講談社 - 講談社文庫 - 笑える作品一覧

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  • 悪女の美食術
    3.7
    食べることとは生きること。食と恋の充実こそ、人生の歓びをもたらし、大人の女性に不可欠なモチーフとなる。超一流店に通う「安上がり」「おひとりさま」でも、優雅に見える食事術、ラーメン屋に行列することの愚かさなど、甘く、美味しく生きる極意を指南する「悪」のバイブル! 講談社エッセイ賞受賞作品。 ◎「潔くて美しい。私にとって大切なことのヒントがたくさんありました。」<(SAMURAIマネージャー・佐藤可士和氏夫人)佐藤悦子氏>
  • ACT 警視庁特別潜入捜査班
    値引きあり
    3.7
    1~3巻363~902円 (税込)
    闇組織、俺が切り裂く。詐欺組織深くの「非合法」潜入。危険な修羅場を潜る「魂」の名演技。最新、矢月秀作!逮捕された振り込め詐欺実行犯の背後に権力の影。ホームレス救済の名の下に闇に取り込まれていく人々。通常捜査不可能な事件に「非合法」潜入捜査専門捜査官たちが召集された。その一人、田宮一郎はホームレスとして上野公園に現れ振り込め詐欺組織に潜入する。闇を演じ、悪を暴く。ハードアクション長編小説。
  • 悪魔の城
    3.0
    変身や分身への願望、コピー人間や冷凍人間の実現、ドリーム・ショップやプレイイング・アスレチックなどを背景に、鬼才が想像力の限りを尽して描く、ファンタスティック・ワールド・ストーリー。夢と笑いと恐怖とお色気がいっぱいの宝石箱。現代と未来の様々な「ドリ-ム・ランド」に遊ぶ、ヤングたちの奇想天外な物語。単行本末収録作品をふくむ傑作ショートショート20編。せち辛い世の中に反発して幻想の世界に飛び出せば、俄然勇気と希望が湧いてくる!
  • 悪霊の館
    3.9
    二階堂蘭子に迫る最大の危機! 黒魔術的装飾に満ちた、二重鍵密室の首なし死体。邪悪な殺意を暴け! 二階堂蘭子、決死の挑戦――不気味な逆五芒星の中央に捧げられた、二重鍵密室の首なし死体。邸内を徘徊する西洋甲冑姿の亡霊。資産家一族の住む大邸宅で、黒魔術のミサを思わせる血みどろの惨劇が続く。当主はなぜ警察の介入を拒むのか? そして、「呪われた遺言」に隠された真実を追う名探偵・二階堂蘭子にも、ついに殺人者の魔の手が迫る!
  • あさま山荘銃撃戦の深層(上)
    3.7
    1~2巻743円 (税込)
    親友が書きつくす赤軍幹部の素顔! 「あの事件の吉野と、私の知っている吉野のあいだには、あまりにも大きな落差があった」――1972年、日本中を震撼させた連合赤軍。その幹部に吉野雅邦という男がいた。小・中学校の同級生で、事件直前まで吉野と家族ぐるみで親交を深めていた著者が、事件後の往復書簡を含めて、その心の遍歴を辿りながら、裁判記録や関係者からの聞き取りを重ねて、かつてないアプローチで「あの事件」に迫る! <上下巻> ※本書は2003年4月、小学館より単行本として刊行されたものに、その後、新たに発掘された資料・インタビューなどを加筆、全面的に構成し直して上下に分冊したものです。
  • 明日の朝、観覧車で
    値引きあり
    4.0
    夜明けまで、まだ100km。私が変わるまで、あと30時間。歩き続ける、青春小説!夜通しかけて100kmを歩く催しに、一人で参加した高校生のみちる。完歩の自信もなく、早々にリタイアしようとした時、謎かけのような言葉で自分を励ます初老の男性と出会う。その人と歩くうち、脳裏に浮かんできたのは、ある事故をきっかけに変わってしまった家族のこと。『100km!』改題。
  • あしたはアルプスを歩こう
    値引きあり
    4.2
    なんかへんだ。雪が積もりすぎているのである。視界は白く染まり、風に飛ばされそうになりながら、標高2320メートルの小屋に駆けこんだ。――トレッキングをピクニックと取り違え、いつもの旅のつもりでイタリア・アルプスの雪山に挑んでしまった作家が見たものは? 自然への深い感動を呼ぶ傑作紀行。
  • チェンマイの首
    -
    堂田将司は、米上院議員マッキャノン二世の主宰する秘密情報機関の日本拠点員である。東京・赤坂の路上で焼殺事件に遭遇した彼は、首なし死体の謎を追ってタイへ飛ぶ。灼熱のタイ王国を巻き込む、前代未聞の大陰謀とは? アジアの動乱と変革を鋭くえぐる、国際情報小説・第1弾。木枯し紋次郎から国際派俳優へ進み、今もテレビで活躍中の良識派知識人が描いた、本格ハードボイルド作品。
  • アジアの路上で溜息ひとつ
    4.3
    アジアの路上は、今日も元気だ! ――シャワーを浴びてサッパリしたら、今宵も誘われるように喧噪のナイト・バザールへ。屋台から漂う美味しい匂い、きらめく夜店のイルミネーションに、胸騒ぎ。アジアの路上は、今日も元気だ! 安宿や裏町では、甘くてほろ苦い出会いと別れが待っている。食いしん坊の旅人が、きらめく好奇心と胃袋で綴った、熱帯アジア紀行!
  • 畦と銃
    4.3
    “最強の農夫”、“樹上で叫ぶ少女”、“絆で結ばれた牧童たち”が、破壊された農地、山林、牧場を再生すべく蜂起する!!――地図から消えたところで、ミナギの魂は死にはしねえ。怪童・真藤順丈が呼び醒ます、あまりにも力強く、心強い消滅の物語。
  • 化野学園の犯罪 教育実習生 西郷大介の事件日誌
    3.0
    京都・化野学園に教育実習生として赴任した西郷大介。彼がそこでみたものは、理想とかけ離れた教育の現場と、1人の女子生徒の自殺からはじまる連続した惨劇だった。生徒の死は、学園内で噂される「死の伝説」と関係があるのか、それとも――? 現役高校教師でもある著者が描いた、渾身の学園サスペンス。(講談社文庫)
  • 熱い絹(上)
    4.1
    1~2巻836~880円 (税込)
    自然の密室マレーシアのカメロン・ハイランドに忽然と消えたタイ・シルク王ジェームズ・ウイルバー。はたして事故か拉致されたのか、あるいは失踪か。この事件と軽井沢で起きた殺人事件との間に一つの接点が見出された時、謎は謎を呼び、劇的に進行していく。壮大なスケールで展開する巨匠渾身の推理大作。
  • あなたに悪夢を
    3.0
    奇妙な味の小説だ。アラベスクとグロテスクと幻想の世界にロマンを切り拓く、生島治郎の新境地。この世ならぬ超美味の特別料理に魅せられた男と女の、恐ろしくも不思議な物語「香肉」、過去と現在が混然一体となって作家を悩ます「夜歩く者」、夢をかなえる特別メカの奇妙な話「夢幻器」など、短編とショートショート20編を収録。恐ろしくも甘美な名料理人・生島治郎の包丁のさえ!
