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100冊の自己啓発書より「徒然草」を読め!
「徒然草」は過激な思想書だった! 世をはかなんだ老人が書いた退屈な古典――。 『徒然草』をそんな風に思っていないだろうか? それは大間違いだ。 作者の兼好法師は「腐った世の中と戦え」と叫んでいる。 兼好は言う。「世論に流されるな! 」「高を括るな! 」「知ったような顔をするな! 」 「不安に支配されるな! 」「常識を疑え! 」と。 いくら知識があっても過ちを犯すのは今も昔も同じ。 そこで重要なのが「見識」だ。 『徒然草』には兼好法師の見識力の高さが至るところに見られる。 急速にデジタル化が進む現在、人間関係も言論でも本質が見えにくくなった。 そんな時代だからこそ、改めて『徒然草』から学びたい。 -
ブレインテックの衝撃 ――脳×テクノロジーの最前線
人類の進化か終焉か? 念じるだけで意思を伝えることができる――。そんなSFのような技術が現実になりつつある。 脳科学とITを融合させた「ブレインテック」への投資が、世界各地で指数関数的に高まっているのだ。 2021年4月には、米ニューラリンクが、脳波でゲームを操るサルの実験動画を公開し世界に衝撃を与えた。 スタンフォード大学は手足が麻痺した男性の脳にデバイスを埋め込み、1分間で90文字の入力に成功している。 AIと競合していく時代に入った現在、この技術は人類の救いの手となるのか? 国内外で加速する研究の最前線から、医療やマーケティングへの応用事例、法的・倫理的な問題点までを解説する。 -
「自然との共生」というウソ
私たちが見ている自然は本物の自然ではない!自然が好きなら人間の手を加えるな!里山保全、生物多様性、レッドデータブック、外来種排除、地球温暖化阻止、エコツアー、無農薬野菜……。「自然との共生」という美名のもとに蔓延する数々の運動・風潮のウソ・まやかしを衝き、自然と人間の真の姿をさぐった快著! -
世界を変える5つのテクノロジー ――SDGs、ESGの最前線
「このままでは日本だけが取り残される!」 行き過ぎた資本主義に対する反省から、日本では「脱成長」がブームとなっている。 しかし、GAFAMなど世界のテック企業の進化が止まることはない。 むしろテクノロジーを加速させて、気候変動、食料不足、教育格差といった社会課題をビジネスチャンスに変えている。 また、世界では、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったESG投資が急速に進む。 SDGs(持続可能な開発目標)にも重なるESG投資の運用資産は、2025年には世界で53兆ドルを超えるともいわれており、取り組まない企業には人も資金も集まらない。 ESGに根ざした経営は、もはやビジネスの“参加条件”ともいえる。 本書では、ESG、SDGsの観点から5つの社会課題を取り上げ、最新のテクノロジーの動向とイノベーションを生み出す企業の強さを解説。 GAFAM、テスラ、セールスフォース、その他注目のスタートアップが見据える未来とは―。 そして、自ら環境問題と国際協力に取り組んできた著者だからこそ言える、日本のビジネスパーソンがESGを自分ごと化するために必要なこととは何か? 第6章では、元スタンフォード大学教授で東京大学マーケットデザインセンターの小島武仁センター長との対談も収録。 世界を知る二人が語り合う、持続可能な社会の実現に果たす経済学とテクノロジーの役割とは。 欧米に比べてすでに出遅れている日本が、「脱成長」という幻想に浸っているひまはない。 最先端のビジネスモデルを知り、サステナブルを武器に変えて未来を切り拓け! -
幻の本土上陸作戦 オリンピック作戦の全貌
「どこに身を隠しても必ず探し出し、一人でも多くの日本人を殺害するつもりだ」 ――アメリカ極東航空軍報告書より。 NHK BS1スペシャル「果てなき殲滅戦~日本本土 上陸作戦に迫る~」では、ジョージ・マーシャルら米陸軍が強行しようとした「オリンピック作戦(九州上陸作戦)」の全貌が克明に描き出された。本書は同番組の書籍化である。 太平洋戦争末期、一億玉砕を掲げる日本に対し、米軍は報告書に「日本に一般市民はいない」と明記し、都市はもちろん農村・漁村に至るまで徹底的に破壊しようとした。互いの憎しみの中で多くの市民が犠牲となり、75年以上経った今もその傷は癒えていない。 取材のなかで次々と明らかになる衝撃の計画の数々――日米両国での取材で発掘された関係者の証言と極秘資料からは、どこまでも残酷になる戦争の本質が見えてくる。日本殲滅を目論んだ作戦の全貌を掘り起こす。 -
イーロン・マスク 次の標的――「IoBビジネス」とは何か
1頭の猿が「脳波だけ」でゲームをする動画が、世界に衝撃を与えた。イーロン・マスク率いるIoBスタートアップ企業「ニューラリンク」が公開した動画である。IoBとは、人体に装着したデバイスとAIをネット接続することで人間の能力を拡張し、生活の質を向上させようとする試みのことで、「IoT(モノのインターネット)の次はIoB(身体のインターネット)の時代だ」とIT企業が今、熱く注目する新ビジネス領域だ。マスクは「人間の脳にデバイスを埋め込み、コンピュータと対話できるようにする」と言う。その先に何があるのか。それは“人間のサイボーグ化”だと分析する著者は、独自の情報源からマスクの“次の標的”を明らかにする。 -
日本史のミカタ
日本には三つの国があった、武士を動かす「おねえさん力」、日本最初の絶対王政・室町幕府、寺は租税回避地、明治維新の陰のスポンサー……などなど、これまでの常識を覆し、日本史の新たな見方を提供する本格対談。京都史観の井上教授と関東史観の本郷教授がユーモアを交えながら時に対立、時に協調。ヘトヘトになるまで語り尽くした。語り口はやわらかく、おもしろいけれどかなり深いところまで掘り下げる。歴史ファンにはたまらない! -
人生、死んでしまいたいときには下を見ろ、俺がいる。――村西とおる魂の言葉
AVの帝王・村西とおる。1988年にダイヤモンド映像を設立すると、またたく間に年商100億円を突破。有名女優に囲まれ、クルーザーを保有した最盛期から一転、投資に失敗し、負債総額50億円で倒産した。その後、命すら危うい過酷な取り立て、医師に「1週間以内に死にます」と宣告された病を経て借金完済、見事に復活を遂げた。天国も地獄も味わってきた、波瀾万丈、紆余曲折の人生で会得した言葉の数々。※本書は、PARCO出版刊『村西とおる語録集 どんな失敗の中にも希望はあるのでございます』に加筆・修正、新書化したものです -
