いつか白球は海へ

いつか白球は海へ

555円 (税込)

2pt

六大学野球で活躍した海藤敏は、プロ野球界入りを諦め、社会人チーム“間島水産”に入団。オーナーの熱心な勧誘と、全国制覇を遂げた名門チームへの憧れが心を動かしたのだ。だが、入団早々、オーナーが急死し、チーム存続の危機が明らかになる。勝利にこだわるルーキーの熱い思いは、他の選手達を…。野球を愛する男達の闘いを描く気鋭のスポーツ小説。ひたむきな昭和のフィールド・オブ・ドリームス。

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いつか白球は海へ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2010年10月01日

    王道中の王道展開の野球小説。
    一昔前の少年野球漫画がこれだ。

    むちゃくちゃな展開や必殺技もないちゃんとした世界で、弱小チームに入った新人がチームを変える。
    野球を知っているなら誰が読んでも面白い、おすすめできる作品。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    往年の活躍に憧れて入団した名門社会人野球チームがオーナーの急死で、チーム存続の危機に立ち向かうルーキーの活躍。

    昭和30年代の社会人野球が舞台になっており、てっきりモデルになるチームがあるのかと思ったのですが。。。都市対抗野球はつい最近、東京ドームで初観戦したばかりだったので、過去の記録を調べまし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    堂場瞬一と聞くと警察小説を思い浮かべるが、スポーツが題材の小説も多いようだ。
    この「いつか白球は海へ」は、社会人野球のチームへ入団した主人公の物語。

    スポーツに秀でて、そのスポーツをすることでお金を稼ぐという一握りの人たちがいる。
    例えばプロ野球ではイチローや松井、サッカーでは中田や中村俊輔など・...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月09日

    自分にとって、堂場瞬一の野球小説二冊目。

    …またこのラストか(笑)面白かったけど、特大ファウルでガッカリさせなくても十分にしっかりしたオチになってると思うんだけどなぁ。

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    Posted by ブクログ 2012年08月19日

    堂場瞬一の野球小説。

    いつもの如く、現代の作品かとおもいきや、
    舞台はどうやら昭和40年台。
    しかも、プロではなく、実業団野球。
    その後の彼の野球小説は登場人物、
    物語共に洗練された物語となっているが、
    堂場瞬一初期の作品ということもあってか、
    まだまだ泥臭い・野暮ったい物語になっている。

    ちょ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年06月04日

    六大学野球で活躍したスラッガーが低迷する社会人野球部に入団し、チームメイトを闘う集団に変えていくという話。
    野球を愛する者には堪らないストーリー。試合中のシーンには手に汗握る。運命のラストゲームも意外な結末であり、野球の奥の深さを十分に堪能できる。

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    Posted by ブクログ 2011年08月01日

    1年以上本棚で寝かせてたけど、やっと読みました(^_^;)自分的には可もなく不可もなく・・・ちょっと物足りなさをカンジちゃいました~

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    Posted by ブクログ 2011年02月10日

    大学卒業後、プロにいく実力があったけど自分が野球選手になるきっかけを与えてくれた社長の熱意に打たれ間島水産の野球部に入った主人公がチームの再生をかけて奮闘しチームを変えていく話。野球を知らないとつまらないけど、ちょっと現実的ではないところもあるから知りすぎてても微妙かもしれない。でも野球が好きならた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月23日

    これも堂場舜一のスポーツ小説です。
    舞台は何故か昭和30年代の東北地方です。プロ入りを期待された大型スラッガーが過去に栄光がある社会人野球部(今はボロボロ)に加入して、活躍するっていう話です。

    当時は大学出が珍しかった時代ってコトで、周りから『大学出』って綽名をつけられるくらいの田舎で、一人孤軍奮...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年08月08日

    昭和40年代のノンプロ野球を描いた作品。
    スポーツ小説に定評のさる作者の作品だけに、面白くなくはなかったが、魅力的なキャラクターを活かしきれず、やや中途半端な感。

    0

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