光文社作品一覧

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  • ショートショート・マルシェ
    3.3
    カフェで隣り合わせた青年が、私に不思議な話をし始めた。彼の持つ角砂糖のようなキューブには、世界中の様々なカフェの空気が封じこめられているというのだ。(「カフェの素」) 素敵な結婚をした友人が教えてくれた「行くと必ず結婚できる、秘密のお店」とは?(「男をつかむ」) 新世代ショートショートの旗手が贈る、あなたに5分間の魔法をかける18の物語!
  • ショートショート列車
    5.0
    「河童の釣り堀」の看板を掲げた建物の中には、なんと本物の河童がいて――(「岩手 河童の釣り堀」)。「餃子捕り放題」と書かれた店で目撃する驚きの光景(「栃木 餃子の羽」)。食べるとあまりのうまさに、しばらく言葉を忘れてしまうという、うどんの秘密とは?(「香川 さ抜きうどん」)日本全国47都道府県の名産・名所を題材にした不思議なお話47編プラス1。
  • ショート・セール
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    父を悪質なプロ経営者たちに潰された過去を持つ投資ファンド女性副社長・樋熊令は、彼らが再び暗躍を始めたのを知り、世界経済の矛盾を利用した一世一代の経済ゲリラ戦を仕掛け復讐を開始する。リンクし膨張を続ける各国のマーケットで、何が起こるのか? 予見小説の雄・楡周平(『プラチナ・タウン』『日本ゲートウェイ』『限界国家』)が最新の潮流を駆使して描く、迫真のマネーゲーム!
  • 遊撃刑事(ショート・デカ)
    -
    1~5巻550~770円 (税込)
    横浜駅西口のホテルで、宿泊客の女性が殺された! 容疑者として同宿した男性が浮かび、一件落着かに思えた。だが、初動捜査後、横須賀に飛んだ捜査一課の宮川刑事の前に、被害者の意外な過去が……。事件は思わぬ方向に発展した。犯人の足どりはぷっつりと跡絶え、日米の捜査の厚い壁が……。 警察機構を熟知する著者が、書下ろした異色の刑事小説。
  • 使用人たちが見たホワイトハウス~世界一有名な「家」の知られざる裏側~
    4.3
    執事、ドアマン、シェフ、メイド、フローリスト……100人以上の使用人を抱えるホワイトハウス。大統領は交代しても、彼らは交代しない。彼らこそ、権力中枢をひっそりと見つめ続ける現代史の証人なのだ。ケネディからオバマまでの歴代大統領に仕えた数多くのスタッフたちへの徹底取材で明かされる、ホワイトハウスの驚くべき真の姿とは? ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー第1位に輝いたノンフィクション。
  • しようよ。
    3.0
    自分がこんなに誰かを求めることがある、ということにとまどっていた。いま、この時間、男が果てるまでの時間が少しでも長く続くのだったら、死んでもいいのに……(「雪ですよ」)。 恋をする女たちは、狂おしいまでの情熱で、何かを求める。「恋」や「セックス」──単純な言葉ではくくりきれないものを求める人間。その悲しさを淡々と描いた恋愛小説集。
  • 白樺湖殺人事件~L特急「あずさ13号」空白の接点~
    -
    信州・白樺湖畔で刺殺体が発見された。36歳の被害者は小学校同級会の旅行に合流する途中だった。疑われた同級生3人には完璧なアリバイが。ルポライター・浦上伸介は被害者が乗った新宿発「あずさ13号」に潜む謎を追ったが、白樺湖と香川県坂出を結ぶ堅牢なアリバイ・ルートに立ち往生する。好評“湖シリーズ”の著者が読者に挑戦する第7弾!

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  • 白霧学舎 探偵小説倶楽部
    3.0
    昭和20年。戦況が悪化の一途をたどる中、美作宗八郎は山間の集落に疎開し、名門白霧学舎に転入することになった。破天荒な学友たちに誘われ、探偵小説倶楽部に入部させられた宗八郎は、本物の連続殺人事件の目撃者となる。徴兵に戦死、食糧不足、墜落した米軍機の処理。そんな戦時下の日常に出現した奇怪にして異常な猟奇事件に、旧制中学の少年、少女が挑む。
  • 白鷺烏近(しらさぎうこん)なんぎ解決帖
    3.5
    1巻2,145円 (税込)
    江戸時代の大坂は淀屋橋のたもとで、ぼろぼろの屋形船に住む白鷺烏近。「ご無理ごもっとも始末処」の看板を掲げ、客が持ち込む無理難題を愉快な仲間とともに知恵で解決する男だ。わがまま殿様を懲らしめるため川の流れを逆にしたり、金持ちを長生きさせるためにいる筈のない人魚の肉を探し出したりと、なんぎな依頼も白い鷺を黒い烏と言いくるめる烏近にかかれば、パッと解決。愉快、痛快な頓知の曲芸があっといわせる人情事件帖。
  • 不知森(しらずもり)の殺人~浅見光彦シリーズ番外~
    NEW
    -
    下宿先のおスミから、行方不明になっている友人・絃葉を探して欲しいと頼まれた浅見元彦。張り切る内田紫堂と共に、千葉に向かった。絃葉の家は大きな構えの店で、主人夫婦は二人をもてなしてくれるが、肝心の娘の失踪についてはさほど熱心ではない。偶然出会った年配の男が、絃葉のお供をしていた下働きで、話を聞いてみるといなくなった日も一緒にいたのだと言う――。浅見光彦シリーズ番外、浅見元彦が再び大活躍!