  • あなたにもできる悪いこと
    3.1
    年寄りのセクハラ騒ぎ、教師の不倫に、NPOの着服疑惑……世間体を取り繕ったきれいごとの裏にトラブルあり。そしてトラブルあるところに「和解金」あり。内々に済ませたい関係者たちの間に入っておこぼれをかすめ取ろうと、舌先三寸で世間を渡るインチキセールスマンと食えない女がタッグを組んだ! 世の偽善と保身を逆手にとってひと儲け!! 平安寿子流・痛快ピカレスク小説。 (講談社文庫)
  • あなたの正しさと、ぼくのセツナさ
    値引きあり
    4.3
    株の売買で崩壊した「ぼく」。髑髏の山を築いたポル・ポトに会いに……。ライバルは命を懸けてまで、何を知りたかったのか? ――1985年。ぼくは、未曾有のバブル景気の端緒となったこの年に、株のディーラーになった。同い年の永遠のライバル、修一の背中を追って。狂奔する相場に「運命の日(ドゥームズ・デイ)」が過ぎ去ったあと、修一はカンボジアへと姿を消した。彼は何を求めて森に入ったのか? 私たちの正しさや生きる意味を問う、挑戦的物語。 ◎「奴はぼくを完膚なきまで叩きのめして、殺意を抱かせた。何と薄情で、身勝手で、鼻持ちならない、唯我独尊野郎だろう。」<本文より> ◎「しまった!すばらしい作品の出現を、4年遅れで祝福させてもらいたい。」<白石一文「解説」より>
  • あなたはオバサンと呼ばれてる
    3.4
    「大人の女性」と「オバサン」はここが違う! 愛らしさはあるが、洗練されていない女。男に「二者択一」をストレートに迫る女。帽子・スカーフを下手に多用する女……。世界や日本の名作映画36編の中から「こんなオバサン」にならない方法を徹底分析。スクリーンの中では魅力的な女性が躍動する。あなた、年齢や体型だけであきらめてはいませんか。(講談社文庫)
  • アナログを蘇らせた男
    4.0
    いま、レコードは消え去ろうとしている。しかし、レコードの溝に刻まれた音楽のすべてを、現在のプレイヤが引き出しているかといえば、けっしてそうではない。CD全盛の流れにさからい、奥深いアナログ・レコードの音をもとめて、ついに独創的なLPプレイヤの開発に成功した、一匹狼の技術者・寺垣武の爽快人生!
  • あの子が欲しい
    2.5
    新人採用プロジェクトを完遂せよ。アラフォーの川俣志帆子はそのチームリーダーに突如指名された。ネットの裏工作や学生との心理戦を制し、成果を上げるが、なぜか心は満たされない。同居する男には惑わされ、猫カフェの猫ザビーだけが癒やし。このままでいいの? 独身女性の働く辛さをリアルに描く!
  • 網走発遙かなり 改訂完全版
    4.3
    東京郊外の高級住宅が並ぶ丘の上を毎日観察する老人の狙いは何か? また都心のデパートや地下街に出没するピエロの正体は? そして江戸川乱歩の古い写真を持つ老女の素顔とは? 現代の東京に表出した奇妙な出来事はやがて四十年前の雪の北海道で起きた惨事の謎解きに結集する。 著者が周到に企みをほどこした驚異の野心作を改訂完全版として新装復刊、著者による巻末解説も収録。 2024年春公開予定映画『乱歩の幻影』を収録。 江戸川乱歩の知られざる秘密に迫る「乱歩の幻影」。 島田荘司のリアルな体験から発想された名作がついに映像化! 出演 結城モエ 高橋克典 山口大地 嘉島陸 小貫莉奈 高橋努 加藤雅也(友情出演) 常盤貴子 原作・脚本・音楽 島田荘司 監督・プロデュース 秋山純
  • アフロディーテ
    4.0
    人間の英知を集めて完成した、人工の理想の海上楽園都市の島「アフロディーテ」に夢を託して移住した青年・蒔田雄一。彼をを待つ試練とは何か? 美少女アニタをめぐる若者たちの熱い思い、権力者たちとの熾烈な闘い、雄大な陸海に展開するニュー・メカ群……。青年の夢とロマンを縦横に描く、傑作長編SF冒険譚。青春て何だ? ハイテク都市に愛と理想を追う青年の物語。
  • 天岩屋戸の研究
    3.6
    古武道の達人にして民俗研究会の美少女(?)・諸星比夏留と高校生ながら民俗学の天才・保志野春信たちの楽しい冒険シリーズ完結編! ――それを開くと、世界の立て替え・立て直しができる「天岩屋戸」が、「常世(とこよ)の森」にあるという。近づく者の不審な死。校長と顧問の怪しい行動。比夏留(ひかる)たちの危険な冒険が始まる。今回も、ギャグありユーモアあり笑いあり駄洒落ありノリツッコミあり、それに恋と涙もちょっとありの、楽しさ満載、伝奇学園シリーズ・完結編。
  • アメリカの夜
    3.8
    新次元への扉を開く小説の最進化形! 本当の自分を勝ち取るため、青年は頭と体を鍛え闘いの火蓋を切る。 映画学校を卒業し、アルバイト生活を続ける中山唯生。芸術を志す多くの若者と同じく、彼も自分がより「特別な存在」でありたいと願っていた。そのために唯生はひたすら体を鍛え、思索にふける。閉塞感を強めるこの社会の中で本当に目指すべき存在とは何か?新時代の文学を切り拓く群像新人文学賞受賞作。
  • 嵐ヶ熱血ポンちゃん!
    3.4
    楽しくなければ生きてる意味はない、と言わんばかりのポンちゃん流生き方をつづった極上エッセイ。バリ珍道中からトリップな毎日、懶惰な休暇から哀愁のヨーロッパまで、すべてをパラダイスにしてしまう極意とは?読めば読むほど幸福な気分になれる痛快ポンちゃんシリーズの決定版。目からウロコの1冊!
