同性婚――私たち弁護士夫夫です

同性婚――私たち弁護士夫夫です

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作品内容

同性愛者である弁護士が、自身の同性婚や、弁護士として関わってきた同性愛者の葛藤と困難、そして法律が家族や婚姻をどう捉えているのか、そして憲法24条と同性婚について論じた一冊。

同性婚――私たち弁護士夫夫です のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年09月14日

    P14「同性婚を考えると言う事は、男女とは何か、結婚とは何か、家族とは何かを考えることである。」

    P 44「私はせめて、小学校中学校、高校での教育の中で、世の中には同姓愛者が存在すると言うことをきちんと知ることができればよかったのにと思う。自分は教科書には載っていない存在だと思い、湧き上がる自然な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年04月13日

    法律で整備された日常に生きていると、見落としてしまうこと。同性パートナーの生活において、どこに問題があるのかを理解できた。「きのう何食べた?」との併せ読みで、より近い問題と感じられるかも。
    ダ・ヴィンチのレビューきっかけ。

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    Posted by ブクログ 2022年04月02日

    この手の本は必要だと思いつつ、どうしてもモヤモヤしてしまうことが。
    それは、マイノリティ同士のカップルだと、パワーカップルばかりがメディアに出てきてしまうこと。構造上仕方がないとわかっていても、モヤモヤしてしまう。
    なんとなく、弁護士とか美容師とか大学教授とか医師とか、手に職系(かつ、一般的に比較的...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月12日

    LGBTを理解して
    認めなければ間違った方向に
    向かい社会から排除され
    人権が失われていく…
    これからの家族の新しい在り方
    の幸せなモデルの先駆者となった
    勇気ある南、吉田弁護士に拍手です。
    少子高齢化が進み、日本はかつて
    味わったことのない社会になりつつ
    あります。
    確かにLGBTはなるものではな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月14日

    著者の来歴の章はおもしろかったし、憲法や少子化と同性婚についての話もなるほどなあと興味深く読めたが、いまいち本として面白くない。他の方のレビューにあるように「なんで一冊の本にまとめたの?」ってところだろうか……。

    別の本のレビューで私は「LGBTが利用されてもかまわない」と言ったが、この本を読み終...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年03月10日

    夫夫(ふうふ)二人とも弁護士。
    「きのう何食べた?」を読んでいる人は驚かないだろうことがたくさん書いてあります。
    「きのう何食べた?」を読んでいても驚くのは、同姓婚カップルの子育てについてです。
    自然に子どもに恵まれるということのない同姓婚だけれど、本来的には異性婚で不妊のカップルと状況は変わらない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年08月21日

     男2人で「結婚」し、大阪で法律事務所を立ち上げたという弁護士が、法律における婚姻関係のあり方を整理し、法律では保証されていない同性カップルの権利について論じたもの。
     同性云々について考える前に、法律の役割やあり方についてまず考えさせられた。「そもそも憲法は、個人を尊重し、あらゆる人の人権を尊重す...続きを読む

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