主体的作品一覧

  • 暴力を手放す 児童虐待・性加害・家庭内暴力へのアプローチ
    5.0
    支援の現場で出合う暴力は,本質的には防止や制圧をするものではなく,クライエント自身が主体的選択として「手放す」ものである。しかし,クライエントは欲求や感情を言葉ではなく暴力という対処行動として表出し,そのことに苦しむ場合でも自ら援助を求めることはほとんどない。なぜなら,援助を求めるとは欲求や感情を言葉で表出することそのものだからである。その結果,暴力を振るうクライエントへの支援は困難を極めることになる。 本書では,暴力の定義,起源,要因を解説し,医療・司法・福祉各領域におけるDVや児童虐待への支援実践を概観しながら,思春期以降の児童から成人までを対象とした暴力を手放すための四つのフェーズからなる支援モデルとセラピストの適切な「ありよう」を提示する。 また,児童による性暴力と施設における暴力についての支援モデルを適用した二つの事例と,最終章で著者が提言する「情理の臨床」を通して,暴力を手放す臨床心理学的支援に迫る。

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  • 「ゴール→導入→展開」で考える「単元づくり・授業づくり」 ~「学習指導要領がめざす」子を育む!~
    値引きあり
    5.0
    1巻1,316円 (税込)
    今、求められる「単元づくり・授業づくり」。 本書の中心となるのは、どのような「単元づくり・授業づくり」をしていけば、学習指導要領のキーワードである「主体的・対話的で深い学び」を実現し、子供たちにめざす資質・能力を育むことができるのかについての解説です。著者は「単元・授業」を「ゴールの設定」「導入の工夫」「展開の構成」という順番で構想していくことを主張しており、そのような順番で単元や授業を構想していく意味について、学習指導要領を引用して解説するだけでなく、授業実例も盛り込みながら具体的に展開。さらに実際の授業において、子供たちの姿をどのように見とって評価していくことで、子供たちに資質・能力を育むとともに、教師自身の授業改善を図ることが可能になるのかなどについても、分かりやすく説いていきます。
  • 不親切教師のススメ
    5.0
    1巻1,584円 (税込)
    放課後がんばってドリルに○つけ→子どもの力にはなれません! 仕事を精選し子どもの自主性を伸ばそう 「きめ細かな」「個に応じた」指導が重視される学校、そして先生たち。が、度を過ぎて「親切すぎる」「丁寧すぎる」対応や習慣が多いとは思いませんか。それにより先生方もたいへんな思いをしていますが、実は、これが子どもや保護者を苦しめる原因となっているのでは……という問題提起とともに、「そもそも教師がやたらと"親切"なのはなぜなのか」の考察、教師があえて"不親切"になることで子どもたちを主体的に伸ばすことができるのだという大胆な提案まで、新進気鋭の現場教師である著者が超具体的な例を通して書き下ろしました。 【目次】 一、「楽しい授業」をやめる ――親切・丁寧・サービス満点をやめて、学力向上 サービス満点の「楽しい授業」を捨てる ほか 二、習字の掲示をやめる ――教室環境をこねくりまわさない 教師が作る美しく整った教室掲示 ほか 三、「してあげる」をしない ――担任がすべてを請け負わない 名前シール貼りの親切 ほか 四、「揃える」をやめる ――時代おくれの根性論排除 真夏も真冬も体操服は同じ ほか 五、「きちんと座りましょう」のナンセンス ――個性や発達の違いを理解する 「座りなさい」より「歩いてもいいんだよ」ほか 六、かわいい子には…… ――「危ないからやらせない」が将来一番危ない 子どもの危険対処能力 ほか 七、子どもの家庭を覗かない ――それこそ余計なお世話であると知る 家庭にも不親切教育をすすめよう ほか 【著者】 松尾 英明 公立小学校教員。 「自治的学級づくり」を中心テーマに千葉大学教育学部附属小学校等を経て研究し、現職。 単行本や雑誌の執筆の他、全国で教員や保護者に向けたセミナーや研修会講師、講話等を行っている。 学級づくり修養会「HOPE」主宰。 著作の他、メルマガ「二十代で身に付けたい!教育観と仕事術」は「2014まぐまぐ大賞」教育部門大賞受賞。2021年まで部門連続受賞。ブログ「教師の寺子屋」を主催し、『プレジデントオンライン』『みんなの教育技術』『こどもまなびラボ』等でも執筆している。
  • 「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める小さい会社のウェブマーケティング必勝法
    5.0
    「うちも今度こそ、ネットを頑張るぞ」 そう決意した小さい会社のひとり担当者が、未経験・低予算・独学でホームページリニューアルから始め、ウェブマーケティングを成功に導くための指南書です。 具体的には次のような方が対象です。即効性や大儲けを求める人には不向きな本です。 ●大都市圏に所在地がない、社員数が5~50名程度の企業に所属する企業経営者、ホームページ担当者 ●ウェブマーケティング未経験、もしくは始めたばかりの人 ●半年~1年後に結果が出ればよいと思っている人 ちゃんとしたホームページを持ち、コンテンツを更新し、SNS等で発信し続けるといった「ネットを頑張る」ことは、仕事のやりかたを大きく変える、つまりDXすることになります。 言われたことだけをやり続ければよかった下請けから、オーダーメイドに対応する主体的な企業になっていくのです。そして、インターネット上での変化がリアルにも反映されてくると、「ネットを頑張る」ことに意味があるんだと、社内の多くの人たちが実感してくれるようになります。 コロナ禍により迫られたデジタル化は、「ネットを頑張る」踏ん切りをつけさせてくれる大きなチャンスでもあります。ぜひこの機会を活かし、本来の意味でのDXを実現しましょう。 ※本電子書籍は同名オンデマンド出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • ジブリの授業
    5.0
    ジブリ映画から聴こえてくる、〈近代〉に閉じ込められた多層的な〈声〉を生徒たちと掘り起こす授業の記録。 高校生と教師が〈教わる者〉〈教える者〉の垣根を超え、主体的に議論する「ジブリの授業」は12 年にわたって続いている。ジブリ映画には、忘却された様々な記憶が封印されている。映画から聴こえてくる〈声〉に耳を傾けながら、教師と生徒が授業で熱く語り合う中から生まれたジブリ論。 ◇ 収録作品『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』『風立ちぬ』『風の谷のナウシカ』 ◇ 章末に授業で登場したキーワード集を付す。
  • 乳母車・最後の女 石坂洋次郎傑作短編選
    5.0
    戦後、一世を風靡した大流行作家・石坂洋次郎。小説『青い山脈』は映画化され、1949(昭和24)年に封切られると同時に大ヒットし、その主題歌とともにほとんど戦後民主主義の代名詞と見なされるにいたりました。以後、石坂原作の映画が封切られない年は、1960年代後半までありませんでした。それほどの流行作家だったのです。しかし、70年代に入るやいなや、その流行はあっという間に衰えてしまいました。かつて『青い山脈』を明朗健全であるがゆえに評価し、暗くなりがちな戦後に爽やかな風を送ったとして称賛した読者が、こんどはその明朗健全さに飽きてしまったのでしょうか? いずれにせよ、石坂は「忘れられた作家」のひとりとなりました。しかし、石坂には、明朗健全以上に重要な特徴があると編者の三浦雅士さんは言います。それは「女を主体として描く」という特徴です。主人公と言わずに主体と言うのは、女は主人公であるのみならず、必ず、主体的に男を選び主体的に行動する存在として描かれているからです。女は見られ選ばれる客体である以上に、自ら進んで男を選び、男に結婚を促し、自分自身の事業を展開する主体なのです。明朗健全な爽やかさはこの主体的な女性が結果的に醸し出すのであって、逆ではありません。この特徴に誰も気づかずにいたのは驚くべきこと、「明朗健全なるがゆえに売れっ子となり、またそれゆえに忘れられた作家」などというのがいかに浅薄な見方であったか、いまや思い知るべき時が来たと三浦さんは説きます。かくして選び出された「女性の主体的な生き方の最終的な姿を示してほとんど常識を覆す域に達している」短編9編。いまこそふたたび石坂作品の魅力を多くの読者に知ってほしいとの思いから選ばれた傑作です。
  • 毎朝1分読むだけ、主体性の教科書。自発的、能動的、自然性、そういった状態を習慣化する本。10分で読めるシリーズ
    5.0
    「主体性が成功の鍵」そうわかっているのに、主体的な生き方が習慣化しない方、多いと思います。本書は、そういった方に向けた本です。主体性を習慣化させる仕組みを、提供いたします。方法はシンプルです。「主体性リスト」に毎朝1分間目を通していただきます。リストで、主体的な考え方を意識にすり込み、習慣化します。主体的に生きたい方に、おすすめです。 まえがき ビジネスシーンにおいて、人生において、成功するために、最も大切なことはなんだろうか? 「主体性」と、答える人は多い。 とくに成功した経営者に多い。 言い方はいろいろとある。 自発的 能動的 自然性 どれも同じ意味で、自分で考えて自分の欲求で動けるという意味だ。 確かに主体性は重要だ。自分の望む人生を生きるために受け身で、うまくいくことはないだろう。 自らの意思で自らの道を切り開いてこそ望む人生が得られる。これは、普遍的なことだ。 だから、いかに主体的に生きるかということを書いたビジネス書は非常に多い。そういった本は、役に立つものが多いし、実際に、仕事、人生において効果があるだろう。 ただ、1つだけ問題点がある。 読んだ直後はいいのだが、2週間もすると忘れてしまうのだ。 いくら、役立つことが書いてあっても忘れてしまっては意味がない。 本書は、そこに注目した。 本書では、主体的であるための、エッセンスを凝縮した「主体性リスト」を提示する。このリストを、毎朝、通勤のときにでも読んでいただく。これは1分で読み終わる。このリストに毎朝、目を通すことにより、主体性を無意識にすり込む。すると意識が変わる。意識が変われば行動が変わる。主体性のある行動が自然と取れるようになる。 本書の構成は、まずリストを提示し、そのあとのパートでそれぞれの項目の意味を説明する。 最初は、本書を一通り読んでいただく。するとリストの内容が理解できる。理解したら、リストを使って毎朝、主体性をリマインドする。そういった仕組みだ。 それでは早速リストを紹介しよう。 「主体性リスト」 全ては自分次第だ リアクションは、自由 自分が、できることに集中する 人のせいにしたらおしまい 誰も見ていないときこそ妥協しない 指示待ちしない 決断をする 仕事を好きになる 自己啓発書を使う 人生の目標を設定する
  • SDGsは地理で学べ
    4.8
    グローバル化が進んでいる今日、他の国が抱える問題は日本の私たちにとっても対岸の火事ではない。身近な将来の出来事として捉え、ひとりひとりが社会問題の解決や持続可能な開発に主体的に貢献するために、知ることから始めよう。
  • 「毎日の部活が高校生活一番の宝物」 堀越高校サッカー部のボトムアップ物語
    4.8
    楽しく、真剣に。 「やらされる部活」ではなく、 選手が主体的に考えるボトムアップ方式へシフトチェンジし、 2020年度 29年ぶりの選手権出場を果たし、初のベスト8進出 2021年度 2年連続選手権出場!! 10年の歳月をかけて築いた監督と選手の理想の形。 選手たちが部活で得たものを 社会に出た時に活かして活躍してほしい 第1章 29年ぶりの選手権出場 ボトムアップ方式へシフトチェンジ 選手にしかわからない感覚 ベスト4を懸けた青森山田戦 毎日の部活が高校生活一番の宝物 第2章 指導者人生のスタート 安定した会社を辞め、指導者の道へ 変らない母校の指導方法 選手たちに任せてやらせたらどうなるだろう 第3章 ボトムアップ理論の原点 「任せる・認める・考えさせる」畑喜美夫の指導 指導者はファシリテイタ―であるべき みんなが楽しそうにプレーしていて強い 「我儘」ではなく「我がまま」 第4章 ボトムアップ物語 『ボトムアップ元年』2012年度キャプテン・戸田裕仁 『全員リーダー制』2013年度キャプテン・鈴木信司 『意識改革』2014年度キャプテン・石上輝 『言葉よりも行動で』2015年度キャプテン・富樫草太 『覆した優等生像』2019年度キャプテン・坂本琉維 キャプテンたちのその後 武器を持たせて社会に送り出す 第5章 いつか日本一に 全国ベスト8のプレッシャー ボトムアップは自然栽培 日本一魅力的なチームで日本一に
  • 今すぐ使える! Google for Education 授業・校務で使える活用のコツと実践ガイド
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国の小中学校への1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する「GIGAスクール構想」。新型コロナウイルス対策での休校という事態を受けて、学校現場ではその推進が急務となりました。そこでいま注目されているひとつが、Googleが教育機関に提供する「Google for Education」です。 本書は、「なぜ今、1人1台必要なのか? 今の授業でもよいんじゃないの?」「管理・運営するのにどのくらいの手間と時間、知識が必要なの?」「教育ICTで、授業や校務の何が、どう変わるの?」という疑問への答えを丁寧かつ具体的に解き明かしていきます。 授業や校務での「現在のお悩み、お困りごと」をスバリ、Google for Education が「実際にどう解決するのか」という具体例を示し、活用ノウハウや実践例を紹介します。にわかに必須となったオンライン学習をどう成功させるかという提案も活用のヒントになることでしょう。時代の節目だからこそ必要な、教職員同士の「主体的で対話的な」コミュニケーションを支える方法について知ることで、生産性も劇的に向上します。G Suite for Education の導入や設定、管理運用のために知っておくべきことも述べました。 ぜひ実際に使ってみて、「こう使えばよいのか!」と発見し、習得してください。 また、実際にGoogle for Educationを活用している学校での事例も紹介しています。児童生徒がどう変わっていったか、校務がどんなに効率化したか、現場の先生方のお話は活用のヒントが満載です。
  • 子どもの力を引き出す 自主学習ノートの作り方
    4.8
    1巻1,782円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「自主学習」とは、子ども自らが学習する内容を選んで取り組む家庭学習のことです。ここでいう「家庭学習」は、文字通り、子どもが学校から帰宅して行う学習のことを指します。多くの学校で出されている「宿題」は、教師が子どもたちに課す家庭学習です。この「自主学習」を解説したのが本書です。特に、「自主学習ノート」の作り方を中心に解説しています。「宿題」とは違う、「自主学習」ならではの特長として、以下の点があります。(1)一人一人が自分に合った家庭学習内容を選べるため、学習に対して主体的になれる。(2)1日の学習、1週間の学習計画について「振り返り」をしながら進めることで、「学び方」を学ぶことができる。(3)1冊のノートに努力が積み重ねられ「見える化」されるため、自己肯定感が高まる。(4)家庭で自分から勉強する習慣を身につけることができる。(5)学ぶことが楽しくなる。これらの特長が「自主学習」をすることよって、どのように子どもたちに根付いていくのかをわかりやすく、紹介しています。また、先生がどのように促せば、子どもたちが自主学習に取り組むようになるかも、細かく解説しています。
  • 仕事の楽しさは自分でつくる!公務員の働き方デザイン
    4.7
    1巻1,980円 (税込)
    《イキイキ働くために、自分自身で「デザイン」する!》 「やりたいことがあって公務員になったのに、希望の部署に配属されない」 「人員削減で仕事が過多に。毎日時間に追われている」 「住民や地域のためになることを提案したのに、上からは軽視されてしまう」 一生懸命仕事に向き合っているからこそ、色々な場面で 自分や組織の中に“モヤモヤ”(働きづらさ)を感じてしまいがち。 本書は公務員の皆さんが、そんなモヤモヤを解消して、 「自分らしく主体的に働く」ために、自分自身の考えや行動を 自らでつくりあげる(=デザインする)ためのヒントを紹介します。 <仕事> ムリ・ムダ・ムラをなくし、仕事の満足度を高めるためのデザイン <人間関係> 庁内外で人と良好な関係を築き、多くの力を得るためのデザイン <心のあり方> マイナスな気持ちともうまくつきあい、前を向くためのデザイン <プライベート時間> 仕事外時間を有効活用し、公私ともに充実するためのデザイン <キャリア> 異動・配属を自分の糧にし、やりがいをもって働くためのデザイン 「イキイキ楽しく働いて、やりたいことや自己実現を叶えたい」 そんな皆さんを応援する1冊です。

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  • 組織は「言葉」から変わる。 ストーリーでわかるエンゲージメント入門
    4.7
    社員の主体的な創造性を引き出し、成果に直結する働きがいを生み出すマネジメント手法、今注目の「エンゲージメント」がストーリーでわかる! 組織改革を任せられた営業課長の今居は、高校の恩師で著名な経営コンサルタントでもある灰出に教えを乞うが──。
  • 話せない子もどんどん発表する! 対話力トレーニング
    4.7
    新しい学習指導要領で求められる「主体的・対話的で深い学び」を実現するための対話の指導法が具体的に学べる本! 話すのが苦手な子や口べたな子、発言に自信がない子もみるみる話せるようになり、クラス全体の学習意欲が驚くほどに高まります。ペアトーク、グループトークをはじめ話し合い活動を中心とした授業づくりだけではなく、学級経営にも役立つ指導ポイントと簡単なトレーニングを多数収録。