  • 嵐のピクニック
    3.7
    弾いている私の手首の下に尖った鉛筆が近づく――。優しいピアノ教師が見せた一瞬の狂気「アウトサイド」、カーテンの膨らみで広がる妄想「私は名前で呼んでる」、ボディビルにのめりこむ主婦の隠された想い「哀しみのウェイトトレーニー」他13編。キュートでブラック、しかもユーモラス。異才を放つ著者初の短編集にして、大江健三郎賞受賞作。
  • 有明の別れ
    5.0
    源氏物語のあとを承ける、男装の姫君の数奇な一生を描く王朝物語――右大将・尚教は、秀れた資質の美貌の貴公子であったが、女たちの憧れを振り切って、一人身で通していた。それは、父・左大臣の奇怪な謀のせいで……。王朝貴族たちの自由奔放な恋愛と、そこに清清しく生きた、数奇な運命の人の物語。源氏物語以後の物語は殆ど散逸したが、有明の別れは劇的に800年ぶりに写本が発見され、一大旋風をまき起した。その800年ぶりに発見された奇蹟の愛の古典を、見事に蘇生させた、傑作長編小説。奇想天外な愛の物語の見事な再現!
  • あわせ鏡に飛び込んで
    3.5
    幻の名作「あわせ鏡に飛び込んで」をはじめ、瞬間接着剤で男をつなぎとめようとする女が出てくる「あなたをはなさない」、全編、悩み相談の手紙だけで構成されたクライムミステリー「書かれなかった手紙」など、選りすぐりの10編を収録した文庫オリジナル作品。精緻に仕掛けられた“おとしあな”の恐怖と快感!(講談社文庫)
  • 逢わばや見ばや
    5.0
    15歳の少年は、たったひとりで上京し、月島の古本屋の小僧になった。だが孤独ではなかった――「私にとって書物は恋人であり、思想であった」。本の奥深さを知り、時には大人への戸口に佇み、人の心の温かさに触れながら成長していく姿を描く。昭和30年代の庶民の夢と郷愁を刻む、感動と笑いに溢れた自伝小説。(講談社文庫)
  • 安逸と危険の魅力
    3.0
    それぞれの人生 違うからおもしろい! ――私たちは、人と違うことを、恐れてはならない。それぞれの好みと価値観の違いこそが、人生のおもしろさを生み、ドラマや詩を生ぜしめ、ひいては社会の安全を保つのだ……。自分の生き方を再確認し、存在の根幹を問う大好評のシリーズ「自分の顔、相手の顔」第3弾。これぞ曽野流「フィロソフィア」の実践なり。
  • 時の鳥籠(上)
    値引きあり
    3.8
    1~2巻379~803円 (税込)
    来世紀小説の方向を示す超絶の問題作品! 初対面のはずの少女を見て女は思った。(私はこの子がもうじき死ぬのを知っている)と。そのまま女は意識を失い、救急病棟に運び込まれた。女は何を知っている? 迫真の上巻!
  • いいわけ劇場
    3.4
    言い訳しながら様々な方法で心のスキ間をうめようとする世間の人たち……。もう「コレ」なしじゃ、生きていけない! ――いいわけしながらやめられない、「だって、コレがないと生きていけないんだもん」。生きていれば、誰にでもあるよね、つらいこと、悲しいこと。だから、わかるよ、その気持ち。何かに依存するあまり、どこか本末転倒なおかしな人たちが次々登場。著者ならではの筆が冴えわたる、哀しくもおもしろい短編小説集。
  • 神の子の密室
    値引きあり
    3.0
    人類史上最大級の謎! キリストの「復活」に驚愕のトリックが!? ーー体制に反逆する教えを説いて、民衆の熱烈な支持を得、「神の子」と呼ばれたイエス。だが彼は、反乱罪に問われ、十字架にかけられる。その死体は、密室状態の洞窟から忽然と消え、イエスは救世主(キリスト)となって復活した。人類史上最大級の奇蹟の真相と驚愕のトリックに、本格推理の英才が挑む。長編異色歴史ミステリー!
  • イエスに邂った女たち
    4.0
    遠い昔、愛に渇き、病に苦しみ、夫に裏切られ、子を失い、人をネタンだ女たちが、人生の途上、イエスに出会った……。イエスはその時、どうされたのか? 人間の夢、歎き、祈りのこもった出会いの物語を、名画を通し、現代の光をあて、昔を今に甦らせる感動のエッセイ。本当の愛を知った聖書の中の女たち……マリア、マルタ、サロメもあなたの中にいます。
  • 夜来香海峡
    3.0
    山形の寒村に中国旧満州地方から嫁いだ女・青鈴(せいれい)が二億円を持って消えた。青鈴を花嫁に斡旋した蔵田雄介はやくざに脅迫され、その足取りを追わされる。津軽海峡を渡り北へ北へと向かう青鈴と謎の男。日本の暴力団、中国の黒社会に加えロシア・マフィアが北の地で繰り広げる、船戸節全開の傑作バイオレンス。(講談社文庫)
  • 家を建てるなら
    4.0
    『もう頬づえはつかない』の著者が描く家への幻想。幸せになる自慢の家――家をもつことは、幸せなことなのか? 『もう頬づえはつかない』の作者が、約30年経って描く、建築家庭小説集。家を建てたり、リフォームしたりするときに、家族が直面する願望、希望、断念などのドタバタには、考えるべき人間的問題が潜んでいる。新しい家族の心のかたち。<『家なんか建てなきゃよかった』改題作品>
  • 生き方がラクになる 60歳からは「小さくする」暮らし
    4.0
    老後は当然持ち家で、と思っていたら還暦を前に突如夫からの「年齢に合った暮らし方」提案、150平米の持ち家から65平米の賃貸へ。戸惑いつつも家や持ちものを手放してみたら、固定観念や執着からも自由になれた。失敗や反省もありつつ、変化を受け入れて楽しく気持ちのよい毎日を送るためのヒントが満載! いくつになっても「暮らし」は変わる 「暮らし」を変えると生き方も変わる 「働き方改革」から「ライフスタイル改革」へ!  文庫版あとがき「暮らしを小さくしたからわかったこと」収録  「年齢に合った暮らし方」って?
  • イキルキス
    4.1
    物語には生をもたらすキスと、死を招くキスがある。青春、恋愛、セックス、暴力、家族。みんなカナグリ生きている。荒々しく吹きすさぶ言葉たちはいつしか紙の上に優しく降り積もり小説となる。表題作「イキルキス」他4編を収録。2編は文庫書き下ろし!
  • 生きる力 心でがんに克つ
    4.5
    抗がん剤でがんをたたく、手術で除去する、放射能を当てて再発を防ぐという「治療の常識」を拒むことに決めた。心臓病を抱えながら、ステージ3の食道がんと戦った体と心の気高い記録。インターネットで見つけた最新先進医療=陽子線治療で、いかに、がんは消えたか。大反響を呼んだ話題作が待望の文庫化!
