生き方がラクになる ６０歳からは「小さくする」暮らし

藤野嘉子

老後は当然持ち家で、と思っていたら還暦を前に突如夫からの「年齢に合った暮らし方」提案、１５０平米の持ち家から65平米の賃貸へ。戸惑いつつも家や持ちものを手放してみたら、固定観念や執着からも自由になれた。失敗や反省もありつつ、変化を受け入れて楽しく気持ちのよい毎日を送るためのヒントが満載！

いくつになっても「暮らし」は変わる
「暮らし」を変えると生き方も変わる
「働き方改革」から「ライフスタイル改革」へ！
文庫版あとがき「暮らしを小さくしたからわかったこと」収録

「年齢に合った暮らし方」って？

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 講談社文庫
• ページ数: 208ページ
• 電子版発売日: 2021年09月15日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 20MB

[ブクログ · ★★★★☆]

暮らしをダウンサイジングするのは勇気がいると思っていました。物と一緒に執着心も捨て去って、心軽やかに生活なさっていて、いいなと思いました。私も家族が喜ぶ美味しい料理を作りたくなりました。

[ブクログ · ★★★★☆]

60歳にはまだまだ早いけど、ダウンサイジングする暮らし方とか、家族との距離感とか、とても心地よく共感できるものでした。90歳のお母さんの振る舞いも、そのお母さんへの眼差しも、素敵だなと思います。