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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 比類なき個性で日本のイラストレーション界をリードし、小説家、絵本作家、漫画家、エッセイスト、翻訳家としても多くの作品を残した異才にして多才の人・安西水丸さんが亡くなって9年が経ちます。いまだに人気は衰えず、2021~22年に世田谷文学館他で開催された展覧会は、コロナ禍にもかかわらず連日行列ができるほどで、没後に刊行された著書は10冊を超えました。 その水丸さんは、晩年、小説現代に読み切り漫画を連載していましたが、急逝されたためシリーズは4本で中断してしまいました。作品は、いまだ伝説となっている水丸さんの漫画デビュー作『青の時代』の流れを汲み、抒情的で独特のエロティシズムに溢れています。 この4本の読み切り漫画に、水丸さんと関係が深かった作家、漫画家、イラストレーターの方々、村上春樹さん、角田光代さん、平松洋子さん、柴門ふみさん、木内達朗さん、信濃八太郎さんの6人に、彼らだけが知る水丸さんの魅力を語ってもらったエッセイを合体させました。 ごくごくシンプルなのに誰にも似ていない。そんな安西水丸さんの魅力を再確認できる一冊です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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4.5新米弁護士の祐一はイケメンだが卑屈で毒舌。話の通じない依頼人に日々忙殺されている。そんな彼には人に言えない秘密があった。若くして亡くなった幼馴染・琴子と「冥婚」(生者と死者の結婚)し、幽霊の彼女と暮らしているのだ。琴子は遺書の中で、当時の婚約者ではなく祐一を冥婚相手に指名したのだが、理由は隠されたままだった。 仕事にも口を出すまっすぐな琴子とぶつかりながら成長していく祐一だったが、冥婚にはある真実が隠されていて――。 「Cocoon」シリーズで注目の新鋭による、笑って泣ける〈ゴースト×リーガル〉小説! ※電子書籍版特典として、書き下ろしショートストーリーを収録しています。
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3.7あなたを知ることは、あなたという人を選んだわたしを知ること。 多民族国家の生きた声を掬う在豪作家が贈る、力強くみずみずしい《越境青春小説》。 父の転勤にともない12歳でオーストラリアに移住し、現地の大学生となった安藤真人。憧れていたはずの演劇の道ではなく就職を選ぼうとしていたところ、デザイン科でマリオネットを制作しているアビーと出会い、人形劇の世界に誘われる。日本人としてのアイデンティティの問題に苦しんできた真人のように、「同じアルメニア人と結婚を」と刷り込まれてきたアビーもまた、出自について葛藤を抱えていた。互いを知りたい、相手に触れたい。しかし、境遇が似通うからこそ、抱える背景の微妙な差が、猛烈な「分かりあえなさ」を生み……。 話題の既刊『Masato』『Matt』につらなる、「アンドウマサト三部作」最終章!
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4.7「貴方のことが大嫌いなんですよ」 目の前で彼女に死なれた男×その彼女の旦那だった男 ふたりの「不能」な男が、最悪の関係性から、かけがえのない存在になる。 愛憎入り乱れ修羅場系&感動BL!! 交際していた恋人・加奈子が既婚者と知った朝陽大輝。 関係を清算しようとしたが、加奈子は朝陽の目の前で自死してしまう。 葬儀後、加奈子の夫・清瀬隆が朝陽の家を訪れる。二人の関係を知っており、「貴方しか加奈子の話が出来る相手がいない」と言い張り、なぜか日々料理を提供する。 清瀬に嫌悪感を抱き彼の作る食事も拒否する朝陽だったが、自分に執着する彼と接するうち、新たに複雑な感情が生まれていく。 ある時、嗜虐心の赴くままに清瀬と接した朝陽は、彼が「不能」であること、その背景にある加奈子との凄絶な関係性を知り――。 ※Web小説サイト「カクヨム」投稿作に大きく加筆修正をし書籍化。 装画=鈴木次郎 *電子書籍版特典として、書き下ろし番外編ショートストーリー「冬と残暑見舞い」を収録。
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3.4婚約破棄。勤務先の倒産。そして母からの「あんたみたいに、取り柄がないのにわがままな娘は、男の人で人生が決まるの」という言葉に、趣味で続けてきたフラメンコを取り柄にしようと渡西することを思い立った莉子。 両親に逆らい始めたマドリードでの生活は、自由そのもののように思えたが、日本人コミュニティの狭さや言語と文化の壁、そして日本に置いてきたはずのしがらみが莉子を悩ませる。 そんなスペインの暮らしの中で、フラメンコの開祖と言われる日本人女性と出会い、彼女のフラメンコへの思い、そして踊り手にかける掛け声「アグア」(水=必要不可欠な物)の意味を知った莉子は、自分にとっての「アグア」は何なのかを考え始める。