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  • 授業の見方 「主体的・対話的で深い学び」の授業改善
    4.6
    1巻2,035円 (税込)
    「主体的・対話的で深い学び」「AL」「カリマネ」の目指すベクトルは、すべて「授業改善」に向けられています。 「学びの質に着目して、授業改善の取組を活性化しようというのが、今回の改訂が目指すところである。平成26年11月の諮問において提示された『アクティブ・ラーニング』については、子供たちの『主体的・対話的で深い学び』を実現するために共有すべき授業改善の視点として、その位置付けを明確にすることとした」 (中央教育審議会答申、平成28年12月) 「学校の教育活動を進めるに当たっては、各学校において、第3の1に示す主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を通して、創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開する中で、次の(1)から(3)までに掲げる事項の実現を図り、児童に生きる力を育むことを目指すものとする」 (小学校学習指導要領第1章総則2、平成29年3月) 新しい学習指導要領が求める、これからの授業改善とは? 授業には、あなたの授業を改善するために欠かせない「見方」があります。それを解き明かすことが本書の目的です。 他者の授業を見るという行為は、言うなれば教師自身の問題解決的な学習そのものです。いくつかの視点に基づいて見ることによってはじめて、参観者(自分自身)にとってその授業に意味と価値が生まれます。そして、その意味と価値を材料として自分の授業の問題解決を図っていく、そういう種類の問題解決的な学習なのです。 授業は生き物です。同じ内容、同じ指導案であっても、教師と子供が違えば授業の姿もまた様変わりします。そのため、偶発性や固有性に頼ると見誤ります。重要なのは、授業の根底に流れる法則や本質を「見抜く目」です。 その目は、知らず知らずのうちに、あなたの授業を変えてくれます。そのような意味で、「授業の見方」とは、授業改善のための自動装置にほかなりません。授業を見る目が磨かれれば、授業はどんどんよくなる、もっとおもしろくなるのです。 ----------------- 本書は、学習指導要領改訂のキーマンの一人である澤井陽介・文部科学省視学官が、新しい学習指導要領が求める教師の指導力とは何か、授業をどのように改善していけばよいのか、「授業の見方」を通して、その手法のすべてを明らかにします。

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  • 〈実存哲学〉の系譜 キェルケゴールをつなぐ者たち
    4.5
    キェルケゴールがいなければ、ウィトゲンシュタインは『哲学探究』を書けなかった! 西洋哲学の地下水脈を探査する、渾身の思想ドラマ! 「実存」とは、不安や孤独、絶望のなかで、主体的に自己のあり方を自由に決断する人間のことだ。その概念の創始者キェルケゴールは、死後五〇年を経て、ハイデガー、ヤスパース、サルトルらに再発見された。しかし、ソクラテスに連なる〈実存哲学〉の真の後継者は、意外なことにウィトゲンシュタインだった――。 哲学者たちの著作や日記から、彼らの人生を丹念にたどり、キェルケゴールの真意がウィトゲンシュタインの哲学に昇華するまでの軌跡を鮮やかに描き出す。理論ではなく、生き方の根幹に関わる哲学がここにある! 【目次】 プロローグ 凡例 キェルケゴール著作年表 第1部 哲学史の中のキェルケゴール  第1章 実存哲学について  第2章 実存哲学とキェルケゴール 第2部 キェルケゴールの〈実存哲学〉  第1章 〈実存哲学〉遠望  第2章 キェルケゴールの〈実存哲学〉  第3章 著作家活動――〈実存哲学〉の具現  第4章 〈実存哲学〉とソクラテス――「誠実さ」の概念  第5章 〈実存哲学〉と実存哲学 第3部 〈実存哲学〉の系譜――キェルケゴールからウィトゲンシュタインへ  第1章 『論理哲学論考』期  第2章 中間期  第3章 『哲学探究』期  第4章 『哲学探究』とキェルケゴール――〈実存哲学〉の系譜 エピローグ 注 あとがき
  • 子どもの聞く力、行動する力を育てる! 指示の技術
    4.5
    1巻2,090円 (税込)
    本書では、「指示の基本」と「指示を通して子どもを自立させる方法」まで詳しく解説いたします! ・そもそも指示ってどうやって出す? ・指示が子どもに伝わっていない… ・子どもが全然指示を聞けない… ・もっと一人ひとりが主体的に動ける指示を出したい ・様々な場面での指示のセリフが知りたい といったお悩みも、すっきり解決! 良い指示の例と悪い指示の例が、○×イラストでよくわかる! また、指示を出す前の準備、指示のセリフ、指示後の確認や評価などまで 詳しくわかり、この指示で、子どももクラスもガラッと変わる! 【著者コメント】 本書は教師のための指示の技術について論じた一冊です。 指示は教師にとって非常に重要な技術の一つです。教師の指示の技術が低いと、 子どもを迷わせてしまったり、受動的にしてしまったりします。 子どもを伸ばす、教師の指示の在り方について考えました。

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  • AI革命が変える人材開発
    4.5
    本書は、今、急速に変わろうとしている組織の学びの在り方を、どのような観点で考え、様々なテクノロジーをどう選んでいけば良いのかを考えるための基本情報を提供します。 急速に導入が進んでいる人材開発や研修、ラーニングへのAI技術の現状や選択肢、今後の展望を考える上での重要な最新情報を提供する1冊です。 パンデミックを機としてラーニング&デベロップメントが大きく変わる中、多くの日本企業においては、今後の展開と選択を考える上での間違った投資をしてしまわないため、そして未来のラーニング環境整備のための知識スキルを準備していくためにも必要な本になるでしょう。 著者 マージ・ミッチャムは、ニューロサイエンスに基づく学習設計や理論のエキスパートですが、本書では、ニューロサイエンスの観点から、チャットボットやAIを活用した学習の有効性や、それらの最新テクノロジーを取り入れる上で考慮すべきことが示されていました。そして、ニューロサイエンスの観点から、事象をイメージしやすいように「ストーリー」として語るところから、ラーニング・プロフェッショナルとして今押さえておかなければならないAIに関する情報を簡潔にまとめていました。 著者が言うように、生活やIoTにまつわる企業の様々なサービスや業務プロセスにどんどんAIの活用が進む中、人材開発周りにおけるAIの主体的な「活用」はまだまだ進んでいません。 AIやビッグデータに絡む人事周りのシステムについてのBUZZワードは、そのシステムを振興する立場からの情報は多いのですが、「タレントマネジメント」も「ピープル・アナリティクス」や「データ・ドリブン人事」も、その大前提となる使う側の「人事」の基本的な「組織戦略」が描かれないまま、システムが独り歩きしていたり、「流行」に乗り遅れないためにシステム導入やアプリケーション導入が目的になってしまっていたり、という現状もあるようです。結果、システムやアプリケーション上に既製機能として搭載されているアルゴリズムによる定型レポートを報告することが「データ・ドリブン人事」になっていたり、データの蓄積やラーニングの配信が自動的に行われるようになったことがLMS導入のメリットになってしまったり、ということもあるかもしれません。 人材開発や研修に関わる企業の人事部門や研修を提供するプロフェッショナルとして、主体的に戦略としてAIを活用していくためには、そもそもAIとは何なのか、どの程度それを知っておかなければ「活用する」にあたっての課題も明確にならないのかを整理するための入門書として、新しい一歩を踏み出すための一助になるでしょう。 【目次】 第1章: さあ、スマートマシンが入れてくれたコーヒーの香りで目覚めよう―テクノロジーラーニングはすぐそこに 第2章:ロボットを使って自分自身を再起動する 第3章:機械(マシン)との対話 第4章:LMS(学習管理システム)をよりスマートに 第5章:正しい選択をしよう 第6章:ラーニングの未来:我々はどこに向かうのか 第7章:訳者から日本の読者へ 日本版特別編:翻訳者より日本の読者に向けて 付録:ツール・リソースページ
  • 大元帥 昭和天皇
    4.5
    大日本帝国において、天皇は軍事を統帥する大元帥であった。では、天皇は軍部からどのような情報を得て、それに対してどのような質問や意見を発していたのか。また、国策・戦略・作戦の決定に際して、どれほどの役割を果たしていたのか。史料から浮かび上がってくるのは、大元帥としての自覚と責任感を持ち、主体的に戦争指導を行っていた天皇の姿である。その軍事知識は豊富で、非凡な戦略眼によって統帥部の戦略・作戦の欠陥を鋭く指摘することもあった。昭和天皇の戦争指導の実像を描き、その戦争責任を検証する。
  • 世界標準のアクティブ・ラーニングでわかった ぬまっち流 自分で伸びる小学生の育て方
    4.5
    これまでは世界と渡り合って仕事をするには「英語力が必要」とされてきた。けれど、実際に外資系で働いている人などの話題に出てくるのは違う答えだった。「日本人はインプット型だからアウトプットが苦手」「英語力があっても話せないと意味がない」。つまり、世界と渡り合うためには、物事に対して「自分で考える力」、そうした場でも「物おじしない力」、自分の意見を言う「主体的なコミュニケーションスキル」が必要で、そういったホンモノの人間力があってこそ世界で活躍できる。そういった背景の中、近年、教育の分野で注目を集めるのがアクティブ・ラーニング(参加型学習)であり、この世界標準の教育法をいち早く日本で実践してきたのが東京学芸大学附属世田谷小学校教諭の沼田晶弘氏だ。テレビで話題になった「ダンシング掃除」や、やる気スイッチをONにする「内閣制度」。その他「子どもが自分からやる気になる」独自の方法を実践。そうした自分で楽しみながら考え、自然とコミュニケーションスキルが磨け、恥ずかしさに打ち勝つ方法を現場で実践してきた実例を武器に、「自分で伸びる」小学生の育て方を沼田氏が紹介する。
  • 講師・インストラクターハンドブック 効果的な学びをつくる参加者主体の研修デザイン
    4.5
    人材開発、組織力向上の手段として欠かすことのできない研修・セミナー。 その効果をいかに高めていくかは、人材開発担当者および研修担当者、研修講師にとって必須の課題です。 効果的な学びを生み出すには、研修参加者が「主体的に学ぶこと」が欠かせません。 本書では、著者ボブ・パイク氏が体系化し、世界的に評価される「参加者主体の研修手法」をベースに、研修参加者の学ぶ意欲を高め、学習効果を最大化する研修を行ううえで欠かせないスキルをまとめます。 研修に携わる人にとって必須のスキル~インストラクショナルデザイン、デリバリースキル、ファシリテーションスキル、効果測定~を網羅。 効果的な学びを促す研修をデザイン、運営するノウハウをまとめた1冊です。 誰かに何かを【教える】立場にあるすべての人へ。 退屈な研修が実践的な学びに変わる! 世界30カ国、12万人以上が学んだ「教える」理論のエッセンス。
  • 「戦略力」が身につく方法 「現場を動かす力」とは何か
    4.5
    本書は、外資系企業に30年間勤務し、ビジネスの現場で戦略構築と実践をしてきた著者が著す、実務で役立てるための戦略の実践書である。著者の現場での経験を主体に、マーケティング理論や経営理論に基づいて書かれている。いかに理論に基づいてきれいな戦略や企画を立てても、それだけでは意味はない。戦略や企画は、実行され成果を上げて、はじめて価値を生み出す。そのためには、日本企業の強みである「徹底した現場主義」で「顧客中心主義」を推進することが必要だ。しかし現代の日本では、「顧客中心主義」はいつの間にか顧客の言いなりになる「顧客絶対主義」に置き換わり、「徹底した現場主義」は「戦略なき迷走」に陥っているのが現実だ。そこで本書はビジネスパーソンの目線で、「顧客中心主義」に基づいた戦略力を身につけ、日々の現場で実践していくための考え方を紹介している。一人一人が主体的に戦略を考え、現場が「顧客中心主義」で戦略的に動けば、ビジネスは大きく成長する。本書は、戦略を考え、現場を動かし、成果を出そうと日々苦闘している全てのビジネスパーソンに役立つ本だ。

