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Posted by ブクログ
ちょうど私たちが若い頃に、柴田翔や庄司薫がもてはやされたように、今の30半ばの人には角田さんがもてはやされるのだろうか。
感想を書こうとして何を書けばいいのだろうと途惑ってしまう。この本に関する書評をネットで検索しても、30代のフリーターの生活を淡々と綴ったこの作品についての、これという書評は発見できない。
強いて言うなら挫折の物語なのか。社会人になって10数年、特に目標もなく豊かな社会に埋もれ、その日その日を生きていく男女。しかし、その先には何かが待ち受けていることもなく、次第に若さだけが失われていく。。。。
世相を映したこのような作品に、書評など不要なのかもしれない。
Posted by ブクログ
時々ふと考える。もし自分が30歳を超えてフリーター、もしくはニートになったとしたらどのような生活が待っているのだろうか。友人に会わす顔はないな。恋人などもってのほかだな。孤独を覚悟しなければいけないな。などあたりまで考えたところで恐れをなしてこの想像をすぐに打ち切る。
「エコノミカルパレス」を読んだ。
34歳フリーターである独身女性の現実が描かれていた。
貧困具合、若い男性への負い目、生活観、親との亀裂、全てがリアルだった。
同棲をして数年が経過した無職の彼氏との会話は生活費のことがほとんど。稀にお互いがその日あったことや思ったことを話してもほとんどが無関心。性行為をしている気配もない。
どこまでもリアルな内容だった。
もしこの物語があと数十ページでも続いていたら主人公がもっと堕ちていく場面が容易に想像できた。
この物語は私達や若者に対して「しっかり仕事をしろ、今のうちに貯金をためておけ!」というアドバイスを送っているのではないだろうか。
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