わかぎゑふのレビュー一覧

  • 正しい大阪人の作り方

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    私は兵庫で幼い頃育って、学校とお仕事は東京という育ちである。そして母は東京に越してからもう長い間経っても、やっぱり関西弁で喋り、関西文化圏の女の子として、日常の躾をし、お勉強については東京流で育てた。

    言葉は何故か、幼い頃から私だけ関西にいる頃から標準語であった。母とは関西弁を話すが、それ以外は標準語という状況である。

    文化としては、関西女として育ったから、わかぎさんのおっしゃる、季節の行事やお付き合いを大事にとか、お行儀とか、勉強以外の嗜みもないのはダメだとか、言葉のキャッチボールをする言語としての関西弁というのは、すごくわかる。彼女の文章を読みながら、まるで里帰りした気分になっていた。

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    2019年03月22日
  • 大阪弁の詰め合わせ

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    とにかく面白かったです。名前は前から聞いてたのですが、わかぎさん初めて読みました。そしたら、評判通りの面白さで、すごくよかったです。笑わせてもらいました。

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    2009年10月04日
  • OL放浪記

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    ウマが合う
    という現象は
    著者との関係にもある
    と思う

    この夏ぐらいから
    ひょいと 手が出てしまう
    エッセイストのお一人が
    この わかぎえふさん

    軽妙な語り口に
    ついつい載せられて
    いつのまにやら
    小一時間
    になってしまっている

    演劇は好きなので
    良く見に行かせてもらっている
    といっても
    いわゆる小劇団が好みなので
    なになにホールだの
    劇団〇季だのには
    ほぼ 興味が無い

    手の届くところにある
    「芝居」集団の
    おいしいところが
    詰まった
    五目御飯のようなエッセイ

    そんなエッセイストが
    私の わかぎえふ評です

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    2021年09月25日
  • 笑ってる猫

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    私はこんな本を読んできた(眺めてきた)
    どこかで 聞いたような 書名
    が思い浮かぶ

    と同時に
    読んできた本がその人を創っていく
    そんなこともあるだろうなぁ

    知っているモノも
    知らないモノも
    それなりに
    楽しませてもらいました

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    2014年03月23日
  • 男体動物 若旦那に愛をこめて

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    ネタバレ

    劇団の座長・わかぎゑふさんの若だんな談義。
    関西小劇団の劇団員から梨園や落語界、
    はては競走馬など多岐にわたる。

    升毅さんのお父さまがかわいい(笑)

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    2011年11月30日
  • ばかのたば

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    えふさんの淡々と大阪弁でしゃべるように言うてんのが、ばんばんブチ当たってくる。
    中島らもなきあとはもうわかぎえふしかいない。

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    2009年10月04日
  • ばかのたば

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    女は隠してるけど本当はバカだ!というのを暴いた(笑)エッセイ。笑いすぎで口が裂けたりする女の人が登場するので爆笑必至。

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    2009年10月04日
  • OL放浪記

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    凄い数の職種をこなした筆者の、職場にいた変な人や面白い出来事についてのエッセイ。大阪の古い会社って、仕事始めに女の子が振袖着たりするそうですよ・・・。

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    2009年10月04日
  • 正しい大阪人の作り方

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    大阪人は少し変わっている。この本を読めばそう思われる。だが、東京人も相当変わっている。
    ちょっと大阪の方が濃ゆいだけなのだ。

    ほんのちょっと、多分。

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    2022年09月09日
  • 正しい大阪人の作り方

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    劇団リリパットアーミーIIの主宰者わかぎ ゑふ。あちこちで彼女の書いたものを読む機会はあっても、著書を買うのは初めて。“大阪人”シリーズの5冊目だそうで、4冊目までは未読。

    「大阪地獄」、「東京砂漠」、「大阪人の作り方」の3章で構成。そこそこ面白いですが、大阪人であればどれも当たり前っちゃ当たり前の話であるため、笑いころげるというところまでは行きません。初版が6年前だから、今となっては“ケンミンショー”ですでに取り上げられていそうなネタも多く、それぐらい当たり前のことばかり。そんななか、当たり前だけどやっぱり好きだよ大阪人のこういうとこ、と思える話は、串カツ屋で隣りのオッサンから「兄ちゃん、

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    2017年05月10日
  • 正しい大阪人の作り方

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    ぜひとも、大阪人の方にも、大阪人でない方にも読んでいただきたい一冊。大阪人である作者の愛のある客観的観察眼の鋭さが光る!この本を読んでいる間の脳内BGMは、もちろんウルフルズの名曲「大阪ストラット」だ。あぁ、もうネタバレしてしまいたい話のオンパレード。やはり大阪は「独立国家」にしてもいいくらいだ。いっそのこと独自の貨幣も流通させよう。しかし、無法地帯になる可能性が高いので危険すぎる気もするが、どこまで「大阪国」の文化が発展するか怖い物見たさの好奇心が自分の中で勝手に高まる。

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    2015年07月18日
  • 正しい大阪人の作り方

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    正しい大阪人は、世界を少し明るく、楽しくするでしょう。

    大阪人は、いつも過剰の期待と誤解を持たれ、しかもその期待に応えようとしてしまう。それが大阪人のいいところで、大阪人のパワーだと思う。そのおせっかいな大阪人らしさは、今ちょっと必要とされているものだとも思う。

    バカではいけない、大阪の女の子は確かにアホだ。それがいい。

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    2013年12月29日
  • 正しい大阪人の作り方

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    「 うん うん、わかるわあ~」 「 そんな 感じやなあ~」 と、一人突っ込み で、あっと言う間に 読んでしもた……
    なんか、うれしくなる本でした。^o^

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    2012年09月23日
  • 大阪弁の詰め合わせ

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    120408@草間彌生@関西絵ことば
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    相手せなあかんやん
    あかん、あかん
    あかん・かんにん・次にして
    あかんたれ
    あかん、やられた
    あきまへんて
    汗ひいたわ
    あっこ
    アホぬかせっ!
    アホほど〔ほか〕
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    世界最強のコミュニケーションツール「大阪弁」。標準語が基礎ならば、大阪弁は応用編。情報交換にとどまらないホンマの「会話」がここにある。「あかん、やられた」「やってもたー」など日常使われている大阪弁の本当の意味が分かりやすく身につく。一度使ってみたくなる。お得でおもろい辞典仕立てのエッセイ集。

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    2012年04月08日
  • 笑ってる猫

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    表紙に猫の写真が使われているが、ネコ度は低いです。
    章のタイトルが本の題名になっただけです。
    単行本で発行されたときの題名は「太りすぎの雲」。
    これも章のタイトルです。
    演劇家として活躍している著者の、発想の源泉となっている本を紹介している。
    招き猫の本が紹介されていた。
    表紙のネコも書名にぴったり。

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    2009年10月04日
  • 男体動物 若旦那に愛をこめて

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    彼女の好きな「若旦那」という人種についてのエッセイ。歌舞伎や落語の、実在の若旦那がいっぱい出てきます。

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    2009年10月04日