江戸の暗号
天正18(1590)年、江戸に入府した家康は、江戸改造を実施する。その後、秀忠・家光に受け継がれた都市計画は、平安京と異なる「霊的な防衛構造」がいたるところに見られる。本書は、建築構造を専門とする著者が、長年の研究の末、江戸・東京に残された“徳川の仕掛け"を読み解く試みである。平安京と同じく四聖獣を土地に当てはめた「四神相応説」や、富士の気を呼び込むために造られた江戸の「渦巻構造説」などを宗教と地理の観点から検証し、徳川家と怪僧・南光坊天海の真意に迫る。はたして、徳川家が恐れたのは、何だったのか――。江戸の町に隠された謎に迫る。 -
不安の哲学
不安の正体と脱却への道――不安とは、「未知、制御不能なものをコントロールしようとする時に起こる心の動き」とされています。それはコントロール不可能とされるもので、古代ギリシアでも楽観的に向き合う姿勢は捨てるべきとされてきました。では、私たちに不安を克服する術はないのでしょうか――。本書は、パンデミックや災害などによる不安が社会全体を覆う今、アドラー心理学の第一人者で孤高の哲学者である著者が不安の正体を問い直したものです。社会の不安のみならず、今この瞬間も多くの人が抱えている対人関係や仕事、病、死への不安を取り上げ、その原因と脱却への道を模索しました。キルケゴール、アドラー、三木清などの思想を手がかりに、不安に囚われず前を向く道を示します。 -
糖尿病が怖いので、最新情報を取材してみた
堀江貴文発案、糖尿病予防プロジェクト!___糖尿病は怖い。その理由に「サイレントキラー」がある。すなわち、最初はほとんど自覚症状がなく、健康診断などではじめて気づく。そして、一度糖尿病になると完治しない。生涯、治療を続けねばならない。合併症を発症すれば、失明・足の切断・人工透析など深刻な事態に陥りやすい。いっぽうで、糖尿病は予防効果が大きい。なぜなら、糖尿病には食事・運動・睡眠など生活習慣の乱れが大きく関与しており、これを改善すれば防げる、あるいは現状をキープすることができるからだ。本書は、堀江貴文が発案した「糖尿病予防プロジェクト」の一環として生まれた。理解しづらいと言われる糖尿病を、最新知見とともにわかりやすく説明し、簡単ですぐできる予防法を紹介している。本書を読んで、究極の資産「健康」を手に入れよう。 -
コロナと無責任な人たち
2020年1月に始まった新型コロナによるパンデミックは、戦後の平和ボケとなれ合いを享受してきた日本のリーダーたちの本性を暴いた。数百億円を投じて世界から失笑された「アベノマスク」、反対を押し切って強行された「Go Toキャンペーン」、都民に戸惑いだけを残した「東京アラート」など、愚策の見本市のような政策が次々に発表されてきた。また、コロナ禍に乗じて畑違いの素人が根拠のないデマを声高に発信し、そのたびに国民の間で不信と分断が生まれている。本書では政治家、知識人たちの腐敗を抉り出し、知性なき国家の惨状を白日の下に晒す。 -
百田尚樹の日本国憲法
楽しみながら、憲法も安全保障も天皇制も学べる あなたは日本国憲法についてどれくらい知っていますか。 著者は、この憲法は“突っ込みどころ”満載でおかしな点が一杯あると言う。 その説明に目から鱗が落ちるのはもちろん、思わず笑ってしまうことも。 しかし笑ってばかりもいられない。今や尖閣諸島沖には中国船が遊弋し、 ロシア・北朝鮮・韓国など周囲は敵対国ばかり。この状況を作り出したのもまた日本国憲法である。 はたして、この国はどのように守られてきたのか。安全保障について、日本史から読み解いていく。 まさに「わかりやすくて、爆笑するほど面白くて、震えがくるほど怖い(百田尚樹・談)」憲法本! 一家に一冊の必需品です。 -
日本は戦争に連れてゆかれる――狂人日記2020
災害のあとに金融恐慌、そして戦争が来る 新型コロナウイルスの大騒ぎは、恐ろしい翼賛体制への道を開いてしまった。10年後、私たち日本人は“大きな戦争”に連れてゆかれるだろう。 国民を大災害や未知の病気で激しい恐怖状態に陥れ、その隙に乗じて支配・統制する。これを「ショック・ドクトリン」もしくは「大災害便乗型資本主義」と呼ぶ。 歴史を検証すれば分かる。第一次世界大戦の好景気から関東大震災を経て昭和恐慌、そして満州事変→国家総動員法→太平洋戦争……日本が真珠湾攻撃で開戦したとき、全国民は舞い上がった。また同じことが起きる。 当初からコロナ騒ぎを冷ややかに見て“狂人”扱いされるという著者は、やがて訪れる恐ろしい未来を予告する。 -
経済のカラクリ
知らず知らずの間に搾取されている――。2012年12月から始まったアベノミクスによる景気回復は、中国に端を発した2020年の新型コロナウイルスのパンデミックにより露と消えた。そもそも、この好景気は大企業の業績改善に一定の効果があったとされるものの、日本人の賃金は先進国で唯一下がり続け、GDP(国内総生産)も低成長が続いている。では、こうした経済のもとで、いったい誰がどのようなカラクリで儲けているのだろうか。デジタル化が進み、経済のルールが大きく変化するなか、身近な商品から最新のビジネスの仕組みまでを検証する。そうして、炙り出された驚きの“真実”とは――? -
世界から戦争がなくならない本当の理由
七四年前の八月一五日に終戦を迎えた日本は、今日まで他国と戦火を交えることなく、「平和国家」の道を歩んできた。しかし、朝鮮半島、ベトナム、アフガニスタン、中東……世界では絶えず戦争やテロが起き、現在も紛争と緊張状態が各地で続いている。なぜ、戦争はなくならないのか? 「過去から学び、反省をして、現在と未来に活かせる教訓を引き出すことが必要」と説く著者は、本書で日本と世界の戦後を振り返り、「戦争の教訓」を探してゆく。“池上彰の戦争論”の決定版! -
すごい! へんてこ生物――ヴィジュアル版
へんてこ生物に学ぶ生きる知恵!地球には、さまざまな「へんてこ生物」がいる。その一見不思議な姿や行動には、厳しい生存競争を勝ち抜いてきた、驚くべき理由が隠されている。 5億年にわたる厳しい生存競争から「逃げる」ことで生き延びた“天才軍師"オウムガイ、みずからの体に藻を育て「自給自足」を体得した“森の仙人"ナマケモノ、孤独な深海で透明の頭と可動式の目を獲得したデメニギスなど――。 -