  • 知らないと恥をかく「性」の新常識
    3.3
    セクハラや性犯罪がようやく社会問題として認められてきた現在、「性」について学ぶことはひとつの必須科目となった。イシューは多岐にわたるが、必要なのは性と社会の関係にいま起きている変化を大づかみに理解することだ。#MeTooをはじめとした近年の様々なムーブメントの分析や、多彩なアクティビストへのインタビューなどを通じ、「性」をめぐるこの国の現在地を鮮やかに抉り出す批評。
  • 白浪五人女~日暮左近事件帖~
    2.0
    公事宿『巴屋』出入りの旗本の家から掛軸が盗まれた。相談を受けた巴屋主・彦兵衛の依頼で、出入物吟味人の日暮左近は、その一件を追うことに。調べを進めると、掛軸に描かれた絵の秘密、謎の女たちの存在が浮かび上がってくる。はたして、掛軸の絵にはどんな秘密が隠されているのか。そして、左近に異変が――。超ド級の剣戟満載! 充実の人気シリーズ第十一弾。
  • シラノ・ド・ベルジュラック
    4.2
    ガスコンの青年隊シラノは詩人で軍人、豪快にして心優しい剣士だが、二枚目とは言えない大鼻の持ち主。秘かに思いを寄せる従妹ロクサーヌに恋した美男の同僚クリスチャンのために尽くすのだが……。30歳でレジオン・ドヌール勲章を叙勲し、33歳でアカデミー・フランセーズに選出された天才ロスタンの代表作。1世紀を経た今も世界的に上演される、最も人気の高いフランスの傑作戯曲をキレのいい新訳で。
  • 白ゆき紅ばら
    3.6
    1巻1,760円 (税込)
    行き場のない母子を守る「のばらのいえ」は、志道さんと実奈子さんが、「かわいそうな子どもを救いたい」と理想を掲げ営む家。そこで育った祐希は、未来のない現実から高校卒業と同時に逃げ出した。十年後のある日、志道さんが突然迎えに来る。しらゆきちゃん、べにばらちゃんと呼ばれ、幼少の頃から一心同体だった紘果を置いてきたことをずっと後悔してきた祐希は、二度と帰らないと出てきた「のばらのいえ」に戻る決意をするが。
  • シリコンバレーの天才たち~明日を創る「人」と「場所」~
    -
    シリコンバレーは全世界の注目を集めている。時代の花形ITを発想し、今なお電子産業の最先端を走っている場所だからだ。ここには世界中の天才たちが集まり、あすの技術を産み出そうと競い合っている。現地に居を構えた著者は、企業を取材し、天才たちの話を注意深く聞いた。日本のIT産業の未来を読みとるための書。

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  • 死霊鉱山
    -
    冬山登山中の男女5名は、猛吹雪に遭い、廃鉱になった鉱山事務所に避難する。そこは幕末に暴動が起き、鉱夫全員が斬殺の末、鎮圧された暗い歴史を持っていた。暖をとるため、彼らは坑道に入り、進路を遮断する禁柵を破って、これを燃やしてしまう。その夜から、一人一人、命が消されていった……。著者得意の恐怖推理力作!
  • 「死霊」殺人事件
    5.0
    東京駅で拾った客を世田谷の家に届けたが、「金を取ってくる」と言ったまま戻ってこない。痺れを切らし中に入ったタクシー運転手が目撃したのは、2人の人間の死体だった。警察は直ちに捜査を開始。1階の和室の床下が掘られており、2階の寝室には、泥まみれの女の死体が……。その上、現場は密室状態で……。大胆・斬新なトリックが光る、長編本格推理小説の秀作。
  • 死霊の恋/化身~ゴーティエ恋愛奇譚集~
    4.0
    一線を越えた、妖しい恋が始まる! フローベール、ボードレールらに愛された「文学の魔術師」ゴーティエによる官能の奇譚集。聖職者としての人生が始まる瞬間に絶世の美女の悪魔に見初められた男を描く「死霊の恋」、人妻に片思いする青年がインドの秘術を使ってその夫の肉体を乗っ取ろうと企てる「化身」、火山が残した乳房の型への恋心が青年を滅びたはずのポンペイの町に迷い込ませる「アッリア・マルケッラ」の3篇を収録。
  • シルヴィバン ―生存者―~魔界都市鬼録(リポート)~
    3.0
    〈魔界都市〉新宿で最強の人間兵器24人が、米軍の超人戦士3人によって殺戮された。彼らに立ちはだかるのは、永き眠りより覚醒した柴城三郎。彼は、呪いと宿命に支配されたアッシャー家によって開発された不死身の心霊兵士であった。超人戦士対心霊兵士の対決に、“凍らせ屋”屍刑四郎(かばねけいしろう)刑事やドクター・メフィストも絡み、新宿の地は騒乱の極地に達していく。
  • 知床 忍路殺人旅行
    -
    かつて鬼警部といわれた星月源吾(ほしづきげんご)は、定年退職後、札幌に居を構えた。ある日、東京での戦友会に出席するため源吾は、空港まで知人・沢村(さわむら)の車に同乗した。沢村は、7歳の孫娘・薫(かおる)とディズニーランドに行くという。ところが、薫が空港のトイレで何者かに誘拐される! 源吾は犯人の車を追い、飛び乗るが……。意表をつくトリックが冴える長編本格推理。
  • 知床・羅臼岳 殺人慕情
    -
    知床の「乙女の涙」と呼ばれる滝で若竹多恵子が自殺! その原因を調査してほしい……。多恵子の知人であった古尾に頼まれ、北アルプス山岳救助隊員・紫門一鬼は北海道へ飛んだ。ところが、紫門が多恵子の足跡をたどってある秘密をつかんだとき、同じ滝で、逆さ吊りにされた男の死体が発見された! 殺意は哀しみから萌したか? 衝撃の長編山岳ミステリー!

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  • 白蟻女
    -
    夫の通夜、夜伽する恵子の前に、40年前に白蟻駆除剤を飲んで死んだ夫の浮気相手――白蟻女――の幽霊が。「思い出をめちゃめちゃにしてやる」と彼女が口にした途端、恵子は新婚旅行の日に戻っていた。反発し合いながら、山あり谷ありの人生を追体験する彼女たち。忘れていた過去、知らなかった夫の一面、大きな転機になったあの日、そして――。(表題作) バブル前夜、時代の変化に翻弄された家族の再生を描いた感動作!
  • 白い雨
    4.3
    N大ワンダーフォーゲル部、秋のキャンプ。奥多摩(おくたま)の山中に白い雨が降った。雨はミルクのように白く、かすかに光っていた。その雨滴(うてき)に打たれた男子部員、今井(いまい)に異変が! 日頃の鬱憤(うっぷん)が凶気にまで昇りつめ、二人の部員を殺害する。山麓の町でも雨に濡れた人々が次々と事件を引き起こしていた。白い雨が心の奥底に潜む憎悪を呼び覚まし、殺戮(さつりく)を導く。戦慄のホラー作品。
  • 白い兎が逃げる 新装版
    3.3
    劇団の看板女優・清水伶奈がストーキングされているという。脚本家の亀井明月は、ハチヤというストーカー男を追い払ってほしいと頼まれた。が、すぐにその必要はなくなった。この男が死体となって見つかったのだ。(「表題作」) 臨床犯罪学者・火村英生が鉄道トリックを華麗に暴く表題作をはじめ、本格ミステリ全4編を収録した傑作作品集!
