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15歳の少年は、たったひとりで上京し、月島の古本屋の小僧になった。だが孤独ではなかった――「私にとって書物は恋人であり、思想であった」。本の奥深さを知り、時には大人への戸口に佇み、人の心の温かさに触れながら成長していく姿を描く。昭和30年代の庶民の夢と郷愁を刻む、感動と笑いに溢れた自伝小説。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
出久根さんの自伝的作品である。 出久根さんは、昭和半ばに故郷の茨城県から中卒集団就職として、東京月島の古書店に「丁稚」として就職した。生家は村で唯一の電気も水道もない貧家だったそうな。 そして古書店で勤務すると当然ながら沢山の書籍に目を通すことになる。しかも、出久根氏は父親譲りの投稿マニアで...続きを読むあり、投稿で貰う賞品・賞金をほまち(内職)にしていたのだから、自然文章に熟達することになる。 出久根氏の文章は飽きない。次々さらりと未知の語彙が出てくる。しかし難しい漢語や述語ではなく、今は余り使わなくなった日常的な語彙がである。 さて、この出久根氏の自伝だが、あまりに彼の文章が上手いので、ひょっとしたら全部フィクションか?と密かに疑いを抱いている。 ちなみにこの続編はまだ連載中らしい。
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