近衛文麿と日米開戦――内閣書記長官が残した『敗戦日本の内側』
昭和史の貴重な記録を読み解く。日本が太平洋戦争に突入していく重要な時期に国政を担った、第二次・第三次近衛文麿内閣。その内閣書記官長を務めた富田健治によって、戦後に書かれたのが『敗戦日本の内側――近衛公の思い出』である。そこには、近衛らが緊迫する国内外の情勢にいかに対応したかが、当事者しか知りえない舞台裏と共に、息づかいまで感じられる筆致で綴られている。解説は、昭和史研究の第一人者である川田稔名古屋大学名誉教授。会話などからも歴史的価値を見出し、読み解いていく。はたして、日米開戦は不可避だったのか、それとも――。 -
資本主義と民主主義の終焉――平成の政治と経済を読み解く
平成とはどのような時代だったのか。そして、令和はどのような時代になるのか―。『資本主義の終焉と歴史の危機』で歴史の転換を明示した水野和夫教授と、政権与党時の民主党ブレーンとして政治の内側を見てきた山口二郎教授が語り尽くす。まず、平成三一年間を六つの時代に分けて分析。そのうえで平成を総括し、今後を予測・提言する。見えてきたのは、日本が資本主義を“卒業”していく過程であり、政治が大きく変質・劣化していく様だった。歴史的に未知の領域に入ろうとしている現在の日本。両名の主張に刮目せよ。 -
世界史のミカタ
これまでにない世界史――。その突破口は、中央アジアに蟠踞した遊牧民への視座である。いわく「西のローマ帝国、東の漢帝国を崩壊させる決定的な原動力になったのは、遊牧民たちの動き」であり、「中世には、どちらでも擬似古代国家が再建された」。この見方は、教科書はもちろん、大きな地域史とも言える東洋史、西洋史にはできない。以下、古代から現代までを通観。立ち現われたのは、まったく新しい「世界史のミカタ」である。これこそ、複雑な現代世界を読み解く武器となる。碩学で知られる、両著者自身が知的興奮を味わった、白熱対談へようこそ! -
近代建築で読み解く日本
明治維新=近代化のシンボルは、鉄道と建築である。新橋・横浜間に鉄道が開業し、大工の棟梁による擬洋風建築が現われた。やがて、建築の担い手が工部大学校のエリートに代わると、国家が仕立てる正統派=ルネサンス様式の建物が帝都を飾るようになる。だが、その最大級の建築「国会議事堂」の中央にはピラミッドのようなデザインが施された。一体なぜか? 20世紀に入ると、世界的に自由なモダニズム建築が興る。しかし、日本は天皇制のもと次第に近代のあるべき姿から離れ、敗戦で帝都は崩壊。戦後、銀幕の世界ではゴジラが近代建築を次々と破壊したが、その意味するものとは――。斬新な視点で日本の近代史を読み解く! -
壬申の乱と関ヶ原の戦い――なぜ同じ場所で戦われたのか
古代最大の内戦・壬申の乱、室町幕府を確立させた中世の戦闘・青野ヶ原の戦い、近世最大の会戦・関ヶ原の戦い。三つの戦いはいずれも同じ地(不破=青野ヶ原=関ヶ原)で行なわれた。なぜ、この地だったのか? そして、その結果が歴史を大きく動かしたのはなぜなのか? この謎解きに、中世政治史を専門とする著者が挑む。歴史の醍醐味を味わえる、スリリングな1冊。 -
乱と変の日本史
中世を中心に、日本史の転換点、あるいは転換点を引き寄せる要因となった10以上の乱と変を読み解いたのが、本書である。背景、構図、経過、結果を明らかにし、当時の状況、人々が求めたものを考察する。個々の事例を掘り下げ、つなげることで、歴史を貫くものが見えてくる。この国では誰がどのような時に勝利し、敗れる者は何ゆえ敗れるのか。700年にわたる武士の時代を概観、日本および日本人の本質に迫る。 -
潜在能力を引き出す 「一瞬」をつかむ力
どうすれば、なりたい自分になれるのか、潜在能力を引き出すことができるのか――。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする著者が、心理学者マズローが提唱した「ピーク体験」とチクセントミハイが述べた「フロー」について説明しながら、披露する。他にも、アイデアの出し方、チャレンジの方法、自己肯定感の高め方などを紹介。自分らしい人生を送るための指南書! -
永田鉄山と昭和陸軍
昭和10年8月12日、陸軍省軍務局長室において、相沢三郎陸軍中佐に斬殺された永田鉄山陸軍少将。「永田の前に永田なく、永田の後に永田なし」とまで言われた昭和陸軍の逸材は、なぜ殺されたのか。永田が目指していたものは何か。そして、永田が生きていれば、日本は戦争への道を歩まずにすんだのか――。これらの命題に、永田の人物と構想を繙きながら、相沢や皇道派にも触れつつ、迫っていく。永田家所蔵の初公開写真や遺族の声も掲載。はたして、戦争は止められたか? -
禁断の説得術 応酬話法――「ノー」と言わせないテクニック
言わずと知れたAV界の帝王・村西とおる。彼が英語の百科事典のセールスマン時代に習得、全国1位の営業成績を上げるに至った技術が、応酬話法である。その後、テレビゲームのリース業、さらにAVの世界での成功の武器となったのも、この応酬話法。やがて負債総額50億円という倒産の憂き目に遭い、過酷な取り立てで、命の危険にさらされることもあったが、応酬話法によって危機を脱出、やがて完済。本書では、この秘伝とも言うべき禁断の説得術を、ふんだんな具体例と共に開陳! -
120歳まで生きたいので、最先端医療を取材してみた
尿1滴でがんを検知する、iPS細胞からミニ臓器をつくる、脂肪がつくる酵素で老化を遅らせる……最先端医療は、私たちの想像以上に進化していた。2016年に予防医療普及協会を立ち上げ、予防医療に関する最新知見や情報を発信している堀江貴文が、実際に医療現場を取材し、まとめたのが本書である。医療情報だけではなく、人工冬眠で寿命が延びる、記憶を書き換える、第六感・磁覚を身につけるなど、科学読み物としても楽しめる。楽しみながら、「防げる死」を防ぐ情報を入手しよう。 -
育てられない母親たち
ニュースで虐待死事件が報じられるたびに、人々は親の鬼畜ぶりに怒り、児童相談所や教育委員会、学校の手落ちを批判する。しかし私たちは、児童虐待に4種類あることすら知らない。なぜ「虐待」や「育児困難」は増えるのか。どうすれば子どもたちを救えるのか。市井の人々のドラマを描きつづける著者が、リアルな事案24例を多面的に掘り下げ、社会病理の構造を浮き彫りにする。 -
縦に書け!
