宗教を学べば経営がわかる

宗教を学べば経営がわかる

ビジネス・実用
950円 (税込)

4pt

なぜ日本企業はイノベーションを起こせないのか?

宗教を理解すれば、ビジネスがより深く考えられる。
経営理論から読み解けば、宗教がわかりやすくなる。

変化が激しい時代だからこそ、ビジネスパースンにとって
宗教を学ぶことが不可欠だ――。
博覧強記のジャーナリストと希代のの経営学者が初対談。
キリスト教やイスラム教から、トヨタやホンダ、イーロン・マスクまで。
人や組織を動かす原理に迫る。

・歴史上最も成功した「組織」はキリスト教とイスラム教
・企業研修は、ミサや礼拝を見習うべし
・「お金のためじゃない」から資本主義社会で成功する
・イスラム教が「ティール組織」を作れる理由
・米大統領選をも左右する、アメリカ社会の根底にある宗教思想とは?

ビジネスパースンの課題は、宗教と経営理論で解決できます!

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宗教を学べば経営がわかる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これは面白い。
    示唆に富む内容、経営や組織もさることながら、これを読んでから歴史を学ぶと違った見方ができるのではないだろうか。

    0
    2026年05月13日

    Posted by ブクログ

    宗教となると敷居の高さを感じたけど、経営と重ね合わせるとすごく腑に落ちることが多い。自分の診療所経営にも参考になった。

    0
    2026年05月07日

    Posted by ブクログ

    成功する経営を、長きに渡って続いてきた宗教と結びつけて考える本。会社のビジョンや方針を社員が納得できるものとしてセンスメイキングすること、腹落ちさせることが肝で、そこが宗教と繋がることを、宗教に詳しい池上さんとの対談で整理していく本。
    トヨタはカトリック、ホンダはプロテスタントといった例えも面白いし、アメリカの今の動きは我々から見るとなぜ?という面が多いが宗教で考えるとわかりやすいなど、それこそ腹落ちする、無茶苦茶面白い本だった。

    0
    2025年12月21日

    Posted by ブクログ

    宗教を学べば経営がわかる
    著:池上 彰 ・ 入山 章栄

    宗教をよく理解することは、現代のビジネスや経営を考える上でとてつもない学びとなる。宗教と経営は互いに学び合える。宗教を学べば、自分の経営・ビジネスがより深く考えられるようになり、逆に経営理論から宗教を読みとけば、宗教がよりわかりやすくなる。この両方向の視点を提示することで、読み手の知的刺激は大いに刺激される。

    宗教は経営であり、経営は宗教である。両者は根底にあるものが「人」である、「組織」であり、「信じることに向けての行動」という意味で、本質的にほぼ同じである。

    本書の構成は以下の6章から成る。
    ①トヨタはカトリック、ホンダはプロテスタント
    ②イノベーションのためには、宗教化が不可欠
    ③どんなビジネスも最初は「カルト」
    ④パーパス経営の時代こそ、プロテスタントの倫理が求められる
    ⑤なぜイスラム教は「ティール組織」が作られるのか
    ⑥アメリカ経済の強さも、矛盾も、その理解には宗教が不可欠

    お勧めいただき本書を手に取った。
    見事なまでの引き付ける導入で、読み手の「経営」×「宗教」の仮設建てをこれでもかと搔き立ててくれている。「経営論」を本職とする立場から「宗教」を見ていることは確かではあるものの、切り口やスタンスの取り方のバランスがこれまた素晴らしい。

    池上氏との対談の前には、対談内容をより深く理解できるような背景や前提知識や行間のにおいのようなエッセンスが説明され、読者を置いてけぼりにすることなくぐいぐいと二人の世界に引き込んでくれる。

    書名からすればお堅いイメージがあるかもしれないが、難しいことを容易に置き換えてくれるプロのお二人だけあって、理解しながら読み進めることができる良書であった。

    0
    2025年11月19日

    Posted by ブクログ

    非常に興味深く楽しめる一冊。人の行動原理、組織の行動原理ともに無意識に宗教が結びついていると腹落ちした。

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    今の変化が激しい時代だと、人が求めるものも、絶対的なモノがなくなった。(お金や地位、権力等が絶対的でなくなった)個人で信じられる絶対的なモノがなければ突き進めなくなる。それの先駆者は、宗教である。宗教の良い面を活かせば、今の世の中でも迷わず突き進める

    0
    2025年10月31日

    Posted by ブクログ

    内容も去ることながら、本の構成がよく練られており、内容が頭に残りやすかった。経営理論の説明→対談で各章が進められ、終わりには本の内容のサマリまでしてくれる。知識習得に体得まで、なんて練られた、お得な本なんだろう、おかげでこれまで如何に断片的に世界ニュースを見ていたか、反省すらしました。また気になった時に読み返したくなる、新書です。

    0
    2025年04月28日

    Posted by ブクログ

    「知の探索」、大事だなあと痛感した。書店に並んでいる本が私たちに偶発性をもたらしてくれるという話、とてもワクワクした!今すぐに本屋に行きたい!
    あとは「創造性は移動距離に比例する」という話にとても納得感!いろんな場所に行って色んな人と話す重要性を感じた。中でもその国のOSともいえる宗教を事前に理解しているのとしていないのでは、その人に対する理解もまったく変わってくるような気がした!
    宗教、と聞くとオウム真理教とかいわゆるカルトといったイメージがあって敬遠していたけれど、意外と線引きって曖昧なんだなあって。宗教、なんだか奥が深くて面白そう!もっと勉強したい!