  • 白い華燭
    -
    スキー旅行の白馬で出会った朝子と高木。だが二人の愛は実らなかった。そして六年後の同じ白馬。再会した二人は激しく燃えた……。雪崩で死んだ高木の同僚・斎藤にかけられた業務上横領の疑い。遺された手帳は何を語るのか!? 白銀の世界に芽ばえた愛の行方と“謎の死”をみごとに融合させた長編推理小説の白眉。
  • 白い陥穽~鮎川哲也のチェックメイト~
    3.0
    信用金庫の支店長をつとめる花井は、浮気をネタに高額な金を強請られていた。会社の実力者の入り婿となり、将来を約束されていた彼にとって、妻の不興を買うのは避けなければならず、恐喝者を抹殺する以外に道はなかった。綿密な計画のもとに殺人を実行した花井だったが……(「暗い穽」)。人気テレビドラマの原案となった巨匠の倒叙推理アンソロジー第2弾!
  • 白い牙
    4.4
    犬の血を4分の1引いて、北米の原野に生まれた狼「ホワイト・ファング(白い牙)」。親や兄弟が次々と死んでいく“自然”のなかで、強く、狡く生きていく。だが、あるとき人間に飼われることになり、人間の残虐さや愛情に触れることで、心のなかにさまざまな葛藤が生まれるのだった。野性の血を研ぎ澄ます孤独な灰色狼の目を通して人間と文明社会を描いた、ジャック・ロンドンの代表作。
  • 白い刑事
    4.0
    刑事の仕事は、被疑者の容疑を黒くする材料を集めること。しかし、その嫌疑が、誘導尋問や偽証によって落とされた「冤罪(えんざい)」の陥穽(かんせい)であったなら――。「白い刑事」と呼ばれる中央署の刑事・相良修平(さがらしゅうへい)は、弁護士や新聞記者の協力を得て、事件の隠された真相に迫る! あふれる機知と、心に残る人生の機微。社会派ミステリーの名匠が描く八つの傑作短編。
  • 白い血が流れる~覚醒剤の白地獄~
    -
    誰かが来る。玄関のノブが回転した。浄子(きよこ)は、その金具が外され、あいた穴から毒矢が心臓を貫く恐怖に震えた。慌てて注射器に覚醒剤を吸い上げ腕に打つ。幻聴・幻覚はひどくなるばかりだ。覚醒剤患者は激増中。ことに主婦の廃人化が話題を呼んでいる。平穏な生活が白濁の液体で崩壊する過程を現実に即して追う犯罪小説傑作集。
  • 白い花が好きだ
    -
    武田信玄についてのすべてを語る「こぶしの章」、自然との関わりや旅の楽しさを綴(つづ)り、なぜ山が舞台の小説を書くかにこたえる「ピッケルの章」、自分の行き方を語る「ともしびの章」、名作誕生の秘密を明かす「書架の章」。 文学と人生、歴史、山、故郷を語り、新田文学の原点を浮き彫りにする珠玉のエッセイ集。
  • 素人力~エンタメビジネスのトリック?!~
    -
    「40年近い付き合いになるが、長坂信人を嫌いだと言う人に会った事がない。この本を読んで、その理由がわかったような気がする」――秋元康氏/超個性的なメンバーを束ねる、制作会社オフィスクレッシェンド代表による摩訶不思議な仕事術、経営術、人心掌握術とは? 堤幸彦監督との対談も収録!
  • 屍蝋の市場
    -
    南郷次郎弁護士をめぐって、病死、転落事故死、服毒死、溺死……と、一見自殺とも思える、奇怪な事件が続く。そして、黒い魔手は、ついに彼の助手、金丸京子を、那須温泉の岩風呂の中で、裸体の急所にローソクを立てて浮かべた……!? 人間競馬、壁への正体、古美術鑑賞と、怪しげな催しで、快楽を追う秘密クラブの謎を追う!
  • 白の恐怖
    3.0
    軽井沢の豪奢な別荘「白樺荘」に、莫大な遺産を相続することになった4人の男女が集まった。だが、生憎の悪天候で雪が降りしきり、別荘は外とは連絡が取れない孤立状態になっていた。そこで、一人、また一人と殺人鬼の毒牙にかかって相続人が死んでいく……。本格推理の巨匠が描いた密室殺人。発表から60年近い年月を経て、初めて文庫化される幻の長編!
  • 白の十字架
    -
    東京都内の空地で大学生が殺された。犯行時被害者と情交中だった女性は、警視庁の一柳(いちやなぎ)刑事の妻だった。彼女は突然襲ってきた犯人に暴行され、“遺留品”を胎内に宿した。捜査線上にはヒマラヤ・ネパルチュリ登山隊のアルピニスト・津雲(つぐも)の名が浮かぶ。津雲は頂上アタックに失敗し、朋友を死なせていた。心の中に十字架を背負った男女が交錯する、傑作推理小説。
  • 城を噛ませた男
    3.9
    「奴に城を取らせる。そして俺は国を取る。」乱世に雄飛するため、希代(きたい)の謀略家・真田昌幸(さなだまさゆき)が仕組んだ秘策とは?(表題作) 強大な豊臣水軍を前に、城に籠もる鯨取りの親方が仕掛けた驚愕の大反撃!(「鯨のくる城」) 戦国の世、大勢力がぶつかる狭間で、ある者は平身低頭し、ある者は乾坤一擲(けんこんいってき)の勝負に出る。生き残りをかけ、なりふり構わず戦う人間を熱く描いた渾身作全5編!
  • 死を描く影絵
    -
    新進作家・有坂信が手配した中元の依頼書に、他人のものが紛れていた。神奈川の秋吉隆から東京の石野英也に贈った中元依頼書だった。が、二カ月後、秋吉が死体で発見された! 好奇心から有坂は石野を訪ねるが、彼はなぜか秋吉を知らないと言う……?(「犯人のいない人生」) 犯罪の裏に人生が、社会がある。森村誠一が犯罪をさまざまな角度から抉る問題作!