《「日本」とは、畢竟(ひっきょう)、「日本語」である。日本語の根本原理を蔑(ないがし)ろにしたときこの国は崩れる!》 古来、「天」から「地」へ向かう重力と格闘しつつ、縦に文字を書き、言葉を紡ぐことによって日本人の精神は醸成されてきた。日本語を横書きにすることは、英語(アルファベット)を縦に綴るのと同じ「愚」である。だが、その愚行が世を席捲したいま、日本人の精神は荒み、崩れつつある。その最大の犠牲者は、言葉を習得途上の子どもたちである。パソコン、ケータイ=ネット社会に狙い撃ちにされる彼らは、日々見えない血を流している……。「改革」の名の下に暴走する現在の日本を、気鋭の書家が人間と言葉の根源から見据えた警世の書、待望の電子化! -
内向型人間だからうまくいく
大人数の場が苦手だったり、同時に複数の仕事がこなせなかったり、アドリブや雑談ができなかったり……。もしかするとそれらは内向型人間だからかも。内向型人間は、話すのが苦手でも聞き上手、行動力がないように見えるのは、慎重にリスクを踏まえて行動できる証拠。時間をかけて仕事に取り組むことで、高い成果を出せる。本書では、内向型人間の長所を活かした働き方と生き方を提案。大切なのは、自分の特性を知ること。そうすれば、その性格は弱みではなく、強みに変わる! -
神(サムシング・グレート)と見えない世界
亡くなる数日前の謎の微笑、夢で別れを告げる患者、奇跡的な回復など、医療現場では、理解を超える現象が起きることがある。ビッグバンと神の存在、遺伝子と魂の関係、科学者のインスピレーションなど、現代科学で説明できない事象は、どう解釈すべきなのか。見えない世界について、東大大学院教授である現役医師と遺伝子の世界的権威である科学者が、科学の限界に触れ、宇宙と生命の神秘に迫る。 -
中韓が繰り返す「反日」歴史戦を暴く
「反日」を振り回す中韓と、どう向き合うべきか。中国は国内外での非道な振る舞いを隠し、共産党への不満のガス抜きの道具として、韓国は国内政治闘争の手段として、「反日」を使っている。アメリカ人の立場から冷静に、中国共産党の成り立ちと侵略の歴史、韓国が仕掛ける反日歴史戦を紐解き、東アジア情勢や日本の役割を分析。緊迫する香港情勢、米中貿易戦争など最新のトピックを交え、改憲論議に一石を投じる一冊!*本書は、二〇一七年に単行本にて刊行された『中韓がむさぼり続ける「反日」という名の毒饅頭』(悟空出版)に加筆・修正を加えて新書化したものです。 -
逆転大名 関ヶ原からの復活
天下分け目となった関ケ原合戦。東軍が勝利し、西軍の大名のほとんどが所領を没収された。そうした失領大名のなかで、のちに大名として復活をとげた男たちが実在する。ただの牢人に落ちた人間が、再び大名に成り上がる、すなわち「逆転大名」となる。なにゆえ彼らは、“奇跡”を生みだし得たのか? すべてを失ってもまた登ってくる人間とは、いったいどのような人たちなのか? -
ヴィジュアル完全版 新発見! 江戸城を歩く
2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて再開発が進む東京は、日に日に景観を変化させる。しかし、その基本構造は江戸城の築城とともに拡大・発展した市街そのままだ。環状構造の内堀と外堀、放射状に延びる街道、区分された大名屋敷、旗本屋敷、町人地――まさしく「東京は江戸の賜物」。江戸歩き案内人の著者が厳選コースを紹介。都心から下町まで、いたるところに残る江戸城の痕跡に触れてみよう! -
観光公害――インバウンド4000万人時代の副作用
インバウンドの増加は、旅行者による消費拡大という恩恵をもたらす一方、マナー違反や環境破壊、住宅価格の高騰などの副作用も生んだ。それが「オーバーツーリズム」=「観光公害」である。観光公害に見舞われる京都に住み、大学で「観光学」を教える著者は、日本各地のみならずヴェネツィアなど海外の観光地にも足を運び、徹底したフィールドワークで観光公害の実態と解決方法を提示する。 -
臓器の時間――進み方が寿命を決める
医学の新しい考え方「臓器の時間」――心臓、肺、胃、腎臓、腸など臓器にはそれぞれ寿命があり、その時間が尽きてくると病気になる。すなわち、「臓器の時間」の進み方で寿命は決まる。本書では、それを進めないためにはどうすべきかを、最新研究成果と共にわかりやすく説明していく。あなたの「臓器の時間」は、どこまで進んでいますか? -
「超・長寿」の秘密――110歳まで生きるには何が必要か
日本では現在、100歳以上の長寿者が6万人以上おり、年々増えているが、110歳以上はわずか146人。そこに存在する大きな壁を乗り越えて、健康かつ幸福に生きるにはどうすればいいのか。国内屈指、四半世紀にわたる長寿者のデータが蓄積された慶應義塾大学医学部百寿総合研究センターの副センター長である著者は、「超・長寿」実現のカギは遺伝子にあり、「遺伝子が使われる生活」が寿命を延ばすと説く。その具体的方法について、最新の知見を交えながら披露する。 -
自分マーケティング――一点突破で「その他大勢」から抜け出す
「自分マーケティング」とは、会社員、フリーランス、社内、転職、年齢がいくつでも有効な、「その他大勢」から抜け出すための戦略。本書では、自分の商品価値を知る術を提示し、それにより「一点突破」する方法を豊富な事例と共に紹介し、自分の商品価値を高めるアイテムを披露。「AI失業時代」にどう対処するか。厳しさを増す成果主義にどう対応するか。「自分マーケティング」はそんな時代の“武器”となります! -
日本と台湾
世界で唯一「日本」を理解する国の真実とは?「台湾は中国ではない」「日台断交は戦後最大の失政 だった」「日本は台湾とどう接するべきか」……台湾を守ることが、イコール日本の安全につながる! 台湾の本当の歴史と現実を、日本人は知らない。アメリカ人はもっと知らない。歴史的にも文化的にも、台湾は中国の一部ではない。歴史上、中国が台湾全土を統治したのは、日清戦争前の20年間にすぎなかった。いま、中国の剥き出しの野心によって窮地に立つ台湾。それもやむなしの大勢に傾きつつある国際世論。だが中国の台湾吸収は、日本にとっても対岸の火事ではすまされない。国内随一の知台派であり、台湾の消滅は日本の亡国につながると焦慮する著者が、豊富な知識と台湾人脈を駆使して、その真の姿に迫る。 -
統一朝鮮が日本に襲いかかる