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  • 人が死なない防災
    4.5
    小中学生の生存率、99.8%(学校管理下では100%)。東日本大震災で大津波に襲われた岩手県釜石市で、子どもたちはなぜ命を守ることができたのか。そこには、震災前から地道に積み重ねられてきた、画期的な「防災教育」の効果があった。本書では、2004年から釜石市の危機管理アドバイザーを務めてきた著者が、主体的な避難行動を可能にした「防災教育」のノウハウを余すところなく、公開するとともに、いつ災害に襲われるかもわからない私たちすべてが知っておかなくてはならない「生き残るための指針」を提起する。【目次】はじめに/第一章 人が死なない防災―東日本大震災を踏まえて/第二章 津波を知って、津波に備える―釜石高校講演録(2010年7月2日)/第三章 なぜ、人は避難しないのか?/第四章 求められる内発的な自助・共助―水害避難を事例に/おわりに
  • 友だちってなんだろう?:ひとりになる勇気、人とつながる力
    4.4
    1巻1,430円 (税込)
    一生使える無敵の「人間関係術」を、齋藤孝先生が伝授! 本当に人づきあいに自信をつけたいなら、3つの力を身につけよう! 1)「気の合う友だちをつくる」力 2)「気の合わない相手ともうまくつきあう」力 3)「ひとりを楽しめる」力 だれとでも友だちであろうとしなくていい。 楽しくて、笑顔になれる「気の合う人」とだけ、友だちになればいい。 ただし、「気の合わない人」とも、いがみ合わず、傷つけあわずに共存していけるよう、人づきあいのスキルをみがこう。 そして、このふたつの対人関係力だけではダメで、大切なのは、自分の世界をもち、「ひとりを楽しめる」力をもつこと。 これからの時代を生きていくうえで重要になるのは「主体性をもつ」ことです。 主体性の根幹にあるのが、「ひとりになる勇気」なのです。 ひとりになることを怖れない心、ひとりを楽しめる心。 それは人とうまくつながるための大切な要素であると同時に、主体的な生き方の軸なのです。 「ひとりを楽しむ力」をもつことで、人に頼りきらない関係を築けるようになるのです。 「雑談力」「偏愛マップ」などのコミュニケーション術を提唱してきた齋藤孝先生が、新しい時代の「友だち関係」を提唱。 10代のうちに身につけておきたい「本当の人づきあい」を伝授します。 【本書の内容の一部】 ・自分の課題、他人の課題を区別する ・「みんな友だち」「みんな仲よく」でなくていい ・友だちの「多さ」は意味がない ・いまがすべてじゃない、友だちとは流動的なもの ・好きなものをあいだに置く「三角形の関係」 ・友だちよりも、仲間をつくろうよ  ・学校の外に目を向けてみる ・「能動的ひとりぼっち」状態を手に入れる ・きみは「ひとりになる勇気」がある?  ・「犀(さい)の角のようにただ独り歩め」 ・「友だちだから言うけど」は鋭い刃 ・失礼なことを言われたときに、「かわす」技術があるか ・「ノー!」と言わなきゃいけない関係もある ・人をいじめてしまう危険性を、みんな潜在的にもっている ・後悔も、自分の背中を押して次に進むパワーにできる  ・「心の距離」を縮めるための7つの作法
  • 主体性は教えられるか
    4.4
    上司や指導医に指示されたことはソツなくこなすのに、主体的に行動することが苦手な医学生や研修医。彼らはなぜ自分の頭で考えられないのか。そもそも日本の学校教育が、個人の主体性を涵養するように出来ていないのではないか。本書では、医学教育をケーススタディとして現状を精査、具体的な改善案を提示しながら、主体的に生きるとはどういうことか、主体性を教えることは可能なのかという問いを考える。
  • 法のデザイン 創造性とイノベーションは法によって加速する
    4.4
    インターネット・カルチャーと法が交錯するなかで、今何が起きているのか? よりよい社会や文化をいかに設計していけるのか?(そして、本当によい社会、豊かな社会とは果たして何なのか?) 本書では、アフターインターネット時代における、法をとりまく環境を考察し、国家が一方的に定めるルールに従うのではなく、自発的にルールメイキングしていくための、「法」×「デザイン思考」=「リーガルデザイン」という新しい考え方を提唱する。 法律や契約などの法は、私たちの自由を規制し、創造性やイノベーションを阻害する、と思いがちだが、果たして本当に法の役割は規制のみだろうか。逆に、創造性やイノベーションを加速するための「潤滑油」のように法を捉え、そのような視点で上手に設計することはできるのではないか。 著者は以下のように説明する。 「大切なことは、ルールは時代とともに変わっていく/変わっていくべきという認識と、ルールを「超えて」いくというマインドである。ルールを超えていくことは、ルールを破ることを意味しない。ルールがどうあるべきかということを主体的に考えて、ルールに関わり続けていくことを意味する。ルールを最大限自分寄りに活かすことは知性の証明に他ならない。」 音楽、出版、アート、写真、ゲーム、ファッション、二次創作から、不動産、金融、家族、政治まで。 本書は、クリエイターの“自由”を守り、表現を加速させる気鋭の弁護士が、インターネット・カルチャーと法が交錯する中で見る現代の社会と文化の風景を素描する、法律を媒介とした社会設計論であり文化論である。
  • 「紙1枚!」マネジメント あなたの「言語化」で部下が自ら動き出す
    4.3
    著書累計50万部超の人気ビジネス書作家が、独自の「紙1枚!」メソッドを武器にしたマネジメント手法を伝授。「部下が主体的に動かない」「円滑な意思疎通が図れない」「人材育成がうまくいかない」という部下をもつマネジャーの3大悩みを解決。
  • メディアリテラシー  吟味思考(クリティカルシンキング)を育む
    4.3
    アカデミアとジャーナリズムの専門家が執筆 理論と実践をカバーするメディアリテラシー入門決定版! 教育者、学生、メディア関係者必見! ! メディアリテラシーと、その根幹にあるクリティカルシンキング。 「1億総メディア社会」を生き抜くため、今、求められているスキルを育む一冊。 「自ら考えた結果、否定するだけでなく肯定することもクリティカルシンキング」―― 吟味して物事を考えるスキルを持つ人が増えることが「多様で寛容な社会」につながる。 メディア経営から、SNS分析、デジタルシティズンシップにいたるまで、当代の専門家たちが集結。 学校での実践も10例掲載。 【本書内容】 [第1部 メディアの激変とメディアリテラシーの潮流] 第1章 激変するメディア  インターネットメディア協会(JIMA)理事  ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)副理事長 藤村厚夫 第2章 若年層のSNS利用とコミュニケーション特性  電通メディアイノベーションラボ主任研究員 天野彬 第3章 メディアリテラシーの本質とは何か  法政大学キャリアデザイン学部教授 坂本旬 第4章 ユネスコによるメディア情報リテラシーの挑戦  法政大学キャリアデザイン学部兼任講師 村上郷子 第5章 日本のメディアリテラシー教育の歴史的潮流  弘前大学教育学部准教授 森本洋介 第6章 デジタルシティズンシップとメディアリテラシー  鳥取県情報モラルエデュケーター  国際大学GLOCOM(グローバル・コミュニケーション・センター)客員研究員 今度珠美 第7章 学校教育におけるメディアリテラシーの位置付け  東京学芸大学教育学部准教授 中村純子 第8章 すべての子どもたちにメディアリテラシー教育を 【Interview】  ロードアイランド大学教授 ルネ・ホッブス 第9章 批判的思考とメディアリテラシー  京都大学大学院教育学研究科教授 楠見孝 [第2部 ジャーナリストの視点と実践] 第10章 すべての情報は再構成されている 【Interview】  在米ジャーナリスト  ハーバード大学ニーマン・ジャーナリズム財団理事 菅谷明子 第11章 「 Should(べき論)」ではなく「How(方法論)」を教えよう 【Interview】  令和メディア研究所主宰 白鷗大学特任教授 下村健一 第12章 NHKはなぜ現場での実践を始めたのか【Interview】  日本放送協会広報局制作部チーフ・プロデューサー 海野由紀子 第13章 私が「テレビを疑え」と教えてきた理由  教育アナリスト フジテレビ解説委員 鈴木款 第14章 アメリカのニュース・リテラシー・プロジェクト(NLP)を解剖する  朝日新聞記者 宮地ゆう 第15章 NLPを創設した理由と「陰謀論」の脅威【Interview】  ニュース・リテラシー・プロジェクト(NLP)創設者・CEO アラン・ミラー 第16章 虚実のあいまいさとメディアリテラシー 日米、新聞とニュースアプリの視点から  スマートニュース メディア研究所 研究主幹 山脇岳志 [第3部 教育現場での実践] 実践1 想像力を働かせよう 「朝の会」やホームルーム、授業で使える《ソ・ウ・カ・ナ》チェック  令和メディア研究所 下村健一 実践2 大人と本に興味を持たせる「図書館 出前講座」  東京都足立区立第一中学校 穐田剛 実践3 見出しを作って、ネットで発信してみよう  スマートニュース メディア研究所 宮崎洋子、中井祥子 実践4 リツイートしてみよう  横浜創英中学・高等学校 津田真耶  時事通信出版局 坂本建一郎  スマートニュース メディア研究所 山脇岳志 実践5 それ虚偽ニュースかも。さて、どうする?  本郷中学校・高等学校 横山省一 実践6 国語科教科書を国際バカロレアの観点からクリティカルに読む  灘中学校・灘高等学校 井上志音 実践7 ICTで高校をつないで「対話」する  奈良女子大学附属中等教育学校 二田貴広  岡山県立岡山南高等学校 畝岡睦実  近畿大学附属広島高等学校・中学校 福山校 岡本歩 実践8 「教科書」もメディア? 理想の教科書を考える  国際基督教大学高等学校 鵜飼力也 実践9 「 白雪姫暗殺未遂事件」 報道における情報元の評価  香港大学ジャーナリズム・メディア研究センター 鍛治本正人 実践10 SNSで、どう情報を受信・発信するのか 体験型オンラインゲームで学ぶ  スマートニュース メディア研究所 宮崎洋子、長澤江美 [第4部 座談会・メディアリテラシー教育の現在地と未来~中央官庁、教育委員会、学校の現場から] Ⅰ メディアリテラシー教育は「場末」に置かれている? Ⅱ 「主体的・対話的で深い学び」の本質は、クリティカルシンキングの育成 Ⅲ 学校の「水平分業」化で、先生の役割は大きく変わる Ⅳ 広島県の「学びの変革」の実践 Ⅴ オンラインは学校の「壁」を打ち破れる Ⅵ 学校全体に「メディアリテラシー教育」を (参加者・五十音順) 埼玉県立川越初雁高校教諭 上田祥子 内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局審議官 合田哲雄 広島県教育委員会教育長 平川理恵 (モデレーター) スマートニュース メディア研究所 研究主幹 山脇岳志
  • 元ルイ・ヴィトン トップ販売員の 接客フレーズ言いかえ事典(大和出版)
    4.3
    つい、ありきたりな定型文を使い回していませんか? “無難なフレーズ→心が動くフレーズ”に変える方法を、顧客作りのスペシャリストが豊富な事例と共に解説。 【目次】第1章 笑顔で「お声がけ」しても、全員からスルーされてしまいます――定型文をアップデートする 第2章 「ヒアリング」すればするほど、お客様は困った顔をするんです――答えやすい質問で、真のニーズをひき出す 第3章 「商品提案」をしても、心に刺さらず断られてしまいます――主体的に考えて、チャンスを逃さない 第4章 「困った場面」に遭遇すると、曖昧なことしか言えません――言いづらいことほど、さらりと言いかえる 第5章 「決断を後押し」するよいフレーズが、思いつかないんです――未来を見せて、安心してもらう 第6章 関係をぐっと深め、「永久リピート」される方法を教えてください――たったひと言で、また会いたいと思われる
  • 職業は専業画家:無所属で全国的に活動している画家が、自立を目指す美術作家・アーティストに伝えたい、実践の記録と活動の方法
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 美術業界初! 創作者が活動するときに直面する「お金」の問題、接客方法など、今まで語られなかった作家の手の内を公開!! 一生、絵だけを描くことに専念したいと考えた著者は、30歳のときから20年間、専業で絵を描く画家として、無所属でさまざまな創作活動を展開しています。 そして、より多くの画家、造形作家、アーティストたちが自立し、創作に専念することを希望して情報交換の場「話します会」を開いてきました。 本書では、専業画家を続けている著者の活動や独自の考え方を紹介するとともに、 ・なぜ24時間、100パーセント画業に専念することを目指すことが望ましいか ・どのように活動を展開させれば、本当のプロになれるのか ・「自分のお客さん」のつくり方 ・制作依頼の獲得をはじめ「仕事の取り方」をどのようにしているのか ・作品の価格はどのような根拠で設定すればよいか ・接客の仕方はどうするか など、今まで誰もオープンにしてこなかった「美術の世界で生活するノウハウと方法」を丁寧に、わかりやすく解説します。 「自分の絵で生活しようとする人は、自営業者です。 経営者に雇われる感覚ではなく、自分が経営者となって、どのようにすれば自分の美の活動が展開できるのか、継続できるのかを主体的に考え、行動することが大切だと考えています。」本書より
  • 増補 責任という虚構
    4.3
    人間は自由意志を持った主体的存在であり、自己の行為に責任を負う。これが近代を支える人間像だ。しかし、社会心理学や脳科学はこの見方に真っ向から疑問を投げかける。ホロコースト・死刑・冤罪の分析から浮き上がる責任の構造とは何か。本書は、自由意志概念のイデオロギー性を暴き、あらゆる手段で近代が秘匿してきた秩序維持装置の仕組みを炙り出す。社会に虚構が生まれると同時に、その虚構性が必ず隠蔽されるのはなぜか。人間の根源的姿に迫った著者代表作。文庫版には自由・平等・普遍の正体、そして規範論の罠を明らかにした補考「近代の原罪」を付す。
  • 県知事は小学生?
    4.3
    悪徳知事がぼくの身体に入ってきた件! 「今の知事ってさ、めっちゃ、評判悪いんだけどな」「おれは県民の正当な投票で選ばれたんだぞ! 四期連続で当選しているんだからな!」小学生が地方自治、政治について考えるきっかけは今! 主体的に向き合い、広い視野を持って、自分の人生を切り拓いていけるような力を身に付けていくことを重視する新しい教育指導要綱が実施されますが、子供たちに教える前に大人の社会、とりわけ政治の世界は真逆の姿勢で行われているのではないでしょうか? 本書は特定の政治見識を伝えるのが目的ではなく物事の本質を「考える」大切さを訴えます。【あらすじ】X県は現職の県知事が任期を重ねる超保守な地方自治体。原発誘致や米軍基地移転など中央・官邸に追従姿勢をつづけてきた。ある日、飛行機事故をきっかけに県知事の大井政作(おおいせいさく)の意識が小学生・尊憲(タカノリ)の身体に同居状態になってしまう……。
  • 小学生のうちに身につけたい!「勉強」のキホン―――「中1ショック」&「反抗期」までに【親がやるべき】こと
    値引きあり
    4.3
    偏差値40が70近くになるのもめずらしくない! 愛知県岩倉市にあるにもかかわらず、 「勉強を楽しみつつ、みるみる成績があがる塾」と、 日本のみならず世界各国で話題になっている 「知る人ぞ知る超名門塾」の塾長、 初の著書!! この1冊があれば、中学生になっても困らない! 高校受験で志望校に合格できる! 小学生の勉強には、親のサポートが欠かせません。 なぜなら、主体的に勉強をするには小学生はまだまだ幼く、 親がささえず子ども自身にまかせてしまうと、 大半の子は勉強がわからなくなっていってしまうからです。 ただ、親子が力を合わせて同じ目標に向かうという蜜月は、 こどもが中学に入学し、中1の2学期頃には終わりを迎えます。 子どもたちが思春期を迎え、精神的に成長し、親離れが始まるためです。 勉強に限らず、すべてにおいて子どもは親の介入を嫌がるようになります。 一方で、中学生になると、勉強量はグッと増え、 授業時間も伸び、部活がはじまり、友だち関係も新しくなるなど、 子どもたちは大きな環境の変化に直面します。 中には、うまく中学生活になじめなかったり、 勉強面で苦労したりする子も出てきます。 心身ともにまだ幼い入学当初の子どもたちは、 環境の大きな変化についていけないことがあるのです。 この状況を「中1ショック」といいます。 我が子が自分の手を離れようとするそのタイミングで、 この中1ショックが襲うのです。 中1ショックを回避するために、できることはやっておきたいものですが、 ただ、部活や友人関係については、 中学校生活がはじまってみなければわかりません。 そこで、“準備ができること”、すなわち、中学生以降の勉強について、 子どもが親のいうことに素直に耳を傾けてくれる小学校6年生のうちから、 しっかり準備していこう、というのが本書の内容です。 ■目次 1章 中学生になるまでに身につけたい勉強のやり方(基本編)    「魔法のような」勉強法はないが、    「成果の上がる」正しい勉強法はある 2章 中学生になるまでに身につけたい勉強のやり方(応用編)    より広い範囲のテストも    「やり方」がわかれば怖くない 3章 取り組んではいけない危険な勉強法ワースト5    どんなに時間をかけて勉強しても、    やり方を間違えれば「ムダ」になる 4章 教科別・中学校入学までに必ずマスターしたい要点 5章 親が心がけたい学習サポート ■著者 國立拓治
  • 大切なことだけやりなさい
    4.3
    人生に変革をもたらす「フォーカル・ポイント」の見きわめ方とは 米国で最も著名なスピーカーの一人であり、ビジネスコンサルタントの権威である ブライアン・トレーシーが2001年に出版した『Focal Point』の翻訳版が本書である。 「今わたしたちは、人類史上もっともすばらしい時代に生きている。 夢や目標を達成したい人にとって、これほどチャンスと可能性に恵まれた時代はなかった。 その一方で、科学技術がハイスピードで進歩して世の中がめまぐるしく変化し、 あらゆる分野で競争が激しくなっている。わたしたちはひと昔前より多く稼ぎ、 よりよい仕事をしているかもしれない。だが、仕事やプライベートでやることが増え、 ストレスやプレッシャーに悩まされることも増えた。 そのため、なかなか満足や楽しみを見いだせなくなっている。 本書では、このような現代人のさまざまな問題の解決策をお教えしようと思う」 (序章より) 本書では、何事においても「フォーカル・ポイント(焦点)」、 つまり「もっとも大切なポイント」を見きわめることが、 現代における成功と幸福の実現ための“もっとも重要な原則”であると言います。 本書では、その原則に基づいて── ・良い習慣を身につけて運命をコントロールする方法 ・思考をコントロールする方法 ・人生を戦略的に設計する方法 ・仕事とプライベートのバランスを取る方法…etc. といったさまざまなノウハウを包括的に教えてくれます。 ●目次 序章 最大の成果を生むポイントを見きわめよ 第1章 潜在能力を解き放て 第2章 生産性を倍増せよ 第3章 すべてをシンプルにせよ 第4章 思考を変革せよ 第5章 戦略的に人生を設計せよ 第6章 主体的にキャリアを築け 第7章 プライベートを充実させろ 第8章 経済的に自立せよ 第9章 健康な体を作り維持せよ 第10章 なりえる最高の人物になれ 21世紀を生きるための「7つの知恵」 フォーカル・ポイントを理解するための推薦図書
  • 不安定からの発想
    4.3
    ライト兄弟はどうして大空を飛べたのか。それを可能にしたものは、勇気と主体的な制御思想だった。空が不安定なものであることを受け入れ、過度な安定に身を置かず、自らが操縦桿を握ることで安定を生み出すのだと。それはわれわれの人生に重なる発想ではないか――。現代社会を生きる人々に航空工学の泰斗が贈る不安定な時代を生き抜く逆転の発想。(講談社学術文庫)
  • いい女は、“去る者”を追わない その恋、ただの執着です(大和出版)
    4.2
    「ちゃんと恋人として付き合えず、いつも彼の言いなりになっている」「ずっと元カレのことが忘れられない」「不安になる恋愛ばかりで、関係が長続きしない」今、こんな悩みを抱えていませんか? 普通に幸せな恋をしたいだけなのに、なぜかうまくいかないあなたへ。この本では、このような「自分を苦しめる思い」を「執着」と定義します。あなたの思いがもし執着であったとしても、諦めなくていい、忘れようとしなくていい、彼に不安や寂しさをぶつけなくてもいい。「常に主体的でいる」「気になったことを聞く習慣を作る」「記憶と相手を区別する」など、ちょっと考え方を変えるだけでいいんです。長い片思い、報われない不倫、叶わぬ復縁……すべてこの本が解決! Twitterで14万人からフォローされる人気カウンセラーが、依存や未練を断ち切り、幸せへの第一歩を踏み出す方法を紹介していきます。さあ、これからは、恋愛で沼らない女になりましょう。
  • バレットジャーナル 人生を変えるノート術
    4.2
    1冊のノートと1本のペンがあれば誰でも始められる!世界中で話題沸騰の「自分整理術」。思考・情報・タスク・時間・習慣・目標……箇条書きを使えば、まわりに振り回されず、主体的に「自分」のすべてを整理・管理できる!世界29カ国刊行!全米ベストセラーの「バレットジャーナル」公式ガイドついに日本上陸!
  • 恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座
    4.2
    官能女子になれば女はハッピーに生きられる! 官能女子とは、セックスを主体的に楽しみ、相手を満足させ、なおかつ愛される「ふつうの女子」の究極の姿。心と身体を解放し、本当に気持ちのいいセックスを!
  • 主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント
    4.1
    どうすれば社員はもっと主体的に動けるのか? 変質とスピードの時代、勝敗を決めるのは社員一人ひとりのアカウンタビリティの育成だ。 米国で最もポピュラーな童話のひとつ『オズの魔法使い』をもとに説く、21世紀の経営の神髄。 本書の原書であるThe Oz Principleは1994年にアメリカで出版され、50万部を超えるベストセラーとなっています。 すべての経営者と管理職にとって、「主体的に動く」社員をどうしたら育てられるのかは切実な問題です。 本書の著者は、そういった社員を育て、結果を出す組織をつくるために、「アカウンタビリティ」を高めることが必要だと説きます。 「アカウンタビリティ」とは「被害者意識」の反対で、「自分が問題の当事者であると考え、自分の意志で主体的に行動しようとする意識」を意味します。 現在、日本においては、「アカウンタビリティ(accountability)」という言葉は会計用語と受け取られることが多く、その場合「会計責任」「説明責任」などと訳されます。 英語としてはもう少し意味の範囲が広く、単に「責任」「義務」と訳せることもあるようですが、アメリカでもビジネスの場では、日本同様に会計用語として使われるのが普通でした。 ところが本書の出版後は、本書の中に述べられているような意味で使われることが多くなっているようです。本書の影響の大きさがよくわかります。 著者は、アメリカで最もポピュラーな童話である『オズの魔法使い』のテーマは 「登場人物たちが被害者意識から脱し、自分の持っている能力に気づく」 ことだと言います。 そして、『オズ』の物語や登場人物になぞらえながら、個人と組織がアカウンタビリティを高めていく方法を解説していきます。
  • ふつうに生きるって何? 小学生の僕が考えたみんなの幸せ
    4.1
    進路、競争、同調圧力、貧困・格差……。 気鋭の財政社会学者が贈る 未来をつくる君たちへの物語。 障害がある、ないにかかわらず、女の人も男の人も、 お年寄りも若い人も、すべての人が お互いの人権や尊厳を大切にし、支え合い、 誰もが生き生きとした人生を送ることができる社会、 これを「共生社会」といいます。 本書では、小学5年生の主人公・愉太郎が、 日々の暮らしの中でさまざまな疑問と出合い、悩みます。 そして、生きづらい社会の中で、お互いに支え合うことの 大切さに気づいていく過程が描かれています。 母子家庭で育った著者の実体験に基づいた物語で、 社会のあり方を読者に主体的に考えてもらいたい という願いが込められています。 自己責任社会から、頼りあえる社会へ。 誰もが安心して暮らせる社会を実現するために、 私たちにできることとは何か? 財政社会学者ならではのアプローチを大切にしながら、 子どもたちに生き方を問いかけ、 また親世代の大人たちにも気づきをもたらす内容です。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 「日本版ジョブ型」時代のキャリア戦略―――38歳までに身につけたい働き方のかたち
    4.1
    さようなら「会社任せのキャリア」 会社がキャリアを保証する時代は終わった。 社会人生活15年、38歳までのゴールデンタイムに挑戦を続け、充実した人生を送るための思考と行動とは? 日本企業が「ジョブ型」へ舵を切ることにより、今まさにゲームのルールは変わりつつある。そのルールを知っているかどうかで、キャリアの戦い方が変わる。すなわち、主体的なキャリア戦略を持つか持たないかで、人生に対する充実感や豊かさに大きな格差が出る。社会人生活15年、38歳までに身につけたいキャリア構築術を解説する。 「ジョブ型時代」の5つの行動原理 1.学びの俊敏性  2.持論を形成する  3.適切に主張する  4.前向きに捉える楽観性  5.チームワークに貢献する
  • 新 コーチングが人を活かす
    4.1
    “日本のコーチングは、この本から始まった” 今日すぐ使える! 1冊ですべてわかる!! 最良の入門書 累計20万部ロングセラーの図解・改訂版  2000年に刊行以来「最良の入門書」として高い評価を受け、ロングセラーとなった本書。 コーチングが、ビジネスから教育、子育て、医療、スポーツへと広がる原動力となった1冊です。 第一人者が豊富な事例を交えて、わかりやすくコーチングスキルのツボをお伝えします。 今回、発売20年での大幅改訂で、コーチングの進化を反映した最新版になりました。 さらに、全62項目が図解化。要点がスッと頭に入り、記憶に残ります。 1項目4ページなので、通読してスキルの全体像を把握してもよいですし、 今の自分に必要な1項目だけさっと読んで、その日すぐ使うこともできます。 はじめてコーチングの本を読む方にも、 また、コーチングを学んだ方の振り返りにも最適な入門書決定版です。 ◆「対話の新たな選択肢」を手に入れる コーチングとは、コーチが上から目線で指導するものではありません。 2人の間に、共通の問いをおいて、新たな視点を手に入れる…… 上下関係ではない、フラットな対話の技術を教えてくれるものでもあります。 こうした対話からは、パワハラは生まれようがありません。 「雑談」でも「相談」でも「教える」でも「指示・命令」でもない、 “対話の新たな選択肢”を手に入れるために、ぜひ活用してください。 ◉改訂版執筆の理由  1)コーチングへの誤解を正したい  “上から目線”で、相手に考えさせるのはコーチングではありません。  コーチングは対話です。問いを2人の間において、一緒に探索し、発見をうながす。  これが本書を貫く哲学です。  2)チームや組織に対話を起こすために  コーチングは1対1で行うものですが、その対話は組織に大きく波及します。  チームや組織内の対話を活性化させる、そのためのスキルを新章として追加しました。  3)20年間の新たな知識・スキルを伝えたい  コーチングは日々、世界中で研鑽され、進化を続けています。  この20年で培った新たなスキル・知識を反映して改稿、新項目を追加しました。 ◉こんな方にオススメ  ●初めて部下を持ったが、どう接したらよいか自信がない  ●つい一方的に話してしまい、自発的な動きを引き出すことができない  ●なんとなく不満そうな相手にどう接したらいいか悩んでいる  1)すべてのビジネスパーソンに  部下、社員の育成に。営業や接客のスキルアップに。テレワークの対話の改善に。  1on1をレベルアップするために。  2)教育に、子育てに  コーチングで「子どもとの関係性が変わった」という声は、本当にたくさん届きます。  「子育てコーチ」は新たなジャンルとして定着しました。  3)スポーツに  厳しい競争を勝ち抜くために、また多様な選手をマネジメントするために、  多くのスポーツでコーチングを取り入れられています。  4)医療に関わる方に  チーム医療の必要が叫ばれる今、コーチングは医療業界で研究され、盛んに導入されています。 【目次】 はじめに――刊行20年の大幅改訂にあたって Lesson1 相手と自分の発見をうながす Lesson2 相手と信頼関係を築く Lesson3 目標達成に目を向ける Lesson4 視点・切り口を変える Lesson5 主体的な行動をうながす Lesson6 コーチングの達人に向けて Lesson7 チーム・組織に対話を引き起こす 本書活用のガイド――こんな場合はこのスキル
  • 1人でできる子になるテキトー子育て 世界トップ機関の研究と成功率97%の実績からついに見つかった!
    4.1
    「1人でちゃんとできる、しっかりした子に育ってほしい。 だからこそ、部屋の片づけ、食べ物の好き嫌いをなくす、ドリルにしっかり取り組む、早寝早起き、 どれもできるようになってもらわないと。 でもうちの子、何度注意しても、なかなかできるようにならない…。 本当にイライラしてくる!」 これ、すごくわかります。 しかし、です。 いったん冷静になって考えてみますと、 ほとんどが親が子に「こうであってほしい」と望んでいる、 そして、その通りに行動してくれないから、イライラしてくる。 残念ながら、これが実態になっているようです。 実は、かなり多くのことが、子どもをいい子にするためになっておらず、 むしろ無駄だったリ、成長を止めてしまうなど悪い方向に向かってしまっているのです…。 例えば、いつもモタモタしている子どもに「早くしなさい!」と言ったとしましょう。 でも、なかなか動き出そうとしない子どもこそ、よく考えて主体的に行動しているのです。 せかしてしまうと、子どもが考える行為を妨げてしまいます。 他にも、例えば次のことが子育てでは正解なのです! ・「挨拶しなさい」と言わない ・お手伝いが遊びになっても気にしない ・友だちをえこひいきしても気にしない ・無理に部屋の片づけをさせなくてもいい ・早寝早起きにこだわらない ・食べ物の好き嫌いがあっても気にしない ・ジコチューでも気にしない ・ドリルでのミスを正さない 以上のどれもが、国内外の1000以上の子育てに関する研究を調べ尽くした結果、たどり着いた結論なのです。
  • 孤独の達人 自己を深める心理学
    4.1
    私たちは必要なつながりを持てずにいるとき、惨めでさみしく、つらい気持ちになることがある。しかし、この一人の状態を「どうせ一人でいるのなら」と主体的に選択し直すと、全く異なる意味合いを帯びてくる。大きな自由と解放感が得られる。さらに世間の喧噪から離れて徹底的に孤独に徹し、「深い、一人の時間」を持つことではじめて、より深く自分自身であることができ、真実の自己と内面的な充足が得られる。そして同時に、逆説的に、もっとも強く他者とのつながりを感じ取ることができるのだ。つまり、孤独との向き合い方が、人生を豊かなものにするために問われているのである。孤独こそ、すべての人間に共通の当たり前の真実。いかに孤独を引き受け、自分の人生に課された使命をまっとうするか。あなたよ、孤独の達人たれ!
  • 深い学び
    4.1
    1巻2,178円 (税込)
    新学習指導要領が打ち出したメッセージ、それはズバリこのようなことではないか。“2020年代、日本の教育は「探究モード」へ転換する”。これからの授業は、個別バラバラの知識の単なる習得ではなく、習得した知識を繰り返し活用・発揮させ、バラバラだった状態から、相互につながり合い構造化されたり身体化されたりして高度化し、適正な態度や汎用的な能力となっていつでもどこでも使いこなせるようになる、まさに「駆動」しているような状態を目指す必要がある。本書は「主体的・対話的で深い学び」とりわけ、最も重要であるにもかかわらず、最もイメージしにくいと言われている「深い学び」を取り上げ、その具体を明らかにしていくことを試みる。連日数多くの学校に足を運び、新学習指導要領を伝え届けている著者・田村学(國學院大學教授/文部科学省視学委員)の現場感覚に裏打ちされた理論を、今まさに改訂を真っ正面から受け止め、新しい授業実践に立ち向かおうとしている先生方に贈る、渾身の一冊。

