作品一覧

ユーザーレビュー

  • 堂々たる日本人

    Posted by ブクログ

    薦められた本ですが、私も薦めたい。美談だけでなく、時の権力争いも含めて、明治維新後の勃興が如何に進められたかが書かれている。文章も読み易く「武士道」と共に矜恃としたい本。

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    2012年10月17日
  • 青年・渋沢栄一の欧州体験

    Posted by ブクログ

    幕府の立場でのヨーロッパ渡航ながら金融と株式会社の本質を見抜き、それを明治の日本でしっかり実現させた渋沢の実行力を、本書では論語の思想と絡めてきれいにまとめられており、とても読み易かった。

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    2021年08月15日
  • 青年・渋沢栄一の欧州体験

    Posted by ブクログ

    "国の代表として、徳川慶喜の弟昭武氏を公使とする遣欧使節団の随行を命じられ、欧州の旅に出かける。
    現地で資金調達もしつつ、日本国内でも明治維新へと進む中、使節団の維持にも苦労があったことがよくわかる。
    この経験が銀行業務を営むにあたり役に立っている。"

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    2018年11月25日
  • 堂々たる日本人

    Posted by ブクログ

    近代日本は、政府の若い官僚の志の高さ、凛呼たる倫理観、深い礼節と教養、変化に対処する勇気があったからだということがよくわかった。
    今、伊藤博文の日の丸演説を説いた際の情熱を持った政治家は、いったい何人日本にいるだろうか。
    鉄血宰相ビスマルクのスピーチは、現代の我々にも注意喚起する。(下に引用)今日の志士の政治判断を待つしかない。
    科学技術・実学と普通教育の重要性は、当時のアメリカから示唆を受けた。勤勉にするための教育だった。これも今大切にしなければいけないことだ。
    終章で、筆者は上に立つものは、使命感・問題意識・目的・青写真・ビジョン、バランス感覚、リアリズムを学びなおす必要があると述べている

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    2011年09月25日
  • 青年・渋沢栄一の欧州体験

    Posted by ブクログ

    かなり中身の濃い人生を送った渋沢さんですが、何より欧州での留学が一番の実りであったとご本人も自負していらっしゃいます。
    その留学時代に重点を置いた本で、簡潔に分かりやすく書いてるので、読みやすい!

    新しい出会いと発見が『日本資本主義の父』といわれるまでに成長を遂げるのですね!

    渋沢さんは本当に苦労してるよ!色々あっち行ったりこっち行ったり…
    でも、それだけ優秀で、色んなところから引っ張りだこってことだもんね…
    できる男はツライね!!ww

    一本芯の通った生き方が本当にかっこいい!!!

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    2011年09月12日

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