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-読めばスッキリ、心が晴れる。頼りないけどまっすぐな青年店主と、かわいい看板娘がお出迎えする「たぬき食堂」へようこそ! 【収録作品】 『作ってあげたい小江戸ごはん たぬき食堂、はじめました!』 小江戸・川越の外れにある昔懐かしい「たぬき食堂」。頼りないけどひたむきな青年店主・大地と看板娘のたまきが経営するこの店は、訪れる客一人ひとりに合わせた特別な料理「小江戸ごはん」を出すという。「食べれば悩みが解決する」――そんな噂を聞きつけて、地元のイケメン僧侶やバツイチのお父さんなど、悩みを抱えた人たちが今日も食堂にやってきて――。 『作ってあげたい小江戸ごはん2 まんぷくトマトスープと親子の朝ごはん』 ある晴れた春の日。大地とたまきの営む「たぬき食堂」へ、結婚式の食事会で店を貸し切りたいという依頼が。花嫁は大地の同級生で、初恋の人でもあった。彼女の父が結婚に反対していると知り、どんな料理を出すか悩む大地。ずっと近くにいたからこそ、上手く言葉で伝えられない。そんな不器用な親子の気持ちを繋ぐ、意外な一皿とは……? 『作ってあげたい小江戸ごはん3 ほくほく里芋ごはんと父の見合い』 ほっとする優しい味と、看板娘・たまきの明るさでファンを増やし、軌道にのってきた「たぬき食堂」。夏も近いある日、青年店主の大地に見合い話が舞い込む。しかし話をよくよく聞けば、大地ではなく、父・昇吾への縁談だった。母が他界して20年、まさか再婚する気はないと思っていたのに――、戸惑う大地に、相手の孫娘・遥香が、縁談の意外な目的を明かす。 ※本電子書籍は「作ってあげたい小江戸ごはん」シリーズ全3冊を1冊にまとめた合本版です。
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4.0秘密の花園、ロビンソン・クルーソー、アーサー王……東大教授と一緒に英文学を遊ぼう。『秘密の花園』『赤毛のアン』=少女小説。『ロビンソン・クルーソー』『ホビット』=冒険小説。そう思い込んできたみなさん、慣れ親しんできたこうした作品には技アリ、しかけアリ、意外な意味がたくさん隠されているものです。「東大生だって、英文学に通暁しているわけじゃない。恥ずかしながら五十路になってやっと、そんな学生たちの微妙な空気を読み取っておもしろおかしい講義ができるようになった(はず)」とのたまう東大教授が、豊穣な英文学の世界にご案内いたします。(講談社選書メチエ)
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3.7「ユーカラを書き記すことは、私が生まれてきた使命なのだ」 絶滅の危機に瀕した口承文芸を詩情あふれる日本語に訳し、今も読み継がれる名著『アイヌ神謡集』。著者は19歳の女性だった。 民族の誇り。差別との戦い。ユーカラに賭ける情熱。短くも鮮烈な知里幸恵の生を描く、著者の新たな代表作! 「いつまでも寝込んでいるわけにもいきません。私には時間がないんです」 分厚く腫れた喉から流れ出した自分の言葉に、幸恵ははっとした。 私には時間がない。 そうなのか? 思わず胸に掌を当てた。満身創痍の身体の中心で、心臓は未来へ駆け出す足音のように勢いよくリズムを刻んでいた。 (本文より)
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-「これからは自分らしく生きることにしたんだ。黒々とした髪七三に分けて、あんこ喰っててもしょうがないだろ」。捨て台詞を残して家を出た弱小茶道家元嫡男の友衛遊馬、18歳。彼とともに消えた茶杓は、いったい何処に? そして、遊馬は出奔先で何を見つけるのか?京都を舞台にユニークな茶人たちとともに繰り広げられる『雨にもまけず粗茶一服』、小次郎や武蔵を気取って比叡山に修業に向かった続編『風にもまけず粗茶一服』。ともに傑作青春エンターテインメントとして話題となった2冊が合本に! ※本電子書籍は「雨にもまけず粗茶一服」と「風にもまけず粗茶一服」を合わせた合本版です。
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-―「正解」と「効率」ばかりを優先して、自分を置き去りにしていないか。― 重版を続けるロングセラーエッセイ『私が私らしく生きる美学』から6年。目まぐるしく変化する時代の中で、よりしなやかに、潔く生きる著者が、全編を書き下ろしました。 スピード感や生産性が求められる日々の中、自分にとって本当に大切なことを見失わないために、たとえ揺らいでも、また元に戻ることができる、心と体の土台をつくるエッセンスを凝縮した、何度も開きたくなるエッセイ集。初公開のショート小説「あさねの台所」も収録。 Theme / 気持ちの着地点を、あらかじめ想像しておく / 間食を変えれば、肌も髪も変わる 旅するように暮らすと、見慣れたはずの日常が色づいてくる / 隣の芝は青いほうがいい エレガントな余白を持つということ / 無理をせず、“感謝して”離れるという選択 痛みすら学びにかえるたくましさがあると、失敗の概念が変わる / 今日できる小さなことが不安を和らげる and more. 著者・松田未来氏より 「誰かの正解ではなく、自分の「考え方」で生きていくこと。 情報や正解にあふれる時代の中で、自分の感覚を信じることの難しさと大切さを、エッセイというかたちで表現しました。 読みながら、ご自身の将来に光が差し込む感覚を感じて頂けたらとても嬉しく思います。」 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