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  • 組織戦略の考え方 ――企業経営の健全性のために
    4.1
    日本型組織の本質を維持しつつ、腐った組織に堕さないよう、自ら主体的に思考し実践していこう。本書は、常識的な論理をひとつずつ積み上げて、組織設計をめぐる誤解を解き明かす。決断できるトップの不在・「キツネ」の跋扈・ルールの複雑怪奇化等の問題を切り口に、組織の腐り方を分析し対処する指針を示す。
  • 仕事は「捨てメモ」でうまくいく
    4.1
    ビジネスや人生で成功するために、もっとも大切な「ツール」とは何か? その質問に本書の著者・相葉光輝さんは断言します。 「それはメモです」 メモは使い方ひとつで、成功も失敗も導く最強の仕事ツールです。しかしメモを重視しながら、結果を出せない人はたくさんいます。 その原因は「メモの使い方」が間違っているから。 私たちはメモの正しい使い方を教わる機会すらない中で、社会人になったとたんに「すぐにメモするように」「上司の言うことは必ずメモをとるように」と言われます。 しかし、そんな間違ったメモをしているから、結果を出せない人が増えているのです。 メモは「捨てるため」に書いてこそ効力を発揮します。 つまり「捨てメモ」こそ、実践すべきメモ術なのです。 ちなみに捨てるといっても単にメモを捨てるだけではありません。 「捨てメモ」は3度捨てることを意味します。 (1)メモをとる前に情報を捨てる (2)「きれいに書く欲」を捨てる (3)メモそのものを捨てる 「たくさん書く」「きれいに整理して書く」「ちゃんとメモは残す」という、これまでのメモの使い方は明らかに受身のメモといえます。 それに比べて「捨てメモ」ははるかに能動的な行為です。 というのも、捨てることを判断するのは主体的な「自分」。 ですから、捨てメモを繰り返すことで、自然と仕事も主体的に取り組めるようになるのです。 これこそ、仕事で成果を出すためにもっとも必要な要素でもあります。 経営者をはじめ3000人以上のメモから編み出した「メモ術」を、本書では余すところなく紹介した内容になっています。 小さなメモから大きく人生を変える、そんな1冊です。
  • ワーク・シフト 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>
    4.1
    「これは読んだほうがいいです。いや、読まないとこの先の人生やばいと感じます」「今まで日本で起きつつある固有の問題と思っていたことが、グローバルレベルで起きていることに驚いています」「もし自分に子どもがいたら絶対に読ませたい本です」(読者の声より) テクノロジーの進化に伴い、ゆとりある生活を送れるかと思いきや、時間に追われ、家族や友人と過ごすこともままならない孤独な日々。こんな働き方がさらにエスカレートするのでは?未来に対する漠然した不安の正体が、2025年の「悪夢」と「希望」のストーリーによって解き明かされる。新聞、ビジネス誌の書評への連続掲載、『ワーク・シフト』を題材にした読書会が日本各地やネット上で開催されるという現象も発生。あなたもぜひ家族、仲間と一緒にシフト体験を! 【内容】 ≪下流民か、自由民か。地球規模で人生は二極分化する≫ ロンドン・ビジネススクールを中心とした「働き方コンソーシアム」による、世界規模の研究が生々しく描き出す2025年に働く人の日常。「漫然と迎える未来」には孤独で貧困な人生が待ち受け、「主体的に築く未来」には自由で創造的な人生がある。どちらの人生になるかは、〈ワーク・シフト〉できるか否かにかかっている。「食えるだけの仕事」から意味を感じる仕事へ、忙しいだけの仕事から価値ある経験としての仕事へ、勝つための仕事からともに生きるための仕事へ。覚悟を持って選べば、未来は変えられる。 著者のリンダ・グラットンは、ロンドン・ビジネススクール教授。経営組織論の世界的権威で、英タイムズ紙の選ぶ「世界のトップビジネス思想家15人」のひとり。フィナンシャルタイムズでは「今後10年で未来に最もインパクトを与えるビジネス理論家」と賞され、英エコノミスト誌の「仕事の未来を予測する識者トップ200人」に選ばれている。組織におけるイノベーションを促進するスポッツムーブメントの創始者。『HotSpots』『Glow』など7冊の著作は、計20ヶ国語以上に翻訳されている。人事、組織活性化のエキスパートとしてグローバル企業に対してアドバイスを行う。現在、シンガポール政府のヒューマンキャピタルアドバイザリーボードメンバー。TEDスピーカー。二人の息子の母親。

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  • マックス・ヴェーバー 主体的人間の悲喜劇
    4.0
    『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』をはじめ、今も読み継がれる名著を数多く残した知の巨人マックス・ヴェーバー(一八六四―一九二〇)。その作品たちはどのようにして生み出されてきたのか。百花繚乱たるヴェーバー研究に新たな地平を拓く「伝記論的転回」をふまえた、決定版となる評伝がここに誕生!

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  • 子どもが中心の「共主体」の保育へ ~日本の保育アップデート!~
    値引きあり
    4.0
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 これからの保育について一緒に考えましょう。  「共主体」という新しい言葉でこれからの保育について一緒に考えてみませんか?  「共主体」とは、簡単に言えば、子どもの主体と大人の主体がバランスよく共存して、共に学び合う関係にあること。  第1部では、「主体性って何なの?」「子どもとかかわるときの心構え」「バランスをとって共主体へ」などをコミック形式(約40ページ)でわかりやすく解説。たとえば、一斉保育・自由保育。どちらか一方ではなく、「子どもを中心にバランスを取って、一斉保育&自由保育でいきましょう」と提案しています。  第2部では、大豆生田啓友先生(玉川大学教授)、無藤隆先生(白梅学園大学名誉教授)、遠藤利彦先生(東京大学大学院教育学研究科教授)と一緒に、「共主体」の保育をいろいろな角度から話し合いました。その内容をイラストつきで理解しやすく構成しています。  第3部では、領域別(自然環境教育、音楽教育、身体活動、性教育、表現活動など)に各分野の専門家による理論を聞いたり、実践例を紹介しています。実践は、写真やイラストを使い、共主体的な関わりのポイントをお伝えします。 ※この作品はカラーです。 ※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。 ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様に よっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。
  • 経理になった君たちへ ストーリー形式で楽しくわかる!仕事の全体像/必須スキル/キャリアパス
    4.0
    配属1年目のモヤモヤが晴れる!経理パーソンが主体的に生きるための、経理入門書の新定番! 「経理部に配属されたけど何をしたらいいかわからない・・・」 「経理の仕事って機械みたいでつまらなそう…」 そんな君たちに“公認会計士YouTuberくろい”こと白井敬祐氏が「経理の仕事の全体像」「必須スキル」「キャリアパス」を100以上の図解と動画で楽しく教えます! 経理という仕事は面白く、やりがいに満ちていて、キャリア面でも大きな可能性があります。本書が「自分はどうしたいのか」を考えるきっかけとなり、みなさんが将来の夢を描くための一助になれば幸いです。 (発行所:税務研究会出版局) 【目次】 第1章 経理部に配属されちゃった 1.経理部に配属されちゃった! 2.経理部ってどんなスキルが必要なの? 3.え?経理部ってたくさん種類があるの? 第2章 非上場会社/会計事務所委託編 1.経理業務を会計事務所へ委託しよう 2.そもそも経理部ってどんな仕事するの? 3.会計事務所に何の業務をお願いしよう? 第3章 非上場会社/単体経理編 1.毎月決算しなきゃいけないんですか? 2.従業員の給料を計算しなきゃ! 3.年次決算は大忙し! 第4章 非上場会社/大会社編 1.大会社になっちゃった! 2.監査法人がやってきた! 3.監査役が新設された! 第5章 非上場会社/子会社編 1.買収されちゃった! 2.上場企業になると決算書の種類が増えるの? 3.子会社経理って実際何やるの? 第6章 上場企業/親会社編 1.親会社に出向になっちゃった! 2.経理のお客さんって誰ですか? 【著者】 白井敬祐 公認会計士。2011年公認会計士試験合格。清和監査法人で監査業務に従事し、新日本有限責任監査法人及び有限責任監査法人トーマツでIFRSアドバイザリー業務や研修講師業務に従事。その後、リクルートホールディングスの経理部で、主に連結決算業務、開示資料作成業務や初年度のIFRS有報作成リーダーを担当。2021年7月に独立、CPA会計学院の講師、近畿大学経営学部の非常勤講師として学生向けに会計士講座を開講。会計を楽しく学べる「公認会計士YouTuberくろいちゃんねる」を運営(登録者数2万人超)。
  • 協働する探究のデザイン
    4.0
    1巻2,574円 (税込)
    小・中・高で始まった「総合的な学習(探究)の時間」の目指す「主体的・対話的な深い学び」を現場で行うための理論と実践の書。
  • こども問題解決教室 何かに困ったときに自分の力で突破できるようになる本
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 問題解決能力は、学力向上はもちろんのこと、将来的に活躍できる人物になるためにも必要不可欠な能力です。 普段生きているなかでもさまざまな問題解決を無意識的に行っていますが、問題解決能力が低いと難しい問題に直面するととたんに思考が固まってしまい、柔軟な考え方ができずに問題解決が困難になってしまいがちです。意識的に自ら問題を見つけ、解決策を考えて、主体的に判断できるようになると問題解決能力は向上します。 問題を見つけたり、解決策を考えたり、主体的に判断するときには、仮定したり、未来を予想したり、先入観を排除するなど、さまざまな角度から考えることが問題解決にたどりつくヒントになります。 本書では問題解決をするための手順とともに、どのように考えたらいいのかを伝え、行動を起こすことの大切さ、必ず正しい答えが出るわけではないことについてもこども向けに解説します。 「こどもシリーズ」は、家庭内コミュニケーションを推進することを目的とし、日常生活からの事例を交えるなど、親子が会話をするきっかけとなるテーマを吟味しています。こどもをこども扱いせずに、対等に話し合える環境を大人がつくることも大切な家庭教育です。 <もくじ> はじめに 問題解決能力を身につけ 人生の選択の幅をひろげよう 第1章 あなたは問題をどうやって解決している? 漢字を覚られないときはどうしたらいい? 友だちができないのはなんでだろう? 映画館に遅れないように着くにはどうしたらいい? 自分の意見を言える? 言えない? 自分と友だちに差を感じたらどうする? COLUMN 失敗を成功に変えた有名人①J.K.ローリング 第2章 問題ってどうやって解決するの? 情報や知識をもとにものごとを解決する 知識を得るには図書館や新聞が役立つ 問題を整理して原因を追究する いつでも「なぜ?」を考えてみよう 自分中心な考え方では問題を見誤ってしまう 問題を解決しないとどうなるのかを考える 大人が言うことが正しいとはかぎらない 問題解決の方法はロジカル思考で考える COLUMN 失敗を成功に変えた有名人②長友佑都 第3章 考え方しだいで問題は解決できる いろいろな視点から問題の原因を考えよう 原因がわかれば解決するためのヒントになる 三角ロジックでロジカルに考えよう 「データ」から「主張」を考えてみよう 仮説を立てて主張を考えてみよう なんでもかんでもダメだと思わない! 日常のなかで「なんで?」を考えてみよう 思い込みや先入観を捨てて考えてみよう COLUMN 失敗を成功に変えた有名人③伊藤美誠 第4章 まずは問題を整理することから始めよう 「フレームワーク」を使うとスムーズに考えられる 「5W1H」を使えば問題がわかりやすくなる 考えたことを図にしてみよう そもそもなぜ問題が発生しているかを考えよう 問題の論点がズレてないかを考える 「わからない!」と投げ出さず深く考えてみよう 問題から逃げると、あとで大変になるかも! COLUMN 失敗を成功に変えた有名人④ビル・ゲイツ 第5章 問題を解決するにはどうしたらいい? 頭のなかだけで考えずに書き出してみよう アイデアが思い浮かばないときに役立つ「SCAMPER」 「どうやって」をとことん繰り返す 「どうしてそうなったのか」の仮説を立ててみよう 直感で思いついたことが解決のヒントになるかも! もっといい方法はないかを考える 友だちと話すと新たな発見があるかも! ブレインストーミングで周りの人と話し合おう 問題の解決方法はひとつだけではない 目的がズレていないか確認しよう COLUMN 失敗を成功に変えた有名人⑤カーネル・サンダース 第6章 実際に動いて解決できるかを確めよう 考えるだけでなく行動してみよう 行動してからわかる問題もある せっかく出したアイデアを捨てることも大事 チャレンジして失敗してもそれは「間違い」ではない! 「PDCA」を使ってよりよい方法を見つけよう! 目の前のことだけに夢中になっていない? 「いつまでに何をすればいいのか」を考えてみよう COLUMN 失敗を成功に変えた有名人⑥スティーブ・ジョブズ 第7章 考えて出た答えが正しいとはかぎらない 失敗しても落ち込まないようにしよう 論理的に正しいだけではダメなときもある 日々の生活で信頼関係を築くことが大切 異なる意見の人とも歩み寄って話し合おう 問題を解決した結果、新たな問題が出てくる 切り捨てるという考えが必要なこともある つねに問題と向き合って考えていこう 本書の売上げの一部は「一般社団法人こども食堂支援機構」支援のために使われる仕組みとなっており、 本シリーズの読書体験自体がSDGsに繋がります。
  • シビックテックをはじめよう 米国の現場から学ぶ、エンジニア/デザイナーが行政組織と協働するための実践ガイド
    4.0
    「シビックテック」とは、市民が主体的に行政組織と連携し、テクノロジーを活用して社会課題を解決したり、生活の利便性を向上させるための取り組みのこと。特にデジタル庁の発足以降、こうした民間と公的機関との協働に注目が集まっています。 本書は、米国のシビックテクノロジストの第一人者による、エンジニアやデザイナーが公共部門の中で活動するための知見と心構えを提供する一冊であり、行政DXが求められる今まさに必要とされる内容です。 日本語版寄稿:関 治之(Code for Japan 代表理事)、高橋征義(日本Rubyの会 代表理事)

