔手が迫る。異色の警察ハードボイルド。
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3.6「マイナスイオンドライヤーなどの美容家電製品は、廃止すべきです」 自分の主義に反するものを、あなたは売れますか? 大手電器メーカーに勤める科学マニア、羽嶋賢児は、 自社の非科学的な商品にダメ出しをしたばかりに、 最も行きたくなかった商品企画部に島流しに…。 空気を読まずに正論を言う。そんな賢児はやがて部の 鼻つまみ者扱いになってしまう。 賢児のまっすぐすぎる科学愛は、美容家電を変えることができるのか!? 自分の信念を曲げられずに日々会社で戦っている、 すべての働く人に贈ります。 『わたし、定時で帰ります。』で話題の著者が描く、お仕事小説。 解説・塩田春香 ※この電子書籍は2016年11月に文藝春秋より刊行の『賢者の石、売ります』を改題した文庫版を底本としています。
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4.5沖永良部島で代々唄い継がれている島唄。段々と唄い継ぐ人がいなくなり、いまや消滅の危機に瀕している。同時発売の中脇初枝著の小説『神に守られた島』でも多くとりあげられているその唄の中から、特別に後世に残したい唄を、中脇初枝自身がチョイス。それに気鋭写真家・葛西亜理沙が沖永良部で撮り下ろした写真を載せる。"島"の原風景が見える、唯一無二の一冊。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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5.0イクメン警察官・大友鉄。堂場作品の中でも最も刑事らしくない刑事が活躍する大人気シリーズがついに完結! 大友鉄は警視庁捜査一課に所属する刑事だったが、妻に先立たれ、男手一つで息子の優斗を育てると宣言し、育児との両立のために刑事総務課に異動した。 昼休みにはスーパーのチラシを吟味し、夕食の献立を考える日々だが、刑事時代の大友の能力を買う上司によって、時に事件捜査の助っ人に引っ張り出される。 学生時代には劇団で役者をやっていた経験から演技力を生かした内偵捜査や、得意の訊問で捜査に貢献し、優斗がひとり立ちした暁には捜査一課への復帰も考えている――。 第一作『アナザーフェイス』では小学校二年生だった優斗が、最終巻『闇の叫び』では高校進学とともにある決意をし、大友の人生も新たな岐路に直面する。 シリーズ累計140万部を突破した大人気シリーズを、お求めやすい合本で一気読み! 【収録作品】 『アナザーフェイス』 『敗者の嘘 アナザーフェイス2』 『第四の壁 アナザーフェイス3』 『消失者 アナザーフェイス4』 『凍る炎 アナザーフェイス5』 『親子の肖像 アナザーフェイス0』 『高速の罠 アナザーフェイス6』 『愚者の連鎖 アナザーフェイス7』 『潜る女 アナザーフェイス8』 『闇の叫び アナザーフェイス9』
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5.0あなた、本当に「顔」見てますか? 著名人の顔を凝視しつづけて半世紀――直木賞作家・姫野カオルコの並々ならぬ観察眼が炸裂する、捧腹絶倒のマニアック・エッセイ! 漫画家・もんでんあきこによる豪華挿絵つき。 【目次】 1. 顔色をうかがい、顏もうかがう 2. 不公平な検索をされている女優No.1 3. サラリンとオロナイン 4. 岩下志麻の正三角形 5. 声は見えない顔 6. 松田優作の遺伝力 7. フルオヤさんへ 8. 小池栄子の白目 9. 「顔面相似形」ヒメノ式・中期発表 10. イケメン科ショールーム属 11. 田宮二郎を鑑賞する 12. 東京ボンバーズと太地喜和子 13. 世界で一番美しい少年 14. マチ子と蝶子 マドンナのほほえみ 15. 可笑しくてかわいい人 16. 世界一の美人 カトリーヌ・ドヌーヴ 17. 哀しみのオリジャパ日記 18. きれい・好き・うらやむ・なりたい、四種の顔 19. 『無法松の一生』は阪妻版で 20. 好きな映画を聞かれたら?