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4.3★電子書籍特典ショートストーリー付★ ●発売決定告知後、即Xでトレンド1位で話題沸騰中! ●アニメ化、漫画化され150万部超えのベストセラー『NO.6』が 14年ぶりの新シリーズ『NO.6再会』シリーズとしてスタート! ●世間知らずな超エリートの紫苑とテロリストのネズミは運命的に出会い、 偽りの理想都市「NO.6」を崩壊させた。 「再会を必ず、紫苑」と告げて、ネズミが「NO.6」を去ってから2年後、 『NO.6再会』が幕をあけるーーー。 ●紫苑は「NO.6」再建委員長に就き、不安定な政情に悩み、得体のしれない無差別暗殺者に狙われていて、ネズミの存在を渇望していた。そんなとき、ネズミの気配を近くに感じて……。 二人は、再び、誰もが虐げられない世界をつくることができるのかーー? 罠だらけの現実に二人は「希望」を見つけることができるのかーー? 紫苑とネズミ、二人の少年のかけがえのない結びつきと「戦い」を見届けてください! ●「NO.6」シリーズ読者からの感想 「たくさん本は読んできたけれど、これ以上面白い本に出合ったことがない」 「呼吸を楽にしてくれた本」 「死にたくなったらネズミの言葉を思い出します。逃げずに前へ進め!現実を見ろ! どんなに現実が辛くても光を見いだせる人になりたいと思います」 「泣きたくなった夜に読みます。おまえはどうありたいんだ? いつでも自分にできることを問いかけ、動きづつけたいと思います」 ●あさのあつこさんからのメッセージ 声を聞きました。ネズミの声です。 「生きる場所も死ぬ場所も自分で決める。あんたじゃなくおれが決める。余計なお節介は止めてもらおうか」と。 そうか、彼らは既に出逢い、運命を紡ぎ始めているのか。 だとしたら、わたしも、もう一度だけ、本当にもう一度だけ、彼らに手を伸ばそう。この手で彼らの生に触れてみよう。 『NO.6』の作者として戦ってみよう。あれほど恋焦がれた少年たちに挑んでみよう。 今はただ、それだけを考えています。 14年の時を経て、あなたに再び『NO.6』を届けます。
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3.0漢軍に一族を滅ぼされた翠玉(すいぎょく)は、敵討ちのため後宮に忍び込む。しかし皇帝に近づく機会は訪れず、絶望していた。 いっぽう、女史の雪花(せつか)は妃嬪(ひひん)の葬儀を記録中、遺体の首が切断されて別人の頭部が縫い合わされていることを指摘するが、本人だと断言する周囲の逆鱗に触れてしまう。「事実を記す」と曲げない雪花は、このままでは命を落とすことになると若き高官である利夏(りか)に警告されるが、後宮で頻発している妃嬪の急死・失踪事件の情報を集めることができれば放免されると助け舟を出される。期限は三日。雪花は調査を始めるが――。 【著者について】 白川 尚史(しらかわ・なおふみ) 1989年、神奈川県横浜市生まれ。東京都在住。弁理士。東京大学工学部卒業。在学中は松尾研究室に所属し、機械学習を学ぶ。2012年に株式会社AppReSearch(現株式会社PKSHA Technology)を設立し、代表取締役に就任。2020年に退任し、現マネックスグループ取締役兼執行役。第22回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し、『ファラオの密室』で2024年にデビュー。
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4.1あなたは人生の最後に何を味わいますか? 当代の人気作家7名が究極のテーマに挑んだ、自由でぜいたくで幸福な「食」小説アンソロジー。 弥生子は「最後の晩餐」について語り合う若い夫婦の会話を盗み聞きして……江國香織「コインランドリーの夜」 失恋したクズハの家に、女友だち三人は最期に食べたいものを持ち寄って……金原ひとみ「ラストサパーフォーエバー」 最後のごはんは、鰻がいいっておとうさん、言っていたのに、このままだと……角田光代「最後の鰻」 経理の小曾根さんが退職することになり、送別会を開いたが……寺地はるな「小曾根幸子の送別会」 ライターの明日香は、今は亡き遠縁の作家の「最後の晩餐」について執筆することに……原田ひ香「最後に、何を食べたの?」 還暦のゆかり、9つ上のチロルねえちゃんと62歳の笹子の最近の話題は……藤野千夜「もうひとりのねえちゃん」 〝最後の晩餐〟という店が長野にあるという。夫を亡くしたばかりの桜子は娘たちとそのお店を探すが……井上荒野「本当の話」