韓国の反日が常軌を逸したものになっている。慰安婦、徴用工問題は、虚構ながらも恰好の日本叩きの道具と化し、国を挙げての暴走が止まらない。核を放棄しない「北」と、韓国はなぜ組むのか? 長年、半島情勢を分析してきた著者は断言する。国力、軍事力の増大を背景に韓国は北朝鮮と手を結び、日本に対して行動を起こす布石なのだ、と。反日で一致し、統一の気運が高揚している北朝鮮と韓国に、日本はどう動くべきか? -
AIに勝てるのは哲学だけだ――最強の勉強法12+思考法10
著者はAIによって仕事と人材の二極化が起こると予測する。すなわち「頭を使う仕事」と「頭を使わない仕事」、「AIを使う人」と「AIに従う人」である。AI時代に求められる能力とは「考える力」であり、哲学的思考法である。物事の本質を考え、言葉で表現する哲学は、二千数百年にわたり多くの問題を解決してきた。最近では、思考法としても見直されている。勉強法+思考法をトレーニングも含め、披露する。 -
短期決戦の勝ち方
クライマックスシリーズ、日本シリーズ、WBCやオリンピックなどの国際試合――これら短期決戦はどのように戦うべきなのか。本書は、著者にとって初の短期決戦論であり、自身の経験はもちろん、歴代の勝負を徹底分析して論じている。巻末には、「ID野球」の象徴とも言うべき、短期決戦の全データを付した。野村野球の集大成がここにある。 -
日本の崩壊
日本政治史の泰斗と古代ローマ史の第一人者による対談。近現代日本史と世界史を俯瞰し、国家が崩壊に至る過程と理由を探り、日本はこのまま崩壊していくのか、それを避けるためにはどうすべきかを考察する。「天皇制」「ポピュリズム」「政治と派閥」「安全保障」「国力」の五テーマを掘り下げて見えてきたのは、日本国の脆弱性と日本人の強さ。はたして、日本は崩壊するのか――。堂々たる雄編、ここに。 -
古代史から読み解く「日本」のかたち
日本という国号が定まり、天皇という称号が成立した七~八世紀。今に続くこの国の原型が出来上がった。古代史を専門とする歴史学者と、古代を舞台にした作品を数多く発表してきたマンガ家が語り尽くす。古代を知ることは、現代を知ること。浮かび上がったのは、日本が現代も抱える問題点だった。 -
人は生きてきたようにしか死なない
人はいかにして「老い」や「死」と向き合うのか――。本書は、数多くの評論・エッセイを世に送り出してきた著者が、その晩年に自らの老いと重ね合わせ、したためたものである。市井に生きる無名の人間、友人、高僧、偉人……彼らの迷いや憂い、喜びや行動から学ぶべきヒントを提供する。「人生のゴールが薄っすらと見えて」きた時、その指針となる名著を、下重暁子氏の解説を添えて堂々復刊。 -
徳川家康の江戸プロジェクト
家康は、なぜ寒村の江戸に幕府を開き、江戸をどのように開発・改造していったのか。現代の東京に続く都市の物語を、『家康、江戸を建てる』の著者自らが新書オリジナルでリリース。この1冊で原作小説とドラマを、より深く堪能できる! -
一生モノの受験活用術――仕事に効く知識とノウハウ
多くの人が通る「関門」である大学受験。あれだけ懸命に勉強したけれど、何を学んだのかすっかり忘れてしまった――そう感じている人も多いはず。ところが、受験勉強で学んだ知識やノウハウは、大人になってこそ役立つもの。忘れたと思っても、実は眠っている能力に気づいていないだけ。いわば、多くの人が「宝の持ち腐れ」状態にある。本書は、受験の経験やエッセンスをどのように“再”活用すればよいかを、各科目にわたり解説。資格試験など、人生のさまざまな場面で役立つ勉強法を身につけられる。受験は、終わってからも人生を切り拓いてくれる「隠れた力」を持っている! -
山口組と日本――結成103年の通史から近代を読む
1915年、港湾荷役労働者の組織として神戸に誕生した山口組。それから103年――最盛期には準構成員を含めて「4万人軍団」と評された日本最大・最強のヤクザ組織は、「山口組」「神戸山口組」「任侠山口組」と三分裂するに至る。この間、三代目組長による勢力拡大、大規模な内部抗争、暴対法と暴排条例の施行など、組織の姿は時代とともに移ろってきた。著者は山口組の足跡を丹念に辿り、戦前、戦中、戦後にわたる日本の“もうひとつの姿”を描き出す。 -
ドキュメント新右翼――何と闘ってきたのか
1960年代後半、左翼学生運動の高まりのなか、対抗すべく生まれた新右翼。彼らは既成右翼が掲げた「親米反共」「日米安全保障条約堅持」に反発し、「反米反共」を標榜、同条約と北方領土問題をもたらした「ヤルタ・ポツダム体制」の打破をめざした。新右翼の誕生から現在までを追った闘争史である本書には。その活動家として、いま脚光を浴びている日本会議の中枢メンバーが多数登場。言わば日本会議の源流がここにある。近年、右傾化現象が叫ばれるが、その流れを歴史として知ることができる貴重な記録であり、真の保守とは何かを考えさせる一冊。 -
AIを信じるか、神を信じるか
AIの進化が著しい。AIは人間の知性・思考ではたどりつかない解決策を瞬時に提示するが、「なぜそうなるか」という因果関係を示すことはない。このAIの仕組みとよく似ているのが、既存の宗教が伸び悩むなか信者急増中のイスラム教だ。「なぜそうすべきか」と問うよりも、神(アッラー)への絶対服従が求められるからである。いっぽう、デジタル技術の発達は、従来の先進国とは異なる経済発展を可能にしたが、中国で急速に進む監視社会を生み、日本でも不気味に広がっている。はたして、人類はAIや神に思考を委ね、安全・便利な生活を選ぶのか。それとも自由や人権が守られた生活を選ぶのか――。 -
日比谷高校の奇跡――堕ちた名門校はなぜ復活し、何を教えているのか
なぜ日比谷高校で生徒は伸びるのか? 中高一貫校がもてはやされるなか、日比谷高校は通常校ながら、保護者・生徒に圧倒的に支持されている。今や開成高校を蹴って日比谷高校に入学する生徒も少なくない。これは、東大合格者数に代表される進学実績と、それを可能にしている教育にある。東大合格者数が1人に落ち込み、「堕ちた名門校」と言われた高校は、どのように復活を遂げたのか? なぜ日比谷生は通塾率が低く、しかも現役率が高いのか? これらの“奇跡”について、改革を断行した現役校長が答える。教材や勉強方法を開陳、2021年からの新大学入試にも言及。受験の常識が変わる! -