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3.8五輪代表は誰の手に? 衝撃のマラソン・サスペンス! 大学の陸上部で同級生だった三人が、オリンピック男子マラソン代表・最後の一枠選考レースに出場する。三十歳の彼らにとって、おそらくこれは五輪へのラストチャンスだった。日本最高記録を持ちながら故障に泣かされ続け、「ガラスのエース」とも称された天才ランナー・須田は、最高の練習環境に身を置いて復活を賭ける。陸連批判をして表舞台から去り、四年ぶりに走る武藤は「俺が勝つ」と豪語。そして、優勝経験がなく、“勝ち方を知らない”青山の前には、ドーピングを勧める正体不明の男が接触してきた。青山は卑劣な手段を一旦は拒むが……。スポーツ小説の名手が手がけた、ランナーたちの人生を賭した勝負を活写する、ロングセラー『チーム』の原点ともいうべき傑作長編!
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3.6「人生やりなおしたい!」と思ったことありませんか。 人生の転機を迎えた人々の悲喜こもごもを掬いあげる、笑いと涙の「再チャレンジ」短篇集。 尾行しても、すぐに気づかれてしまう残念な元相撲取りの探偵。 (「探偵には向かない職業」) 超人気連載マンガのアシスタントを務めながら、連載の終了におびえるマンガアシスタントの苦悩。 (「夜明けはスクリーントーンの彼方」) テレビに出る夢をかなえたい……こどもの頃の夢に突き進む元柔道少女。 (「追いしれの国の女王様」) CAからグリーン車のキャビンアテンダントに転職した女性の奮闘。 (「アテンションプリーズ・ミー」) 小柄ゆえ不人気ゆるキャラ「たけぴよ」の""中の人""に決まった若手公務員の話。 (「たけピヨサイドストーリー」) 営業のドサ回りをする売れない演歌歌手の本当の夢。 (「冬燕ひとり旅」) 夫の殺害方法を考えながらミステリー新人賞に応募し続ける妻。 (「リリーベル殺人事件」) 相方を失っても、コンビニのバイト中にツッコミ練習を続けるお笑い芸人。 (「ギブ・ミー・ア・チャンス」) 短篇8編に著者書き下ろしの「あと描き」も特別収録!
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4.1遠未来の宇宙。始祖ゴールデンバウムによる王朝樹立以降、専制君主と門閥貴族が支配する銀河帝国と、その独裁に抵抗する人々が作り上げた民主主義国家・自由惑星同盟(フリー・プラネッツ)、帝国領でありながら陰で権力を操ろうと画策するフェザーン自治領(ラント)──三つの勢力によって構成された銀河の盤面で繰り広げられる英雄たちの闘争と栄光を描いた宇宙叙事詩は、刊行から現在に至るまで日本SFの金字塔として永らく読者を魅了し続けている。『銀河英雄伝説』を愛してやまぬ作家たちが捧げる6編を収録する公式トリビュート集。/【収録作】序文=田中芳樹/「竜神滝(ドラツハ・ヴアツサーフエル)の皇帝陛下」小川一水/「士官学校生の恋」石持浅海/「ティエリー・ボナール最後の戦い」小前亮/「レナーテは語る」太田忠司/「星たちの舞台」高島雄哉/「晴れあがる銀河」藤井太洋/著者のことば
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3.5※本書は、角川書店単行本『くらやみガールズトーク』を加筆修正のうえ、文庫化した作品となります。重複購入にご注意ください。 なんだろ? この不平等感! そろそろ口に出してもいいんじゃない? 『わたし、定時で帰ります。』の著者が放つ、女子たちの本音満載の物語。例えば――。 女性には”もやもや”がつきものだ。たとえば何回か来る人生の通過儀礼。結婚では夫の名前になり、旧姓は消えてしまう。義理のお母さんから孫を早く生んでと言われる。けれど嫁だから、夫の実家をたてて、自分の本当の気持ちはしまい込む……。最初はちょっとだけのがまんのはずが……。出産、親の痴ほう、失恋、引っ越しなど、人生は常に変わっていく。大小問わず、ふいに訪れる人生の節目で、これまで築いてきた人間関係は変わってしまう。どうして、女性ばかりがそれらを全部背負わなきゃいけないの。普段、人に言えずしまい込んでいる嫌な気持ちを、見つめ、解放してくれる物語の数々。くらやみから聞こえてくるのは――女子たちの本音。私たちはもう一度、生まれ変わる。解放される。自分のために!すべての戦う女性たちのための応援歌!
