作品一覧 2023/07/07更新 こども調べ方教室 なぜ調べることが大切なのかがわかる本 試し読み フォロー こども問題解決教室 何かに困ったときに自分の力で突破できるようになる本 試し読み フォロー こどもロジカル思考 なぜ論理的に考えることが大切なのかがわかる本 試し読み フォロー ザ・ディベート ――自己責任時代の思考・表現技術 試し読み フォロー ビジネス・ディベート 試し読み フォロー [ポイント図解]論理的な話し方が面白いほど身につく本 試し読み フォロー 「60分」図解トレーニング ロジカル・シンキング 試し読み フォロー ロジカル・シンキング入門 試し読み フォロー 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> 茂木秀昭の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ザ・ディベート ――自己責任時代の思考・表現技術 茂木秀昭 ディベートについて、本来の定義から方法論と実践例、活用方法まで網羅した内容となっている 第1章 思考・表現技術としてのディベート 第2章 調査技術としてのディベート 第3章 コミュニケーション技術としてのディベート 第4章 問題解決技術としてのディベート 第5章 ディベートを社会に活かす 「デ...続きを読むィベート」について、日本人の多くが「理屈で相手を論破する言い争いの技術」「サギをカラスと言いくるめる技術」というイメージを抱いているがそれは間違いだという 討論の勝ち負けが強調されがちではあるが、本質的には「論理的に思考し表現する技術」がディベート 「朝まで生テレビ」はディベートではないと断言する 相手の主張を遮って自らの主張を割りこませる技術に長けた人の主張が受け入れられている ファシリテーターの仕切りに依存している 本来のディベートはそれぞれの持ち時間内に主張と反証を繰り返すもの ディベートは相手の論旨を傾聴し、議論を掌握する能力が必要 情報収集、哲学、論理展開、傾聴、問題点の発見、短時間でのストーリー構成等々の訓練法として有効である 日本人の英語がわかりにくいのは、発音や語彙の問題ではなく、文章に論理性がないという指摘 日本語でもディベートを行うことで論理性が養われ、英語の文章作成が上達するという ディベートの5つの鉄則 ・主張するものは証明すべし ・沈黙は同意を意味する ・建設的な議論をする ・人格と議論を切り離す ・意見と事実を切り離す テーマも大きく3つに分けられる 1.事実論題 2.価値論題 3.政策論題 未知の事実については証拠が重要視される 政策は政策の立案や実効性まで考慮する必要があるので、難易度が高い その点で、価値論題はディベートの経験が少ない人でもとっつきやすい 日本では何故ディベートが馴染まない理由としては、重いテーマに関しては公の場で発言することは憚られる風潮があるからかもしれない ディベートの鉄則である「人格と議論を切り離す」ができないのでしょうね どれだけ論理的でも倫理的に欠ける主張をすれば人格を疑われる可能性がある社会 本来のディベートはどちらの立場でも主張できる「技術」だけれども、「意見」の方が重要視されるからか? センシティブなテーマや一歩間違えると差別的な主張になってしまうテーマに関しては口を噤むのが良しとされる風潮のままでは、ディベートという文化は根付かないと思う では、どうやって意見が表層化しているかというと、現代の日本ではネットの影響力が強くなってきているのではなかろうか? ただ、意見の多寡や影響度を為政者やメディアがいいように操っているわけで、それも実態を表してはいない それらの意見を無視した方針を打ち出す政府ですものねぇ 選挙では人や政党を選ぶしかないけど、個別の政策について議論するする場があったらいいのにとは思う Posted by ブクログ こどもロジカル思考 なぜ論理的に考えることが大切なのかがわかる本 バウンド / 茂木秀昭 フレームワークの文字が出た時に本当にこども向け?!って思ったけど、全体を通じて意識の置き方や、そうすることの意義を優しく説明してくれるので、とても読みやすい。 大人になってからでも、初めてこういう本を読むなら入門書としてとても良いなと思いました。 要所要所に問いかけて終わっているのも、直前に書いてい...続きを読むたものを実際にあれこれとすぐ考えるトレーニングになって良い。 Posted by ブクログ こどもロジカル思考 なぜ論理的に考えることが大切なのかがわかる本 バウンド / 茂木秀昭 子供向けの本とは言え、基本的なロジカル思考のツールが満遍なく網羅されていて初心者の大人にも役立ちそうです。同じシリーズの本も気になります。 Posted by ブクログ こどもロジカル思考 なぜ論理的に考えることが大切なのかがわかる本 バウンド / 茂木秀昭 変えていきたいと思える 大人ですが入門書として読みました。シンプルで分かりやすかったです。 「思い込み」はロジカル思考のジャマをする。 自分に当てはまるものが沢山ありました。考え方のクセ。 子供の頃に出会いたかった本です。 すぐに忘れて、また思い込みで失敗しないように何度も読み返したいです。 紙の本と迷いましたが...続きを読む電子書籍を選んでよかったです。 知りたがり屋 ザ・ディベート ――自己責任時代の思考・表現技術 茂木秀昭 ディベートについて、全くの無知でした。 具体的な実践方法も詳しく解説されていたので、非常に理解が深まります。 想いを言葉にするのが苦手なため、正直やりたくはないですが、社会で生きていくためには必要な技術かと思います。 何事も事前の準備は大切ですね。 Posted by ブクログ 茂木秀昭のレビューをもっと見る