  • 死を力に。
    -
    幼い頃から持病の喘息によって常に「死」の影に脅かされてきた著者は、24歳の時に尊敬する父親を自死という形で喪う。死を怖れながら、どこかで死に惹かれ、死の世界を探究しつづけた結果、亡くなった人たちが唯一願っていることが、この世に残された自分の幸せであることを発見する。著者がたどり着いた「いつ死んでもいいと思える」生き方とはどんなものか? 読むと、なぜか力が湧いてくる「死」の話が満載!
  • 新アラビア夜話
    3.9
    理由なき自殺願望者が集うロンドンの夜。クリームタルトを持った若者に導かれ、「自殺クラブ」に乗り込んだボヘミアの王子フロリゼルが見たのは、奇怪な死のゲームだった。美しい「ラージャのダイヤモンド」をめぐる冒険譚を含む、世にも不思議な七つの物語集。『宝島』『ジーキル博士とハイド氏』の著者スティーヴンスンが書いた19世紀ロンドン版「アラビアンナイト」!
  • 心因解剖捜査官
    -
    山形の寺院に奉納された美貌の女性の写真。その女性、村岡萩代(むらおかはぎよ)は一年半も前に死亡していた。ある夜、萩代の写真には釘(くぎ)が打ち込まれる。偶然その写真に関わりを持った科学捜査研究所の水上今日子(みなかみきょうこ)は、釘に込められた憎悪を解明するため、山形へ。さらに東京で、“釘”による殺人事件が発生……!? 若き美貌捜査官の活躍を描く。
  • 深宇宙ニュートリノの発見~宇宙の巨大なエンジンからの使者~
    4.5
    2017年、著者らが苦労の末に南極に建設した素粒子観測施設「アイスキューブ」がニュートリノを捉えたという知らせが届いた。それは40億光年の彼方から、40億年の歳月をかけて南極点の氷河に突き刺さった宇宙からの使者だった――。超高エネルギーのニュートリノを放出している銀河とはいったいどんな天体なのか? 宇宙研究の新たな地平を切り拓く「高エネルギーニュートリノ天文学」と呼ばれるサイエンスの現場の息吹を伝える。
  • 新・大阪極道戦争
    -
    七十数名を擁する塚田組組長・宝田徳一は、自宅前で、大日本義勇団員に狙撃され、四カ月の療養後、奇跡的に回復した。彼は、製薬会社の乗っ取りを目論みオイルダラーをバックに株の買い占めを始めたが、行く手に大きな罠が!?――『暴力極道戦争』、『狼の番外地』、『大阪極道戦争』に続く宝田徳一の極道痛快人生第四弾!
  • 新・オリエント急行殺人事件
    5.0
    ロンドン―ベニス間を走る“夢の列車”オリエント急行。日本からツアーに参加した、大学教授ら10名の男女は、その華やかさに酔いしれた。一年後、参加者の一人が所有する土地から死体が発見される。そして、参加者の間で起きる謎の連続殺人。彼らを結ぶ不思議な因縁。捜査の焦点は、一つの事件へ……。人間心理の深層を鋭く描く、トラベル・ミステリー意欲作!

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  • 心音(しんおん)
    4.3
    城石明音は先天性の心疾患を患っていた。8歳の時に悪化し、両親は米国での心臓移植手術を決断する。募金活動により1億5千万円という莫大な費用を集め、明音は一命を取り留めたが、帰国した明音を待っていたのは、幸福だけではなかった。恨み、嫉妬、同情、愛情、様々な思いを抱えた人々が明音の人生を動かしていく。そして――。骨太の社会派エンターテインメント!
  • 新OL博徒
    -
    丸の内銀行は、東京駅前支店に大変な美人がいる。中上川良子、銀行の創業者中上川弥太介翁の孫娘である。一般行員にはアンタッチャブルのこのお嬢さんがなんと、関東ではもはやただ一つの賭博を取り仕切る二代目賭博師であった! 美人賭博師が男たちをしり目に、次々と起こる難問題に立ち向かう好評〃博徒シリーズ〃第二弾!
  • 深海の鮫
    -
    ノンキャリアで大手都市銀行の支店長にのし上がった品川菊次は、倒産寸前の商社の再建にも成功する。暴力団と繋がりを持つ人間を抜擢し、勢いに乗って地上げに手を染めバブルを謳歌するが、次第に身動きが取れなくなってしまうのだった。そこへカネを食いちぎる〃鮫〃が言葉巧みに接近して……。裏の勢力が形を変えて表に進出。その恐るべき実態とは何か!?(『深海の鮫たち』改題)
  • 深海のパイロット~六五〇〇mの海底に何を見たか~
    3.9
    日本でおよそ20人、全世界でも40人前後しかいない深海潜水調査船のパイロット。日々、深海を旅する彼らは、そこで何を見、何を考え、何を体験しているのか?
  • 新・科学捜査官
    -
    科学捜査研究所・西大寺勇彦警部のもとに、警視庁から急報が届いた――「新宿区の妙正寺川で発見された女性の全裸死体を見てほしい」と。現場に駆けつけると、死体にはエイズ患者特有のカポシ肉腫が見られ、抗体検査の結果は陽性だった。そして女の身元も割れないうちに、現場近くの寺から発見された男の死体にもエイズ反応が……!? 名作『科学捜査官』の新作!
  • 進化形態はイクメン~「子育てする父親」が家族と人類を救った~
    -
    おむつを替え、本を読み聞かせ、習いごとの送り迎えをするような、ごく普通のお父さんたち。驚くべきことに、彼らは妻の妊娠・出産に同期して自らも生理的に変化を遂げ、子どもの成長に大きな良い影響を与える「父親」へと変身しているのだ。神経科学、遺伝学、心理学などの最新研究と、多彩な父親たちへの膨大なインタビューから、現代における父親たちの知られざる役割が明らかに。オックスフォードの気鋭の人類学者による快著。
  • 進化倫理学入門~「利己的」なのが結局、正しい~
    3.9
    従来の倫理学や法哲学で議論が錯綜している「道徳の根拠」という難題に、人間行動進化学という理科系の知見を活用し、ユニークな視点で切り込む。新しい学問をわかりやすく解説。
  • 新幹線殺人事件
    -
    〈ひかり66号〉に流れる鮮血! 殺された男は芸能プロの実力者だった。折りしも万博音楽プロデューサーの利権をめぐり、二大芸能プロの暗闘が続いていた。犯人はライバルプロの人間か!? 〈ひかり〉と〈こだま〉新幹線の時間の壁が、捜査陣の前に立ちふさがる! 独創的なトリックと鋭い社会性で描く、鉄道推理(トラベル・ミステリー)の記念碑的傑作!