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  • 馬鹿ブス貧乏な私たちが生きる新世界無秩序の愛と性
    4.0
    I.W.G.P『池袋ウエストゲートパーク』人気作家 石田衣良さん激賞・推薦! 『ニッポンに王子様はもういない。  愛も性もゼイタク品となった  時代をサバイブする、  すべての女性が読むべき  激辛にして、効果抜群の  ワクチン本だ。』 ◆性的退却を憂えるのは男性ばかり!! ◆「働く中年女性のための社交クラブ」を設立したかった私 ◆直接的に他者の身体に触れてこそ他者をリアルに感じる ◆女性差別社会では男性も不幸必至 ◆女性の男性嫌悪を増大させる性犯罪に甘い日本 ◆女性が貧乏だからこそ女性に相手にしてもらえる男性 ◆若者の性的退却の元凶は貧乏という説 ◆性欲の強さは恥じるようなことじゃない ◆男性の性欲はどうしようもないという説は迷信かもしれない ◆女性専用風俗が受容されるようになった理由 ◆主体的に妊娠と出産に関わる女性たち ◆高齢だからこそ性交にこだわらず性を追求する 性的退却と人間関係の解体がかなり進行してしまった日本で、“愛と性”を諦めていない女性たちはほんとうの幸福を手に入れられるのか? 歯に衣着せぬ語り口で人気の著者・藤森かよこの『馬鹿ブス貧乏』シリーズ第3弾。「危機の時代の“愛と性”」をいかに生きるべきか。これまでになく赤裸々に、愛をこめて、本音で説いた究極の人生指南書。
  • 子どもが「学びたくなる」育て方―――「話す・探す・やってみる」で生きる力を伸ばす
    4.0
    小学生の親が子どもにできる、シンプルで一番大切なこと。 感じる、考える、決断する。子どもを生涯支える「主体的な学び」の習慣。 「詰め込まない、追い込まない学び」でほぼ全員志望校へ進学。「知窓学舎」塾長、初の単著。 27年間2万人を指導した「探究学習」のプロの方法。
  • こどもスマホルール ー賢く使って トラブル回避!
    4.0
    自由放任も、ガチガチに縛るのもNG! 子どもが初めて補助輪を外して自転車に乗るときみたいに、 そっと後ろから支えてあげる「家庭のルール」が必要です。 おもわぬ落とし穴にはまって、 いじめや犯罪の加害者、被害者にならないように、 安心安全、賢くスマホが使える練習をしましょう。  私たちは今、高度情報化社会を生きています。情報化はコロナ禍でさらに加速し、遠隔医療、キャッシュレス決済、ネット通販、リモートワーク、オンライン授業など、私たちは日々、インターネットの恩恵を受けています。  大人もそうですが、子どもたちも小さい頃からデジタルデバイスを通じて、ネットにつながる世界となりました。  文部科学省は近年、「主体的・対話的で深い学び」を提唱しています。誤解を恐れずに書くと、これまでと教育の方法とは真逆の考え方です。1人1台情報端末を持ち、議論し、プログラミングに取り組む。自分で考え、表現させるためです。  ネット、スマホの存在感が高まり、どう付き合うかは子どもの大きな課題です。本書では、保護者が「子どもにスマホやネットにどう関わらせられるか」を一緒に考えます。  子どもは自転車に初めて乗るときに、転んだり、倒れたりして痛い思いをして覚えながら次第に乗りこなしますが、「ネット依存」「自画撮り被害」「誹謗中傷」「ネットいじめ」などのネットでの失敗は子どもの一生を左右します。 「スマホやネットを自由に使わせ、失敗から学ばせろ」、つまり100パーセント自由派には断固反対です。100パーセント自由派はかっこよいですが無責任です。  「スマホやネットは危険だから大人になるまで使わせない」、つまり絶対ダメのゼロ派も無責任です。今の時代にスマホやネットを使いこなせないことは大きなハンデです。スマホネイティブ世代には、ネットもリアルも両方大切です。そういう時代の作法や流儀、対処を身に付けていくことは、もはや「品格」です。  これからの時代は、ネットやネットを「品格を持って」「正しく怖がり賢く使う」、そういう姿勢が求められます。100でもゼロでもなく、30か、50か、80か、大人と子どもで試行錯誤していくしかありません。残念ながら、歴史上のどこにも、世界中のどこにも、この経験の答えはありません。私たちが作っていくのです。
  • 史伝 北条政子 鎌倉幕府を導いた尼将軍
    4.0
    「鎌倉殿の13人」を選んだのは政子か?中世史の新鋭が迫る比類なき女性政治家の実像。 鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝の妻にして、2022年大河ドラマの主人公・二代執権北条義時の姉である北条政子。気が強くて嫉妬深く、冷酷でヒステリック……など、マイナスイメージの強い彼女だが、同時代史料から浮かび上がる政子の姿は違う。主体的で慈悲深く、武家政権の確立と御家人の地位向上を果たした、鎌倉幕府最重要人物としての顔が見えてくる。北条氏による編纂物の『吾妻鏡』だけでなく、『愚管抄』『明月記』『六代勝事記』などの京都側の史料や、大倉幕府周辺遺跡群の発掘調査などの考古学の成果も踏まえながら、類いまれなる政治力を発揮した女傑の全貌を明らかにする、大河ドラマファンはもちろん、中世史ファン必読の一冊。 〈目次〉 プロローグ――政治家・北条政子 第一章 御台所の日々 第二章 頼朝の後家として 第三章 尼将軍の時代 終 章 後代の政子像 エピローグ――鎌倉幕府を導いた尼将軍
  • 今すぐ転職を考えていない人のための キャリア戦略
    4.0
    一番現場に近い先生による、これからの働き方の教科書 「キャリアナレッジ」が、あなたらしい未来を切り拓く! 本書は、今の仕事や生活にモヤモヤを抱えているあなたに贈る「これからの働き方の教科書」です。 ◎今の組織で今後も働き続けていく、または働き続けていかなければならない事情を抱えている人に向けて、これからのキャリア形成に活用していただくための内容になっています。転職や独立後に不安を抱えている方にもオススメです。 ・「このまま、今の職場で働いていてもいいのかな?」というモヤモヤを抱えているが、今すぐ転職を考えているわけではなく、働き続けている。 ・会社のことや同僚のことは好きだが、給料が見合っていない、やりたいことができないなど、何らかの思いや事情で転職を考えている。 ・転職を考えているが、一方でその自分に疑問を持っている、不安がある。 ・転職や独立をしたものの、不安がぬぐいきれない、後悔している。 ◎本書では、キャリア論の知見と私自身の経験、企業登壇やビジネスパーソンへのヒアリング等で得たリアルな悩みをもとに、キャリアの悩みを和らげ、これからのキャリアをあなたらしく築いていくための方法をお伝えします。 それが「キャリアナレッジ」。 キャリアの悩みを一つひとつ解決していくために、具体的に取り組むことのできる思考法です。 日々実践を続けることで、働き方、生き方が変わっていくことでしょう。 ◎キャリアナレッジの考え方を通して伝えたいメッセージは、大きく3つです。 ①キャリアは日々考えるもの キャリアとは、転機のときだけに考えるものではなく、日々つくりあげていくもの。 自分らしく生きるために、日頃からもっと身近にキャリアについて考える。 ②主体的に生き、稼ぐことから逃げない 何を大事にしたいかを考え、正しく悩み、そして、まず行動・実践してみる。 主体的に、自分らしい人生を選ぶことを諦めない。 ③組織を大切にする これからは、個人も組織も活かせる人が未来をつくる。 個人と組織を、対立させるのではなく、共に活かしあうパートナーと考える。田中研之輔(たなか・けんのすけ) 法政大学キャリアデザイン学部教授 一般社団法人 プロティアン・キャリア協会 代表理事 明光キャリアアカデミー学長 UC.Berkeley元客員研究員、University of Melbourne元客員研究員、日本学術振興会特別研究。一橋大学大学院社学研究科博士課程修了。博士(社会学)。専門はキャリア論、組織論。 社外取締役・社外願問を30社歴任。個人投資家。ソフトバンクアカデミア外部一期生。専門社会調査士。プログラム開発・新規事業開発を得意とする。 著書は26冊。『辞める研修 辞めない研修』(ハーベスト社)、『先生は教えてくれない就活のトリセツ』(筑摩書房)、『ルポ不法移民』(岩波書店)、『井家の経営』『走らないトヨタ』(以上、法律文化社)、『都市に刻む軌跡』(新曜社)など。またキャリア・シリーズとして、『プロティアン』(日経BP)、『ビジトレ』(金子書房)、『プロティアン教育』(株式会社キャリアナレッジ)、『新しいキャリアの見つけ方』(アスコム)がある。訳書に『ボディ&ソウル』(新理社)、『ストリートのコード』(ハーベスト社)など。 その他、日経ビジネス、日経STYLEなどメディア多数連載。
  • 社員が自ら考え、動く自走型組織の作り方
    4.0
    自走型組織とは、社員が自ら考え、動く組織のことを指します。 多くの経営者にとって、細かく指示をしなくても社員が主体的に行動し、 事業を前進させていけるような組織に成長することは一つの理想といえるでしょう。 本書では数多くの中小企業の組織変革をサポートしてきた著者が、 自走型組織へと改革するための方法を具体的な事例を交えて分かりやすく解説します。 ------------------------------------------------------------------ 「経営ビジョンを共有できる幹部がいない」 「部署間に軋轢がありスムーズに仕事が進まない」 「誰かが指示をしないと動かない社員が多い」 多くの経営者がこのような悩みを抱えています。 しかし、社員一人ひとりが率先して業務に取り組む自走型組織になれば、 上司も部下もストレスなく働くことができ、生産性の向上、事業の拡大や創出と、 さらなる組織の発展が可能となるのです。 これまでに著者は、コーチングマインドをベースにしたフューチャーサーチワークショップなど 各組織に合った手法を活用し、メーカーや病院など多岐にわたる業界の組織改革を実現してきました。 本書では、いかにして自走型組織へと成長すればよいのかについて 「幹部の育成」「キーパーソンとなる現場リーダーの育成」 「一般社員の意識改革」という3ステップを提案するとともに、 自走型に生まれ変わり好転した事例を紹介しています。 著者が培ってきた自走型組織の作り方はシンプルかつ実践的であり、 人材育成や組織運営、ひいては組織の継続や収益に貢献するものです。 中小企業経営者必読の一冊になっています。

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  • みんなのアンラーニング論 組織に縛られずに働く、生きる、学ぶ
    4.0
    「なぜ、自分は学ぶのか」と考えたことはありますか? 社会変化のスピードが急速にアップし、これまで有効だった知見・経験がすぐに陳腐化していく時代を迎えています。 また、人々の価値観が多様化する中、経済合理性のみに固執する考え方が、企業活動にとっても負の影響を及ぼすようになりつつあります。 個人にとっては、会社や上司の指示通りに学んでいればよかった時代は終わりつつあり、目指すべき方向を自分自身で見定め、主体的に変わり続けることがキャリアにおいて決定的な意味をもち始めています。 「なぜ、自分は学ぶのか」を考えながら、進むべき方向や、目指したい未来像を主体的に探索し、私たち自身が変わり続けた先にあるのが、古い価値観や慣習にとらわれないワークスタイルや、未来の常識を先取りしたライフススタイルだと、著者は考えています。 本書では、このような意味での新しい働き方・生き方を、「アンラーニングしながら働き、生きる」と表現します。 時代を先取りした新たな働き方・生き方と新たな意味をもつ学習とを結びつけるキーワードとして「アンラーニング」を位置づけ、新たな仕事観と新たな学習観の関係を探っていきます。 そのために、「学習=目的達成のための知識・スキルを効率的に習得すること」という見方を一旦脇におき、組織に縛られることなく、個性豊かなワークスタイルを実践している先駆者5人に着目します。 5人の中に渾然一体となって埋め込まれている新たな仕事観と新たな学習観を、学習研究者(著者)の視点から読み解いていきます。 そして、「働くこと、生きること」と「学ぶこと」をめぐる探索と対話を展開しながら、予見困難で多様性溢れる時代を生きる大学生や若手社会人にとっての新たなワークスタイルやライフスタイルの可能性や、それらを切り開いていく創造的な活動としての学習の姿を探っていきます。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • マンガでわかる介護職のためのコーチング:介護現場の悩みを一挙解決! スタッフや利用者家族との関係を良くするための30の技術
    値引きあり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 介護リーダーが抱える悩みをコーチングで解決 「コーチング」とは、課題や問題を自分で主体的に考えるためのコミュニケーション手法です。 「今どきの子は少し注意するとすぐに落ち込んでしまうから、指導方法がわからない」 「新人が仕事を進んでやろうとしない」 「辞めてほしくない人ほどすぐ辞めてしまう」 こうした新人・後輩指導にまつわる悩みを、「コーチング」によって解決するための解説書です。 現場で働いている人から集めたよく困りごと30事例をマンガで紹介。 それぞれの困りごとに対する解決策を、コーチングに基づいて解説しています。 コーチングとティーチング、カウンセリングとの違い、自分自身の課題を解決するためのセルフコーチングなど、コーチングにまつわる知識や詳細情報、実際に介護現場コーチングを使っている方々の体験談も多数掲載。 コーチングを知ることで、職場の人間関係が良くなり、介護現場で楽しく働き続けることができるようになります。 「『私には介護業界は向かないんだ。辞めよう』と思っていたとき、社内研修でコーチングを知りました。そして、定期的にコーチング研修を受けるなかで、自分の思考パターンや視野の狭さに気づいたのです。 コーチングのトレーニングは自転車の運転と同じです。 『ここに手を置いて、ペダルを右足で踏み出して』と最初は意識して、ぎこちなく運転していても、乗っているうちに意識しなくても自然と運転できるようになります。 『コーチングをやってみよう!』と最初は意識しても、そのうち自然と身につき、気がついたら、あなたの思考パターンやコミュニケーションが変わっていることでしょう」 (「はじめに」より)
  • 頭が良くなるアウトプット
    値引きあり
    4.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 ”本当の頭のよさを育てる”アウトプット力が身につく1冊。ベストセラー連発の齋藤孝先生の新刊。 大人のビジネス書でも注目のキーワードである ”アウトプット力”と”インプット力”を 齋藤孝先生が子ども向けに提案します。 2020年に改訂された小学校の学習指導要領で “アクティブラーニング(主体的、対話的な深い学び)”が 重視されたこともあり、従来型の暗記や知識を詰め込むだけの勉強ではなく、 議論できる力、自分の考えをプレゼンする力、 人とうまくコミュニケーションする力などを 子どもに養って欲しいと感じている親は多くいます。 これらはアウトプットと呼ばれ、 これからの時代に不可欠と言われている力です。 『頭が良くなるアウトプット』では、 ”話す””書く””表現する”の 3つのアウトプットのコツを紹介します。 齋藤 孝(サイトウタカシ):1960年静岡生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授に。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション技法。2001年『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス)で新潮学芸賞受賞。同年に出した『声に出して読みたい日本語』(草思社・毎日出版文化賞特別賞)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書累計出版部数は1000万部を超える。