  • 生贄を抱く夜 神麻嗣子の超能力事件簿
    値引きあり
    3.8
    大富豪の友人・真寿美のおもちゃになっている平凡なOL・波子は、彼女の豪邸で突然意識を失った。気づくと自宅で手足を縛られ、裸同然の姿でストーカーに襲われようとするところだった。そこに真寿美の死体が現れる! 歪んだ人間関係が交錯する表題作ほか。神麻嗣子(かんおみつぎこ)、神余響子(かなまりきようこ)、能解(のけ)警部らが超常事件に挑む! (講談社文庫)
  • いじめ社会の子どもたち
    3.5
    隠された実態を衝く! この悲痛な叫び! 「神戸少年事件」、いじめ自殺、学校の荒廃など、見えざる歪みの構造を抉るルポーーなぜ、こうも子どもの悲惨な事件が続くのか……。背景には何があるのか? 押しこめられた子どもたちの行動や悲痛な叫びをリアルにつかみ、日本型管理によるいじめ社会の歪んだ構造を告発する。現場を歩き、その重い意味を鋭く問う緊急ルポ。
  • 女郎蜘蛛 伊集院大介と幻の友禅
    4.0
    銀座で見かけた妖艶な和服美人の後を追って着物の展示会に迷い込んだ伊集院大介。彼女の依頼で「幻の友禅」を探すことになる。そんな折、熱心な着物コレクターが惨殺される。謎の美女、激しく対立する着物作家兄弟、連続する殺人……。事件の輪郭すらつかめない伊集院は惑い、悩む。(講談社文庫)
  • 第六の大罪 伊集院大介の飽食
    3.3
    暴食――それは神が司る凶暴で甘美な誘惑。「現代グルメ」は暴食という罪を犯し続けている。肥え太らせることで恋人を奪った親友に復讐を企む「グルメ恐怖症」の他、命を救ってくれた“幻のラーメン”の正体を追求する「芥子沢平吉の情熱」、ワニの姿造りを作ろうとした有名シェフの悲劇を描いた「地上最凶の御馳走」など、シュールなフルコースの全4編。(講談社文庫)
  • 異人館(上)
    -
    倒幕の黒幕となったグラバー、野望の生涯。武器商人として長崎随一の財を成した男が見据えた幕末の裏面史! 列強に蝕まれる上海から、長崎・出島を訪れた若き英国商社員トマス・グラバーは、坂本竜馬、高杉晋作、五代友厚ら、維新を目指す若き志士たちと深く交わる。薩摩藩の信用を得たグラバーに、倒幕の鍵を握る艦船取引という大きな商談が持ち込まれた。開国に揺れる日本を裏面から怜悧に見据えた異人の、真実の一代記。<上下巻>
  • いたずらにモテる刑事の捜査報告書
    3.8
    久保と日向は、警視庁捜査一課予備班に所属する先輩と後輩の若手捜査員である。「予備班」とは、本部と別行動を取ってその捜査方針が間違っていたときに時間の損失を回避するためのチームであり、久保と日向の2人で構成される。ただ注意点が一つ。日向は、彼をまともに目にした女性が失神してしまうほどの完璧な容姿の持ち主だった。そのメリットとデメリットの狭間で、久保は先輩としていつも懊悩していた。そんな予備班に出動命令が下った。両国の銭湯で殺人事件が発生。犯人はもちろん、凶器も見つからないという。今回の予備班の捜査方針とは……。
  • いつのまにか晴れた空
    3.0
    ベストセラー「もう頬づえはつかない」の続編ほか、軽やかなもう一つの見延典子の世界。女子大生の就職難を描く力作など6編の短編小説集――就職先の決まらないくり子は、卒業後、大阪に勤務することになった久雄とのことで、岐路に立たされてしまった。女子大生の就職難という腹立たしい現実を背景にした、ベストセラー「もう頬づえはつかない」の続編など、単行本未収録作品「山菜おこわ」を含む6編を収録。軽やかな小説空間をひらく、もうひとつの見延典子の世界。
  • いとしのブリジット・ボルドー
    3.0
    歴史的絶品である1834年産の最高級ワイン「ブリジット・ボルドー」の発見にからむ顛末を描いた表題作。「ます女バンド」なる生理用具を考案・発売して大当りしたアイディア婦人・ます女の、痛快な生き方を描いた「烈婦! ます女自叙伝」。ほかに、「電波大泥棒」「王様の白切手」など、ユーモアとペーソスあふれる4編を収める。
  • 絲的炊事記 豚キムチにジンクスはあるのか
    3.7
    真冬に冷やし中華に挑戦して惨敗し、締切と格闘しながら、満腹になれる丼を5連発で作る。さらにはあまり食べないエスニック料理の食材を集めて悪戦苦闘、そしてオリジナルの豚キムチに舌鼓を打つ。群馬県高崎市在住、一人暮らしの著者による試作に試作を重ねた毎日。時に切なく時に笑える傑作料理エッセイ。(講談社文庫)
  • 絲的メイソウ
    4.3
    「中学生で酒を、高校生でタバコを堂々とやっていた私だが、すき焼きの卵2つはだめだった」。ああ、人生は、なんでジグザグにしか進まないんだ!あっちにぶつかりこっちにぶつかり、ときに迷走、そして瞑想。いつも本気で立ち寄り、本気で考えた毎日を、偽ることなくセキララに描いた、絲山秋子の初エッセイ集。(講談社文庫)
  • イナイ×イナイ PEEKABOO
    3.7
    Xシリーズ、待望の開幕! 行方の知れない兄と、凄絶なまでに美しい双子、そして後妻。周囲から時間が消えたような屋敷に今、血腥い風が吹く。黒髪の佳人、佐竹千鶴は椙田探偵事務所を訪れて、こう切り出した。「私の兄を捜していただきたいのです」。双子の妹、千春とともに都心の広大な旧家に暮らすが、兄の鎮夫は母屋の地下牢に幽閉されているのだという。椙田の助手、小川と真鍋が調査に向かうが、謎は深まるばかり――。
  • 犬はどこ?
