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汗でぬれたお金を本屋の主人に差し出し、本を見つめる少年の目の輝き。こういう少年の姿は、今や、ない――無類の本好き、筋金入りの「本の虫」である著者が、本にまつわるイイ話、古本屋の謎、本が縁で知る人の心の温かさ……などなど、「面白くて奥が深い」読書人生を語り尽くす、最新書物エッセイ172編。本と対話する男、無類の本好きが語り尽くす、軽妙洒脱な書物人生。面白すぎて深すぎる、読書ワールドへご案内!
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Posted by ブクログ
一遍一遍は短いけれど、読んでてじんわりしてくるような滋味にあふれたエッセイ集。 同じような内容がちょいちょいとあるのはご愛敬。
古書店店主であり小説家でもある作者の古書店エピソード日記。本に対する愛情がひしひし。読書を楽しむ者の共感を得るこの手の本はもっとあってもよいと思えるジャンルと思う。 自分も同じように読書に関するエッセイを書きたくなり、時折妄想してしまって読む妨げになってしまった。古書の価値にはあまり興味はないが人の...続きを読む価値観は千差万別と考えてしまう。
小説家であり古書店店主でもある著者のエッセイ。 古本屋から見た本の見方が興味深かった。 本の町神田をぶらっと旅したくなった。。。
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