    0
    2025年03月29日

    Posted by ブクログ

    かなり色んなことを学ばせて頂いた。
    経営と宗教というものを、人間と組織、信じるものに向かって進むという現象を捉えるという共通視点に立って分析していく本書は示唆に富むことが多かった。
    宗教から経営理論の理解を深める
    経営理論を用いて宗教を理解する
    国際社会のOSである宗教を理解することで、グローバル化する仕事やビジネスに役立てる
    これらの目的が、明確に、わかりやすく、面白く提示されている。
    今回扱ったのは、キリスト教とイスラム教のみだったので、日本的習合の宗教観や、世界にあるアニミズムなど、それぞれの社会にある、制度理論や無意識のバイアスから、その社会や経営というものを考えることもしてみたいと思う。
    人と、集団、組織、社会が動く上での行動規範に宗教的なものが、どう影響するのかは、面白い視点だ。

    恐らく、生理学や心理学、群集心理学、行動経済学、社会システム理論、自由意志などと合わせて、複合的に考えていくことが必要になるだろうが、一面としての経営理論と宗教学の関係をでそうした分析を見せてもらったのは、有意義だった。

    今回学んだ中でも、両ききの経営、探究と深化の両方が必要というのは一番刺さった。自分は探究が好きだと改めて認識した。
    そして、我が社は、日本社会でこの探究をサポートするというミッションを持てるのではないかと思った。
    また、リアル書店の効用として、この探究を手助けしてくれるということが紹介されていた。百學連環てきなもの。セクト的な物から新しいものが生み出されるというはなしから、自身が好きなこと、力の入ることがよく見えてきた。

    その他、学んだことがらは次のとおり。

    センスメイキング理論
    パーパスなど、腹落ちしていることが大事であること。それによってまた、組織の求心力と行動が進められる。次の探究を進める上でも重要。
    センスメイキング、腹落ちをしてもらうには、
    TOP自身が腹落ちするパーパス ビジョンを繰り返し語る
    中間層は、それをよく理解して、現場の言葉に置き換えて腹落ちさせる
    パーパス、ビジョンをきちんと言語化し、様々な形で残して、社員やステークホルダーにみせていく。
    未来を描いた動画や絵を作るなど。

    科学哲学の実証主義と相対主義のこと。

    両ききの経営
    探究と深化のバランスをとることの重要性。深化は、効率化。失敗が少なくなる。探究は、失敗も多いが、イノベーションを生み出す。イノベーションは異なるものの掛け合わせからしょうじる。

    チャーチ セクト理論と進化理論
    チャーチ、セクト、カルト、デノミネーション
    セクトから、デノミネーションに行くには社会的正当性レジティマシーを得る必要がある。
    社会的正当性を得る上で、ロビーイングが必要。LOOPは成功例

    宗教組織がうまく機能するための三つの役割
    共感性→センスメイキング
    行動規範→センスメイキングに裏打ちされた行動指針
    コミュニティ

    →組織文化の視点として挙げられている価値観、ストーリー、ツールキット(組織文化を支える手立て)


    社会学ベースの制度理論
    いわゆる常識というもの。
    利害やなんかとは関係なく、自動的に集団内で共有されている常識的行動

    しがらみの強い組織では新しいものは生まれない
    →出島的にやるのが良い

    矛盾を抱えていることが強み
    →両利きの経営も同じ
    せめぎ合いがダイナミズムを生む。内田樹先生のいう葛藤の効果と通じる

    これら、学んだことを、どう実践に落としていくか。これからの試行錯誤と探究が続く。

    にしても、池上彰が、神道には経典がありますと言っているのは、正確ではない。そうして言ってるものもあるというところ、どの、神社系がいつ言い出したのかとか、そういうところまで書かないと、誤りとなる。こうしたことをしれっということは危ないし、それをそのまま書いてる文春新書もいかがなものかと思う。
    俺も
    ちょっと齧ってすぐ、こうだというのは、慎重になろう。




    0
    2024年12月14日

    Posted by ブクログ

    元気な会社ってどこか宗教っぽい匂いがする、と昔から感じていたら、まさにそんな話を経営学者の入山さんと世界中の宗教や情勢に詳しい池上さんが対談して語ってくれる本。私はいろいろ腑に落ちて、すごくおもしろかった。会社経営に限らず、友人との交流関係や自分のことも当てはめてみたり。アメリカや日本の常識や考え方の違いがどこから来てるのか、とか。対談をまとめているので読みやすい。

    0
    2026年09月19日

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