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Posted by ブクログ
世界がどんな構造でいがみ合っているのかが、分かりやすく整理されている。
自分がいかに世界史を知らないのか、表面的なメディアに流されているのかを痛感。
宗教戦争って実は経済戦争
戦後はない(世界レベルでは常に争いごある)
戦勝国のアメリカとソ連が次の戦争の種をまいている
1次世界大戦でうまくマネージできなかったから二次大戦がおきてしまった
ヒトラーはテロを起こした訳ではなく、正当なプロセスをへて独裁者になった
報道、世論まて含めて戦争の成果か決まる
朝日新聞は真珠湾攻撃に反旗を翻す記事を書いて干された。その後戦争賛成というポジションを取らざる得なくなった。
Posted by ブクログ
戦後74年を池上さんのわかりやすい解説で振りながら、頭の中のバラバラの情報を線でつなぐことができました。特にキューバ危機のくだりや第一次世界大戦の戦後処理の失敗でドイツ経済が破綻しヒトラーが台頭して第二次大戦へとつながっていくあたりの流れがよく分かりました。一つの戦争が終わっても、それで世界の人々全員が幸せになるわけでなく、勝者と敗者が出る以上、次の戦争への伏線となってしまう。政治、宗教、各国の歴史、利権が複雑に横たわっているだけにその伏線を断ち切ることは難しいのかもしれません。それにしてもアメリカはちょっかい出し過ぎですね。世界中の人々が私利私欲に走らず本当に平和的な思いで行動することでいつか戦争がおこらなくなりますように。
Posted by ブクログ
第一次世界大戦、第二次世界大戦のあと、きちんと戦争の教訓から学んだか。学んだならばなぜ、戦後も世界では紛争が絶えず起きているのか。日本、ドイツ、アメリカ、ソ連など、各国の戦後を振り返りつつ、それでも起きてしまう紛争、戦争を防ぐにはどうすればよいかを考える。まずは、歴史に正面から向き合うこと、そこから教訓を得られるよう考えること。今、アメリカ、ロシア、中国、中東などで起きていることをみると、人類は大戦の反省など忘れてしまったかのようにも映る。自国第一主義で、外国人への排斥の動きもみられるなど、大戦前の世界にもあったような動きが垣間見られるような気がするのは気がかりではある。
Posted by ブクログ
基礎知識が乏しいために、半分くらい内容が入ってこなかった。
けれど、とても分かり易くまとめられていると思った。
戦争の体験記や史実を知ることは大切だが、二度と戦争を起こさないようにするには、なぜ戦争が起きたのかを考えなければならないと著者はいう。
全くその通りだと思う。
ただ、戦争に学んで戦争を起こすアメリカの事例を思うと、戦争をなくすことは難しいと思う。
戦争ほど愚かなことはないと思うのだけれど、今も世界では戦争が起きている。
そんな時代だからこそ、池上氏の言うバックミラーを磨いて、反省と検証をしっかりとするべきだと思う。
日本は、戦争の加害者(真珠湾攻撃)でもあり、被害者(原爆)でもあることがその責任と反省に繋がりにくかった側面もあるようだ。
ソ連のウクライナ侵攻を予見するような記述があったのは流石だと思うと同時に、それは戦争の歴史や世界情勢を知る事で可能だったのだと思うと、しっかりと情報に接して考えていかなければいけないと思った。
個人の技量に重きを置いて、マニュアルを作らない日本人の思考傾向や、広島平和記念公園の原爆死没者慰霊碑に刻まれた「過ちを繰り返さない」という言葉の主語はいったい誰なのかといった話はとても興味深く印象に残った。主語がなくても成り立つ日本語の曖昧さも反省を妨げる要因の一つかもしれない。
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