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  • オンライン研修アクティビティ
    4.0
    「参加者が退屈そう……」「参加者のモチベーションが低い……」「実践につながらない……」 オンライン学習の悩みをすべて解決する! 世界30ヶ国12万人が学んだ「参加者主体の研修」を実践する! 少しの工夫で研修、セミナー、授業の効果が飛躍的に高まる 「アクティビティのアイデア41」+「ファシリテーションのテクニック」 ======= 急激に進みつつある研修・授業のオンライン化。 「いざ始めてはみたものの、なかなかうまくいかない…」 「参加者が退屈そうにしていないか気になる…」 「ワークを取り入れてはいるものの、いまいち手応えがない…」 こうした悩みを抱えている方は、決して少なくはありません。 では、物理的な距離がある中で、参加者・受講者を引きつけ、効果的に学んでもらうには、一体、どんな工夫が必要なのでしょうか? そのヒントは、「アクティビティ」にあります。 本書におけるアクティビティとは、「主体的な学びを促進する具体的な方法」のこと。 「研修ゲーム」「ワークショップ」「グループワーク」「ワーク」などと呼ばれるものを総称しています。 学習の効果を高めるうえで欠かせないのは、参加者が主体的に学ぶこと。 本書では、世界30ヶ国12万人が学んだ「参加者主体の研修手法」をベースにしたオンライン学習における「アクティビティ」とさまざまな「学習テクニック」を紹介します。 「オンラインだからこそ得られる学び」を実現するために次の研修・授業から使えるテクニックが見つかる1冊です。 【目次】 第1章 オンライン研修におけるアクティビティ 第2章 オンライン研修のテクノロジーとツール 第3章 オンラインアクティビティ集 第4章 オンライン研修におけるデリバリー
  • 不安を力に変える ゆるっと哲学
    4.0
    ◎「不安を力に変える」哲学、たとえばこんなの ★非モテをこじらせそう →フロムが考えた「愛される人の共通点」 ★「いいね」を欲しがる自分がイヤ →パスカル流「承認欲求」との付き合い方 ★つい劣等感を持つ →ショーペンハウアー流「他人と比較しないコツ」 ★不運なことばかりでメゲそう →カミュ流「不条理な世界」の生き抜き方 ★人生の選択肢を後悔してばかり →ニーチェ流「今を肯定する」思考法 ★すぐイライラする →ブッダ流「アンガーマネジメント」3ステップ ★向上心がなくて辛い →シオランが考えた「怠惰のメリット」とは ★仕事で結果が出ない →デカルトが編み出した 最高の「問題解決法」 ★不運なことばかりでメゲそう →カミュ流「不条理な世界」の生き抜き方 ◎「不安の時代を生き抜くトリセツ」としての哲学 不安を力に変えるには、「哲学」が有効。 なぜなら、歴史上の哲学者たちは、「不安の正体を明らかにする方法」や、「不安の正体とつき合っていく方法」について、考えをめぐらせてきたからです。 とすると、哲学者とは「不安を力に変える」エキスパート。 彼らの思考法を学ぶことは、「不安との付き合い方」を学ぶことと一緒なのです。 かと言って、いきなり哲学者の全集なんかを読むのは、ハードルが高すぎ。 「積ん読」必至。 だからまずはマネること。 本書の多くを占める漫画を読んで、ゆるっと、それでいて最短経路で「哲学的思考法」を学んでいきましょう。 恋愛の不安。 SNSの不安。 人間関係の不安。 仕事の不安。 健康の不安。 哲学の「て」の字も知らない初心者に向けて、「不安の時代を生き抜くトリセツ」としての、哲学入門書ができました! ◎目次 【第1限目】フロム「愛するということ」 ★愛されなくて不安 ☆「愛される方法」ではなく「愛する技術」を求める 【第2限目】ショーペンハウアー「その人が何者なのか」 ★つい、自分と他人を比較して不安 ☆「自分は何者か」を考え続ける人に 他人が入りこむスキはない 【第3限目】ヘーゲル「主人と奴隷の弁証法」 ★他人に使われてばかりで不安 ☆「マウント」を取ってくる相手に逆転勝利する方法 【第4限目】アリストテレス「エネルゲイア」 ★「成功者」になれなくて不安 ☆「努力する者」は「楽しむ者」に敵わない 【第5限目】ベルクソン「純粋持続」 ★いつも時間に追われるようで不安 ☆スケジュール帳を予定で埋めるほど「焦燥感」に駆られる理由 【第6限目】シオラン「怠惰の高貴さ」 ★「意識高い系」を見ると不安 ☆「何も始めない人」には 秘められた可能性がある 【第7限目】サルトル「まなざし」 ★他人の目が気になって不安 ☆他人の視線から逃げず 自分から迎えに行く 【第8限目】ウィトゲンシュタイン「言語ゲーム」 ★「空気」が読めなくて不安 ☆コミュニケーションの裏にある「ルール」を見抜くコツ 【第9限目】ドゥールズ(とガタリ)「逃走線」 ★逃げだしたいことが多くて不安 ☆「逃走」はリスキーだがクリエイティブな行為 【第10限目】ボードリヤール「記号と差異への欲望」 ★買っても買っても 満たされなくて不安 ☆「他人と一緒はイヤ」この考えこそ画一的である 【第11限目】ニーチェ「永劫回帰」 ★「やり直したいこと」だらけで不安 ☆「この人生を何度繰り返してもいい」 今からでも、そう思えるよう生きる 【第12限目】ジジェク「相互受動性」 ★惰性で働いてしまって不安 ☆「イヤな仕事をムリに続ける努力」より「楽しみを感じとる努力」をする 【第13限目】ハンナ・アーレント「許しと約束」 ★人間関係がうまくいかなくて不安 ☆コミュニケーションを円滑にする 2つのキーワード 【第14限目】パスカル「みじめさの自覚」 ★承認欲求を捨てきれなくて不安 ☆みじめな「承認欲求」をポジティブな力に変える 【第15限目】ブッダ「怒りにうち勝つ」 ★イライラしやすくて不安 ☆怒りを克服できる たった1つの方法 【第16限目】デカルト「方法序説」 ★仕事で結果が出なくて不安 ☆問題を解決するときは 確実でカンタンなことから始める 【第17限目】カント「エゴイズムと複数主義」 ★他人から批判されて不安 ☆「ジコチュー」から抜け出す シンプルな考え方 【第18限目】フロイト「死の欲動」 ★この世からスーッと消えたくなって不安 ☆死はストレスフリーの状態 時に「消えたくなる」のは当然 【第19限目】ハイデガー「先駆的決意性」 ★「やる気」が出なくて不安 ☆死を見つめることで 主体的な生き方を取り戻す 【第20限目】カミュ「不条理を生きる」 ★生きている意味がわからなくて不安 ☆「人生は無意味」 それでも希望は生まれる

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  • 子どもが「学び合う」オンライン授業!
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    子どもが交流できるオンライン授業をやってみよう! コロナの第2波、第3波に備えオンライン授業をと文科省も強く後押しするいま、子どもが主体的に学び合えるオンライン授業はどうしたらつくれるか、その方法がわかる1冊!

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  • 小学生の究極の自学ノート図鑑
    値引きあり
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    1巻1,108円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 見るだけで自学力がつく自学ノートの手本! 新学習指導要領の主眼「主体的・対話的で深い学び」の一端を担うのが自主学習です。“自学指導の達人”森川正樹先生の学級では、自学ノートをクラスみんなで見合うことにより、「すごい自学ノートを作りたい!」という意欲を高め、競い合うように自学を進めています。 本書は、子どもが真似したくなるような「自学ノート」を図鑑的に見せ、自学への意欲を引き出します。原寸に近い大きさで掲載されているノートでは、びっしりと書き込まれた一文字一文字まで読むことができ、テーマの選び方、文章の書き方も知ることができます。 巻末に綴じ込まれた、保護者・教師向けの解説別冊では、自学ノートの価値を高める工夫や指導法・評価方法のアイデアなどが具体的にわかりやすく説明されています。 学校でも家庭でも、子どもも大人も読んでほしい「これからの学び方」図鑑です。
  • 研修ファシリテーションハンドブック
    4.0
    退屈な研修を実践的な学びに変える! 30ヶ国15万人が学んだ研修手法グローバルスタンダード “集合研修だからこそできること”ができる講師になるために必要な ファシリテーションデザイン +問いかけスキル +運営スキル ≪研修ファシリテーションを取り入れる3つのメリット≫ □成果につながる □研修の満足度が高まる □「対応に困る場面」が少なくなる □再現性の高いファシリテーションができるようになる 「講師・インストラクターのバイブル」とも評される、世界30カ国15万人が学んだ 「参加者主体の研修」シリーズ第4作。 講師に求められるスキルというと、話術やプレゼンテーション方法などが重視されがちです。しかし、研修本来の目的は「ビジネス上の成果につなげる」こと。そのためには、参加者が主体的に学ぶ場を生み出すことが欠かせません。 また、急速なラーニング・テクノロジーの進化の中で、今まで以上に、研修には 「集合するからこそできること」 が求められます。 学びを成果に結びつけること。そして、集合するからこそできること。これらを実現するためには、参加者が主体的に学ぶ場をつくり出し、サポートする「ファシリテーション」のスキル が欠かせません。 本書は、「学習の場面」に必要なファシリテーションについて、基本的な理論からデザイン、実践テクニック、応用までを網羅しました。主体的な学びを実現するうえで必読の1冊です。
  • 対話でみんながまとまる! たいち先生のクラス会議
    4.0
    いまSNSで大注目のたいち先生による初の単著! クラス会議を取り入れれば、 子どもが主体的になり、クラスがまとまるようになる! 「クラスが騒がしい」「男子が下品なことを言う」「給食の量が少ない」 「友だちに消しゴムをちぎられた」「自分の好きな人と同じ班になりたい」 「係の仕事をやってくれない人がいる」「電車の話ばかりする友だちと話したくない」 「母親がスマホを買ってくれない」「弟がゲームを壊す」など、 クラスには問題や子どもの悩みがいっぱい! こうした問題をすべて子どもの対話で話し合えるのがクラス会議! 本書は、クラス会議が成功するための準備や秘訣、実践事例をまとめた一冊です。

