わかぎゑふのレビュー一覧

  • 正しい大阪人の作り方
    私は兵庫で幼い頃育って、学校とお仕事は東京という育ちである。そして母は東京に越してからもう長い間経っても、やっぱり関西弁で喋り、関西文化圏の女の子として、日常の躾をし、お勉強については東京流で育てた。

    言葉は何故か、幼い頃から私だけ関西にいる頃から標準語であった。母とは関西弁を話すが、それ以外は標...続きを読む
  • 大阪弁の詰め合わせ
    とにかく面白かったです。名前は前から聞いてたのですが、わかぎさん初めて読みました。そしたら、評判通りの面白さで、すごくよかったです。笑わせてもらいました。
  • OL放浪記
    ウマが合う
    という現象は
    著者との関係にもある
    と思う

    この夏ぐらいから
    ひょいと 手が出てしまう
    エッセイストのお一人が
    この わかぎえふさん

    軽妙な語り口に
    ついつい載せられて
    いつのまにやら
    小一時間
    になってしまっている

    演劇は好きなので
    良く見に行かせてもらっている
    といっても
    いわ...続きを読む
  • 笑ってる猫
    私はこんな本を読んできた(眺めてきた)
    どこかで 聞いたような 書名
    が思い浮かぶ

    と同時に
    読んできた本がその人を創っていく
    そんなこともあるだろうなぁ

    知っているモノも
    知らないモノも
    それなりに
    楽しませてもらいました
  • 男体動物 若旦那に愛をこめて
    劇団の座長・わかぎゑふさんの若だんな談義。
    関西小劇団の劇団員から梨園や落語界、
    はては競走馬など多岐にわたる。

    升毅さんのお父さまがかわいい(笑)
  • 正しい大阪人の作り方
    今回のは「大阪でもこんなん特殊だろ!」と思うようなのが少ないので落ち着いて読めました。受け狙いの大げささが薄れていて好感触。そんな駅名言われてもよくわからんな駅の話がかえってリアルで読み応えあり。大阪移住の方に餞別で渡してもいいかも。
  • ばかのたば
    えふさんの淡々と大阪弁でしゃべるように言うてんのが、ばんばんブチ当たってくる。
    中島らもなきあとはもうわかぎえふしかいない。
  • OL放浪記
    凄い数の職種をこなした筆者の、職場にいた変な人や面白い出来事についてのエッセイ。大阪の古い会社って、仕事始めに女の子が振袖着たりするそうですよ・・・。
  • ばかのたば
    女は隠してるけど本当はバカだ!というのを暴いた(笑)エッセイ。笑いすぎで口が裂けたりする女の人が登場するので爆笑必至。
  • 正しい大阪人の作り方
    大阪人は少し変わっている。この本を読めばそう思われる。だが、東京人も相当変わっている。
    ちょっと大阪の方が濃ゆいだけなのだ。

    ほんのちょっと、多分。
  • 正しい大阪人の作り方
    劇団リリパットアーミーIIの主宰者わかぎ ゑふ。あちこちで彼女の書いたものを読む機会はあっても、著書を買うのは初めて。“大阪人”シリーズの5冊目だそうで、4冊目までは未読。

    「大阪地獄」、「東京砂漠」、「大阪人の作り方」の3章で構成。そこそこ面白いですが、大阪人であればどれも当たり前っちゃ当たり前...続きを読む
  • 正しい大阪人の作り方
    ぜひとも、大阪人の方にも、大阪人でない方にも読んでいただきたい一冊。大阪人である作者の愛のある客観的観察眼の鋭さが光る!この本を読んでいる間の脳内BGMは、もちろんウルフルズの名曲「大阪ストラット」だ。あぁ、もうネタバレしてしまいたい話のオンパレード。やはり大阪は「独立国家」にしてもいいくらいだ。い...続きを読む
  • 正しい大阪人の作り方
    正しい大阪人は、世界を少し明るく、楽しくするでしょう。

    大阪人は、いつも過剰の期待と誤解を持たれ、しかもその期待に応えようとしてしまう。それが大阪人のいいところで、大阪人のパワーだと思う。そのおせっかいな大阪人らしさは、今ちょっと必要とされているものだとも思う。

    バカではいけない、大阪の女の子は...続きを読む
  • 正しい大阪人の作り方
    「 うん うん、わかるわあ~」 「 そんな 感じやなあ~」 と、一人突っ込み で、あっと言う間に 読んでしもた……
    なんか、うれしくなる本でした。^o^
  • 大阪弁の詰め合わせ
    120408@草間彌生@関西絵ことば
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    相手せなあかんやん
    あかん、あかん
    あかん・かんにん・次にして
    あかんたれ
    あかん、やられた
    あきまへんて
    汗ひいたわ
    あっこ
    アホぬかせっ!
    アホほど〔ほか〕
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    世界最強のコミュニケーションツール「大阪弁」。標準語が基礎ならば、大阪弁は応用編。情...続きを読む
  • 笑ってる猫
    表紙に猫の写真が使われているが、ネコ度は低いです。
    章のタイトルが本の題名になっただけです。
    単行本で発行されたときの題名は「太りすぎの雲」。
    これも章のタイトルです。
    演劇家として活躍している著者の、発想の源泉となっている本を紹介している。
    招き猫の本が紹介されていた。
    表紙のネコも書名にぴったり...続きを読む
  • 男体動物 若旦那に愛をこめて
    彼女の好きな「若旦那」という人種についてのエッセイ。歌舞伎や落語の、実在の若旦那がいっぱい出てきます。