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Posted by ブクログ
このシリーズの7巻目。小説なのだが、筆者が主人公の速水洋介に自分を投影して、愛してやまない江戸(特に文政年間)を語っているという感じ。 あとがきによれば、第1作は著者自身45歳のとき。正に主人公の年代。 7巻目(文庫)を出版した現在は75歳。歳を経てますます江戸への憧れ、思いが強くなっているようだ。 著者の妄想が江戸の街を縦横無尽に駆け回る(笑) 実は私、2〜6巻を読んでいないのですが、十分、問題なく楽しめた。 1巻では速水洋介は現代と江戸を転時するのだが、現代にいるときには、江戸の速水は不在で、 もちろん江戸へ行ってる時は、現代にはいないのだ。 で、途中どういう経緯があったか(読んでいないので)わからないのだけど、 7巻では、「どうやらどちらにも肉体があり、精神だけが行き来するようだ」と、ますます存分に江戸を楽しめることになってきた。 未読の2〜6巻をも読もうかなあという気になっている。 (読まなかったのは、単に1巻を紹介してくれた人が、直後に7巻を貸してくれたというだけの理由です)
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