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来世紀小説の方向を示す超絶の問題作品! 初対面のはずの少女を見て女は思った。(私はこの子がもうじき死ぬのを知っている)と。そのまま女は意識を失い、救急病棟に運び込まれた。女は何を知っている? 迫真の上巻!
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Posted by ブクログ
前作の「記憶の果て」と同様、読み始めたら自分でもビックリするほどのハイペースで、上下巻を読み切ってた。 詳細レビューは下巻で。
浦賀和宏のデビュー作『記憶の果て』の続編。記憶を失った状態で発見され、奇跡的に一命を取り止めた謎の少女…『記憶の果て』にも登場した安藤裕子、安藤直樹…全く先が見えず、混沌とした展開が続く。ミステリーなのか、込み入った恋愛小説なのか…度々、登場人物の過去の恋愛や苦い思い出が綴られるのだが、過去の出来事...続きを読むなのか、これから起こる未来の出来事なのか… 上巻は『前奏』としか謳われていない。何がどうなるのか。恐らく、下巻で浦賀和宏の術中にはまってしまうに違いない。
感想は下巻にまとめて。 それにしても長い前奏でした。 帯に森博嗣さんの推薦文が載っていて、テンション上がりました。
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