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失業中サラリーマンの恵太が引っ越した先は、家賃3万3千円の超お得な格安アパート。しかし一日目の夜玄関脇の押入れから「出て」きたのは、自称明治39年生れの14歳、推定身長130cm後半の、かわいらしい女の子だった(表題作「押入れのちよ」)。ままならない世の中で、必死に生きざるをえない人間(と幽霊)の可笑しみや哀しみを見事に描いた、全9夜からなる傑作短編集。
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Posted by ブクログ
10年以上前に読んだけど、ふと思い出すことがある作品。 ちよかわいかったなーとか、なんかドロドロの話あったな、、とか。また読みたい。
ホラー小説。 表題でもある押入れのちよは少しほっこり。他にもコール、しんちゃんの自転車も良かった。お母さまのロシアのスープ面白かった。好き。
再読。そうそう、はじめの「お母さまのロシアのスープ」で軽く衝撃を受けたのはいい思い出。 「殺意のレシピ」も忘れられないメニュー。 でもやっぱり荻原さんはハートフル怪異話が好き。
「世にも奇妙な物語」を観ているようでした。 背筋がゾクッとする話あり、怖かわいい話あり、怖可笑しい話、怖切ない話など楽しく読めました。
相変わらずライトでかなり読みやすい。 ホラーものが多く感動系が少ないのが珍しい。 ホラーと言っても笑えるようなものが多くゾクゾクするタイプではない。 コールが面白かったのと、 表題作は今まで読んだ話の中でもトップ10には入るほど好きだった。
短編集で、どれも面白かった。幽霊が関わる作品が多くてホラーが苦手な私は読むのを少し躊躇したが耐えきれない怖さではなく無事に読み進めることができた。 個人的に好きな作品を挙げようと思ったが、どれも異なる良さがあって絞りきれなかった。
「ゲッ!」 「(๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)ウルウル」 「ヒッ〜!」 って感じの短編集。 ホラーなんやけど、そんなに怖くない。 こんな幽霊なら、話ししても良いかなと思わせる 「押入れのちよ」 キョンシーや!と思わせる 「しんちゃんの自転車」 いずれも心優しいから、ええんやな。 「コール」もそう...続きを読む。 何かええ感じ。 その他、コメディっぽくはなってるけど、生きてる人の方が怖いって思ってしまう作品などなど。 そうホラー、ホラーしてないんで、ホラー苦手な人でも読めそう。 優しい人は、生きてても、亡くなっても同じ何やなぁ… そういう風になりたいです!
表紙がいかにもホラーっぽくてホラーが苦手な私は中々読んでなかったのですが 評価が良いので読んでみたら思ってたホラーと違って幽霊系のホラーでは無いので昼間でも読めるくらいのホラーレベルです。 介護の鬼はめちゃくちゃ怖かったです。あとの話は特に怖くはなく世にも奇妙な物語みたいな感じですね、 表紙になって...続きを読むる押入れのちよは、面白く感動する話でした。
幽霊や人怖などの9つのホラー短編。単純に怖いというのでなく、人の心の闇の部分を狂気とユーモアを混じえて書いていたり、悲しみの中に暖かい人情を込めていたり、怖さの本質が最後の最後にわかったり、と、様々な余韻が味わえる物語が揃っていました。『木下闇』は神隠しともとれる幼い少女の失踪事件が描かれてますが、...続きを読む現代にある失踪事件の中には実際にこんな真実が隠されているのではないか?と疑ってしまうようなリアルさを感じました。 幽霊より生きている人間の方が怖い、と私はよく思うことがあるのですが、この短編小説集でもそう思いました。
それぞれホラー要素が楽しめる短編集だった。 家族や恋人、夫婦に兄弟、友達とバラエティーに富んだ内容で面白かった。 個人的には、やっぱり押し入れのちよが一番好き。 無邪気なちよが可愛くて、かわいそうで恵太との掛け合いが最高!
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押入れのちよ
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荻原浩
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