<目次>
第1章 教師を苦しめる「命令なき超過勤務の強要」
第2章 時間管理なき長時間労働~給特法下の「見えない残業時間」
第3章 教育現場から訴える学校改善の方策
第4章 学校の働き方改革が「先生以外の人たち」とも無関係でない理由
第5章 学校現場での働き方改革~知られざる「リアル・ノウ
...続きを読むハウ」
第6章 給特法の「これまで」と「これから」を考える座談会
<内容>
「ブラック」だと言われて久しい教育現場。自分もそこにいるのが、確かに「働くこと」に関して気にすることはなかった。部活も生徒と一緒に楽しく(保護者などとの軋轢もなかった)やれてたし、授業準備も割と定時内に仕上げていたし、調べ物などは半分趣味のように家でも、読書やネットサーフィンで仕上げてきていた。が、今の若い先生や教育実習生を見ていると、「ブラック」だと感じる。若いときから時間管理ができていないし、授業準備もノウハウを持たないからだ。結果、どこかの指導案をマルパクリをしている。しょうがないところもある。この本では、第5章が最たるところだが、授業準備に時間が割けるように、それ以外の業務の改善策を提案している。部活はまた別の話のようだ。