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4.5当代きってのミステリー作家7人、華麗なる競作!昭和三十九年十月――。 オリンピックに沸く東京を舞台に、ミステリーの最前線を走る七人の思惑が交錯する。 かわりゆく街の中で、男たちは何を目指したのか。究極のミステリー・アンソロジー、ついに文庫化。 激動の昭和史をひもとく競作シリーズがここに開幕。 【収録作、作家】 ・「不適切な排除」 大沢在昌 八ミリフィルムの技術者は、なぜ殺されたのか!? ・「あなたについてゆく」 藤田宜永 二十一年前のあの日、私も日の丸を背負っていた。 ・「号外」 堂場瞬一 特ダネは、よりによって開会式の日にぶつかった。 ・「予行演習(リハーサル)」 井上夢人 国立競技場に持ち越された、幽霊屋敷の死体騒動。 ・「アリバイ」 今野 敏 五輪の輪が四つ――死刑求刑は一転して無罪に。 ・「連環」 月村了衛 黒澤明が降りたオリンピック記録映画を狙え! ・「陽のあたる場所」 東山彰良 華やいだ街の片隅で、おれは死の淵に立っていた。
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-220~880円 (税込)真夏の暑い夜に怖い話でゾッとしよう! 今月号のテーマ「怖」作品は表紙イラストを含め四点、自由テーマ作品が四点。「インディーズ作家と読者を繋げるマガジン」2016年08月号も、磨きあげた珠玉の作品をお届け! [テーマ「怖」作品] ●神楽坂らせん『StoryWriter (TM)』〈小説〉 怖い話です。ホントダヨ。 ●かわせひろし『究極の美食』〈小説〉 タブーこそ最高のスパイス。 ●にぽっくめいきんぐ『扇風機からホラー風』〈小説〉 扇風機とホラー!? ●神谷依緒『序章』〈表紙イラスト〉 それは憎悪を糧に侵蝕する。 [自由テーマ作品] ●よたか『片足だけのサッカー』〈エッセー〉 超えるべきは心の壁ではないでしょうか。 ●原田修明『いじめられっ子の恩讐』〈小説〉 大人になって、いじめっ子と再び出会った。 ●芦火屋与太郎『我が国王』〈小説・連載第2回〉 ファッションで、私は認められるんだ。 ●島田梟『読心術の達人』〈小説〉 角砂糖は左手で入れなさい。 制作チーム:0.9Gravitation/宮比のん/古田アダム有/原田晶文/竹元かつみ/鷹野凌 ※なお『月刊群雛』はこの号をもちまして休刊となります。いままで応援ありがとうございました!
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4.5皆様お世話になっております。 四千頭身・後藤拓実の母です。 このエッセイは、24年間の息子の軌跡です。 そして、小説現代さまに連載をさせて頂き、ムロツヨシさんと息子の対談という素敵な華を添えて一冊の本に仕上げていただいたキセキです。 ムロツヨシさん本当にありがとうございます。 楽しかった中学時代、しんどかった高校時代、楽しくやりたかった草野球がちっとも楽しくなかった事、新幹線のイスを倒せない事、そして四千頭身の一員である事などなど、そんな息子の日々の感情に共感していただけたり、ちょっとだけ笑って頂けたら、とても嬉しく思います。 これこそが後藤、楽しんで頂けますように。 後藤照恵
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3.9県警エリートの密命は警察署への潜入捜査! 神奈川県警査一課生え抜きエリートの萩原哲郎に突然の異動命令が下された。赴任先は重大事件が希な湘南・鎌倉南署。しかも署長職。実はこの異例人事には密命があった。それは女性前任者の不審死の謎を署長として潜入捜査せよというもの。協力者もなく孤立無援の中、萩原は秘密裏に捜査を始めるが署員達の口は固く容易に進まない。そんな時、管内で殺人事件が発生。それは過去の未解決殺人事件と繋がっていた……。正義を貫くべき警察官たちが頑なに隠蔽していた真実とは一体何なのか。組織トップの孤独と葛藤、渦巻く人間模様を描く堂場瞬一警察小説の頂点。