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  • 新幹線多重衝突セヨ
    -
    国際テロリスト・重房信子をリーダーとする過激派ゲリラ集団・武闘遊撃隊は、恐るべき計画を実行しようとしていた。新幹線のコンピュータ制御の“盲点”を衝き、列車を多重衝突させようというのだ。彼らの狙いは何か? 刻々と大惨事の瞬間(とき)が迫る! 鋭い次代感覚と取材力で描く、最新サスペンス・ミステリー!
  • 神学・政治論(上)
    5.0
    スピノザは本書で聖書のすべてを絶対的真理とする神学者たちを批判し、哲学と神学を分離し、思想・言論・表現の自由を確立しようとする。スピノザの政治哲学の独創性と今日的意義を、画期的に読みやすい訳文と豊富な訳注、詳細な解説で読み解く。『エチカ』と並ぶ主著、70年ぶりの待望の新訳!
  • 新型コロナから見えた日本の弱点~国防としての感染症~
    3.5
    世界の多くの国にとって、新興・再興感染症対策は国防の要である。翻って日本は、国防の観点からの感染症対策は明らかに後れをとっている。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、WHOの権威が失墜し、各国の安全保障体制におけるバイオセキュリティの位置づけの変化が浮き彫りになっている。ドイツ在住、WHOでの勤務経験も持つ医師・ジャーナリストが、新型ウイルスとの闘いを国防・外交の観点から捉え直し伝える。
  • 新型コロナ―専門家を問い質す
    4.1
    素人の戯言? 違う、専門家への挑戦状だ――。ファクトを積み上げ、日本における新型コロナの真の姿を解き明かす。新型コロナの不安を払拭し、次の一歩を踏み出す、「覚悟」のノンフィクション対談。事実とデータの比較・検証を通じて、専門家を問い質す。そして、あなたの「経済活動再開」に論理的な根拠を与える一冊になるはず。
  • シン・学校改革~「定額働かせ放題」と「ブラック校則」に挑む現役教師~
    5.0
    「定額働かせ放題」と呼ばれ、教師に残業代なしの労働を強いる「給特法」、生徒を傷つけかねない理不尽な「ブラック校則」。これらの改善を求め、SNS上で訴え、署名活動を行い、ついには国に乗り込んだ!「生徒のために何ができるか」を原動力に、リスクを冒しながらも実名と顔を出し、おかしいことはおかしいと訴え続けてきた軌跡と、教師の働き方、学校のあり方、生徒の権利、ひいては日本の未来について異色の現役教師が語る!
  • シンガポール蜜月旅行殺人事件
    5.0
    京南大学助教授、浜口一郎は、五月の連休にシンガポールへ行くことになった。キャサリンと一緒だ。新婚旅行用のツアーに参加するも、飛行機の中で、お互いの配偶者とは違う相手と見つめ合う二人を目撃してしまったキャサリン。そして、その女性が、シンガポールで溺死した。彼女は自殺なのか、はたまた殺されたのか? 表題作の他、2編を収録。
  • 蜃気楼・13の殺人
    3.3
    栗谷村の村おこしマラソン大会の最中、忽然とランナー13人が消えた! 戦国時代の山城・十三曲坂を使った10キロのコースは、途中で抜け出ることのできない、いわば大密室……。後日、消えたランナーの一人が、木に突き刺さった無惨な姿で発見された。奇妙なことに、この一連の出来事が、150年前の古文書に書かれていた!? 奇才が挑んだ空前のトリック!
  • 蜃気楼の王国
    4.0
    1巻825円 (税込)
    遠山金四郎とシーボルトが源義経生存伝説に挑む!(「蒙古帝(モンゴリア)の碑(いしぶみ)」) 琉球王国との交渉に訪琉したペリーが「琉米修好条約」の裏側を解き明かす!(表題作) 東郷平八郎が、上田秋成が、曲亭馬琴が歴史の間隙に踏み込み、偽史・稗史の成り立ちを覗き見る。その先に、「伝説」に込められた民衆の願望と権力者が創った「正史」の思惑が浮かび上がる、歴史ミステリーの意欲的傑作!
  • 蜃気楼の殺人
    -
    新婚旅行の思い出をたどるため――銀婚式を迎えた野々村省三・文恵夫妻は、二十五年前と同じく、能登へと旅立った。ところが、省三が何者かに殺され、嫌疑は姿を消した文恵にかかった!? 娘の万里子は両親の足跡を追い、真相を探る。やがて、謎の女の影と、新婚旅行に隠された驚愕の事実が……!? 錯綜する過去と現在! トリック巧者が贈る会心ミステリー!(『奥能登殺人旅行』改題)
  • 蜃気楼を追う男
    -
    ローマで観光ガイドを生業とする〃俺〃がチュニジアに来たのは、骨休めが目的だった。しかしそこで、事件に巻き込まれた。白人女性を拉致しようとする男たち。俺と、そこで知り合った日系青年は、助けようとして果たせなかった。翌日、その女の死体が発見されてから、俺と青年に口封じの魔手が……。(表題作) パリ、東京、チェニス、事件との遭遇。珠玉のハードボイルド。
  • 五万両の茶器~新九郎外道剣(一)~
    3.5
    御蔵前片町にある札差・平戸屋の美人娘おきよが攫われた。盗賊・相模の五右衛門たちが5万両といわれる茶器を平戸屋から手に入れるためだった。盗賊からおきよを救った御家人・柴新九郎は、茶器をめぐる壮絶な争いに巻き込まれていく。人を斬るに躊躇なく、女を抱くに見境ない……まさに外道の剣客・新九郎。痛快!書下ろし時代小説シリーズ第1弾。
  • シングルズ~彼女たちの生き方、仕事、そして恋~
    -
    あえて結婚しないわけでもなく、結婚を拒否しているわけでもない。今、結婚していない状態を積極的に生きている女性たち――著者は彼女たちを「シングルズ」と呼ぶ。21人のシングルズたちの現状を取材。彼女たちはなぜ一人でいるのか? 恋愛と仕事の狭間で考えることは? 現代の結婚のあり方を問う、異色ノンフィクション!