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 駄犬・珍犬にご注意! 路地裏の犬の魅力満載――パンダ犬、むさぼり犬、ニンジン犬、キャベツ犬、霊犬、人のいい犬、お立ち台犬、最後の銀ブラ犬……。好評既刊『猫はどこ?』に続いて、路上観察家として活躍する著者が、40年間に出会った、135匹の路地裏の犬たちを、小気味よいエッセイと写真で一挙公開。もっとも古い人間の友、犬好き必携の1冊。
  • 井上ひさし笑劇全集(上)
    -
    意表をつく発想、日本語の面白さと可笑しさをフルに生かした会話、チクリと刺す風刺、登場人物たちの緊迫した「対立」が生みだす拍真のドラマ、微笑させ、苦笑させ、哄笑させる小気味よいオチ。小説に戯曲に「笑い」を探究する井上ひさしが、テレビ界で活躍していた頃、てんぷくトリオの座付作者となって書きあげた笑劇150余編の中から精選した決定版全集。上巻は37編を収録。読む者を笑いの渦に引き込む笑劇の真髄がここにある!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • いのちがけ 加賀百万石の礎
    4.3
    前田利家の忠臣・村井長頼が命を懸けて貫いた武士の本分。 加賀藩の祖・前田利家が流浪した若きころから大名になった後まで付き従った、股肱の臣・村井長頼。桶狭間、長篠、賤ヶ岳、……名だたる戦場を駆け抜け、利家の危難を幾度も救う。主君の肩越しに見た、信長、秀吉、家康ら天下人の姿。命懸けでで忠義を貫き通し、百万石の礎を築いた男を端正な文体で魅せる傑作。 『高瀬庄左衛門御留書』で話題の著者、鮮烈デビュー作!
  • 居場所もなかった
    3.5
    気にいっていた住居を追い立てられて新しい部屋を捜すことになった独身女性作家の「私」。オートロック付きの部屋に固執する「私」と不動産屋との間には奇妙で不毛なやりとりが重なり、真剣になればなるほどズレが生じる。そのおかしみを描く怒りと涙の住い捜しの奮戦記。表題作に短編「背中の穴」を併録。(講談社文庫)
  • 今どきの教育を考えるヒント
    4.3
    名先生に学ぶ上手な教育とは? ホメる教育が子供を育てる? 学級崩壊はなぜ起きた? 生徒の自主性の尊重とは? 新聞の教育談義の摩訶不思議? 教育業界は奇妙な世界だった? 親も子供も、先生も生徒も、もう一度みんなで教育を考え直しませんか? ユニークな視点でとらえた清水流教育論エッセイ。
  • 磐舟の光芒(上)
    3.7
    六世紀も終わりに近づいたころの大和では、神祗派の大連物部守屋(おおむらじもののべのもりや)と崇仏派の大臣蘇我馬子(おおおみそがのうまこ)の二人が敏達大王(びだつおおきみ)を中心にして対峙していた。武勇の氏族の長(おさ)たる守屋は、年長で知謀に長(た)けた馬子と話すとつい興奮し、本音を吐いてしまう恨みがあった。二人の対決は次第に熱を帯びていく。雄大な古代史ロマンの巨篇!
  • インド大修行時代
    4.0
    1974年12月、僕はアラビア海の都市・ボンベイに降り立った。それは、魑魅魍魎(ちみもうりょう)のインド世界への旅の始まり。漆黒の闇に飛びこんだ僕を待ち受ける罠、苦闘の日々、そして混沌の海原へ。インドの悠久とは、不条理に耐え続けることだった! 広大な赤い大地を巡りながら、僕は鍛えられていく。講談社ノンフィクション受賞作家が贈る大放浪記「我が青春のインド」。
  • うさぎの聞き耳
    3.5
    露伴、文(あや)、青木玉を継ぐ若き感性のエッセイ。あるときは同じ歳の友人に結婚祝いを贈り、あるときは家の普請(ふしん)に来た若い大工さんとの会話に笑い……。年齢も国籍も心の距離さえも異なる、さまざまな人たちとの出会いをさわやかにつづる。日本とヨーロッパ、今と昔を行きつ戻りつ、幸田露伴、文、青木 玉を継ぐ筆者の若い感性が光る、ユーモアあふれる随筆集(講談社文庫)
  • 嘘ですけど、なにか?
    4.0
    やっと出会えたはずの高級官僚の男は、新幹線爆破テロの発生直後から様子がおかしくなる。怪しんだ彼女が警察に通報すると、待っていたのは自分自身の逮捕だった。木内一裕10作目は、完全エンターテインメント大作!
  • うたかた
    値引きあり
    3.5
    アイツにとって、俺は、うたかたのような存在でしかなかったのかもしれない。でもあの時の幸福は、うたかたではなかったと思う――。チンピラの焦がれる恋を描く表題作ほか、大阪で彼を待つタミ子や、障害を持つわたしの実らぬ思いなど、自分を「消え去る泡」のように感じてしまう5つの恋を描いた、切ない短編集。
  • 歌麿殺贋事件
    3.4
    歌麿の「幻の傑作」が発見された? 美術界をゆるがすかもしれぬ事件に雑誌編集者の杉原は勇み立ち、研究家の塔馬双太郎の助手をたのむ。しかし、それは巧妙な贋作だった。そして思いがけず、歌麿は謎の絵師写楽でありえたことまで証明されて……。浮世絵ミステリの白眉といえる秀作。(講談社文庫)
  • うなぎ丸の航海
    3.7
    ウナギが海で産卵することは判っているが、天然の卵を見た者は世界で誰もいない。大海原のどこにニホンウナギの産卵場があるのか? 東京大学海洋研究所調査船・白鳳丸が世紀の発見を求め出航した。探査に同行した推理作家・阿井渉介が海洋学の謎に挑む、汗と涙と笑いの冒険ドキュメント。(講談社文庫)
  • 海の見える街
    3.9
    あらゆる恋愛は、奇跡だ。2015年、最高の恋愛小説は、コレだ!海の見える市立図書館で司書として働く31歳の本田。十年も片想いだった相手に失恋した七月、一年契約の職員の春香がやってきた。本に興味もなく、周囲とぶつかる彼女に振り回される日々。けれど、海の色と季節の変化とともに彼の日常も変わり始める。注目作家が繊細な筆致で描く、大人のための恋愛小説。
  • うるうの朝顔
    3.4
    「そうやってズレたまま生きていくの?」 たった一秒が、あなたを変える。未来へ踏み出す一歩となる。 奇跡の花と不思議な青年をめぐる再生の物語。 生きていくうちに心も世界も少しずつズレていく。 この物語は、あなたのズレを優しく整えてくれる。 ――凪良ゆうさん 心の霧を晴らしてくれる、人生のヒントが詰まった物語です。 ――けんごさん 綿来千晶は、息子に手を上げた夫と離婚したばかりで鬱々とした日々を過ごしていた。彼女は、偶然入った霊園事務所で日置凪という青年に出会う。 親しみやすく価値観の合う凪に、ぽつぽつと悩みを打ち明けると、「ひとつだけ、おとぎ話をさせてください。」と「うるうの朝顔」という不思議な朝顔の種を取り出した。 なんでもその花を咲かせると、現実とはほんの少しだけ変わった過去をもう一度体験でき、その瞬間から始まっていた心の「ズレ」が直るという。 その夜、千晶には、姉が父に殴られた日の記憶がよみがえり……。 第17回小説現代長編新人賞受賞作!
