小林雅一の作品一覧
「小林雅一」の「イーロン・マスクを超える男 サム・アルトマン なぜ、わずか7年で奇跡の対話型AIを開発できたのか」「ウェブ進化 最終形」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「小林雅一」の「イーロン・マスクを超える男 サム・アルトマン なぜ、わずか7年で奇跡の対話型AIを開発できたのか」「ウェブ進化 最終形」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ゲノム革命がはじまる DNA全解析とクリスパーの衝撃
著:小林 雅一
集英社新書 0997G
本紙は、3部構成になっています。けっこう分かりやすかったです。
1:ゲノム:遺伝子とはなにか
2:ゲノム編集について
3:ゲノム編集の応用
気になったのは、以下です
■遺伝子
・人間の食欲を制御する遺伝子:MC4R
満腹になると、MC4Rのスイッチがオンになると、食欲が抑えられて、もう物を食べたくなくなる
・全体の6%の人は、MC4Rのスイッチは常にオンになっているので、あまり物を食べません。そのために全員がやせ型であり、糖尿病や心臓病にかかるリスクが標準的な人にくらべて低い
・逆に、MC
Posted by ブクログ
読むタイミングにもよるのだろうが、まだ「旬」な本である。ChatGPTは一瞬流行った後に使いこなせなさそうな層が離れて、一発屋みたいに揶揄されがちだが、これは使い手の問題。本書は、生成AI界隈の比較的最新事情を解説しつつ、AIとの付き合いにおける本質的な側面を抉る。サム・アルトマンの為人に少し触れられたのが個人的には収穫。それと本書を見ながら画像生成AIを試してみたが、非常に楽しい体験だった。
オンラインゲームでコンピュータ相手ではなく人間を相手にすると、緊張感が高まる。これは明らかに対人間を意識しているからであり、そこにAIと人間に対する我々自身の向き合い方の違いが見える気がする。対人関係
Posted by ブクログ
現在、盛んに生成AIと言われていますが、本当のところ実態についてはよくわからず、ある程度まとまった知識や見解を得たくて購入しました。
生成AIの成り立ちや、できること、できないこと、現在発生している問題点等々、様々な内容を深く確認することができます。
特に、生成AIの歴史や仕組み、各社の考え方やビジネス状況などについてまとまっており、あまりITに詳しくない私でも理解することができました。
個人的には、現在の生成AIに関するトピックは、一昔前のCloudと同じ空気感を漂わせており、Cloudがサーバー設置のメインになったのと同様に、生成AIも今後のメインストリームになりうる、と考えています
Posted by ブクログ
量子コンピュータの歴史から、理論的な仕組み、既存のコンピュータとの違い、ビジネスへの活用まで網羅的に書かれているにも関わらず、かなり詳しく書かれていて、とても良かった。
物理学やコンピュータ科学の知識を持つ人なら、この本を取っ掛かりにできるような本になると思う。
「何らかの計算過程を経ると熱が生じるが、量子コンピュータは可逆計算なので円ルギー効率がすごく良い」
「量子コンピュータでも誤り訂正符号の開発が必須」
などの指摘はすごく本質的。
熱力学、量子力学やコンピュータ科学がわかる人ならこの言葉の意味がわかるはず。
文庫本なのに、シュレディンカー方程式、量子ビット、量子ゲートの数式、行列計算も