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  • シングル体質の女たち~結婚したい、でもしたくない~
    -
    「結婚したいような、したくないような。でもとりあえず、経済的にも困っていないし、なんとなくやっていけるし、このままでいい」このような気分で生きている女性を、著者は「シングル体質の女」と呼ぶ。この本は、シングル体質の女性8人にインタビューし、その内面に潜む、悩み、迷い、生きていく真実の姿を描いた、すべての独身女性への応援歌である。

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  • シングルマザーの貧困
    3.9
    シングルマザーの貧困問題は、日本の社会問題の集積点である。それは、就労・家族・社会保障制度の3分野にまたがる問題を凝縮したものといえる。その貧困の「実像」とはいったいどのようなものだろうか。6人への聞き取り調査を交え、シングルマザーの「現実」と家族政策や文化規範との齟齬やその背景に光をあて、日本の社会制度、雇用慣行、家庭生活それぞれの抱えている問題をあぶりだす。
  • 真剣
    3.7
    真剣――初めてそれを手にした時、老若男女を問わず、みな目を輝かせ、喜びにあふれた表情をするという。人の心をんで放さない「真剣」の魅力とは何か。その真髄を伝える。
  • 信玄
    -
    諏訪、村上、小笠原の諸豪を逐い、宿敵上杉謙信と川中島で激突した信玄は、信濃を手中に収めるや、一転、怒涛の如く駿河・遠江に侵入、これも制圧した。 武田騎馬軍団を率い、戦国の世に君臨した名将を描く。
  • 信玄の正室(つま)
    -
    三条公頼(さんじょうきんより)の次女・倫子(みちこ)は武田晴信(信玄)に嫁ぐ。二人は仲睦まじく暮らし、子宝にも恵まれた。父・信虎を追放し、武田宗家を継いだ晴信は、外征だけでなく、内政の充実も図る。一方、倫子は三男の病死に続き、父・公頼の非業の死に嘆き悲しんでいた。そんな折、夫と嫡男・義信が対立。夫は、逆意ありと義信を籠舎(ろうしゃ)させる。茫然自失(ぼうぜんじしつ)の倫子は……。
  • 信玄の八門秘宝殺人
    -
    武装集団から、恋人原沙世を連れ去られた松平自由は、武田信玄二十四将の一人・原美濃守を祖に持つ原家と、信玄直系の武田家が、信玄の隠した八門秘宝をめぐって対立していることを知る。沙世を救いたい松平と、秘宝を死守する武田家の陰の組織との壮絶な死闘が始まる。八門秘宝の謎! そして信玄は果たして誰だったのか? 長編バイオレンス歴史推理の白眉!
  • 新50代は悩み多きお年頃
    4.0
    50代が近づくにつれ、これまでとは違う“荒波”が押し寄せてくる。体型の変化、ポスト更年期……なんとなく分かっているつもりでいても実際に経験すると悩ましいことばかり。だからこそ、そんな日々における小さな幸せをかみしめたい。仕事やプライベートにおいて、漫画家・槇村さとるが選び抜いた「人生の取捨選択」とは。50代の日々をイラストとともにユーモラスに綴った待望の新装版。大幅に構成を変えて新たに書下ろしも収録。
  • 信州あんずの里殺人事件
    3.0
    ご存じ、赤かぶ検事が光文社文庫に初登場! しかもシリーズ初の長編書下ろしで、名推理。 赤かぶ検事と行天(ぎょうてん)燎子警部補は、出張の帰途、信州・更埴市の「あんずの里」に立ち寄った。二人はそこで、髪をバッサリ切られた若い女の変死体を見つける。一方、松本で、その女の髪の毛を用いた京人形が、男の他殺体とともに発見された。 人形をめぐる奇怪な連続殺人!
  • 信州・奥多摩殺人ライン
    -
    推理作家の荒木とともに向かった信州・穂高の別荘で、編集者の笹谷美緒は、荒木の妻の絞殺死体を発見する。数日後、奥多摩で若い女性の全裸死体が。2人の女性と関わりのある男が容疑者として浮かぶが……。美緒の恋人・黒江壮は、慶明大学に勤める数学者。端整な顔立ちで、とても無口な「名探偵」である。寡黙にして、精緻な推理で、壮が導き出した真相とは!?
  • 信州・高原列車殺人号
    -
    爽やかな信州の高原のプチホテルと、日本の鉄道最高の標高1375メートルを走る小海(こうみ)線を舞台に、繰り返される惨劇。2年前に起きた放火殺人事件の犯人がわからないまま、営業を再開したホテル。事件当日の宿泊者が招待された翌日、再び死体が!? 家族で居合わせたトラベルライター・瓜生慎は、またまた探偵役を押しつけられて……。好評! 鉄道ミステリー。
  • 信州・善光寺殺人事件
    -
    新潟県三条署の管内で、松本在住の男性の変死体が見つかった。松本署の刑事・道原伝吉の調べで、被害者の娘の恋人が北アルプスで転落死していることが判明する。捜査が難航するなか、善光寺仲見世通りで銃撃事件が発生! 使用されたのは機動隊員が紛失した銃で、撃たれたのは一連の事件の関係者だった――。複雑にもつれた事件の謎を道原伝吉が追う!
  • 信州 湯の町殺しの哀歌
    -
    二十億円もの大金を横領し、服役中だった矢部亨が脱走した。外に待たせた仲間の車で逃げるという計画的な手口だった。脱獄囚の行方が知れないなか、かみさんの春子と温泉旅行に出かけた赤かぶ検事。ところが、露天風呂に入って腰をぬかした。風呂に女の死体が浮かんでいたのだ! しかも現場の遺留品から矢部の指紋が……(表題作)。事件続出、赤かぶ検事困惑!?