  • 憂い顔の童子
    4.8
    作家・長江古義人(ちょうこうこぎと)は、息子のアカリとともに四国の森に帰った。長江の文学を研究するアメリカ人女性ローズが同行する。老いた古義人の滑稽かつ悲惨な冒険は、ローズが愛読する『ドン・キホーテ』の物語に重なる。死んだ母親と去った友人の「真実」に辿りつくまで。『取り替え子(チェンジリング)』から続く、長編3部作の第2作。
  • 熟れすぎた林檎
    3.5
    親友の三田村毬子の母親に頼まれて、謎の女を探ったみすずは、恐るべき事件にまきこまれる。複雑怪奇な三田村家の事情は、若いみすずの手に余るが、毬子も協力して突きとめた真相の、更に奥には……。愛を求める叫びと、歯止めを失った欲望が、ついに破滅をよんだ時、一筋の光明が射す、傑作サスペンス長編。
  • 運転士
    3.3
    時刻ヨーシ、方向切替ヨーシ、発車。電車はスピードを急速に上げ、間もなく軌道が緩やかに下り始め、徐々に傾斜がきつくなっていく。傾斜角1000分の35。都市と都市生活者の様々な貌(かお)をトンネルの闇と駅の輝きが妖しく繋ぐ。カミソリのように光る二本のレールの上に現代を官能的に描く。第107回芥川賞受賞。
  • 永遠に生きる犬 ニューヨーク チョビ物語
    5.0
    ニュージャージーのペットショップで一目惚れした子ハスキー、チョビ。偶然の出会いが「逃げ出す・ごまかす・適当」に生きてきた著者リンコの人生を大激変させた! NY在住のエッセイストが綴る、愛犬とのハートフルな日常、そして別れ――。ペットを愛するすべての人に贈る珠玉の一冊。〈文庫書下ろし〉
  • 永遠のジャック&ベティ
    4.0
    英語教科書でおなじみのジャックとベティが、50歳で再会したとき、いかなる会話が交されたか? 珍無類の苦い爆笑、知的きわまるバカバカしさで、まったく新しい小説の楽しみを創りあげた奇才の、粒ぞろいの短篇集。ワープロやTVコマーシャル、洋画に時代劇……身近な世界が突然笑いの舞台に!
  • 映画は恋の教科書
    3.3
    恋愛小説の名手が描く 俳優・女優たちのデッサン。映画は、ときに優しくロマンティックに、ときに生々しく、ときに手厳しく、恋の至福とテクニックを教えてくれる教科書(テキスト)。当代随一の恋愛小説の名手が、掌編小説の登場人物のようにあざやかに描き出す、俳優・女優たちの横顔。男の真実、女の魅力を語る、おとなのための恋愛レッスン。<『忘我のためいき』改題>
  • 営業零課接待班
    3.8
    苦手な営業に異動となり、ついにリストラ勧告まで受けたマジオこと真島等(まじまひとし)は、接待専門の「営業零課」で再起を図ることに。落ちこぼれ社会人のマジオと仲間たちは修羅場を乗り越え、年間売上50億という無謀な目標を達成できるのか!? 涙も笑いも挫折も成功も、「働くこと」のすべてが詰まった感動の営業小説。(講談社文庫)
  • エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守
    3.7
    1~3巻748~836円 (税込)
    「犯罪だって一般の消費者選択理論と同じ」。連続殺人事件の特捜本部に乗り込んだ行動経済学者の捜査に、誰もがあっけに取られた。被害者女性たちの自宅から足跡や血痕が発見されたのに解決の糸口すら見つからない難事件を、経済学で独自の容疑者を割り出したというのだ。まったく新しい知的警察小説の快作!
  • エコノミカル・パレス
    3.5
    34歳フリーター、年下の同棲相手は失業中。エアコンは壊れ、生活費の負担は増えていく。昔の知り合いが彼女を連れて転がり込む。どんづまりの生活を変えたのは、はたちの男からかかってきた「テキ電」だった。――生き迷う世代を描き、フリーター文学とも呼ばれた著者の転換点となった傑作。
  • EDGE
    3.0
    ライトノベル界最注目の、天才心理捜査官登場! 爆弾魔VS.美貌の捜査官――私には犯人が見える……。世紀末の東京、レインボーブリッジや都庁など、超高層建造物だけを狙った連続爆破犯人「黄昏の爆弾魔=ラグナロク・ボマー」が、世間を震撼させていた。捜査に行き詰まった警察は、若き美貌の天才心理捜査官・大滝錬摩(おおたき・れんま)に協力を依頼する。ライトノベル界の最注目シリーズ、第1弾登場。<全5巻>
  • 江戸小咄
    4.0
    時代の性格とニュースを知る上に貴重な文献であり、世相と一般の生活を如実にあらわしているといわれる咄本。江戸後期の咄本15冊を各種の原本にあたり、完璧な形で編集した好著――古典落語の原話として広く知られる咄本は、日本人の笑いの無尽蔵の大鉱脈であるが、また、その時代の世相を如実に映しており、庶民の生活を見る上での貴重な文献でもある。本巻では、現代人の感覚にもよく通じる江戸後期の作品群を主としてとりあげ、原文のまま紹介するものである。各編、解説、訳注を付す。<全2巻>
  • 江戸時代はエコ時代
    3.7
    世界最大の都市・江戸を擁しながら、ほぼ完全な循環型社会を実現していた、かつての日本。驚異的なエネルギー効率を誇る農工業、民間人がボランティア的に行政参加するスリムな社会システム、季節に応じた知恵溢れる庶民の暮らし……。豊富な図版とともに「究極のエコ社会」江戸を読み解く。(講談社文庫)
  • エバリーン夫人のふしぎな肖像
    3.5
    次々に登場するユニークなおばあさん。ふしぎで楽しい話がいっぱいのファンタジー集――魔女がかいた肖像画からぬけだして、わがままばかり言うおばあさん(「エバリーン夫人のふしぎな肖像」)、雪深い温泉宿で起こる奇妙な光景を見ようと、露天風呂に出かける月子のおばあちゃん(「ふしぎな忘年会」)など、ふしぎなおばあちゃんやおじいさんがいっぱい登場する、柏葉幸子のファンタジック・ワールド。楽しくてユーモアあふれる12の短編を収録。
  • 猿猴
    2.8