異常気象はなぜ増えたのか――ゼロからわかる天気のしくみ
「観測史上1位」「記録的」がめずらしくなくなった最近の日本の気象現象。災害が身近に迫った時、警報・注意情報・避難情報への的確な対処が求められるが、それには気象に関する最低限の知識が不可欠である。本書は天気図の見方、雨・雪・風などのしくみ、実は謎が多い日本の気象、現在も解明が続く異常気象など、天気・気象現象を解き明かすものである。 -
日本人に知ってほしいイスラムのこと
東京五輪が開かれる二〇二〇年には、イスラム教徒の人口は二〇億人を超え、世界の二五%を占めると予測される。イスラム圏から日本を訪れる観光客数も、すでに年間一〇〇万人。各地でヒジャブ(頭髪を覆う布)を着けたムスリマ(イスラムの女性)を見かけることが多くなった。では、そんなイスラム圏の人たちと接するために必要な知識や態度とは――。日本人にとって、いまだに正しく理解されているとはいえないイスラムの世界を、衣食住、文化、習慣、歴史など、さまざまな視点から解説。エジプト出身で自らがムスリマである著者にしか書けない、日本人のためのイスラム案内! -
「広辞苑」の罠――歪められた近現代史
広辞苑は、誰もが使う国民的辞書であり、そこからの引用は無条件で信用されているが、その記述は極めて一面的、日本悪玉論、贖罪論に満ち溢れていて、知らず知らずの間に洗脳されてしまう。広辞苑には、使う人が日本嫌いになるような「罠」が仕掛けられている。本書では近現代史に関する項目を取り上げ、その記述を検証、さらに初版以降の変化も検証し、版が新しくなるほど、その偏向ぶりがより極端になっていく傾向をも明らかに! -
伊藤博文の青年時代――欧米体験から何を学んだか
現代ほど政治家の資質とは何か、真の政治家はどうあるべきかが問われる時代はない。伊藤博文はその好個の教材である。長州の討幕運動で鍛えられ、若くして英米欧に旅し「文明の諸相」をつぶさに見た。幾多の挫折を経験しながらも常に知見を磨く努力を怠らなかった。本書は、その前半生と洋行体験に焦点をあて、急進的な暴れ馬が稀代の大政治家に成長した、その秘密に迫る! -
青年・渋沢栄一の欧州体験
近年再評価の進む渋沢栄一だが、後年、彼が成し遂げた数々の経済・金融改革の原点には、徳川慶喜の名代としてパリ万博へ向かう徳川昭武の付き添いとしてフランスに赴いた時の一年半にわたる欧州留学体験があった。ここで彼は何を体験し、それは維新政府の国づくりにどう影響したのか。また彼の経済道徳合一主義と、どうかかわっているのか。岩倉使節団の研究で名高い著者が、その現代的意義を探る。 -
性格スキル――人生を決める5つの能力
最近の研究では、学力や偏差値のような頭の良さ=「認知スキル」だけでなく、むしろテストでは測れない「性格スキル」が人生の成功に影響することがわかっている。成績が悪くても、人生は挽回可能なのだ。「性格スキル」にはビッグ・ファイブと呼ばれる要素がある。「開放性」「真面目さ」「外向性」「協調性」「精神的安定性」。中でも「真面目さ」は人生のどの側面にも圧倒的に重要だ。「認知スキル」に比べ、大人になっても伸ばすことができる「性格スキル」をいかにして鍛えたらいいか? 充実した人生を送るための、必読の書 -
渡来氏族の謎
四世紀末から七世紀後半にかけて、大陸・朝鮮半島から日本列島に移住した渡来人。その有力集団は「ウヂ」を名乗り、大和政権に奉仕した。大和政権は最先端の技術・知識・文化を有した彼らを積極的に登用、やがて律令国家が形成された。渡来氏族はまさに古代国家形成の立役者であったが、その功績はもちろん、存在すら明らかでないものも多い。彼らが出自や移住の経緯を改め、さらに政治の表舞台に上がることが少なかったからだ。東漢氏、西漢氏、秦氏、西文氏、難波吉士氏など、氏族ごとに職掌から盛衰までを追い、謎に包まれた実像に迫る。 -
同性婚――私たち弁護士夫夫です
同性愛者である弁護士が、自身の同性婚や、弁護士として関わってきた同性愛者の葛藤と困難、そして法律が家族や婚姻をどう捉えているのか、そして憲法24条と同性婚について論じた一冊。 -
知られざる「吉田松陰伝」
世界で最初に書かれた「松陰伝」の謎! なにが英国の文豪を感動させたのか? スティーヴンスン研究家である著者は、ある時、文豪の書いた1行に目が釘付けになった。そこには、彼がヨシダトラジロウの伝記を書いたと記されてあったからである。それはまだ日本国内には松陰の伝記が存在しなかった頃、すなわち世界で初めて書かれた「松陰伝」ということになる。スティーヴンスンはいつ、どこの誰から松陰のことを知ったのだろうか。イギリス人の彼は日本人・松陰のどこに心を揺さぶられて執筆したのか。そしてその内容とは……。アメリカ、スコットランド、日本――著者の謎解きの旅が始まった。 -
蘇我氏と馬飼集団の謎
蘇我氏は、536年に稲目の大臣就任後、馬子を経て645年の乙巳の変で蝦夷・入鹿が滅ぼされるまでの約100年間、ヤマト王権内で権力を振るい、栄華をきわめた。この巨大豪族・蘇我氏に「馬」というキーワードで迫ったのが、本書である。蘇我氏台頭と継体天皇即位との関連、蘇我氏と馬飼集団の関係、蘇我氏系有力王族・聖徳太子の非実在説など多角的に検証していく。蘇我氏とは何だったのか? 蘇我氏および古代氏族の終焉は何を意味するのか? 律令国家以前の古代社会の実態が明らかに! -
憂国論――戦後日本の欺瞞を撃つ
トランプ政権誕生以後、日本政府の対米追従はますます加速し、国富を犠牲にしてまでも自己保身を図っている。「堂々たる売国」である。戦後の日本にいた真に国を憂えた人々、三島由紀夫、野村秋介、右翼・左翼の活動家たちは、いかに日本を変えようとしたのか。信念の政治活動家と気鋭の政治学者が、それぞれの視点から、戦後の政治活動、天皇の生前退位、憲法改正、日本の政治の現在と未来を語った。 -
一〇〇歳時代の人生マネジメント――長生きのリスクに備える
今から約30年後、日本人の平均寿命は100歳を超えると言われている。しかし、経済成長はもはや望めず、生産年齢人口の激減により年金制度も破綻しかけている。私たちは「長生きする」という、これまでにない脅威に晒されている。最優先で考えなければならないのは資金計画だが、健康問題や人間関係も重要。今ならまだ間に合う。100歳人生を安心して暮らすために「学び直し」を始めよう。 -
憲法が危ない!
