海に降る

海に降る

小説・文芸
763円 (税込)

3pt

深海には美しい雪が降るんだ――。幼い頃に別れた父の言葉に導かれ、潜水調査船のパイロットを目指す深雪。ところが閉所恐怖症になり、叶いかけた夢は遠のいてしまう。失意に沈む深雪の前に現れたのは、謎の深海生物〈白い糸〉を追う男・高峰だった。反発しあう二人だが、運命はいつしか彼らを大冒険へといざない……。壮大かつ爽快な傑作長編。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    海に降る
  • タイトルID
    :
    330685
  • 電子版発売日
    :
    2015年08月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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海に降る のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2026年のベスト5、いや、ベスト3に入るほど面白かった!壮大な映画を見てるかのようだった。

    主人公は、潜水調査船のパイロットを目指す深雪。そんな深雪の前に、弟だという小学生が現れる。そして乗船前に告げられた言葉にショックを受け、潜水訓練中にパニック(閉所恐怖症)を起こしてしまう。諦めかけたときに、謎の深海生物を追う高峰が転職してくる。
    果たして、高峰は何者なのか。深雪は再び潜水調査船に乗って深海に潜ることができるのか。小学生の弟との関係は?
    読む手が止まらない壮大な冒険?物語だった。

    2015年にWOWOWでドラマ化されたらしい。主演は、有村架純ちゃんらしい。でも、ドラマでは少し設定を変えている模様。

    0
    2026年06月26日

    Posted by ブクログ

    海に降る

    潜水調査船のパイトットを目指す女性と、亡き父が目撃したという未確認深海生物を発見したいと思っている男のお話


    以下公式のあらすじ
    ---------------------
    JAMSTEC(海洋研究開発機構)に勤務し、女性として初めて、有人潜水調査船〈しんかい6500〉のパイロットを目指す天谷深雪は、〈しんかい6500〉の建造に携わった父への不信から閉所恐怖症を発症し、船に乗ることができなくなってしまう。そんな時、広報部に中途採用の新人・高峰浩二がやってきた。高峰は、深海生物学者だった亡き父が18年前に日本海溝の海底で目撃したという未確認深海生物〈白い糸〉を自ら発見したいと公言する。そんな高峰に反発を覚える深雪だが、互いに父親への複雑な感情と、「〈しんかい6500〉に乗って深海に行く」という共通の想いを持つ二人は、次第に接近し、惹かれ合う。やがてついに、二人が〈しんかい6500〉に乗って深海に潜る日がやってくる。そこで待っていたのは、誰もが予想していなかった事態だった……。
    ---------------------


    深雪が閉所恐怖症になった原因は、「世界で一番深い海に行く船を造る」と約束した父 厚志がアメリカで再婚してできた息子の陽生から「パパ、もう日本に帰ってこないよ」と言われたから
    それまで、父が守ってくれていたような感覚が瓦解したため

    多岐司令から、何故深海に行きたいのか?を問われた際の受け答えを見るに、やはり動機は「浅い」なぁと思う
    設計思想も大事だけど、結局は運用に携わる人達の意識も必須ですからねぇ
    神尾さんの意識も共感が持てる


    一番好きなキャラは目山さんだろうか
    セクハラ・パワハラが満載なので社会人としての評価はどうかと思うけど、研究者としてのあり方が正に理想ではある


    深海についての魅力が所々に織り込まれている
    「全海洋のわずか一割にも満たない日本近海が、生物のホットスポット。日本列島はあらゆるタイプの海に囲まれている。そういう希有な環境が世界有数の生物多様性をもたらしたんだ」
    という日本列島の地理的特異性は希少でしょうねぇ

    あと、深海はいつも食糧難だとか、古生物の存在や鉱石の可能性など、研究の対象はいくらでもありますしねぇ

    こーゆー科学をベースに、人の想いを絡ませた物語は大好きだ
    理系出身の作家さんならそんな話は書けるだろうけど
    朱野帰子さんは理系ではないのに、ちゃんと科学の裏付けとロマンのバランスを取った作品に仕上げてるあたりに感服

    皆川理事の閉会の挨拶の前のやり取りも、たしかに仮説に過ぎないんだけど、仮説はいくらあってもいいし、それを実証するのに必要なのは何か?どうすればよいのか?を考えるのには必要なものですからね