    This is 伝奇! 田中啓文が世に問う伝奇小説。「猿猴、つひに蘇り、しかる後、人類を喰らふべし」……世界が崩れる!? ――聖徳太子による「人類滅亡」を意味する預言は真実か? 冬山で遭難した奈美江(なみえ)が洞窟で見たものは? 望まぬ妊娠、殺人事件、不気味な宗教団体、秀吉の埋蔵金……その背後に見え隠れする奇怪な「猿」の影。運命の嵐に翻弄(ほんろう)される奈美江は、やがて世界の根源の謎に迫っていく。著者渾身の文庫書下ろし伝奇小説。
  • 円朝芝居噺 夫婦幽霊
    4.0
    ある文学者の遺品から見つかった奇妙な暗号文。明治期に隆盛した田鎖式速記で書かれた暗号を解読すると、そこに書かれていたのは江戸時代の噺家、名人・三遊亭円朝、幻の落語だった!?  安政の大地震以前、江戸城から盗まれた四千両、その金に絡む色と欲。円朝よりも円朝らしい噺には、もうひとつ大きな噺が隠されていた……。磨き上げられた文章で円朝の怪談噺を蘇らせた手練れの一作。(講談社文庫)
  • ABCD殺人事件
    4.0
    不人気警部・大貫の大人気シリーズ! 人の迷惑かえりみず、我が道を行く迷惑男のユーモア・ミステリーテレビに出演したかと思えば、高校で授業をしたり……。ガハハ笑いと図々しさがトレードマークの大貫警部、相変わらずの迷活躍で、よく出来た後輩達を困らせながらも事件解決。表題作のほか、「真実一路」「天地無用」「無理難題」の3作を収録。超不人気警部・大貫の超人気四字熟語シリーズ待望の第10弾。(講談社文庫)
  • 黄金宮1 勃起仏編
    値引きあり
    3.0
    1~4巻275円 (税込)
    欲望と人混みの街・新宿――アフリカ人の戦士が現れ、いきなり槍で中年男を刺し殺す。通りかかった都内最強の男・地虫平八郎の腕の中で息絶えた男は奇妙な黄金の勃起仏と地図を持っていた。さらに地虫の前にブードゥーの呪術師が立ちふさがる。地虫は拳法で銀髪の呪術師を迎え撃つ。黄金宮シリーズ第1弾!
  • 黄金の太刀 刀剣商ちょうじ屋光三郎
    3.0
    ちょうじ屋光三郎VS稀代の詐欺剣相家 騙し騙され、目利き二人の真剣勝負!刀は、男の生き方さ。覇気が溢れ、見ているだけで命の力が湧き上がってくるような刀がいい。江戸を騒がす「黄金の太刀」をめぐり、とある大名家で一万両の刀剣詐欺が勃発。事件の鍵を握るのは、稀代の詐欺剣相家・白石瑞祥。相州、美濃、山城、大和、備前――。瑞祥を追い、光三郎は日本刀「五か伝」の地をゆく!(講談社文庫)
  • 王昭君
    4.0
    長城の向こうに広がる愛。匈奴(きょうど)の王に嫁した伝説の美女が、苛酷な運命に挑んだ生涯を描く傑作。数奇な美女の運命は? ――長城の向こうには、どんな世界がひらけているのだろう? 前漢の末、たった1枚の似顔絵ゆえに、匈奴の王へと嫁した王昭君。薄幸の佳人として描かれてきた人物は、数奇な運命に立ちむかった女性だった。遊牧民と農耕民の架け橋となり、西域の地に愛と夢を育んだ一生を、清新な解釈で描きだした中国歴史ロマン。
  • 大いなる幻影/猟人日記
    4.3
    女心の軌跡を描く傑作推理の2長篇――古色蒼然とした5階建て赤レンガのアパートは、男子禁制の女の館だった。互いに他人を寄せつけずに暮らす、孤独な老嬢たち。そこへ突如、アパート移動工事が始まる。工事に呼応して奇怪な事件が続発し、それまで沈潜していた老嬢たちの過去が、むき出しにされた。 華麗なデビューを果たした江戸川乱歩賞の、二重のドンデン返しが見事な、サスペンス小説の傑作。その映画化が話題を呼んだ猟人日記を併録する。
  • 大江戸閻魔帳
    値引きあり
    3.6
    蔦屋重三郎の娘から、店に持ち込まれた写楽の大首絵の真贋を確かめたいと相談を受けた若き戯作者、青山麟太郎。落款がないだけで、出来はすこぶるよい。だが持ち込んだ御家人は、自宅で殺されていた。臨時廻り同心や岡っ引と知り合い、麟太郎は次々と事件に巻き込まれていく。麟太郎を見守る南町奉行・根岸肥前守との拘わりは? 大江戸の「探偵」は、非道は許さないが、人を救う優しさがある。人情味あふれる事件帖!
  • 大江戸生活事情
    4.3
    百万都市・江戸は、同時代の欧米の都市と比べ本当に遅れていたのだろうか!? 銀座・両替商などによる貨幣経済、奉行所などの行政組織、教育制度、江戸っ子の暮らし、職人たちの仕事ぶり、歌舞伎などの文化・芸術……、江戸のすべてを綿密なデータで分析する「大江戸事情モノ」第3弾。現代と比較できる地図も必見! (講談社文庫)
  • 大江戸仙界紀
    5.0
    暮れから正月にかけての、江戸市中のにぎやかな生活。かわいい芸者のいな吉を連れて熱海へ……。160年前に転時(タイムスリップ)できる中年男の洋介が目を覚ますと、妻のかわりにホテルのベッドでいな吉が寝ていたから大あわて。綿密な考証で、江戸に遊び、江戸に学ぶ大好評の「大江戸シリーズ」第4弾。(講談社文庫)
  • 大江戸仙境録
    4.5
    東京から160余年前の文政時代の江戸へタイム・スリップ(転時)した科学評論家の速見洋介が、めくるめくばかりの恋をしつつ、日々、現代人の江戸常識を越える体験をする──。しかしこれは単なるSF的空想譚ではない。綿密な考証に基づいて江戸の人との世情をリアルに描いた、新機軸の時代小説なのです! 「大江戸シリーズ」第2弾。(講談社文庫)
  • 大江戸仙女暦
    3.0
    雪見、顔見世、白魚。つかの間の江戸の恋――江戸で最高の贅沢……歌舞伎の顔見世興行を初日に特等桟敷で見物。大川の舟遊びでは、澄んだ水に泳ぐ白魚の鍋を味わい、愛宕山で雪見しながら江戸市中を一望する。現代から「転時」した男が、芸者・いな吉と味わう、贅を尽くした名所絶景巡り。美しい江戸に花開くせつない恋を描く傑作小説。好評の「大江戸シリーズ」。<『いな吉江戸暦』改題作品>
  • 大江戸人情花火
    4.5
    花火職人清七に降って湧いた鍵屋の主・弥兵衛からの暖簾分けの話。なぜ俺が、と考える暇もなく、職人を集め、火薬を調達し、資金繰りに走る。お披露目は夏の大川だ。女房と二人三脚で暖簾を大きくした清七は、玉屋市兵衛と名乗った。大輪の華ひらく一瞬に、すべてを賭けた江戸っ子の心意気が沁みる感動の一代記!