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  • クラス全員がひとつになる学級ゲーム&アクティビティ100
    4.0
    1巻1,881円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■クラスがまとまる 小学校の先生向けのゲーム、アクティビティを100個紹介した本です。 「基本」「あたためる」「知り合う」「チャレンジする」「伝え合う」「ともに進む」 「信じる・支え合う」という風にアクティビティの特長ごとに分類しています。 ■子どもは誰でも主体的に学んでいける 子どもたちが主体的に学び、遊び、協同してクラスを創り上げる。これがこの本の目的です。 そのためのアクティビティをイラストで、わかりやすく解説しています。 ■クラスのメンバーを最大限に尊重する 互いに尊重しあうことによって、自己肯定感、自己有用感の高まりを感じ、 一人一人のパフォーマンスが上がるとともに、クラス全体にも前向きな雰囲気が生まれます。 自分たちで立てた目標達成に近づくために必要な方法論を身につけるためのアクティビティを開設しています。 ■体験の学習サイクル 「活動」「振り返り」「一般化」「適用」のサイクルで、子どもたちの体験を日常に生かしていきます。 本書では、アクティビティ後に、「振り返りポイント」を提示しています。 きちんと振り返ることで、学びの深化・高まりが期待できます。
  • オフィスのゴミを拾わないといけない理由をあなたは部下にちゃんと説明できるか?
    4.0
    潰れかけの千葉ジェッツふなばしを「集客力リーグNo.1」「天皇杯2連覇」に導き、増収増益を続ける超・骨太組織へと変貌させた経営のプロが、マネジメントメソッドの全てを初めて明かす! 千葉ジェッツの圧倒的な成功の裏には、経営理念に基づく徹底的なPDCAがあった! 人を束ね、動かし、組織力を強化して成果を出し続けること。それは企業の経営者やマネジメント層にとって、もっとも基本的であり、もっとも難しいともいえる至上命題です。 どうすれば社員のモチベーションが高まるのか。 どうすれば社員が主体的に動くのか。 どうすれば本気で生産性を高められるのか。 どうすれば絶対に目標をクリアする強い組織になれるのか。 ……わかっていてもなかなか解決できない課題に、多くの経営者が頭を悩ませています。 こうした課題をクリアし、「組織の力を高めて確実に成果を出す」ためのメソッドをまとめたのが本書です。 著者の島田慎二氏は、存続すら危ぶまれた千葉ジェッツふなばしの立て直しを託され、収益力・人気・実力ともにBリーグ屈指の球団へと見事に再生した経営者。その手腕は川淵三郎氏にも高く評価され、リーグから請われる形でBリーグの副理事長を務めた経歴も持ちます。 島田流マネジメントの根幹は、「経営理念」と「PDCA」です。 経営理念は掲げるだけでは意味がなく、事業戦略、中長期の目標、そして社員の行動一つひとつにまで明確に落とし込んでこそ機能します。 お客様に挨拶することも、電話をかけることも、オフィスのゴミを拾うことも、その先に目指す理念と紐付けることによって、組織の全員を同じベクトルに向かわせることができるのです。 「オフィスにゴミが落ちていたら拾いなさい」 その理由を経営理念に紐付けて説明できたとき、あなたの組織は最強のチームへと生まれ変わります。 <本書の主な内容> ・ 経営理念は会社の存在意義 ・ 理念は抽象的で絶対に辿り着かないもの ・ 経営とは勝つ確率を上げること ・ 組織は桶。桶の大きさは経営者の器 ・ 計画は悲観的に、実行は楽観的に ・ 「やりたい」より「やるべき」で判断せよ ・ 弱小組織ほど「キャラ化」せよ ・ あらゆる人の「首を縦に振らせる」 ・ 説得は説明+納得
  • これからはじめるワークショップ
    4.0
    「ムダな仕事が多く、本来の仕事に時間が割けない」 「仕事を通じて共に成長しているという実感が持てない」 こんな声があちこちから聞こえてきます。 人と組織が抱える複雑な問題は、通常の会議や研修では手に負えません。 関係者が自らの知識と経験を総動員して、知を紡いでいかなければ太刀打ちできません。 ホンネの対話を通じて互いの思いを共振させ、予想を超えた創造を生み出していく。 そのための格好の方法が「ワークショップ」です。 本書は『ワークショップ入門』(2008年)をベースに大幅な加筆修正を加えた改訂版です。 ワークショップとは「主体的に参加したメンバーが協働体験を通じて創造と学習を生み出す場」のこと。 参加者同士のホンネの対話から生まれる相互作用によって 個人も組織も学習することができます。 前作よりもより「初心者に使えること」「実践的であること」を重視し、 実際にワークショップを行う際に役立つスキル、応用できるケースを多数収録しています。
  • 学問のすすめ 独立するということ
    4.0
    近代日本が誇る啓蒙思想家・福澤諭吉の代表作として名高い『学問のすすめ』ですが、本書はその現代語訳と今学ぶべきことを解説したものです。ユニークな比喩を用いながら、しがらみだらけの封建主義時代の終わりと、国民一人ひとりが独立の志をもって主体的に生きていかねばならない新時代の意味を説いた福澤。また本書のあちこちで福澤は時勢の大切さを語っています。『学問のすすめ』もまた、この時勢と合致し、空前の大ヒット作となりました。1872年(明治5年)に初版が出版され、それから4年9ヶ月後に完結。福澤自身の算出によれば、累計340万部、当時の日本人の10人に1人が『学問のすすめ』を読みました。そのメッセージは今日においても新鮮であり、多くの人を魅了し続けています。当時の時代状況を想像しながら、現代に置き換えて読んでみても、様々な気づきを得ることのできる一冊です。 【「JMAM出版」で検索すると、日本能率協会マネジメントセンター ホームページから「試し読み」ができます】 【本書の目次】 まえがき 第1部 名著『学問のすすめ』とは 1 『学問のすすめ』の時代背景 2 なぜ不朽の名作となったか 3 福澤諭吉の生涯 第2部 現代日本語訳で読む『学問のすすめ』 合本『学問のすすめ』について 初 編 天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず 第2編 政府と民は対等である 第3編 自分たちの領地を守る気概 第4編 官尊民卑を改めよ 第5編 「ミドルクラス」が文明を先導する 第6編 法とは何か 第7編 使命とは何か 第8編 男女、親子は平等である 第9編 若人よ、この世に生きた証を残せ 第10編 学生よ、ハングリーであれ 第11編 専制は不正をもたらす 第12編 見識の磨き方 第13編 ねたみという病 第14編 事業を成功させる秘訣 第15編 西洋を妄信してよいか 第16編 金に支配されてはならない 第17編 人望を獲得するための秘訣 第3部 福澤精神から学ぶべきこと 1 対立を恐れないこと 2 人をねたまない 3 学び続ける姿勢 4 独立するということ
  • わが子を「居心地の悪い場所」に送り出せ――時代に先駆け多様なキャリアから学んだ「体験的サバイバル戦略」
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    【内容紹介】 大きく急激な変化の波を乗りこなしチャンスにしたい人とお子さんの可能性を広げ未来を輝かせたい親世代に贈る 「デジタル&グローバル」社会で一生困らない生き方・育て方の指南書 本書は、いま世界規模で起こっている大きな変化とその背景や本質、その中での日本の現状を紐解きながら、これから起こることを大胆に予測、その中で生き抜いていくために必要な「7つの能力」と身につけ方の指南書です。 マッキンゼー、MBA取得、外資系メーカー・商社、日本のITコンサルティングファームと、主体的にキャリアをチェンジしながら「デジタル&グローバル」な社会を第一線のビジネスパーソンとして駆け抜け、現在は大学教授として、「デジタル技術の革新と融合したグローバル化」がもたらす国家、企業、個人の間でのパワーシフトとその影響を研究しながら、若い世代を支援する著者が、自らの体験とそこから導き出された知見を注ぎ込みました。 【著者紹介】 小笠原泰(おがさわら・やすし) 明治大学国際日本学部教授、トゥールーズ第1大学客員教授 1957年、鎌倉市生まれ。東京大学文学部卒、シカゴ大学社会科学大学院国際政治経済学修士・同経営学修士。 マッキンゼー&カンパニー、フォルクスワーゲンドイツ本社、アグリメジャーの1社、カーギルミネアポリス本社、同オランダ、イギリス法人勤務を経てNTTデータ経営研究所へ。 同社パートナーを経て2009年4月より現職。他に、静岡大学大学院工学研究科事業開発マネジメント専攻客員教授、NTTデータ経営研究所フェロー。OECD、CFA(租税委員会)FTA Tax e-auditグループ委員なども務めた。 主な著書に『日本的改革の探究』(日本経済新聞社・現在は日本経済新聞出版社)、『なんとなく、日本人』(PHP新書)、『没落する日本 強くなる日本人』(さくら舎)などがある。 【目次抜粋】 はじめに わが子の生存確率を高めるために親がやるべきこととは 1 わが子が生きていく未来、世界、そして日本はどんな姿をしているのか 2 世界を舞台に生き抜いていくためにどんな能力を身につければいいのか 3 「自分の得意」を磨き続け、多様な人々と協力しながら自らの人生を切り開くために何が必要か おわりに わが子の可能性を広げ「開かれた未来」にするために
  • 比べて悩んで落ちこんで
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “お前には才能がない”“何をやってもダメ”と周囲から言われ続け、 コンプレックスの塊となった本書著者のいしいさん。 そんな幼少期のトラウマは、大人になった今でも心に澱となって残り、 他人と比べては自己否定を繰り返し、理想の自分とのギャップに苦しみ、 将来への不安に怯える毎日。 そんな、現代の不器用女子の代表のような著者が、 うつ病や不安障害をはじめ様々な困難を乗り越えて、 現在の慎ましやかな漫画家生活を手に入れるまでを描いた自叙伝コミックエッセイです。 『年収90万円で東京ハッピーライフ』(太田出版)の大原扁理さんからも 「不安やうつ病をのりこえて、他人や社会の幸せをOFFに、 自分だけの幸せをONにしていく姿に共感!「主体的に生きていく」って、 こういうことなんだと思う。」と推薦をいただきました。
  • 何が変わるの?教科等の要点が簡潔にわかる!新学習指導要領ここがポイント
    値引きあり
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 新学習指導要領の改訂ポイントがわかる本! いよいよ移行期2年目を迎えます。新学習指導要領は、3つの柱に大きく転換しました。「主体的で対話的で深い学び」とは、どのようなイメージなのか。 前・文科省視学官の田村学先生(國學院大學教授)が深い学びの授業改善と、総合的な学習の時間を解説。 国語、社会、算数、理科、生活、音楽、図工、家庭、体育、特別の教科道徳、外国語、特別活動の教科等の改定のポイントを、簡潔にわかりやすく対談形式で解説しました。 何が変わるのか?教科等の要点が簡潔にわかります。明日の授業改善に、きっと役立つでしょう。 小学校現場の若い教師やベテラン教師、管理職、必携の1冊です。
  • タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源
    4.0
    ■心は何から、いかにして生じるのだろう。進化は「まったく違う経路で心を少なくとも二度、つくった」。一つはヒトや鳥類を含む脊索動物、もう一つがタコやイカを含む頭足類だ。哲学者であり練達のダイバーでもある著者によれば、「頭足類と出会うことはおそらく私たちにとって、地球外の知的生命体に出会うのに最も近い体験だろう」。人間とはまったく異なる心/内面/知性と呼ぶべきものを、彼らはもっている。本書は頭足類の心と私たちの心の本性を合わせ鏡で覗き込む本である。■海で生まれた単細胞生物から、現生の頭足類への進化を一歩ずつたどれば、そこには神経系の発達や、感覚と行動のループの起源、「主観的経験」の起源があり、それは主体的に感じる能力や意識の出現につながっている。「タコになったらどんな気分か」という問題の中には、心とは何か、それは物理的な身体とどう関係するのかを解き明かす手がかりが詰まっている。■知能の高さゆえの茶目っ気たっぷりの行動や、急速な老化と死の謎など、知れば知るほど頭足類の生態はファンタスティック。おまけに著者が観察している「オクトポリス」(タコが集住する場所)では、タコたちが社会性の片鱗を示しはじめているという。味わい深く、驚きに満ちた一冊。
  • ブレイクダウン・ザ・ウォール Break Down the Wall 環境、組織、年齢の壁を破る
    4.0
    ファーストリテイリング 柳井正氏 推薦! ! ファッション・ビジネスの概念を日本にもちこみ、ハーバード・ビジネススクール・ウーマン・オブザイヤーを受賞。数々の社外取締役などを勤めた著者が、人生の中で直面する壁の乗り越え方を伝授する! ◎著者の提唱する「主体的なキャリア創り」とは、仕事で成功するだけではありません。人生の質を考えること、自己のアイデンティティを確立することも含まれます。不確実性の高い現代社会で働く人々は、偶然の出来事で人生が大きく変わりやすいです。本書では、就職、子育て、転勤、定年など人生の各ステージで直面する課題の解決策を提唱します。 多くのハードルを突破してきた著者だからこそ語れる、長い人生で目標を達成しながら働き続けるための仕事術を伝授します。
  • 「15分ミーティング」のすごい効果 みんなが自分で考えはじめる
    4.0
    ミーティングのやり方を工夫するだけで、売上を7年で7倍にアップ! 著者は、集客に悩んでいた転職先企業で、スタッフの入れ替えや、安売り、設備投資に頼らず、スタッフのやる気を上げ、売上の大幅アップに貢献しました。 スタッフを動かすには「的確な指示」が必要。そのために会議を行なう必要もありますが、内容のない形式的な会議ばかりでは逆効果です。 本書では、「短い時間」に「少ない人数」で「(お客様情報を持つ)現場のスタッフ」がさっと集まって話し合うことで、会社の方向性に沿って主体的に行動するようになる「15分ミーティング」のやり方をわかりやすく解説。 ポイントは、「月に1回行なう数時間の会議」ではなく、15分ほどの短いミーティングをこまめに繰り返すこと。 1)質問&アイデア出し→2)アイデアを整理して決定→3)決定事項を実行する計画を作成。この3ステップを、わずか15分で行ないます。 これによって、組織もスタッフも驚くほど成長。著者は独立後も、93%のコンサルティング先で業績を向上させています。 御社も日頃のミーティングを見直して、職場を「考動」する場に変えてみませんか?
  • プログラミング教育が変える子どもの未来 AIの時代を生きるために親が知っておきたい4つのこと
    4.0
    2020年より小学校で義務化されることが決まり、 今、大きな話題となっているプログラミング教育。 しかし、指導者の不足や、教え方・教材が確立されていないこともあり、 実際に子どもと日々向き合う学校の先生や保護者の方々には、 多くの不安や疑問があるのが現状です。 「そもそも、どうして必要なの?」 「塾に行かせたほうがいい?」 「どの教材がぴったりかしら?」 「現場に教えられる人がいない!」 こういった疑問への答えが見つけられるよう、 学校の先生や保護者の方が、 子どものためにどういった学習環境を与えてあげるのがいいのか、 主体的に判断できるための“考え方”を提供することが、本書の目的です。 著者は、IT×教育の現場で、プログラミング教育の在り方を追求してきたプロたち。 なぜ、いま政府はプログラミング教育を公教育に取り入れるのか、 本当に子どもたちのためになるプログラミング教育とはどうあるべきか・・・ 近視眼的な情報ではなくより本質的な意味から、 著者らの体験も交えて、プログラミング教育を導入するうえでの考えるヒントを提示します。 プログラミング的な思考力とITリテラシーを武器にして、 これからの子どもたちはシステムに使われるだけの側にならず、 自分の力で未来を切り開いていきます。 そのような未来を期待する保護者の方や教職員の方にとって、 本書は考えるヒントになることでしょう。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 働く人改革 イヤイヤが減って、職場が輝く! ほんとうの「働き方改革」
    4.0
    ■「働き方改革=残業減らす」は正解か? いまや、企業の社会的責任とも言える「働き方改革」 その働き方改革で目標にすべきは、社員一人一人が主体的に働ける職場です。 しかし、世間にはびこる働き方改革は ノー残業、プレミアムフライデー、テレワークなど 仕事を「減らす」ための一辺倒な方法論ばかり。 「仕事量は変わらないのに、時間ばかりが減る」 「もっと働きたいのに」 現場で働く人たちは窮屈な状況を強いられ、 やらされ感漂う職場に成り下がるケースもあります。 ■「働く人改革」で、イキイキ輝く職場に変える! この状況に警鐘を鳴らすのが 本書の著者である、職場改善士の沢渡あまね氏。 「主体性を育む職場作り」をゴールとし、 企業が取り組むべき3つの改革を解説します。 ・ネガティブな仕事を減らす ・ポジティブな仕事を増やす ・職場のコミュニケーションを増やす これらの取り組みは、働く人のモチベーションを上げます。 たとえば、チームのコミュニケーションを活発化させることで、 人や会社を知り、リスペクト精神が生まれます。 結果、社員がイキイキと働いて生産性が上がり、会社も儲かるのです。 コミュニケーションを促すには 社内勉強会や食堂、広報誌などの仕掛けが必要です。 本書では具体的にイメージが湧きやすいよう ヤフー、ナムコ、ヤマハ発動機などの企業10社、14の事例を掲載。 「改革の手引き書」として、どんな現場でも活用できます。
  • 米国人エグゼクティブから学んだポジティブ・リーダーシップ -やる気を引き出すAI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)-
    4.0
    社長、部長、課長、プロジェクトマネージャーの皆さん。「部下(メンバー)がもっと自分で考えて主体的に動いてくれたらいいのに」や「協力体制がつくれない」と思ったことはありませんか? 本書は、アメリカで組織開発に使われている「AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)」という手法で組織を成長させるためのガイドです。欠点の指摘から成功の原因追求へ、指示命令型から巻き込み型へパラダイム・チェンジしましょう!
  • あいだ
    4.0
    自己が生命の根拠に支えられて世界と出会う行為的原理である「あいだ」。その構造を、ゲシュタルトクライス理論に拠りつつ、ノエマ・ノエシスの円環的関係を西田哲学の「行為的直観」と関連づけて、多面的に解き明かす。自己が主体として生きるということは、生命一般の根拠の「おのずから」の動きにかかわると同時に、間主体的な世界を維持することではないか。ユクスキュル、ブーバー、レヴィナスらへの言及を通じて自他の関係を考察し、ダブル・バインド仮説の可能性を改めて問う。独自の学問的地平を切り拓いた著者の世界をわかりやすく示す。
  • ワーキングカップルの人生戦略 ― 2人が「最高のチーム」になる
    4.0
    成果を上げる秘訣は、「家庭」にありました。 共働き&子持ち経営者2人が悪戦苦闘の果てに生み出した生活術 景気や社会のあり方の変化から、カップルが二人で働く「共働き」が当たり前になりつつある時代。ワーキングカップルの実践者であり、働き方変革のプロでもある(株)ワーク・ライフバランス代表取締役の小室淑恵さんとNPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹さんの二人が、男女双方の立場を踏まえ、自身が実践している「生活術」を紹介。不安的な時代を夫婦でタッグを組み、主体的に、そして楽しく生きていくための知恵と勇気が得られる1冊。 「考え方から小ワザまで、全部入れました」(小室) 「ああ、結婚前に読みたかった!(笑)」(駒崎)
  • 感情の政治学
    4.0
    個人が政治の情報を集め、投票先を主体的に、合理的に選択すれば、政治はよくなる――。そのような政治観は幻想に過ぎない。自分の思う通りにならない他者と、人間の非合理性に注目し、政治を組み立て直す。理性を重視する従来のパラダイムではこぼれ落ちてしまう現実の政治を気鋭の政治学者が描き出す一冊。(講談社選書メチエ)
  • たっぷり生きる
    4.0
    白寿の現役ドクターと卒寿の現役俳人が、人生を主体的に楽しむ秘訣を公開。「いのち」 「健康と日常生活」 「未来志向」 など幅広いテーマを自在に語り合う、読むだけで元気をもらえる長寿快翁の生き方指南書。
  • 質問する、問い返す 主体的に学ぶということ
    3.9
    さまざまな学校でアクティブラーニングが積極的に導入されるなど、教育現場では「主体的・対話的な学び」の在り方に注目が集まっている。一方通行の学びではなく、自ら問いを立て主体的に学ぶためには何が必要なのか、そもそも「考える」とはどういうことなのか? 多くの学校現場を歩いてきた経験をもとに、主体的に学ぶことの意味を探る。

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  • ME TIME (ミータイム) 自分を後回しにしない「私時間」のつくり方
    3.9
    “誰か”のために時間を使い、“自分”のための時間がなくなってしまう…… そんなあなたを救う朝活第一人者による時間術の新提案! 今、あなたが頑張っていることは、本当にあなたがやりたいことですか? 誰かのために頑張ることはとっても素敵なこと。でも、そのために、自分のやりたいことを我慢していませんか? “誰か”ではなく、“自分”のために時間を使おう! 「ME TIME = 自分のためだけの時間」をつくって自分らしく、主体的に毎日を楽しみ、味わうためのオリジナル時間術「SEEメソッド」を、朝活第一人者が提唱します。 Show = 時間を「見える化」する Edit = 時間を編集する Enjoy = 時間を楽しむ 今日から一生使えるこの超実践的時間術で、あなただけの「人生の時間割」をつくってみませんか? 【目次】 はじめに─忙しすぎるあなたを助ける究極の時間術 序章 自分だけの時間を取り戻そう 第1章 ME TIMEを楽しむための基本的な心構え 第2章 朝のME TIMEのつくり方 第3章 夜のME TIME のつくり方 第4章 昼のME TIMEのつくり方 第5章 手帳を使ったME TIMEのつくり方 おわりに 付録 ME TIMEクレド 参考文献
  • キャリアの悩みを解決する13のシンプルな方法 キャリア・ワークアウト
    3.9
    「仕事がマンネリして面白くない」 「転職すべきか、いまの会社に残るべきか」 「いまの会社でなかなか昇進できない」… ―本書ではこうしたキャリアの悩みから抜け出すための13の方法を紹介します。 キーワードは「プロティアン・キャリア」という最先端のキャリア知見。 「プロティアン・キャリア」とは、個人と組織の関係性をよりよいものとし、環境や社会の変化に適応しながら、主体的にキャリアを形成していく考え方です。 「キャリア・ワークアウト」は、この「プロティアン・キャリア」を軸に、いまの悩んでいる状態から一歩踏み出すためのトレーニングで “自分らしいキャリア”をつくっていくための実践型メソッドで、毎日のちょっとした空き時間に取り組んでいただくことが可能です。 「キャリア・ワークアウト」を紹介しながら「プロティアン・キャリア」についての理解を深めるために、 本書ではキャリアの悩みや不安を抱える34歳の会社員・佐藤さんを主人公としたストーリーを展開していきます。 彼が勤務するのは住宅メーカーですが、「キャリア・ワークアウト」は、業界や職種、年齢、性別、職位、国籍を問わず、 誰でも、いつでも、どこからでも始められます。 主人公は、どのようにして悩みや不安を解決し、自分らしい働き方を手に入れたのでしょうか。 彼の行動を追体験しながら、「キャリア・ワークアウト」を実践していきましょう。
  • 歴史とは何か
    3.9
    歴史とは現在と過去との対話である。現在に生きる私たちは、過去を主体的にとらえることなしに未来への展望をたてることはできない。複雑な諸要素がからみ合って動いていく現代では、過去を見る新しい眼が切実に求められている。歴史的事実とは、法則とは、個人の役割は、など、歴史における主要な問題について明快に論じる。

