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あの日から、世界は壊れはじめていたのかもしれない。首なし死体、連続猟奇殺犬事件、そして……。私の周りに"死"が堆積していく。学園祭で出会った笑わない"名探偵"安藤直樹は、すべてを解決してくれるのだろうか? 凄惨! 壮絶! 明かされる事件の真相! 日常の意味が消失する浦賀エンタテインメント最新作!
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Posted by ブクログ
安藤直樹シリーズ6冊目。 『頭蓋骨の中の楽園』『とらわれびと』と密接に関係。 このシリーズの探偵役は安藤直樹だと思うんですが、彼は最狂の名探偵だ… 今まで読んだミステリーの常識が覆されました。
「名探偵は事件を解決するためだったら、なんだってする。だったら事件を解決するためには、殺人だって厭わない名探偵がいたって、決しておかしくはないのだ。犯人を誘き寄せるためには、人だって殺す究極の名探偵がー。」とんでもない展開だけど、面白い。
安藤君シリーズではこれが一番好き。安藤君の残忍さが一番表れていてかっこいい。しかし安藤君どんどん壊れていくなぁ
確か、この話の前の話を読んでいたはず。何となく記憶があります。その話をもう一度読みたくなりました。この話の続きがあるのだろうか。
あの日から、世界は壊れはじめていたのかもしれない。首なし死体、連続猟奇殺犬事件、そして……。私の周りに”死”が堆積していく。学園祭で出会った笑わない”名探偵”安藤直樹は、すべてを解決してくれるのだろうか? 凄惨! 壮絶! 明かされる事件の真相! 日常の意味が消失する浦賀エンタテインメント最新作。
シリーズすっ飛ばして読んでしまったので、Webで知識を補充。安藤君、壊れていますねえ。 ハンニバル・レクター博士を連想してしまいました。(2002.3.28)
『とらわれびと』、『記号を喰う魔女』と徐々にミステリに寄りつつあったが、ここにきてついにミステリなんて糞食らえといった風が戻ってきた。 久々に安藤の登場割合が多く、こんなだったっけ?と思わされる。 しかもついに、殺すのだ。 名探偵は精神的なレイプ犯だとまで語る「ウルトラ・スーパー・デラックス探偵」...続きを読むは果たしてどこまで行ってしまうのか。一体このシリーズはどこまで行ってしまうのか? ついに次が最終作... もはやこのシリーズ、どこまでも続いてほしい。
今まで読んだ本の中で一番ショックを受けた本です。 作者は物語において神なんだと、そんな当たり前のことを強制的に認識させられて。 凄惨さよりも、構築してきたものを跡形もなく破壊できることに恐怖を覚えました。 最低で、ある意味では最高でもある、忘れられない一冊です。
シリーズとしては転換作。こんな話を書いて、この後どのように続けていくのだろう。きっとどうしようもなく救いようの無い結末が待っているのだろう。楽しみだ。
いや、もうこれはミステリー小説なのか!? ついに主人公やっちゃったよ。 短いし、薄いし、もうよくわからなくなったよ。 他人のブログ読んでる感覚、そんな本。
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