  • 新酒番船(しんしゅばんふね)
    3.5
    1巻704円 (税込)
    海次は十八歳。丹波杜氏である父に倣い、灘の酒蔵・樽屋の蔵人見習となったが、海次の興味は酒造りより、新酒を江戸に運ぶ新酒番船の勇壮な競争にあった。番船に密かに乗り込む海次だったが、その胸にはもうすぐ兄と結婚してしまう幼なじみ、小雪の面影が過っていた――。海を、未知の世界を見たい。若い海次と、それを見守る小雪、ふたりが歩み出す冒険の物語。
  • 新書で名著をモノにする 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
    3.6
    社会学を代表する名著を、書かれた動機や時代背景、ウェーバーに影響を与えた思想家などの基礎知識を解説しながら、初心者でも理解できるように丁寧に導いてくれる一冊。
  • 新書で名著をモノにする 平家物語
    3.0
    もはや乱世を越え「末世」の様相を見せる現代社会は、幕末維新ではなく、平家物語の時代に似ている。朝令暮改をくり返す為政者(政府)、批判するだけで何もしない貴族(野党)、騒ぎ立てるだけの寺院勢力(学者・マスメディア)等々。そして男だけではなく、女もそれぞれの戦いを生きている。本書では登場人物をいくつかの身分に分け心の動きを眺めつつ、物語の背景にあるいつの世も変わらぬ人間の各階層のドロドロを描き出す。【光文社新書】
  • 新書100冊~視野を広げる読書~
    3.7
    今、何を読めばよいのか? 日増しにあふれる情報の海で、真に頼れるメディアは何なのか? 多彩な領域の専門家が、各分野の核心をコンパクトにまとめる「新書」もその一つ。本書では、近年に刊行された5000冊の新書から100冊を厳選。学問の最先端から、きょうのニュースの背景まで。現代のエッセンスを1冊に凝縮。素朴で身近な100の「問い」から、新たな視界が開けてくる。この1冊で、「知」の足場を築く。
  • 新・新幹線殺人事件
    5.0
    1巻605円 (税込)
    博多発東京行のひかり116号で、不動産ブローカーが刺殺された。被害者と交際していた博多のホステスが容疑者として浮かぶが、彼女は、事件当日、死体の発見されたひかりより44分遅れのひかり4号で、東京へ向かっていた――。鉄壁のアリバイに挑む捜査陣がたどり着いた驚愕の真相! 本格の構造に、崩壊した家族の再生を描き込んだ、著者会心の傑作ミステリー!
  • 宍道湖殺人事件
    -
    「だ、だれか来てくれ! 殺される」松江・宍道湖畔のホテルで落合和彦が墜死した。奇しくも、恋人千秋もスイス・レマン湖のホテルで墜落死していた。この死の相似に疑惑を抱いた妹玲子は、週刊誌記者浦上伸介とともに真相を追う。驚くべき奇怪な事実、そして容疑者には鉄壁のアリバイが! アリバイ崩しの名手の長編力作。

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  • 真実の合奏(アンサンブル)
    -
    大阪で、警備員が刺殺され、金庫が破られる凄惨な事件が! 逮捕されたのは、前科(マエ)があり、被害者と顔見知りだった塩川邦夫という男だった。関与を否定していた塩川だが、執拗な取調べに、ついに自白する……。有罪確定か? だが、法廷は揺れた。朝日岳之助弁護人が検察に敢然と挑んだからだ!
  • 真実の言葉はいつも短い
    3.6
    「ただ一本、芝居を打てたことだけで、僕は満足していました。(中略)タバコの煙とシャボン玉と、広場と。(中略)残念なことに、この幸福を超える幸福を、僕はまだ経験してはいないのです」(本文より)。鴻上尚史の芝居の原点とは? その変遷は? 彼の作品はなぜ人の心を打つのか? 鴻上尚史と彼の演劇の全てが分かる、自選傑作エッセイ集!

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  • 信じていたのに
    3.3
    大金を拾ったために、自己破産に向かう女……。借りた金を貸主が受け取らず、時効を目前に苛立つ女……。民法上、縁を切ったはずなのに、姑につきまとわれる女……。騙されやすい母親を詐欺から守ろうと必死になる女……。交通事故により、人生の流れが好転した女……。拾得物、債務、離婚調停――。身近な法律が照らし出す、身の回りにある恐怖。全7編を収録。
  • 真珠色のコーヒーカップ ~杉原爽香三十三歳の春~
    3.7
    〈レインボー・ハウス〉も開業し、チーフとして忙しい毎日を送る爽香。ある夜、爽香は、暴走族に襲われたという少女を助ける。その同じ晩、S工業グループ会長の息子・色部健治(いろべけんじ)が暴走族同士の抗争で殺されていた……。犯人は、健治と対立するグループのリーダー・緑川邦夫だという情報が入るが……。読者とともに登場人物たちが年齢を(とし)重ねる人気シリーズ第19弾。

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  • 心中旅行
    -
    文芸編集者の澤野逸郎は、妻と双子の娘と4人で幸せに暮らしていた。編集長に昇進し幸せの絶頂かと思われたが、いつの間にか編集部には鬱が蔓延し、自身も薬の過剰服用がやめられなくなっていた。部下の豊嶋との不倫も始まり愛欲に溺れる逸郎だが、ひとつの悲劇をきっかけに、すべてが暗転する――。生と死を描き続ける著者の真骨頂!
  • 新宿お取潰し
    -
    旗本埴谷右近に誘われて新宿に来た内藤大八郎は、ふとしたことから、やくざの親分の妾・おさよと深い仲に。そのことで彼は、やくざから私刑(リンチ)をうけ、半死半生の体で帰宅。事件を知った兄の新吾左衛門は、大八郎を切腹させ、公儀に廃駅を願いでた。親友の非業の死を知った右近もやくざの本拠へ……。 前代未聞の宿駅廃止に賭けた旗本侍の反逆を描く長編傑作。(『新宿旗本無頼』改題)
  • 鮫島の貌(かお) 新宿鮫短編集
    3.7
    新宿署に異動直後、上司となる桃井と鮫島との出会い。飛び降り自殺を図ろうとした少年と関わる晶。鮫島の宿敵・仙田、鑑識官の藪……。シリーズに登場する個性的な人物たちの意外なエピソードから、人気コミックの主人公である両津勘吉や冴羽との共演まで。孤高の刑事・鮫島の知られざる一面が垣間見える短編が勢揃い。「新宿鮫」にしかない魅力が凝縮された全10作品。
  • 新宿番外地~58便、応答せよ~
    -
    マニラ発成田行き、極東航空58便の機中から消えた乗客が、翌朝相模湖で水死体となって発見された。身元は、暴力団・水島組の幹部で、“じゃぱゆきさん”の手配師として暗躍していた男と判明。極東航空のパイロットで、新宿にシマを持つ酒巻組の三代目組長でもある酒巻繁樹は、事件の裏に隠された真相を追った。──知的暴力団としての日本版マフィアを描く!