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  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ
    3.9
    2020年度、教育現場には「新学習指導要領」が導入され、新たな「大学入学共通テスト」の実施が始まる。なぜいま教育は大改革を迫られるのか。文科省が目指す「主体的・対話的で深い学び」とはなにか。自ら教壇に立ち、教育問題を取材し続ける池上氏と、「主体的な学び」を体現する佐藤氏が、日本の教育の問題点と新たな教育改革の意味を解き明かす。巻末には大学入試センターの山本廣基理事長も登場。入試改革の真の狙いを語りつくした。
  • 人事のプロは知っている 組織を伸ばす人、潰す人
    3.9
    組織は「動かす」ものではなく「動く」ようにするものです。本書は、数々の企業で人事・組織マネジメントの第一線で活躍し続ける著者が明かす、会社を元気にするリーダーの条件。「凹まない」「自分のピークを自分で創る」など、「職場」という環境の中で、全員が主体的に仕事をするために何をすべきか、豊富な体験に基づいて紹介。リーダーを目指すビジネスパーソンに“気づき”をもたらす一冊です。

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  • 経済・精神の自由を手に入れる主体的思考法 #シンFIRE論
    値引きあり
    3.8
    1巻990円 (税込)
    「ぼんやり」生きるか、「自分の意思」で生ききるか。お金の価値観、情報の本質のとらえ方、対人の想像力、投資の臨機応変。 人生にふりまわされたくない多くの社会人へ。精神と経済の自立を得て自由で主体的な人生を生きる、日本FIRE第一人者の壮大なる人生戦略! ■1章 選択の思考法 ―一度きりの人生、他人にゆだねるな―  ◇ 決断疲れを減らす「意志力の最適化」  ◇ 情報に惑わされない洞察力の磨き方 ■2章 遮断の思考法 ―研ぎ澄まして動物的五感を磨け―  ◇  情報遮断して「幸福センサー」を高めよ  ◇ 脱社畜のための思考法 ■3章 対人の思考法 ―利他の精神で心地よく生きる―  ◇ 人は1面ではなく多面的であるという話  ◇ 不毛な「マウント合戦」から決別せよ ■4章 目標の思考法 ―最高の景色が見える気高い山に登ろう―  ◇ ミッション最短ルートの「逆説的思考法」  ◇ 負の感情=執着を手放す ■5章 集中の思考法 ―自らの頭で考えて考えて考え抜け―  ◇ 小さなタスクの分解法  ◇ スマホの奴隷になるな。「すきま時間」の攻略法 ■6章 常識の思考法 ―世間体の呪いから自由になれ―  ◇ 常識という名の「重たい鎧」を脱ごう  ◇ 固定観念を捨てよ、「物事の裏側」に真実あり ■7章 価値観の思考法 ―唯一無二の物差しを持てー  ◇ ―時間の価値― 自分の時間単価はいくら?  ◇ ―仕事の価値― はたらき方を工夫しよう  ◇ ―お金の価値― お金があれば幸せ? ■コラム 投資の思考法  ◇FIRE前・FIRE後の投資観の変化 ◇長期的に続けやすいストレスフリー投資  ◇初心者向け投資プラン(年代・年収別) ◇米国株ブームの暴落時に私が利益を得た方法 ◇資産形成後の出口戦略
  • 対話型OJT 主体的に動ける部下を育てる知識とスキル
    3.8
    立教大学経営学部教授 中原淳氏推薦 “「勘と経験と度胸」のOJTから「エビデンス」に基づくOJTへ” ・一人ではなく複数で教える「OJTネットワーク」 ・「職場になじむ」「戦力化」を戦略的に考える「組織社会化モデル」 ・アンラーニング(学びほぐし)を適切に行う「フィードバック」 ・「対話モデル」で自律型人材を育てる ・「スキャフォルディング」で部下・後輩の自立を助ける 【リモートワーク時代の教え方の新常識】 部下・後輩に仕事を教え、一人前に育てていくうえで欠かせないOJT。 組織の枠にとらわれないオープンイノベーションが求められ、複業(副業)が当たり前となり、さらにはリモートワークが進む中で、効果的なOJTを行えているでしょうか? 「背中を見て学べ」が通用しなくなっている現代に、適切に人を教え、育てていくためには、科学的なエビデンス、理論に基づくスキル・実践法が欠かせません。 本書が提案するのは、「対話型OJT」という手法です。 人材育成に関するさまざまなエビデンス・知見をもとに、組織においてムリなく、すぐに取り入れられる方法論をまとめた人材育成の手法が、「対話型OJT」です。 「対話型OJT」を活用いただくことで、 「そもそも仕事が多すぎるうえに、部下の数が多すぎて、全員に目が行き届かない」 「メンバー一人ひとりが個性的で、取りまとめが大変」 「リモートワークが中心になっていて、コミュニケーションをとるのが難しい」 「そもそも、教える側の自分も、この方法で本当に良いのか自信がない」 こうした悩みを解決し、自分で考えて、自分で動ける“主体的な人材”を育てていくことができるでしょう。 リモートワークでの育成に悩むマネジャー、育成に時間にかけられないと悩む先輩社員、組織の人材育成を考える人材育成担当者の皆さんが、今日から取り入れられる考え方・スキルをまとめた1冊です。 《本書の内容》 第1章 Why――なぜ今、「自律型人材」が求められるのか? 第2章 Who――誰が教えるか〜OJTネットワークを築く〜 第3章 What――何をやってもらうのか 〜経験学習を定常する〜 第4章 How long――育成にかかる時間 第5章 How――対話型OJT〜「答えがわからない時代」の教え方 第6章 How――リモートワークでの効果的なコミュニケーション 第7章 How――教える〜スキャフォルディングで足場をかける〜 第8章 Where――リモート環境で対話型OJTを実践する
  • 子育ての哲学 ――主体的に生きる力を育む
    3.8
    子育てが困難な現代社会。何のために子育てをしているのか、自分がやっていることは子どものためになっているのかと悩む親も多いでしょう。本書は哲学や心理学、とりわけ現象学と呼ばれる学問的観点から、育児の本質を問い直します。子どもにとって本当に大事なのは「自由」と「主体性」。子どもが自分で生きていくための力を引き出すにはどうすればいいのか、その方法から、子育ての実存的意味までを、できる限りわかりやすく考察する、これまでにない子育て入門書です。
  • 「僕たちのチーム」のつくりかた メンバーの強みを活かしきるリーダーシップ (1on1チェックシート特典付き)
    3.8
    バラバラのチームが、最高のチームに変わる! 著書累計77万部突破のベストセラー著者、最新作! 実践型次世代リーダーを送り出すZアカデミア学長、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長である伊藤羊一が満を持して執筆! 一人ひとりの「自分ごと化」を促すチームのつくり方 【購入者限定ダウンロード特典 1on1チェックシート付き】 □高い数値目標に追われて焦っている □チームメンバーのモチベーションに温度差がある □自分一人でリードしていく自信がない □もっとチームメンバーの強みを引き出したい そんな、リーダーシップの理論だけではどうにもできない悩みを抱える、たくさんの「僕」へ。 本書では、一人ひとりの強みを活かし、成果に向かってともに進む「フラットなチーム」のつくり方を、 1on1、会議、プロジェクト、ゴール設定など具体的なカテゴリごとに紹介する。 ・多様性のあるチームが新しい価値を生む ・1on1で話を引き出す3つの質問軸「5W1H」「具体と抽象」「広げる・深掘る」 ・リーダーはどこまで口を出すのか? etc. <目次> 序章 リーダーの最優先事項は「メンバー一人ひとりの強みを活かしきること」 1章 個々の強みを活かすチームの「フラットな場」 2章 指示よりも大切な「聴く」行為 3章 みんなが主体的に話す「会議」のつくりかた 4章 チームでゴールを決める 5章 組織を超えて集まる「ヨコの場」のつくりかた 6章 みんなで踏み出す 終章 あなたはどうする? 読者の声、続々! 今の職場の課題を整理するのに役立ちました。(50代 男性) チーム作りのベースとなる考え方が学べた(30代 男性) 今すぐ実践できる内容満載。一番心に響いたのは232ページでした。悩めるリーダー必読です!(40代 女性) 『今、どんなリーダーが求められているか』が明快に示された学びの多い本でした。リーダー・チームメンバーなど立場を問わず、あらゆる人に対する可能性を見出す優しさが、言葉の一つ一つから感じられます。心の持ち方から、具体的な実践の方法、緊急時の対応まで丁寧に記されていて、実際に自社で起きている出来事の場面が頭に浮かびながら、めちゃくちゃ頷きながら読みました。チームのリーダーだけでなく、メンバー全員で共有したい内容でした。早速現場で実践します。(40代 男性) 今求められるリーダーに大切なことを改めて自身の中で整理することができました。(40代 男性) 1on1、プロジェクトチームの運営、振り返りなど、今まさにやっていて試行錯誤している課題にヒントになる内容でした。(40代 男性) 現在、自分がチームリーダーをしていて悩んでいる中で、とても参考になる本でした。リーダーとしての立ち振る舞い、チームメンバーへの接し方、1on1の重要性、そして、lead the selfが大事であることなど、すぐに実践していきたいなと思います。また、最後の固定概念を捨てるというのが、今の自分にとても考えさせられました。リーダーだけでなく、いろんな立場の人に読んでほしい本です。(30代 男性) チームづくりの「答え」がわかりやすく説明されている本。マネジメント層だけでなく、メンバー一人ひとりも読むべき本だと思いました。(30代 男性) 横断プロジェクトに関わる際の、責任と権限の規定については、ついないがしろにしがちな点なので、痛いところを指摘された思いです。リーダーのやることが明確でなければ、メンバーも動きが活性化されないのは当然だと気付かされました。伊藤羊一さんの考え方はとても丁寧で細部まできめ細かい。すぐに実践できる具体的なTipsが多くありがたいです。(40代 男性) ※ディスカヴァー・トゥエンティワンに届いたお客様の感想より抜粋
  • これからのマネジャーは邪魔をしない。
    3.8
    ■「部下が成長してくれない」 「社員が主体的に行動を起こしてくれない」 「リモート下でのマネジメントが難しい」 「離職率が下がらない」「いい人材が集まらない」 といった思いを抱えられている マネジャー・リーダーも多いのではないでしょうか。 本書は、多様な働き方が可能になった時代のための マネジメントの新しい考え方・方法をご紹介する一冊です。 著者は、リクルート・リブセンス・DeNAでプレイヤー・マネジャーとして働き、 700名ほぼ全員がリモートワークという会社を経営しています。 リモートワークで働く会社としては日本一、 世界的にも最大級の会社になっています。 副業、フリーランス、リモートワークなど、 様々な働き方をする時代になった今こそ 旧来的なマネジメントではなく、 これからの時代に必要なマネジメントがあります。 ■働き方が変わるということは、 マネジメントも変わっていく必要があるのです。 ではどのように変わる必要があるのか? これからのマネジメントのキーワードとなるのが 「邪魔をしない」「何もしない」 というものです。 マネジメントをしているすべてのマネジャー・リーダー に読んでいただきたい一冊です。 ■目次 第1章 多様な働き方時代のマネジメント・シフト 第2章 ルールチェンジが起きている 第3章 これからのマネジャー・リーダーのあり方 第4章 これからのチーム・組織のあり方 第5章 リモート時代のマネジメント仕事術
  • 塾へ行かなくても成績が超アップ!自宅学習の強化書
    3.8
    ■自らすすんで勉強できる子になり、成績がグングン伸びる! 2020年3月、新型コロナウイルスの影響でまさかの全国一斉休校、 そこから急にスポットライトを浴び始めた自宅学習もまた、 それらに勝るとも劣らない次のような強みを秘めています。 ■吸収力が高まる 学校や塾で、「やらされている」「教わるだけ」という思いでやる受け身の勉強とは真逆で、 みずから「学ぶ」という主体的な姿勢が自然と生まれ、吸収する力がぐっと高まる。 ■クリエイティブで楽しい 誰からも指図を受けないため、自分の長所・短所、 ライフスタイルに合った勉強法や計画をアレンジしなければならない。試行錯誤が必要なものの、 社会人になっても必要な将来を設計する力が、クリエイティブな楽しさとともに養われる。 ■お金がかからない 「経済格差は教育格差を生む」という研究データもあるが、 今の時代は著者の授業動画をはじめ、無料の教育コンテンツが増えており、 それらを自宅学習に効果的に取り入れれば、塾へ行けなくても、お金をかけなくても充分成績を伸ばすことができる。 ■チャンネル登録者数113万人、累計動画再生回数3億回! 人気教育YouTuberがさまざまな角度から自宅学習で成績を上げる方法を解説 ニューノーマル時代に必要な、自分の頭で考えて未来を切り開く力や、超アップする成績が自宅学習から得られます。 保護者の方や新1年生になろうという小学6年生の子にも、ぜひお読みいただきたい一冊です!
  • ディストピア禍の新・幸福論
    3.8
    【内容紹介】 ディストピア禍の新・幸福論 パンデミック、気候変動、格差拡大、侵略と戦争…… 混迷と分断の“ディストピア禍”に問う 心とは、生きるとは、幸せとはなにか? 慶應義塾大学大学院教授の「幸福学者」が書き尽くした入魂の書! コロナショック、大規模な気候変動、苛烈さを増す自然災害、経済的な格差の拡大など、不幸の連鎖が止まらない。そのうえ、人類は21世紀になっても戦禍の中にいる。 そんな時代に、わたしたちは幸せに生きることができるのか? そもそも幸せとはなにか? どうすればあらゆる人が幸せに生きる世界をつくれるのか? 「幸福学」の第一人者である著者・前野隆司氏が、それらの問いに正面から取り組んだのが本書である。 科学と宗教、洋の東西、人間とロボット……一見相反する領域をダイナミックに架橋しながら、力強く本質を掘り下げていく。 思索の果てに辿り着いた「幸せの正体」は、「いま」を生きるすべての人の希望となるだろう。 ――本書では、脳神経科学・心理学・統計学・工学を中心とした様々な科学的研究の結果として、その結論を導いていく。 【著者紹介】 [著]前野 隆司(まえの・たかし) 1962年、山口県生まれ。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)教授。1984年、東京工業大学工学部機械工学科卒業。1986年、東京工業大学大学院理工学研究科機械工学専攻修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、慶應義塾大学理工学部教授、ハーバード大学客員教授等を経て、2008年より現職。2017年より慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼任。認知心理学、脳神経科学、倫理学、統計学、工学などの研究を統合した「幸福学」を提唱し、個人と人類の幸せ(well-being)について研究している。主な著書に『脳はなぜ「心」を作ったのか 「私」の謎を解く受動意識仮説』(筑摩書房)、『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』(講談社)、『ウェルビーイング』(共著、日本経済新聞出版)などがある。 【目次抜粋】 第1章 前提条件:心はない  パンデミックという人類滅亡リスク/資本主義は限界を迎えたのか?/日本というガラスの城/「ウェルビーイング産業」への転換を/自殺を「悪」と切り捨てていいのか?/日本人が見落としがちな「無意識」の利他性/心はすべて、幻想である/意識は「記憶のための劇場」である/「脱人間」という不安の超克 etc. 第2章 必要条件:死を想う  心がなくて本当によかった/いま死んでも、あとで死んでもたいした違いはない/ふたつの本能――「怒り」と「共感」/他者を「許す」ことはなぜこんなに難しいのか?/一生の長さはたったの0.1ミリ/人間には、過去も未来もない/わたしたちには「いましかない」し「いまはない」/主観的には死は存在しない/あなたは本当に「あなた」なのか? etc. 第3章 幸せの連立方程式  生きてよし、死してよし/幸福学――幸せは原因にも結果にもなる/「ありのままに!」――他人と自分を比べない/「やってみよう!」――主体的に生きる/「なんとかなる!」――未来を信じる/「ありがとう!」――ともに生きる/戦いのエンジンから愛のモーターへ/「ルールに従う」という思考停止/サイエンスとしての倫理学 etc. 第4章 解:わたしは、地球であり宇宙である  わたしは地球の一部以外の何者でもない/蔓延しているのはウイルスか、それとも人間か?/人類は「安心安全」かつ「不幸」になった/「一番大切なこと」を一番大切にしよう/中心に無がある国、日本/近代科学が見つけた、近代的価値観の限界/そして、東まわりと西まわりが出会うとき/すべてを包摂する「ウェルビーイング資本」主義 etc. 第5章 分岐点:愛するか、滅びるか  心の地動説/「世界中の生きとし生けるものを愛す」ことは可能か?/人間という合体動物/世界はあなたである/世界を100パーセント愛することをイメージしよう/敵は消え去る/「自利利他円満」というひとつの円/あなたが幸せでありますように etc.
  • ほっといて欲しいけど、ひとりはいや。 寂しくなくて疲れない、あなたと私の適当に近い距離
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 様々な関係(同僚・女友達・彼氏etc).に疲れてしまったら、溜めこまずに取り除くことが必要。 これは人間関係の「断捨離」ではなく「デトックス」のススメ。 ほっておいて欲しいけど、ひとりぼっちはイヤという面倒くさい心は認めながらも、自分から主体的にちょうどよい距離を見つけていこう(あなたが自分でそれを決めていいんだよ)という、ポジティブな応援メッセージ。 今作も前作『怠けてるのではなく、充電中です。』同様、かわいいイラスト満載です。

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