お帰り キネマの神様

お帰り キネマの神様

660円 (税込)

3pt

原作者・原田マハが、山田洋次の映画を自らノベライズ! 奇跡のコラボ

「一晩で読んでしまった。
魔術にかかったみたいだ。
脱帽するしかない。」 ―-山田洋次監督

「人生で分からないことがあったら、映画を観ろ。答えはぜんぶ映画の中にある」

この映画には、人間や人生への愛が溢れている。
原作者・原田マハが、映画「キネマの神様」に感銘を受けて、みずからノベライズ!

壊れかけた小さな家族をつなぎとめたものは、映画だった――映画人の熱い想いと挑戦をを描いたヒューマンドラマ「キネマの神様」は、山田洋次監督の手で原作小説に大幅に手を加えられ、コロナ禍下で製作された渾身の名作。その映画に感銘を受けた原作者の原田マハが、映画を自らノベライズ。映画を愛する全ての人に捧げる物語。

※この電子書籍は2021年10月に文藝春秋より刊行された単行本 「キネマの神様 ディレクターズ・カット」の文庫版を底本としています。

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お帰り キネマの神様 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年04月05日

    なんで原田マハさんはこんなに綺麗な文章がかけるのだろう。
    原作もよかったけどこちらもよかった。
    映画も見てみようかな。
    心があったまりました。

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月04日

    まえがき [歓び]原田マハ
    二○一九年(令和元年)十月 東京 武蔵野
    一九六九年(昭和四十四年)五月 鎌倉 大船
    二○一九年(令和元年)十一月 東京 武蔵野
    あとがき [驚き] ヤマダ洋次

    「お帰りキネマの神様」の生まれ
    そして 原作者の愛が溢れている。
    読めて本当に嬉しかった。

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月16日

    映画館の赤いシートに、
    目を閉じてほほ笑むひと。

    「キネマの神様だ!」と書店で見つけた時は、
    迷わず手に取りました。苦笑
    -------------------------
    一晩で読んでしまった。
    魔術にかかったみたいだ。
    脱帽するしかない。

    壊れかけた小さな家族を繋ぎとめたのは、映画だった。
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月05日

    キネマの神様とはまた別物のお話だけど、やっぱり原作を思い出して読み始めで感動した、私。

    私の中で原作は超えないけど、これはこれであり。
    ただ、やっぱり映画監督ならではというか、
    なんだか、んーーーと思うところもしばしば。

    ただ、やっぱり泣く!!
    そして映画は観てないけど、私の中では菅田将暉ではな...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月21日

    ヒューマンドラマ「キネマの神様」は山田洋次監督の手で原作小説に大幅に手を加えられ、コロナ禍下で製作された渾身の名作。原作者・原田マハが、映画「キネマの神様」に感銘を受けて自らノベライズ!

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月28日

    これが『キネマの神様ディレクターズ・カット』の文庫なんですね〜!
    単行本を読もう読もうと思っていたのですがね

    間の映画を観ずに、二つの小説『キネマの神様』と『お帰り キネマの神様』を読みました

    話は全く別物でした
    初めはそう思っていました
    しかしどちらも登場人物はほぼ同じで、内容も前作同様「映...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月24日

    キネマの神様とは全く異なるストーリー。山田洋次監督という映画人だからこそ見える絵をベースに、小説家の原田マハだからこそできる文字を重ねた共同作品。やはり映画はいいな、と感じた。

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月13日

     私の中では、映画『ニュー・シネマ・パラダイス』('88)と小説『キネマの神様』('08)は、セットになっています。

     トルナトーレの上記名作映画は、モリコーネの哀愁漂うメロディとともに、不動のマイベストです。その後、原田マハさんの上記小説を読んだ際、映画がオーバーラップし、心...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月15日

    私は原作派でした。しかし映像やシナリオからここまで別のお話に持ってこられる筆者の巧みな言葉遣いと描写力に感動。結局映画みたくなりました。

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月23日

    私は器の小さい人間なので「原作を大幅に変更〜?それは困る〜」とかきっと言いそう。
    その変更をドーンと受け止め、それでさらに作品を書いてしまうマハさんってすごい。流石。

    前作「キネマの神様」を思い出してしまうと、この世界に入りきれない。違う話と思わなければ。最初は寅さんがチラチラ浮かび、難しかったー...続きを読む

    0

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