闇夜 警視庁失踪課・高城賢吾

闇夜 警視庁失踪課・高城賢吾

942円 (税込)

4pt

娘・綾奈と悲劇の再会からふたたび酒浸りの生活に戻り、無断欠勤を続けていた高城。失踪した七歳の少女の捜索に引きずり出されるが、少女は絞殺体で見つかり、事件の担当は失踪課から捜査一課に移ってしまう。娘を失った両親に自身を重ねた高城は犯人を捜し出すことを誓い、わずかな証言を元に執念の捜査を続けるが……。書き下ろし長篇第九弾

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闇夜 警視庁失踪課・高城賢吾 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最近になってシリーズ第1作を読み、気に入ったので既刊10作を順次読み進めている。その第9作ということになる。各作品が非常に愉しいのだが、本作も「続き」が気になってドンドン読み進めた。
    身に降りかかった事件を乗り越え難く、酒浸りのようになってしまい、何年も無為に過ごした感であった警視庁の高城警部が失踪

    0
    2025年04月08日

    Posted by ブクログ

    前回、骨が見つかったところで終わったのですが、その骨が娘の綾奈であることがわかり、失意の中でお酒に溺れていく主人公。

    そんな彼の元に、娘が亡くなった時と同じぐらいの年齢の子が家に帰ってこない。という通報が来て主人公も捜査に参加します。

    主人公の立ち直るきっかけになればと思い、読み進めました。

    0
    2022年06月02日

    Posted by ブクログ

    行方不明だった娘との悲劇の再会。そしてまたアルコール漬けの毎日を繰り返していた中、部下二人から事件に引っ張り出される主人公。少女をめぐる事件で否応なく被害者家族としての人格と刑事としての人格が交錯する姿が、今の主人公を説明しています。上司の真弓が「生きている限り、人間は何度でも立ち上がれる(略)P2

    0
    2020年11月26日

    Posted by ブクログ

    あれだけ引っ張った行方不明の娘の死体が見つかったって状態で始まるキツい一冊、シリーズ9作目。内容は失踪課らしくなく普通の刑事物ぽく捜査が進んでいく。まあテンポ良く面白い。ここで前作で自殺した警官が出てくるとはね。もはや愛着で読み続けてるだけのようなもんなんだけど、次で最後みたいなので続けて読む。

    0
    2020年09月07日

    Posted by ブクログ

    前作の「牽制」で描かれた警察官の失踪事件。
    自殺の理由も謎のままで、遺書も謎めいた短い文のみだった。
    えらく中途半端な描き方で、「牽制」のストーリー展開に必要だったのか?という疑問さえあった。
    まさかこの「闇夜」にエピソードが繋がってくるとは!
    思いもよらない展開に驚き、堂場さんの伏線の巧妙さに感心

    0
    2017年04月17日

    Posted by ブクログ

    読み進めるほどに、今後の展開が気になる失踪課シリーズ。
    失踪課の仕事に徐々にやりがいを見出していたが、娘綾奈と悲劇の再会をし、再び酒浸りの生活に戻った高城。
    そんな高城を、仕事に駆り出して立ち直らせようと画策する失踪課の面々。
    そして今度は、愛美に悲劇が襲いかかる。もう、彼女とは相棒を組めないのか、

    0
    2017年04月06日

    Posted by ブクログ

    警視庁失踪課・高城賢吾シリーズ第9作。

    再び酒浸りになった高城警部だが、7才の女の子が行方不明になったことを知って、執念の捜索を開始する。

    まわりとの軋轢をものともせず犯人を追いつめていく高城。そんな彼を理解する失踪課メンバーのさりげない優しさが随所に光る。前作の動機不明の事件が関わってきたのに

    0
    2017年01月31日

    Posted by ブクログ

    行方不明の娘を持つ失踪課刑事、高城賢吾。
    最悪の結果に終わったが新展開。
    酒に逃げるのはわかる。逃げ切れないのもわかる。
    ただ、娘の事件解決へ踏み出したわけではない。まだもう少しかかるのだろう。

    0
    2016年07月24日

    Posted by ブクログ

    高城の自虐性と有能さのアンバランス加減と、それを厳しく支える部下の愛美との関係が、このシリーズの一番の魅力かな。
    いつの間にか醍醐も立派になってきたし、上司の真弓も有能さと気配りを見せるようになってきた。ここまでチームとして成熟してきたからには、シリーズも終わりが近いんだろうな。
    願わくは、高城が真

    0
    2014年09月28日

    Posted by ブクログ

    シリーズの最後の方みたいですが、これだけ読んでも違和感はなかったです

    自分の娘を殺され、酒浸りになった高城賢吾警部が、幼女誘拐殺人事件の犯人を執拗に追っていくというお話です

    幼女誘拐殺人という悲惨な事件ですが、読んでいるのが辛くなるような内容ではなく、高城警部の悲しみや悔しさが伝わってくるような

    0
    2014年09月13日

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