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-【日本が世界に誇る映画スター・渡辺謙氏からの推薦コメント到着!】 「映画を製作、配給するには膨大な時間と創造が必要だ。ウィリアムの人生が詰まったスクリーンが今、幕を開ける――」 ワーナー伝説のトップが明かす! 不可能を可能にする「世界基準」の仕事術! ウィリアム・アイアトン氏は、ワーナーブラザース映画の日本代表として「日米映画の架け橋」を務めてきた伝説のヒットメーカーだ 。 彼が手掛けた作品は、『マトリックス』『ハリー・ポッター』『ラスト サムライ』『硫黄島からの手紙』など、総興行収入は優に2000億円を超える。さらにワーナーエンターテイメントジャパン社長就任後は邦画製作を立ち上げ、『るろうに剣心』シリーズや日本版『許されざる者』などで製作総指揮を執り、日本映画の発展に大きく貢献した 。 本書では、彼が現場で目撃した日米の映画スター、名監督、凄腕プロデューサーら超一流たちの「流儀」を大公開! 彼らプロフェッショナルはいかにして壁を越え、世界を熱狂させてきたのか。 そして注目すべきは、彼らと対等に渡り合い、数々のメガヒットを仕掛けてきたアイアトン氏自身の「ボーダレス思考」だ。国境、言語、そして業界の常識やタブーといったあらゆる境界線(ボーダー)を飛び越え、不可能を可能にする発想と行動力。限界を突破する「世界基準」の仕事術を大ヒット映画や人気スターたちとの豪華エピソードとともにご覧あれ。 この思考と仕事は、世界での活躍を夢見るビジネスパーソンや若者たちの人生を劇的に変換する大きなヒントになるに違いない。 【本書で明かされる「超一流の流儀」と「世界基準の仕事」逸話(抜粋)】 ◆東京タワーを『マトリックス』カラーに染めろ!驚きの費用 ◆3作400億円の男が愛した「恵比寿の味」と脱出劇 ◆『硫黄島からの手紙』渡辺謙が捧げた「故郷の水」 ◆イーストウッド監督が見抜いた「国民的アイドル」の才能 ◆『ラスト サムライ』スターの神対応で生まれた「一夜城」 ◆『SHOGUN将軍』名優がニュージーランドで築いた「絆」 ◆『国宝』監督が持ち込み!日本版『許されざる者』 ◆『トロイ』高さ14メートル巨大木馬を新宿・歌舞伎町に ◆『ハリー・ポッター』200億円突破で世界一周 ◆『チャーリーとチョコレート工場』破格の1億円CM ◆「21世紀のE.T.」本国アメリカ超え97億円の理由 ◆『プリティ・ウーマン』相乗効果で興収60億円 ◆日本映画初の試み!『デスノート』後編52億円 ◆『るろうに剣心』時代劇の常識を覆した極限アクション
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-土曜深夜1時、ふたりきりのコンビニのバックヤード。3歳年上で24歳の彼女は、近寄りがたい美人と思われがちだが、親しくなると世話焼きな性格でよく笑う。そんな彼女からの告白を断った後、大学生の僕はまさかの言葉を耳にする……。(「A drop falls」) 高校生の栞は1年間自宅に引きこもっている先輩と、中学校に侵入する。閉校した母校で、オリオン座流星群と夜明けを観るためだ。その計画は、病で亡くなる直前に姉が残したものだった。自らも彼に想いを寄せていた栞がとった行動とは?(「You should feel what I feel」) ほろ苦さの後にほのかな希望の光が見える5つの恋愛を描いた、ビターラブストーリー小説集。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『くまのプーさん』原作100周年! ありのままに、そのままに。いつでも”ぶれない”プーたちの心に響く言葉集。 長編アニメーションの中に出てくる、キャラクターたちの名言・迷言が一冊に! いつも自然体で、ありのままの自分を受け入れて過ごすプーと、その仲間たち。 勇気の出る言葉、心温まる愛の言葉、癒やしの言葉…彼らの言葉はきっとあなたの心を癒やしてくれるでしょう。 自分の心のお守りに、大切な人へ贈るギフト本としてもおすすめです。 オールカラー96ページ
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3.0大谷翔平、吉沢亮、キャサリン妃……。今を時めくスター50人が推している本を徹底調査! 愛読書から有名人に鋭く迫る、ボンコバ流ブックガイド。読めばあの人に一歩近づける! 『女性自身』好評連載「有名人(あの人)が好きって言うから……」書籍化第二弾! 【ア行】あいみょん/明石家さんま/芦田愛菜/安達祐実/綾野剛/池上彰/石破茂/稲葉浩志/今田美桜/伊藤沙莉/イーロン・マスク/ウェールズ公妃キャサリン/江口のりこ/大久保佳代子/大谷翔平/オードリー若林正恭 【カ行】GACKT/上白石萌音/河合優実/川口春奈/岸田文雄/北村匠海/きゃりーぱみゅぱみゅ/黒柳徹子/小池栄子/近藤麻理恵 【サ行】齋藤飛鳥/坂口健太郎/さらば青春の光(東ブクロ、森田哲也)/菅田将暉/関口メンディー 【タ行】滝沢カレン/谷原章介/多部未華子/千葉雄大 【ナ行】夏井いつき/西島秀俊 【ハ行】博多大吉/橋本環奈/浜辺美波/氷川きよし/ヒコロヒー/藤井隆/藤原竜也 【マ行】マツコ・デラックス/松坂桃李/MEGUMI 【ヤ行】吉沢亮/吉田 羊 【番外】有名人愛読書のボス
