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食べることとは生きること。食と恋の充実こそ、人生の歓びをもたらし、大人の女性に不可欠なモチーフとなる。超一流店に通う「安上がり」「おひとりさま」でも、優雅に見える食事術、ラーメン屋に行列することの愚かさなど、甘く、美味しく生きる極意を指南する「悪」のバイブル! 講談社エッセイ賞受賞作品。 ◎「潔くて美しい。私にとって大切なことのヒントがたくさんありました。」<(SAMURAIマネージャー・佐藤可士和氏夫人)佐藤悦子氏>
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Posted by ブクログ
タイトルに悪女とあるが特に悪女は出てこない。電車の中で読んでいると悪女になりたくて読んでいるように見える一冊。 蘊蓄と著者の食べることに対する意識の強さが前面に押し出されたエッセイ。(フランス料理のサービス方法がロシアから来ているなんて初めて知りましたわよ。) 「一人で食事をしていて迫害されない方法...続きを読む」など、章のタイトルは秀逸。(でもこの章を信じて読み始めると少し違うと思うかも) 食べることが好きな私にとっては読んで楽しめた本だが、価値観の違う人が読んだらあまり良い印象はしないかもしれない。 食べることが好きでかつ、一人で店に突撃できるハートを持つ、ダイエット中の方は、ダイエットが終わるまで読まないほうがいいかも。
高くても美味しいもの、自分ではあまり行かないところに興味を持たせてくれる一冊。 女性の一人ディナーに対する批評、一人ディナー時の本選びに対してのセンスの有無など、にやりとするところ多数。 いつか行きたいお店。 中国紹興の「威亭酒天(かんきょうしゅてん)」、香港の「天香ろう」
ザッツスノビッシュ! でもこの著者が書くとぜんぜん嫌味がなくて、かといって滑稽味があるわけでもなく、うまく料理された本であると思う。 こういう食生活ができるようになったらいいなあ。
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悪女の美食術
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