  • 大江戸ミッション・インポッシブル 顔役を消せ
    3.8
    南町奉行所の最底辺、牢屋見廻り同心・川瀬若菜に吉原随一の花魁から相談が舞い込む。英国人の恋人からプレゼントされた大切な指輪が盗まれたという。江戸の二分する泥棒寄合・川衆の棟梁という素顔を持つ若菜は、盗難事件の背後に、天敵陸衆の蠢きを察知する。天保の江戸を舞台に華麗な殺し合いが今始まる!
  • 大江戸遊仙記
    4.0
    隅田川の川面に吹く心地よい春の風。船にゆられて墨提のお花見を満喫した後は深川で牡丹、谷中で螢を愛でる。せわしない現代の東京から、一気に160年前の江戸の町にタイムスリップ(転時)した中年男と意気で気風(きっぷ)のいい芸者の大江戸遊覧紀行。綿密な考証で江戸に遊び、江戸に学ぶ「大江戸シリーズ」第3弾。(講談社文庫)
  • 大江戸妖怪かわら版1 異界より落ち来る者あり
    3.8
    三ツ目や化け狐たちが平和に暮らす、おだやかな魔都「大江戸」。かわら版屋の少年・雀は、この町に住むたったひとりの人間だ。面白話を求めて奔り回る雀のところに「人間を拾った」との一報が。おかっぱ頭の童女が、人間の住む異界から落ちてきたというのだ――。朗らかな妖怪たちの姿を鮮やかに描いた、優しい人情噺。
  • 大江戸妖美伝
    3.4
    洗練された品々が並ぶ日本橋十軒店の雛市。上野・寛永寺の清水堂から眺める桜と不忍池。屋根船に乗って、深川洲崎の潮干狩り。水道橋の名店・森山のうなぎに舌鼓……。現代から文政の江戸へ転時した洋介と、辰巳芸者いな吉が、春から初夏にかけての江戸を巡り歩く。好評「大江戸シリーズ」第7弾! (講談社文庫)
  • 大阪弁の詰め合わせ
    4.0
    あなたもツッコミ上手に! どこからでも読めれ、 しゃべりに味が出る! ーー世界最強のコミュニケーションツール「大阪弁」。標準語が基礎ならば、大阪弁は応用編。情報交換にとどまらない、ホンマの「会話」がここにある。「あかん、やられた」「やってもたー」など、日常使われている大阪弁の、本当の意味が分かりやすく身につく。一度使ってみたくなる。お得でおもろい辞典仕立てのエッセイ集。
  • 大友の皇子東下り
    3.3
    大友の皇子は、生きていた! 戦乱の近江京を逃れ、勇猛な影武者たちを従えて東へ向かっていた――古代日本を震撼させた壬申の乱で、大海人の皇子と皇位を争い敗れ自殺したとされる、悲劇の皇子の最期に潜む数々の謎……。古代史通作家が「日本書紀」の記述の矛盾を衝き、大胆な推理と構想で描く、会心の歴史ロマン。大友の皇子には5人の影武者がいた?
  • おかあさん疲れたよ(上)
    3.5
    1~2巻649~691円 (税込)
    第二次世界大戦中にB29の爆撃の中逃げた昭吾と、当時まだ2歳だった美未。夫の昭吾には、売れっ子のラブ・ロマンス作家となった妻の美未には口にしない、戦時中の熱い恋の思い出があった。一緒に爆撃から逃げ、結婚まで望みながらもそれが叶わなかっ たその相手――あぐりへの思いが、戦時中の景色と共に蘇る。
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人
    3.7
    買えないモノは欲しがらない。お金を出さずにあるモノで、心豊かな節約生活を送るフランス人。子育て、貯金、マイホームから、バカンス、冠婚葬祭まで、20年間パリで暮らした著者が、肌で感じたフランス人の知恵。本当に大切なものを見極め、自分の価値観で人生を充実させる、楽しくおトクなエッセイ集。
  • お金物語
    4.0
    金(カネ)を発明したときから、人類のさまざまな不幸せは始まった――。ひとの儲けを皮算用する「他人の懐」や相続をめぐるドタバタの「被相続人」ほか、恋愛、結婚、形見分けと、お金が生みだすペーソスを、明るく笑いのめす12編。読み出したとたん、お金の摩訶不思議な力に搦めとられていた自分を発見。笑うしかない! お金に換算するから悩みが始まる。人生をカネで眺めたパスティーシュ。人生を金に換えるといくらになる?
  • お金をかけずに食を楽しむフランス人 お金をかけても満足できない日本人
    3.6
    フランス人にとって「食べること」は人生そのもの。お金をかけずに、ほんの少しの工夫と好奇心で毎日の食卓をもっと楽しく! 手軽に作れる家庭料理や地方の名物料理、気取らないおもてなしなど、パリに20年間暮らした著者による仏流・美味しく食べて豊かに暮らすヒントが満載のエッセイ集。
  • おしゃべり怪談
    3.0
    納会帰りに雀荘へ寄った4人のOLが、おしゃべりな男に包丁を突きつけられながら、延々と麻雀をする羽目に陥る表題作ほか、コミカルで、繊細で、温かく、ちょっぴり怖い4篇を収録した作品集。若者の日常に潜むいつもは見えない不安や心のほころび、性の揺れを優しくリリカルに描いた野間文芸新人賞受賞作。(講談社文庫)
  • 御書物同心日記 虫姫
    3.8
    江戸城内にある紅葉山御文庫(将軍家の蔵書)を管理する御書物方、新米同心の東雲丈太郎。書物が好きで好奇心旺盛、書物に関係があるとなるとどんな些細なことにでも首を突っ込みたくなる丈太郎は、次々と不思議な事件に巻き込まれる。年の瀬に丈太郎が懇意の古本屋に頼まれて払い出しの古書を買い付けに行った顛末を描く表題作ほか、江戸の歳時、風俗を巧みに織り込みながら温かな人情を描く短編シリーズ第三弾(講談社文庫)。

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