白の恐怖

白の恐怖

770円 (税込)

3pt

3.0

軽井沢の豪奢な別荘「白樺荘」に、莫大な遺産を相続することになった4人の男女が集まった。だが、生憎の悪天候で雪が降りしきり、別荘は外とは連絡が取れない孤立状態になっていた。そこで、一人、また一人と殺人鬼の毒牙にかかって相続人が死んでいく……。本格推理の巨匠が描いた密室殺人。発表から60年近い年月を経て、初めて文庫化される幻の長編!

...続きを読む

白の恐怖 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年01月17日

    表題作+短編+エッセイ
    遺産相続からみで集められた面々
    雪降る山荘で・・・舞台はまぁよくあるあれでした
    遺産相続の依頼を受けた弁護士視点での語り(日記調)
    それなりに楽しめました

    0

    Posted by ブクログ 2019年03月25日

    軽井沢の白樺荘で起きた大量虐殺事件を弁護士の日記で語られていく体裁をとっているので、星影龍三や田所警部が出てくるのは最後の最後。盛り上がりはいまひとつといった印象。
    また思わぬところから明かされる真相はかなりインパクトがありますが、犯人を限定するためのロジックが甘く、総じて満足度はあまり高くありませ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年11月28日

    長らく絶版だったこの作品が2017年に論創社から復刻され、この度、光文社から初の文庫版で出た。買い易くなったのは有難い。
    尤も、作品の出来で言うと氏の長編の中で相当劣ると言わざるを得ない。手掛かりが皆無なフーダニットで、最後に出てきた星影探偵が解決した体裁になっているが肝心の謎解きを全くしていない。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年09月10日

    論創社から出てる「鮎川哲也探偵小説選 」に「白の恐怖」は収録されていますのでそちらでも読めますが、この本はあわせて「影法師」と「随筆」三篇を収録した構成の文庫になります。
    「影法師」の哈爾浜を舞台にした露西亜ネタが、短い中に鮎川哲也のいろんな要素(と遊び心)が詰め込んであって面白かった。

    0

白の恐怖 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

光文社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

鮎川哲也 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す