国会議員の数では、いつでも憲法改正が可能になったこの機に、憲法改正は今しかない、と政権はアクセルを噴かしている。けれどもそこに陥穽はないのだろうか? かつて憲法改正に半生を捧げた著者は問う。強い国家、強い体制ばかりが求められ、国民の自由や権利が蔑ろになってはいないか? 著者は、改正を目論む真の目的を探り、「憲法を利用するな!」と声を上げる。改正に向かうわが国の危うさを指摘した警世の書! -
「宇宙戦艦ヤマト」の真実――いかに誕生し、進化したか
巨大な成功を収めた本邦初の宇宙アニメ『宇宙戦艦ヤマト』。それは、ささやかなプロジェクトから始まった。クリエーターとして舞台設定を担当した著者は、新分野の開拓に賭ける熱気を回想しながら、作品創成の真実に迫っていきます。不評だった最初のテレビ放映が、なぜ甦ったのか。ストーリーはどう拡大し、変容していったのか……貴重な記録と証言で明かされる、大ヒット作誕生秘話! -
天下人の父・織田信秀――信長は何を学び、受け継いだのか
中世的権威の破壊者、近世の開拓・改革者とされてきた織田信長の戦闘法、外交・経済政策、家臣統制には、父・信秀の影響があった! 織田信秀は、守護代家臣から短期間で尾張随一の実力者に伸し上がった戦国の出世大名の一人でありながら、史料の少なさから、その実像が謎であった。信長研究の第一人者が、信秀、信長二代にわたる事績を明らかにした本書で、天才、魔王、革命家とまで称された信長像は変わる! -
織田信長の外交
信長の特徴は外交にこそ、ある! それは後継者たる豊臣秀吉・徳川家康を含め、どの戦国大名とも異なり、武断派のイメージがウソのような「待ち」の姿勢、相手や状況によって施策を変える「柔軟さ」から、権謀術数を用いた「力の外交」までを縦横無尽に展開した。一貫して信長を研究してきた著者が、現代にも通じる教訓とともに、日本史上稀なる人物を読み解いた力作。 -
「穴場」の喪失
人間にも、街にも「穴場」が必要である――古代ローマ研究者と日本文化研究者による、比較文化対談!「穴場」の喪失は人間にどう影響を及ぼすか、このような社会でいかに生きるべきか、を語り合う。「食べログ」「ぐるなび」がローカルな飲食文化、すなわち「穴場」を破壊していると喝破した「ネット時代の飲食文化」。ヒーロー像の違いから国民性を読み解く「映画ヒーローの日米比較」。競馬・カジノの二面性を追う「ギャンブルと文化」。音楽・言葉・笑いの地域とのつながりを探る「地域性の彩り」。均質化が進み、「穴場」が失われつつある街で暮らすための処方箋を提示する「街に生きる」。全5テーマ。 -
外交官が読み解くトランプ以後
トランプ大統領誕生には“行き過ぎたグローバル化への反動”という必然的要素があった。アメリカは現在100年に一度の転換点にある。そしてトランプ旋風は、ヨーロッパ、中東、アジアにまで及び、もはや二十世紀の常識は通用しない。アメリカ、ヨーロッパ、中東の駐在経験と豊富な人脈を有し、トランプ氏勝利を予測した外交官が、この歴史的大変動をわかりやすく解説、日本の選ぶべき道を示唆した。トランプ以後の世界はどこへ向かうのか。 -
なぜ、習近平は激怒したのか――人気漫画家が亡命した理由
中国では、2009年に中国版ツイッター・微博が登場、時事問題を共有するネット論壇が誕生した。その微博をきっかけに政治意識にめざめた辣椒(ラージャオ)の風刺漫画は一世を風靡、ネット論壇を盛り上げた。しかし、習近平政権発足後、ネットのオピニオンリーダーは次々と摘発、検閲も強化。辣椒は日本滞在中、ある作品が危険視され、亡命を余儀なくされた。習近平体制の現在と言論弾圧を、亡命漫画家・辣椒の作品を手がかりに鋭く切り取った一冊! -
なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?
東大生の3人に1人、偏差値最高峰の医学部では3人に2人が公文式の出身という調査結果が意味するものは? 日本全国に広がる「KUMON」の評判は海を渡り、今や49の国や地域にまで教室が広がっている。これまで斬新な視点から数々の学校や塾を論じてきた教育ジャーナリストが、世界で最も有名な学習メソッドの強さの秘密と意外な弱点を、今、明らかする。 -
国防音痴が、国を滅ぼす
日本が徴兵制を布かず、防衛費をGDPの1%以下に抑え、武器輸出をせず、核もミサイルも開発せずとも、戦争はなくならない。急激な国際環境の変化から、わが国の周辺は敵視する国に囲まれている。集団的自衛権の問題は、片務的な日米関係を双務的なものに変える、正常化の動きに他ならない。国民すべてが軍事音痴、国防音痴から脱し、正しい知識を身につけることが必要だ。 -
古代倭王の正体――海を越えてきた覇者たちの興亡
日本人はどこから来たのか。日本国はどのような過程を経て成立したのか。著者は紀元前に遡り、『古事記』『日本書紀』などの国内の史料のみに拠らず、半島や大陸の文献を渉猟して東アジア全体を捉え、日本列島に王権が確立してゆく古代史を俯瞰する。卑弥呼、神武、ヤマトタケル、応神、雄略、聖徳太子…日本列島生まれは一人もいない! 紀行前から6世紀末まで、ユーラシアを貫く壮大な古代史。 -
オスとメスはどちらが得か?
