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「ムダな仕事が多く、本来の仕事に時間が割けない」
「仕事を通じて共に成長しているという実感が持てない」
こんな声があちこちから聞こえてきます。
人と組織が抱える複雑な問題は、通常の会議や研修では手に負えません。
関係者が自らの知識と経験を総動員して、知を紡いでいかなければ太刀打ちできません。
ホンネの対話を通じて互いの思いを共振させ、予想を超えた創造を生み出していく。
そのための格好の方法が「ワークショップ」です。
本書は『ワークショップ入門』(2008年)をベースに大幅な加筆修正を加えた改訂版です。
ワークショップとは「主体的に参加したメンバーが協働体験を通じて創造と学習を生み出す場」のこと。
参加者同士のホンネの対話から生まれる相互作用によって
個人も組織も学習することができます。
前作よりもより「初心者に使えること」「実践的であること」を重視し、
実際にワークショップを行う際に役立つスキル、応用できるケースを多数収録しています。
Posted by ブクログ 2019年11月23日
ワークショップ、プログラムデザイン、ファシリテーションについての概要を抑えたい方にはオススメです。それぞれの分野に精通している方はもっと専門的な本の方がいいかもしれませんが、分かっているようで、分かっていない自分にとっては、本書はとても参考になりました。巻末にブックリストがついているので、それぞれの...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月13日
同じ著者の「ワークショップ入門(日経文庫)」の改訂版のような位置付けらしく、最新の知見が盛り込まれたワークショップの入門書。ワークショップの企画・実践において重要な3要素、チーム・デザイン、プログラム・デザイン、ファシリテーション・スキルについて、ポイントがコンパクトにまとまっている。とても参考にな...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月12日
ワークショップをする人のためのハンドブック、携行本である。「ファシリテーション入門」が心(こころ)であればこの本は体(たい)である。どちらの本も技の磨き方に触れている。
要素分解も簡潔かつ本質をついている。(様々な研究からピックアップしている)
【ワークショップの構成要素】…(1) チーム・デザイ...続きを読む
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