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4.1第38回小説すばる新人賞受賞作。 小学四年生の吉沢癒知は、宗教団体「荻堂創流会」の近畿支部で「降り子(=創父の生まれ変わり)」として信徒から崇拝されていた。幹部の母からは、神聖な身体を持つ者として食事や他者との触れ合いを厳しく制限されていたが、自分に寄せられる信徒の信仰心や日々の「儀式」に抵抗をおぼえはじめていた。そんな癒知の前に現れたのは、家庭の事情で何度も転校を経験している渡来クミ。引越し当初、近所を散策中に見かけた「めっちゃきれかった」癒知に興味津々。ある日、学校のトイレで遭遇したことをきっかけに、ふたりは距離を縮めていく。そして繋がりを持ったのは癒知とクミだけでなく、母親同士も親交を深めるようになり……。
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4.2「君がいつもそばにいるから、毎日があたらしい」 遺影として飾られていたカリスマ的なミュージシャンの写真を、父と聞いて育った新(あらた)。 誰にも見えない存在として少女時代を生きてきたある日、耳にした音楽に救われ、恋に出会って新の母となった、くすか。 新が父の真実を知った時、二人の物語が、一つの歌に重なりはじめる――。 200ページで大長編の感動を約束する、珠玉の青春小説であり、親子小説であり、胸を打つ恋愛小説。 人の人生を変えた一曲を描く、あなたの人生を変える一冊。 【角田光代さんより皆さまへメッセージ】 どんなにちっぽけな原因であれ、奈落の底に落とされた気分で、もうだめだと思いこみ、起き上がることすらおっくうなとき、あなたは何に救われてきましたか? と、いろんな人に訊いてみたことがあります。小説、ドラマ、テレビのお笑い、いろんな答えがありました。自分を救ってくれたものを、職業として選び取っている人もいました。 私の場合は音楽です。 音楽がはじまり歌が流れる。どん底にいる私のところに光がさして、景色が見える。夜をうつくしいと思う。いっしょに笑っただれかをたいせつだと思う。冬の光が金色だと知る。歌われているすべて、私の体験ではないのに、この世界が生きるにあたいするうつくしい世界だということを、体感する。 私は音楽にくわしいわけではありません。聴く音楽もかたよっているし、流行にも疎いです。それでも信じています。すべての音楽には、それを必要とする人を救う力があると。 音楽でなくても、私たちを救ってくれるものはあると思います。そうしたものと出会うということは、けっして生きやすいとはいえないこの世界に、私たちだけの居場所を作るようなことなのだと思います。 自分がなぜここに生まれてきて、なぜ生きているのかわからない人たちが、あるとき、生きるにあたいする世界と出会う。これはそんな物語です。 今まで私を幾度も救ってきてくれた有形無形のものにたいする感謝の気持ちであり、恋文のようなものです。 読みながら、あなたの世界を変えた何かに思いを馳せてもらえたら、とてもうれしく思います。 ――角田光代 【著者紹介】 角田光代(カクタミツヨ) 1967年神奈川県生まれ。1990年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。1996年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、2005年『対岸の彼女』で直木賞、2006年「ロック母」で川端康成文学賞、2007年『八日目の蟬』で中央公論文芸賞、2011年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、2012年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、2014年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、2021年『源氏物語』(全三巻)訳で読売文学賞(研究・翻訳賞)、2025年『方舟を燃やす』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『キッドナップ・ツアー』『くまちゃん』『笹の舟で海をわたる』『坂の途中の家』『タラント』『神さまショッピング』他、エッセイなど多数。2020年より直木賞の選考委員を務める。
