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Posted by ブクログ
シリーズに登場する個性的な人物たちの意外なエピソードから、人気コミックの共演まで、孤高の刑事・鮫島の知られざる一面が垣間見える短編集。(オーディブル)
私の好きなシリーズで、これまでの長編の醍醐味を味わってきた身からすると、短編でそれが感じられるのか、手を出すのを躊躇していたのですが、それは杞憂でした。
これまで描かれることのなかった鮫島とキャラクターとの関わりが描かれており、まさに、スピンオフの魅力が詰まっていました。
しかも、あのジャンプの人気キャラが二人も共演しており、私たち世代にとっては、やられた感じでした。
それぞれのエピソードを通して、鮫島の孤高の生き様が貫かれているところも「新宿鮫」ファンとして安心して読めました。
Posted by ブクログ
鮫島の貌 大沢在昌 著
1.購読動機
初めての大沢さん作品。
親戚からいただいた書籍集の一冊。
2.小説より
新宿警察署の鮫島氏。
同窓会で、どんな日が幸せなのか?と問われ、
「自分の目に入ってくるもの。心が痛くなることがなくなる。そんな日が、いい日だと思える。」
3.小説と現代
本庁勤務するも、組織と折り合えず、飛ばされ、新宿署に異動した鮫島。
・反社会的勢力においても不況の波。
破門された構成員の末路。
・国外組織の警察への接触。公安情報を利用するための画策。
・まことしやかな偽情報。職なく野心ありの若者狙う詐欺集団。
ネタ元の事件を彷彿させる構成、展開は、緊張とともに、現代社会の歪みをそのままあらわしているとも思える。
4.鮫島と半沢直樹
鮫島は、最近読んだ、半沢直樹に似ている。
自身のなかに、なぜこの職務を果たすのか?の軸があるから、、、。
そして、何よりも意思がある。
意思は、自分でコントロールできる範囲だ。
その気づきを教えてもらった。
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