作品一覧

  • 男体動物 若旦那に愛をこめて
    3.5
    1巻660円 (税込)
    ボケずとも、ツッコまなアカン! 無自覚&無責任の愛しき男たち43人の爆笑エピソード。アホやん……この人たち。でも、大好きやねん! ーー若旦那気質とは何か?と聞かれて、一言で答えるのなら、「一生懸命なのにどこか無責任でのんびりしている人種」と言うのが、ピッタリくるだろう。……と言い切る著者が厳選した、古今東西の若旦那たち。劇団主宰に女優、演出もこなす才女が、歌舞伎役者をはじめ、なんと競走馬!までを語りとばす、痛快エッセイ。
  • 笑ってる猫
    3.5
    笑いの天才の頭の中をのぞいてみませんか? ーー自分の心の中を見られているようで、ちょっと恥ずかしい、と吐露する著者が選んだ、とっておきの本たち。この中には、マルチな才能を発揮するわかぎゑふの、発想の源泉が集約されている。ドキリとさせられる写真や、優しい気持ちになれるイラストなどを含んだ本を、軽妙に語ったエッセイ。(『太りすぎの雲』改題作品)
  • 大阪弁の詰め合わせ
    4.0
    あなたもツッコミ上手に! どこからでも読めれ、 しゃべりに味が出る! ーー世界最強のコミュニケーションツール「大阪弁」。標準語が基礎ならば、大阪弁は応用編。情報交換にとどまらない、ホンマの「会話」がここにある。「あかん、やられた」「やってもたー」など、日常使われている大阪弁の、本当の意味が分かりやすく身につく。一度使ってみたくなる。お得でおもろい辞典仕立てのエッセイ集。
  • いかん。あかん。よう言わん!!
    -
    1巻462円 (税込)
    「それはいかんだろ!」「ちょっとあかんのとちゃう?」「私はよう言わんけど、誰か言うたりぃな」の怒りの三段階で、男のおばちゃん、女のおっさんを斬る!
  • ばかのたば
    4.0
    1巻440円 (税込)
    かしこそうな人ってばかです--という独特の哲学で、著者の周囲の人たちを観察し、分類・分析する。俎上にあげられたのは、友人知人はもちろん、劇団の仲間から、中島らも、そして母親までにおよぶ。しかし、その眼差しは熱く、優しく、愛に満ちている。的確なヒューマン・ウオッチングをユーモアと大阪独特のエッセンスで綴る爆笑エッセイ。
  • OL放浪記
    4.0
    1巻440円 (税込)
    役者、エッセイストだけでなくDJ、演出、脚本などさまざまな分野で活躍する著者の青春時代の職業遍歴。高校時代のアルバイトから始まってなんとその数48! 自らのアホな体験だけでなく、周囲の大人たちのアホさ加減もしっかり観察。ツッコミ鋭く人間模様をつづる爆笑エッセイ。
  • 正しい大阪人の作り方
    3.3
    1巻440円 (税込)
    地元を愛し、おもしろさを貪欲に求め、生れたときからのツッコミ体質と徹底したノリの良さを併せ持つ大阪の人々。そんな魅力あふれる「正しい大阪人」とは、一体どうやって作られるのか!? 他県民が抱く大阪人への期待と誤解の数々をわかぎゑふが鋭く解説。日本人の「総大阪人化」を目指しておくる大爆笑エッセイ。これを読めば、あなたにも「正しい大阪人」流の元気が湧いてくる!

ユーザーレビュー

  • 正しい大阪人の作り方

    Posted by ブクログ

    私は兵庫で幼い頃育って、学校とお仕事は東京という育ちである。そして母は東京に越してからもう長い間経っても、やっぱり関西弁で喋り、関西文化圏の女の子として、日常の躾をし、お勉強については東京流で育てた。

    言葉は何故か、幼い頃から私だけ関西にいる頃から標準語であった。母とは関西弁を話すが、それ以外は標準語という状況である。

    文化としては、関西女として育ったから、わかぎさんのおっしゃる、季節の行事やお付き合いを大事にとか、お行儀とか、勉強以外の嗜みもないのはダメだとか、言葉のキャッチボールをする言語としての関西弁というのは、すごくわかる。彼女の文章を読みながら、まるで里帰りした気分になっていた。

    0
    2019年03月22日
  • 大阪弁の詰め合わせ

    Posted by ブクログ

    とにかく面白かったです。名前は前から聞いてたのですが、わかぎさん初めて読みました。そしたら、評判通りの面白さで、すごくよかったです。笑わせてもらいました。

    0
    2009年10月04日
  • OL放浪記

    Posted by ブクログ

    ウマが合う
    という現象は
    著者との関係にもある
    と思う

    この夏ぐらいから
    ひょいと 手が出てしまう
    エッセイストのお一人が
    この わかぎえふさん

    軽妙な語り口に
    ついつい載せられて
    いつのまにやら
    小一時間
    になってしまっている

    演劇は好きなので
    良く見に行かせてもらっている
    といっても
    いわゆる小劇団が好みなので
    なになにホールだの
    劇団〇季だのには
    ほぼ 興味が無い

    手の届くところにある
    「芝居」集団の
    おいしいところが
    詰まった
    五目御飯のようなエッセイ

    そんなエッセイストが
    私の わかぎえふ評です

    0
    2021年09月25日
  • 笑ってる猫

    Posted by ブクログ

    私はこんな本を読んできた(眺めてきた)
    どこかで 聞いたような 書名
    が思い浮かぶ

    と同時に
    読んできた本がその人を創っていく
    そんなこともあるだろうなぁ

    知っているモノも
    知らないモノも
    それなりに
    楽しませてもらいました

    0
    2014年03月23日
  • 男体動物 若旦那に愛をこめて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    劇団の座長・わかぎゑふさんの若だんな談義。
    関西小劇団の劇団員から梨園や落語界、
    はては競走馬など多岐にわたる。

    升毅さんのお父さまがかわいい(笑)

    0
    2011年11月30日

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