日本は戦争に連れてゆかれる――狂人日記2020

日本は戦争に連れてゆかれる――狂人日記2020

924円 (税込)

4pt

3.8

災害のあとに金融恐慌、そして戦争が来る
新型コロナウイルスの大騒ぎは、恐ろしい翼賛体制への道を開いてしまった。10年後、私たち日本人は“大きな戦争”に連れてゆかれるだろう。
国民を大災害や未知の病気で激しい恐怖状態に陥れ、その隙に乗じて支配・統制する。これを「ショック・ドクトリン」もしくは「大災害便乗型資本主義」と呼ぶ。
歴史を検証すれば分かる。第一次世界大戦の好景気から関東大震災を経て昭和恐慌、そして満州事変→国家総動員法→太平洋戦争……日本が真珠湾攻撃で開戦したとき、全国民は舞い上がった。また同じことが起きる。
当初からコロナ騒ぎを冷ややかに見て“狂人”扱いされるという著者は、やがて訪れる恐ろしい未来を予告する。

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日本は戦争に連れてゆかれる――狂人日記2020 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年02月06日

    いつもながらの副島さんの発する警告の本です。
    副島さんには、鼻で笑われているというか、相手にすらもされていない身分の私ですが。

    ・人類は、80年に一度くらい、どの国でも必ず戦争をしている。これは人類史・歴史の法則。法則は法則。主観や願望ではなくて、現実は冷酷に着々と、第三次世界大戦への戦争に進んで...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月27日

    読みながら違和感や嫌悪感を感じる読者も居るだろう。筆者は海が見える崖の上の居所から自身の考えを独り言の様な形で綴る独白体で記述していく。今日あった出来事や感じた事を書く日記ではない。日付(主に月までで日付はX日としている)を書かないのは過去数十年に自身が研究された内容を纏める中ではさほど意味を持たな...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年10月18日

    この本の著者である副島氏を追いかけてもう20年ほど経過しますが、いつも予測する内容に年月を明確に示しているので、新刊が出るたびに凄いなと思います。

    年前にお亡くなりになった船井氏が、最近は第二次世界大戦に突入した時と状況が似ていると、本で書かれていましたが、この本でも第1章に同じようなことが書いて...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年02月24日

    本日、ウクライナとロシアが戦争状態に入った。
    本書が脳裏に浮かんだ。

    ある意味、印象的だったのは、

     1941年(昭和6)の2月8日の早朝、「大本営発表」で真珠湾攻撃があったとラジオで放送されたとき。このラジオ放送で、日本国民の全員が一瞬、騒然となって血相を変えた(だろう)。けれども、次の瞬間か...続きを読む

    0

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