オスが1パーセントしかいないギンブナ、オスからメスに性転換するクマノミ、ハーレムを作るゾウアザラシ、メスに貞操帯をつけるギフチョウ、一夫多妻のオランウータンと乱婚のチンパンジー、おしどり夫婦ではないオシドリ……人間が男と女で苦労しているように、実は、生物たちもオスとメスの存在に振り回されている。それは子孫を残すための熱い戦い。その悲喜こもごもの世界に迫る一冊! -
台湾に生きている「日本」
■この奇跡を見よ! 保存されていた明治・大正・昭和の「日本」!■ 50年間(1895~1945年)の統治時代に日本と日本人が築いた数々の事物は、いまもこの地に生きている。あるものは山中で風雨にさらされひっそりと、あるものはいまなお現地の人々に愛されながら堂々と。歴史的建造物、産業遺産から日本語、日本精神まで、戦後の日本と日本人が顧みることがなくなった数多(あまた)の貴重な「歴史」を、台湾は政治の波に翻弄されながらも、見事に保存しておいてくれた。世界一の親日国のこの奇跡を、我々日本人は見逃してはならないだろう。台湾を愛し、日本の名残(なごり)をもとめて台湾全土を踏破した著者が放つ、空前の「日本遺産」ガイド! 独自研究の成果でもある「台湾の言葉となった日本語辞典」も併せて収録。台湾ファン必携のロングセラー、待望の電子化! -
交わらないから面白い日韓の常識
国交正常化五〇年を経ても、未だ埋まらない韓国との溝。慰安婦問題で日韓合意が成されたが、十億円を拠出する「慰安婦財団」の行方など、残された問題は多い。隣国とはいえ、韓国と日本は文化も歴史も暮らし方も、まったく違う。本書では、その違いを、学校教育、食文化、旅文化といった身近な事柄から知り、消えない「反日感情」の秘密に迫る。元朝日新聞ソウル特派員が見た驚きの韓国! -
人生最強の武器 笑いの力――ユダヤ人の英知に学ぶ
最新北朝鮮ジョーク満載、本書の最大の読みどころは、ここかもしれません。ユダヤ人はジョークを作っては、それを人に伝え広めるという習慣があり、著者のところにも、ユダヤ人の友達から毎日4、50通ものジョークメールが入る。本書はこの最新メールを編集した一冊。笑いには思わぬ効用があり、ユダヤ人が、こうして知らず知らずのうちに知力を磨いているのは間違いないようだ。 -
なぜ日本人は、最悪の事態を想定できないのか 新・言霊論
「言霊(ことだま)」の国では原発事故も必然だった! 日本を蝕みつづける固有の行動原理とは? 悪い事態を想定すると現実になる、「事故が起こる」と言えば実際に起こるから、口にしないし、考えもしない。この発想は「言霊」の力によるもので、日本人は今も、その支配下にあり、これがある以上、危機管理はできない。福島第一原発で、事故への備えがまったくなかったのはなぜか? この謎を解く鍵も「言霊」にあった。永年、「言霊」の弊害を唱えつづけてきた著者は、21世紀になっても、政治、経済、社会、報道、あらゆる分野でまったく変わっていない日本の現状に、あらためて警鐘を鳴らす! -
世界で一番他人にやさしい国・日本
来日して40年、サンマリノ大使にして在京各国大使を束ねる「駐日外交団長」であるマンリオ・カデロ大使と加瀬英明氏による異色の日本文化論。大使は熱心なカトリック教徒であるが日本の神道を高く評価、サンマリノに欧州初の神社を建立した。神道は宗教ではなく自然と一体となった「生き方」であり、その精神が世界の中でもまったく類を見ない、日本人の他人に対する思いやり、やさしさの源泉であると分析。この日本人独自の世界観が世界の将来を救うと言う。 -
宇宙エレベーター その実現性を探る
宇宙開発の新たなステージ! それはSFでも、夢幻(ゆめまぼろし)でもない! 地上のエレベーターと同じように、ケーブルを使って宇宙を“昇り降り”する――これはSFの世界ではありません。その原理は、科学的に認められています。原理だけではありません。2013年、IAA(国際宇宙航行アカデミー)は実現可能性を評価、翌年には常任委員会を設置しました。また、大林組では、実現に向けたプロジェクトが立ち上がっています。本書は宇宙エレベーターのしくみをやさしく解説、宇宙開発の歴史や最新情報(インタビューあり)を通して、その実現性を探るものです。100万円で宇宙に行ける!? 本格的な宇宙時代の到来に、乗り遅れずに! -
民泊ビジネス
日本経済の救世主? 社会混乱の要因? はたして民泊は、日本を救えるのか? ホテルが取れないのは東京、大阪、京都だけでなく、今や全国各地に広がり、宿泊料金は高騰している。絶対的にホテルが足りないその理由の筆頭が、インバウンドの激増にあることは勿論だ。注目の新制度・民泊は、従来の旅館業法の枠を超えて旅行客を宿泊させ、2020年にインバウンド4000万人を実現させようとするもの。アベノミクス最後の切り札といわれる画期的な政策だ。はたして、大きなビジネスチャンスはもたらされるのか? ホテル不足は解消されるのか? 業界に精通した第一人者が分析する、民泊が拓(ひら)く日本の未来。 -
新聞と日本人 なぜ、真実を伝えないのか
新聞がダメなのか? 日本人が悪いのか? 報道が歪められる、日本独自の理由に迫る!悪い事態を思い浮かべると、それが現実になる。「事故が起こる」と言えば、実際に起こる。だから嫌なことは口にしないし、考えもしない。これがわれわれを縛りつけてきた「言霊(ことだま)」であり、今もって日本人はその支配下にある。とりわけ報道機関は──。新聞はなぜウソをつくのか。この重大な疑問を考えつづけた著者は、真実を伝えられないのは「言霊」の呪縛ゆえだと看破(かんぱ)した。新聞は読者あってのことである以上、読者である国民が「言霊」信者である限り、正解で冷静な報道など出来ようはずがない!報道の陥穽(かんせい)を衝く、スリリングな文化論! -
最強の家訓――仕事と人生に効く言葉
かつて武家や商家では、当主が子孫に向けて、実体験に基づいた教えを伝える家訓をつくった。今、読み直すと、現代に生きる私たちにとっても役立つものであることに気づかされる。人生の背骨、すなわち指針を持つために大きな助けとなるからだ。武家や商家の家訓や、財閥・一流企業の社訓から、仕事と人生に役立つ言葉をセレクト。現代日本人が忘れた先人の知恵を読み解く一冊。