    最後の展開に関しても、都合のいいものになってはいるものの、それまでに説明されてきた過程があるので、フィクションの結末としてはありですね

    いやぁー、やはりこの手の話は好きだ

    0
    2022年12月15日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    深海に興味がありつつ知らないことだらけだったので、興味深い内容ばかり。
    いろんな生物の名前が出てくるので、たびたびスマホで画像検索してはおお、となったりしながら読んだ。
    深海ということに限らず、仕事の上で技術を継承していくことの難しさや重要性についても考えさせられる内容だった。
    ストーリーとしては出来すぎでしょと思わないでもなかったが、まあ小説だし上手くいきすぎぐらいでちょうど良いのかな。

    0
    2021年10月16日

    Posted by ブクログ

    作中にあるように、宇宙関係に比べたらやっぱ地味な印象で、よく存じ上げておりませんでした深海業界。

    主人公を序盤に広報課にやったり、素人新入社員なんかを登場させて、それを通してさりげなーく読者に業務内容や深海のコトなどをレクチャーしてくれる、と。
    おかげでよくわかりました。ありがたい。

    深ーい深海の中の孤独感とか、大自然の前での人間の非力さなど、すごく実感。

    ラストの超巨大なナニはちょっとアレだけど、たしかに何がいてもおかしくないのだな。
    すごいぞ深海!

    0
    2015年12月03日

    Posted by ブクログ

    深海に降る雪
    わたしたちは未知なるものを尊いと思う
    宇宙という未知 深海という未知
    地球の多くを占める海
    わたしたちはその海の半分も知らない
    海洋ロマンと一言で表すにはもったいない

    物語の中で人が生き
    現実とリンクしながら
    未知なる希望を与えてくれた

    深海6500
    かっこいいなぁ

    0
    2015年11月09日

    Posted by ブクログ

    「海に降る」

    やっぱり本て素晴らしい!
    私をいろんなところに連れて行ってくれる!

    今回は、深海の世界!
    有人潜水探査船のパイロットのお話し。

    人間がこの船に乗っていけるのは深海6500まで。
    まだ、約その倍は深海が続いている。

    未確認の生物はまだまだたくさんいて、食べ物のないこの深海では同種の生物が一生巡り合わないくらいの神秘に溢れています。

    驚いたのがパイロットは、宇宙飛行士は何百人といるけど、この有人潜水探査船のパイロットはたった数十名しかいないこと。

    楽しかったなぁ。あまりに飲めめり込んで息苦しくなったよ!

    0
    2015年10月29日

    Posted by ブクログ

    しんかい6500で海棲爬虫類に遭遇する女性コパイロットのお話。
    風水で、竜は〈陽〉の極まれしものとされている。〈陽〉の気が大地に充満した時、竜は現れる。

    0
    2024年12月25日

    Posted by ブクログ

    深海を探索する潜水調査船・しんかい6500とその乗組員たちの話。ノンフィクションではなく、ドラマ仕立てです。深海のパイロットは宇宙飛行士よりレアだそうだ。確かに宇宙飛行士の名前は何人か挙げられるけど、深海パイロットは全然知りません。

    0
    2022年05月29日

    Posted by ブクログ

    ラジオドラマがきっかけで、小説版を読みました。
    深海の描写が印象的で、映像で見てみたいと思わせてくれます。
    NHKスペシャルでの深海特集ぐらいでしか、知識がなかったので、この本を通して、色々と知れました。

    朱野さんの作品を働く女性を主に描いていて、かつ生き生きとエンタメ性も取り込みながら読みやすく描いています。
    個性あふれる登場人物たちで、面白かったです。

    0
    2020年03月24日

    Posted by ブクログ

    なかなか面白かった。
    最後は小説的な感じがかとしだされていたけど、全体的にストーリーを楽しめた。
    海底への興味はあんまりないんだけど、科学者や少年たちは未知の生物に興味があるのだろうか。
    新種を知ってもなぁーっと思うけど、それ以上に興奮する未知の内容を知らない。
    宇宙以外に未知の領域を知りたいなら海底だな、

    0
    2019年04月26日

海に降る の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    海に降る
  • タイトルID
    :
    330685
  • 電子版発売日
    :
    2015年08月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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