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3.5親友が妊娠した。私と同じ、子どものいない人生だったはずのあの子がーー。作家デビュー10周年記念、紗倉まなの新たなる代表作! 「ここに書かれているのは、狂気と正気の狭間ではなく、狂気と正気の甘やかなマリアージュだ。その破裂の先にある世界に、読者は目を見張るだろう。」 ──金原ひとみ 〈「赤ちゃんできたんだよね」と言ったのは有里奈だった。別に衝撃は受けなかった。ただ、有里奈は随分と面倒くさい人生を選ぶんだなあと思っただけで。〉 ヘアメイクとして活躍する由良。かわりばえしない日々に倦怠を感じながらも、このまま仕事に邁進しつつ、夫と共に愛犬を育てる人生が続いていくと思っていた。 そんな中、独身の親友・有里奈から妊娠の知らせが飛び込んできて……。 ■全国書店員から共感、驚嘆の声が続々! 「やられた。そうなんです。 誰もが陥るかもしれない苦しみ、向き合わざるを得ない女性としての人生が描かれていた。」 ──山中真理(ジュンク堂書店 滋賀草津店) 「等身大の私たちの、等身大の心の動きを誠実にすくい上げた一冊。 性別を問わず、多くの人に読んでほしい作品です。」 ──新井沙佑里(紀伊國屋書店 新宿本店) 「結婚する/しない、産む/産まない。この選択で一気に関係性が変化する。 このどうしようもない感覚を紗倉まなさんはこの作品で的確に言語化してくれた。 「そう。そうなんだよ。そうなんだよね」って何度も読みながら頷いてしまった。」 ──後藤亜衣理(ブックファースト 梅田2階店) 「とても大事なことが書かれていると本能的に感じさせる力を持った小説。 男性は、絶対読んだ方がいいし、これを読んで何も感じない男性はやばいと思う。」 ──江藤宏樹(広島 蔦屋書店 文学コンシェルジュ) 「ものすごく共感して身体中が痛かったです。 刺さる人にはしぬほど刺さる物語。」 ──渡部知華(TSUTAYA サンリブ宗像店)
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3.8第49回すばる文学賞受賞作。異形の青春小説誕生! 「本当に久しぶりに、ただただ面白い小説を読んだ」金原ひとみ氏「もっとも読む快楽を感じた」岸本佐知子氏(選評より) 上司のパワハラで退職し、アパートに引きこもっていた野中。ある時、大学時代の友人・忍から「毎月10万渡すからスト6の対戦をしてくれ」と謎の提案をされる。以来、月1のメンクリ通いと週4の忍とのオンライン対戦、そして、毎日最寄りの自販機でマウンテンデューを買ってはふらふら散歩する日々を過ごしていた。九州の実家では父親が病気で死にかけていて、母親からは早く帰るよう懇願されている。“都落ち”が近づくある日、いつもの自販機に貼られた、意味不明な文章が印字されたテープと出会う。[じゃあ一生オマトゥマヘーオマヘマンヘーっつてろよ]野中は、自分の粉瘤の血が飛び散ってしまったそれを【呪物】としてフリマアプリに5000円で出品。すぐに落札されたことをきっかけに、野中は更なる混沌に巻き込まれていく――。だるくて切実、くだらないのに沁みてくる、令和最強の“底辺”青春小説。
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3.7「お前が謎を解くと、決まって俺は相手と引き裂かれる。 お前は俺にとって、失恋の悪魔─いや、失恋名探偵だ!」 名探偵にあこがれる女子高校生・瀧花林。 彼女の幼馴染である幣原隆一郎には、ある「特異体質」がある。それは、隆一郎が好きになった女性は、必ず何らかの犯罪に関与していることである。 悪女にどうしようなく惹かれる隆一郎(花林いわく、「女の趣味が悪い」)の 特殊体質をヒントに、花林は数々の事件の謎を解き明かす。 そして、恋は衝撃の結末を迎える――!? 本格ミステリ界の若き俊英・阿津川辰海が贈る、どんでん返しのラブコメ×本格ミステリ!
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-絶望からの、どんでん返し。 ストーカー、殺し屋、鬼義母、フレネミー、W不倫、DV。 6人の女たちの6篇の秘密を召し上がれ。 不気味なストーカーに目をつけられた彼女は、遠距離恋愛中の恋人と再会する。その日からなにもかもが思わぬほうへ転び始め……。「見つめていたい」 意地悪な義母と同居しながらも、なぜか“完璧な嫁”として称賛されているポジティブな彼女には秘密があり……。「幸せのマリアンナ」 人肌恋しい季節に始まったW不倫の関係値が崩壊し、命を狙われるはめになった彼女の予測不能な行動とは……「パートナーズ・イン・クライム」 ほか、毒とスパイスが効いた6篇のスペシャリテを収録。
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4.1小学4年生の穂束栞(ほづかしおり)は、車で移動していたところを怪異に襲われ、唯一の肉親だった祖父・千畝(ちうね)を亡くした。傷心中の栞を訪ねてきたのは、祖父の弟子を名乗る道士・白銀(しろがね)と獰猛な大男・窮奇(きゅうき)。二人は、怪異を惹き寄せる特異体質を持つ栞を守るためにやってきたのだという。霊能力者だった祖父の死をきっかけに、結界が解かれ、さまざまな妖魔が栞に襲い掛かる。この世ならざるモノから目を背けてきた栞だったが、白銀・窮奇と出会い、怪異に立ち向かうことを決意する。 『夜行堂奇譚』嗣人が放つ、スペクタクル・ホラーシリーズ開幕!