  • 新宿物語
    -
    1巻1,320円 (税込)
    大学生になった僕は、歌舞伎町に入り浸るようになっていた。恋人と別れ、フーテン生活を送る日々。街頭で自作の詩集を売る仲間や学生運動に身を投じる者など、個性的な人々との濃密な出会いがあった――。ビートルズやツイッギーが日本の巷を賑わした昭和40年代の新宿を舞台に、フーテン生活を送る大学生の僕と、若者たちの生きざまを赤裸々に描く。
  • 新宿欲望探偵
    -
    草薙凰介(くさなぎおうすけ)は、元刑事。歌舞伎町の揉(も)め事を解決する、いわば「新宿私設警察」だ。ある夜、雨の中とびこんだ店で、異変が! 怪しげな連中に、店の女が拉致(らち)されそうになったのだ。窮地(きゅうち)を救った凰介は、彼女の部屋で情交を結んだ後、衝撃の事実を聞いた……。欲望渦巻く街・新宿。事件の裏には常に、男と女の情念の絡みがある。圧倒的興奮! 長編官能サスペンス。
  • 新 聖母烈伝 印度艶遊ノ巻
    -
    上海蜜月旅行(ハネムーン)からの帰路のはずが、風子はタージ・マハルが見えるホテルにいた。そればかりか、夫・伊織は修行僧となって頭から次々とひなげしの花を咲かせてしまう。おなじみの悪友・撫子、虹子には何かが憑依して……。謎の「SM×SM(スマ・スマ)団」につけ狙われて大ピンチの風子の強い味方は、あそこに住みついた「超能力コオロギ」だ! 混沌(カオス)の印度で、『新聖母烈伝』、怒濤の完結!
  • 新 聖母烈伝 上海浪漫ノ巻
    3.0
    蜜月旅行(ハネムーン)――でも甘~い世界に浸れないのが、風子と伊織の哀しい運命。上海へ向かう機内には二人の〃成田離婚〃を目論む撫子と虹子をはじめ、おなじみのメンバーが勢揃い。新婦の風子には「変な虫」がついて……。そして上海では、悪の組織がご一行の到着を待ちかねていた! 果たして、伊織は風子と「やれる」のか? 新シリーズ、第二弾は〃魔都〃でエンジン全快!
  • 新 聖母烈伝 涙の結婚式ノ巻
    -
    やって来ました結婚式。幾多の困難を乗り越え、製薬会社の御曹司との愛を実らせた風子。しかし、この世で最も危険な悪友・撫子、虹子がさらなる妨害を企む。陰謀が錯綜する中、風子の「初めての男(ひと)」が登場。こともあろうにこの男、途方もない化学兵器で世界を陥れんとする恐怖の変態組織まで連れてきた! 大好評、常識無用の痛快シリーズ、パワー満タンで新編突入!
  • 新世代ミステリ作家探訪
    3.8
    若手書評家として精力的に活動を繰り広げる若林踏。主催するトークライブでは、新世代作家たちに真正面から問いをぶつけていく。熱中した物語、創作論作法、問題意識……。和やかなトークは、時に熱を帯びながら、深まっていく。そして、語らいの先に浮かび上がったものとは!? 各人各様に進化するミステリの最前線。読書をより深く楽しむための一冊。
  • 新世代ミステリ作家探訪~旋風編~
    4.0
    無尽蔵の興味関心に突き動かされ、野心的に活動の枠を拡げる書評家・若林踏。トークライブで向き合う気鋭の作家たち――浅倉秋成、五十嵐律人、櫻田智也、日部星花、今村昌弘、紺野天龍、白井智之、坂上泉、井上真偽、潮谷験。語られるのは、ミステリとの出会い、小説家への道程、そして、創作哲学。だが、新世代特有の回答が未知の場所に誘う。予測不能な展開の連続に白熱する語らい。ミステリと読書の愉しみがもっと加速する。
  • 真説 忠臣蔵
    -
    「忠臣蔵」は日本人のロマンの原点であり、国民ロマンと呼んでもよい。過去夥しい忠臣蔵が描かれてきながら作家の創作意欲をいまだにそそりつづけて止まない。古色蒼然(こしょくそうぜん)たるはずのストーリーがいまもって新鮮なのは汲めども尽きぬロマンの原流がそこにあるからである。元禄の世に現代を照射しつ構築した忠臣蔵は、私にとってロマンの復権であり、昭和から元禄の代への“討入り”である(著者のことば)。
  • 新説 徳川家康~後半生の戦略と決断~
    4.0
    戦国の世を終わらせ、約260年続く江戸幕府を開いた徳川家康。ただ、その偉業に対して適切な評価がされてきたとは言い難い。豊臣秀吉の没後、豊臣体制の重臣という規定の中で、家康はどのように天下を見通し、太平の世の礎を築いたのか。関ヶ原・山中の戦いから征夷大将軍任官と退官、大坂夏の陣に至っての豊臣氏滅亡まで、一次史料を丹念にたどり、通説や俗説を排して、「人間」としての家康が直面した後半生の課題と決断を描く。
  • 深雪の剣
    3.0
    江戸・根津権現の門前町。辻番所に集う三人の漢(おとこ)、留蔵、田部伊織、辻風弥十郎は、闇の内に悪を仕置きし、修羅場を潜り抜けてきた。郷里の元同士の追手をくらました弥十郎は、老練の剣客、久能新八の道場へ通い出していた。白熱する師弟の組太刀。ところが、久能を仇と狙う侍が現れて……(寒稽古)。水練を体得した弥十郎を巡る新たな展開。好評時代中編集。
  • 新選組颯爽録
    3.7
    池田屋に踏み込むも、なぜか敵を斬ろうとしない新選組隊長・近藤勇。その胸中にあった切実な願望とは――。(「戦いを避ける」) 新選組について語られる史実の隙間を覗けば、隊士らの心理や葛藤がにじみ出る。近藤・土方らの意外な一面や、馬術師範・安富才助、密偵・村山謙吉、文吏・尾形俊太郎らにも光を当て、歴史小説の名手が、鮮烈にして新しい新選組像を描き出す。
  • 新選組の料理人
    3.3
    戦に焼けた京の町で炊き出しをすることになった新選組、料理ができる者がいない。滅法まずいその粥に文句をつけた菅沼鉢四郎は、原田左之助の命により剣を握らぬ「賄方」として新選組に入隊することに。菅沼は数々の難題に直面しながら、隊士の暮らしや愛憎、組織の矛盾を間近で目にしていく。食べ、生き、戦い、やがて歴史の波間に消える新選組を新視点から描く。

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