ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
日本独自の業態として戦後復興期や高度成長期の日本経済を牽引、オイルショック・バブル崩壊・リーマンショックに衰微することなく、諸外国の研究により育成された同業他社にも勝利した総合商社。本書は、その「強さ」に迫り、日本企業の「次」を探るものである。総合商社が今世紀はじめに復活を遂げるにあたって行なった経営改革とビジネスモデルの変革は、多くの日本企業に“気づき”を与えるだろう。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
2019年2月17日(日)〜3月7日(木) 日本語:6冊目 (合計:6冊) ・総合商社業界について、財務やセグメントの観点から詳しく分析してある。その為この一冊を読む事で、企業のアニュアルレポートや中長期経営計画などの資料を読む敷居が低くなった。 ・今後の総合商社業界の課題は、①非資源分野で、国...続きを読む内の川下へのきめ細かな展開 ②資源・エネルギービジネスを維持 ③成長率の高い新興国、途上国のニーズを汲み取る ④総合商社という業態を国際的に認知させるために情報宣伝活動をする。 ・非資源分野への展開では、同一の業種内で多くの収益源に携わる事によって、収益源を発見し、収益を実現するバリューチェーン戦略的な事業展開が必要。
商社というのが何なのかよく分からず何年か前に手に取ったものの、当時の自分には難解でほぼ読まずに積読になっていたもの。今、少しはビジネスの仕組みが分かるようになり、全編を無事読み通すことができた。 「商社の何が特殊なのか」「なぜ日本でのみ発展したのか」「最近はどのような変化を遂げたのか」「今後はどのよ...続きを読むうに発展を遂げていくのか」といった問いに答える形で、豊富な学術的知見を引用しながら進んでいく。 10h近くかかったと思うが、読み終わった際、かなり商社に関する理解が深まった感覚があり、満足度は高い。
書評で見かけたので、総合商社の歴史とこれからの方向性のお勉強。自分の会社にあてはまるところとあてはまらないところ。とりあえず○大商社っていうところでは、ことごとく対象外になるのが悲しかった。
他の投資家(ファンド、投資銀行など)や、資源・穀物メジャーとの活動の在り方をもう少し深堀してあると個人的には役立っただろう。 商社のダイナミックな経済活動の具体的な事例など知りたかったので、その点は物足りなかった。 事業投資・事業運営はつねにトレードとの関係でなされているところが、総合商社の根底。逆...続きを読むにこの点がおろそかになり、資源投資からの規模の大きな収益に目がくらみ、地道なトレードをないがしろにすると、商社の足腰はとたんに弱くのなるのではないだろうか。 他国にはなく、日本に独特の存在であるということは、その歴史的役割が関係していることについては、よく整理されている。財閥の中核的な位置づけで、そのコーディネーターであった点などは分かりやすい。
三菱商事、三井物産、伊藤忠商事等、だれもが一度は耳にした事のある商社の設立の歴史や設立当初、戦前、戦中、戦後の事業内容、今後の事業展望等が描かれています。富、頭脳、情報を集め、多角的にビジネスを展開出来る大手商社の凄さがわかる書籍です。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
総合商社――その「強さ」と、日本企業の「次」を探る
新刊情報をお知らせします。
田中隆之
フォロー機能について
「祥伝社新書」の最新刊一覧へ
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
総合商社の研究 その源流、成立、展開
「田中隆之」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲総合商社――その「強さ」と、日本企業の「次」を探る ページトップヘ