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3.7○幾原邦彦(アニメ監督 代表作『少女革命ウテナ』『輪るピングドラム』など)激賞! きっと何者にもなれないモラトリアムたちの明日はどっちだ? これは僕たちの生きる世界と、その生存戦略についての物語だ。 スシが僕たちのことなら、スタンドバイミーは、ここから始まる。 モラトリアムは電気マグロの夢を見るか? ――「すし」になりたい、さもなくば何にもなりたくない。 時は2020年3月。 東大に落ちた女子高生・サッチャーの元に届いたのは、「西東京すし養成大学」の合格通知。 藁にもすがる思いで赴いた怪しい説明会には、同じく合格通知を受け取った親友3人の姿が。 入学オリエンテーション「シャリ化」の洗礼を受けた4人の少女達は、 すし大学の講義を受けるうちに、水中呼吸を会得したり、 手の平からワサビが出るようになったり、だんだんと「人間離れ」をしていく。 未来にも社会にも背を向けて、負け犬になりたくないから「すし」になる。 ――でも、本当にそれでいいの? 大人と子供の狭間でもがく少女たちが選ぶ未来とは。 異色の不条理青春ラプソディ、爆誕! 【目 次】 1 オリエンテーション:シャリ 2 実技試験:ネタ 3 中間試験:ガリ 4 プレゼン課題:サビ 5 最終試験:握り
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3.8ナイチンゲールダンス ヤスさんから熱いコメントが到着! 「大学お笑いの解像度が高すぎる。 全員いた。 やっぱこれくらい拗らせとかなきゃ。」 朴念仁で惚れっぽい、でもめっぽう頭はいい京都の大学生・耕助は、 想いをよせる芸大生・百合子に自分が書いた論文を渡して気を惹こうとするが、 好きなタイプは「おもしろい人」「わたしのこと、笑わせてくれる人」と言われて撃沈。 おもしろいとはなにか、ぼくにはまったくわからないのだ―――。 百合子は学生漫才注目株のコンビ・ミーレンズが好きだと知り、 耕助は幼馴染の将吉とコンビを組んでM-1を目指すことにする。 まずは芸能養成所に入ろうとするが、苦学生で学費の支払い能力がないとみなされ落ちてしまう。 悩んで入った餃子屋で、副店長が売れない芸人だと知り弟子入りするが――。
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3.8それはわたしの人生に、ひさしぶりに点った、遠い目標だった。 壁も屋根も、街全体が真っ青でまるで夢の中に迷い込んでしまったような、モロッコのシャフシャウエン。二十七歳の岬はここに「自分を少し捨てに」やってきた。グラスにあふれんばかりの生のミントと熱くて甘い緑茶を注いだミントティーや、帽子のような鍋に入ったレモンとチキンのタジン。初めての景色と料理に出会った岬に、予想外の事態が起こり……。(「ジブラルタルで会えたら」)長年の介護が突然終わった佳奈は、アイスランドを訪れた。胸を突かれるように美しい氷河湖や、屋台で買って頬張る熱々の“全部のっけ”のホットドッグ。輝かしい未来なんて想像もできなかった佳奈だけれど、胸にある思いが湧きあがる……。(「オーロラが見られなくても」)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 短編小説、実存主義者カミュに関する批評会、手紙、随筆、歌謡詩(詞)集、音楽CD製作のドタバタ等、活字で表現したコングロマリット形式作品群です。オムニバス形式といえるかどうか。昭和中期の学生時代から平成コロナ感染症時代前頃の作品が掲載されています。山あり谷ありの時代でしたが気になったところから読み進めて戴ければ幸いです。 カミュについては大学の文学研究会サークルでの発表会の様子を文章化したものを、又手紙は若かりし頃の女生との交友関係について、歌謡詩(詞)集は平成の中期ころまでに書き溜めてあったものを、短編小説は学生時代に書いたものを掲載しました。中でも「黒猫」には朧気ながら心のどこかに“原罪”という言葉が書き手側にあったと思います。勿論読まれる方がどの様に読まれ解釈されるかは個人の問題です。最後の音楽CD製作発売迄の期間の長時間待たされる事の辛さは大変でした。彼氏や彼女を待たせるのもこんな気持ちになるのでしょうね。アルバイト日記と手紙の中には性に関する“なにこれ?”と思われる事も書かれています。現在の日本の教育ではどう取り扱われているのでしょう。当時は男女別教室での授業でしたが・・・。
