白い牙

白い牙

946円 (税込)

4pt

4.4

犬の血を4分の1引いて、北米の原野に生まれた狼「ホワイト・ファング(白い牙)」。親や兄弟が次々と死んでいく“自然”のなかで、強く、狡く生きていく。だが、あるとき人間に飼われることになり、人間の残虐さや愛情に触れることで、心のなかにさまざまな葛藤が生まれるのだった。野性の血を研ぎ澄ます孤独な灰色狼の目を通して人間と文明社会を描いた、ジャック・ロンドンの代表作。

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白い牙 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年07月07日

    昔から大好きな小説でしたが、新訳という事で新たに読んでみました。
    確かに、昔の訳より格段にとっつきやすくなっています。
    所々以前と違う訳がありますが、どちらが正しいかは原文を読まないと解らないですね(笑)
    動物描写は確かに凄いのですが、人間描写になると作者の人種差別や階級差別が感じられてしまいます。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年02月27日

    昔、読んだはずだがストーリーはすっかり忘れていた。
    健気なホワイト・ファングに心を奪われます。

    こんな犬を飼ってみたいです。

    0
    購入済み

    難しい。。

    匿名 2023年03月19日

    最近観た映画で出てきたので買ってみたのですが、、普段、小説とは無縁の人間には、中々難しいです。
    (映画では、少年が読んでいたのですが、、少年すごかったのね。。)
    おそらく本編?にたどり着く前にギブアップしました。
    また時が来たら読み返します、、たぶん。

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    Posted by ブクログ 2020年05月01日

    「野性の呼び声」と対をなす長編。バックが飼い犬から野性に帰る物語だったのに対して、こちらは北米の原野で生まれた1/4犬であとは狼であるホワイト・ファング(白い牙)が主人公。厳しい自然を生き抜くも、人間たちの残虐な扱いから、相当偏屈になってしまったホワイト・ファング。孤高でぶっきらぼうなホワイト・ファ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2014年02月08日

    自然と言うのは、なんというか厳しい。犬が獲物を狩るような弱肉強食もあれば、人が犬を殴って言うことを聞かせるのもきっと弱肉強食って事なんだろう。このあたり、昔の本はごまかしがなくてすごい。しかしインディアンと白人の差別っぷりもなかなか。これまた今の本じゃこうはいかないだろうなー。

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