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なぜ日本企業はイノベーションを起こせないのか?
宗教を理解すれば、ビジネスがより深く考えられる。
経営理論から読み解けば、宗教がわかりやすくなる。
変化が激しい時代だからこそ、ビジネスパースンにとって
宗教を学ぶことが不可欠だ――。
博覧強記のジャーナリストと希代のの経営学者が初対談。
キリスト教やイスラム教から、トヨタやホンダ、イーロン・マスクまで。
人や組織を動かす原理に迫る。
・歴史上最も成功した「組織」はキリスト教とイスラム教
・企業研修は、ミサや礼拝を見習うべし
・「お金のためじゃない」から資本主義社会で成功する
・イスラム教が「ティール組織」を作れる理由
・米大統領選をも左右する、アメリカ社会の根底にある宗教思想とは?
ビジネスパースンの課題は、宗教と経営理論で解決できます!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
宗教を学べば経営がわかる
著:池上 彰 ・ 入山 章栄
宗教をよく理解することは、現代のビジネスや経営を考える上でとてつもない学びとなる。宗教と経営は互いに学び合える。宗教を学べば、自分の経営・ビジネスがより深く考えられるようになり、逆に経営理論から宗教を読みとけば、宗教がよりわかりやすくなる。この両方向の視点を提示することで、読み手の知的刺激は大いに刺激される。
宗教は経営であり、経営は宗教である。両者は根底にあるものが「人」である、「組織」であり、「信じることに向けての行動」という意味で、本質的にほぼ同じである。
本書の構成は以下の6章から成る。
①トヨタはカトリック、ホンダはプロテスタント
②イノベーションのためには、宗教化が不可欠
③どんなビジネスも最初は「カルト」
④パーパス経営の時代こそ、プロテスタントの倫理が求められる
⑤なぜイスラム教は「ティール組織」が作られるのか
⑥アメリカ経済の強さも、矛盾も、その理解には宗教が不可欠
お勧めいただき本書を手に取った。
見事なまでの引き付ける導入で、読み手の「経営」×「宗教」の仮設建てをこれでもかと搔き立ててくれている。「経営論」を本職とする立場から「宗教」を見ていることは確かではあるものの、切り口やスタンスの取り方のバランスがこれまた素晴らしい。
池上氏との対談の前には、対談内容をより深く理解できるような背景や前提知識や行間のにおいのようなエッセンスが説明され、読者を置いてけぼりにすることなくぐいぐいと二人の世界に引き込んでくれる。
書名からすればお堅いイメージがあるかもしれないが、難しいことを容易に置き換えてくれるプロのお二人だけあって、理解しながら読み進めることができる良書であった。
Posted by ブクログ
「知の探索」、大事だなあと痛感した。書店に並んでいる本が私たちに偶発性をもたらしてくれるという話、とてもワクワクした!今すぐに本屋に行きたい!
あとは「創造性は移動距離に比例する」という話にとても納得感!いろんな場所に行って色んな人と話す重要性を感じた。中でもその国のOSともいえる宗教を事前に理解しているのとしていないのでは、その人に対する理解もまったく変わってくるような気がした!
宗教、と聞くとオウム真理教とかいわゆるカルトといったイメージがあって敬遠していたけれど、意外と線引きって曖昧なんだなあって。宗教、なんだか奥が深くて面白そう!もっと勉強したい!
Posted by ブクログ
宗教を学んだ方がいい、と以前から頭では理解していましたが、動画を見ても本を読んでも、なんだか頭に入ってこず、知識が定着しなかったという苦い過去があります。。。
この本は対談形式で、わかりやすい言葉に置き換えられているため、宗教に関して過去挫折したことのある私の頭にもすっと入ってきました。
特にウクライナ戦争を、東方正教会(ホールディングス会社とする)の視点から、ロシアが子会社、ウクライナが孫会社と比喩しているところは、目から鱗でした。
本書で繰り返し書かれていることは「腹落ち」。
正確性よりも、腹落ちが重要。
そして大事なのは「自分たちが腹落ちする未来へのビジョン」。
これは生き方にも通ずると思いました。
私が、本書を読んで驚いたのは、アメリカがあまりにも宗教の影響を受けているということ。
そりゃあ、宗教わからない私が洋画を見ても、今のジョークなに?今何でそう返答したの?なんでなんで?ってなるのは当たり前だったわけですよ。
読みやすい一冊でしたが、内容はとても濃い。
これはビジネスパーソンは早めに読んだ方が良い。
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