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3.5誰かが欲しがっていれば、それはもうごみじゃない――フリマアプリの「せどりサークル」に加入した翠。物の価値を見極める活動に高揚する一方、休職中の夫への愛情は下降し……。 ★★★あなたの価値は星いくつ?★★★ 芥川賞候補作『##NAME##』に続く超快作! 人気作詞家・児玉雨子が描き出すノンストップ転売ストーリー!! 〈グラフの波形バッキバキ。いい商品選びましたね〉〈私たちと“電撃”しませんか?〉 夫の休職をきっかけに、フリマアプリ「メチャカイ」で小金稼ぎを始めた会社員・翠(すい)。 ある日立ち寄ったドン・キホーテで、“爆仕入れ・爆転売”に燃える女たちの〈せどりサークル〉にスカウトされる。 掘り出し物から利益を生む快楽にのめり込む一方、働けないのに浪費する夫への葛藤を抑えられなくなっていき……。 「買う女から売る女へ。資本主義と売る女たちの反乱を問う優れた小説」――渡邊英理(大阪大学教授)
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3.6Don‘t Blame Yourself! セクハラ、パワハラ、カスハラ、人種差別に事なかれ主義やポジティブ教の上司まで。 ジョブには最低なものとの戦い(ワーク)がつきまとう。 ホールスタッフ、激安量販店の店員、屋敷の掃除人にローンの督促人etc. 「底辺託児所」の保育士となるまでに経た数々のシット・ジョブを軸に描く、自伝的小説にして魂の階級闘争。 「あたしたちは負債の重力に引きずられて生きている。」 だが、負債を返済するために生き続けたら人間は正気を失ってしまう。シット・ジョブ(くそみたいに報われない仕事)。 店員やケアワーカーなどの「当事者」が自分たちの仕事を自虐的に指す言葉だ。 他者のケアを担う者ほど低く扱われ、「自己肯定感を持とう」と責任転嫁までされる社会。自らを罰する必要などないのに。 働き、相手に触れ、繋がる。その掌から知恵は芽吹き、人は生まれ直し、灰色の世界は色づく。 数多のシット・ジョブを経た著者が自分を発見し、取り戻していった「私労働」の日々を時に熱く、時に切なく綴る連作短編集。 みんな誰かに負債を返すために生きている。それこそが、闇だ ■面倒を避け続ける職場では、いいことは悪いことになり、悪いことがいいことになる。 ■上から目線の人々は、あまりに視線の位置が高すぎて、その位置から下の人間の姿が見えてない。だけど、なんとなく下のほうに人がいる気配がするので、とりあえず声はかけておくが、相手の姿は見えないし声も聞こえないのだ。 ■嫌と言えない理由があるから貸すのであり、返さなくてもいいという暗黙の了解もあるのだ。こういう特殊な取り決めが成り立つ関係を、家族と呼ぶのだろうか。
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4.4お待たせしました。シャールさん&「マカン・マラン」復活です! 病に倒れていたドラァグクイーンのシャールが復活し、いつものように常連がくつろげるお店に戻った「マカン・マラン」。そこには、やはり様々な悩みを抱えた人たちが集ってきて?〈擬態〉だけ得意になるランチ鬱の派遣社員へ「蒸しケーキのトライフル」。夢を追うことを諦めた二十代の漫画家アシスタントに「梅雨の晴れ間の竜田揚げ」。子供の発育に悩み、頑張り続ける専業主婦へ「秋の夜長のトルコライス」。そして親子のあり方に悩む柳田とシャール、それぞれの結論とともに食す「再生のうどん」。共感&美味しさ満載、リピート間違いなしの1冊です。
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3.7合言葉は、「ちゅっちゅくちゅうのちんぺろ」。 10年ぶりに実家に帰省した弓子が目撃したのは、モンスターと化したひきこもりの妹・鞠子と、彼女ひとりに支配され奴隷のように振る舞う壊れた家族の姿だったーー。 歌手、文筆、役者としてマルチに活動する北村早樹子による書き下ろし禁断小説。 未発表曲「ちんぺろのテーマ」ダウンロードコード収録! ーーまた妹が、ママに、 ばあちゃんぶん殴らせてる。 こんなのおかしいね 何で産んだの 〝誰も私を愛せないのはおまえらのせいだ〞 その呪いを時間と文字に溶かす物語に、 また生き抜く力をいただきました。(大森靖子/超歌手) ーー本当のモンスターは誰なのか。この一家はいったいどこへ向かうのか。家族間の支配と服従のおぞましさに目を背けたくなるけれどページをめくる手が止まらない。もうとっくに壊れているのに、家族という血のつながりと幻想にしがみつき、身動きが取れなくなっている。そんな彼らの恥部を容赦なく暴き、人間の欲と弱さを浮き彫りにしていく。感情を押し殺すような最終章の淡々とした語りは、この物語を書かずにいられなかった著者の執念そのものだ。こんな家族はありえない。本当にそう言い切れるだろうか。(こだま/作家) カバーイラスト=本秀康
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4.0第17回角川春樹小説賞受賞作 沙漠の風が吹く、西域(オリエント)歴史小説の新星。「大陸的な人物が上手く描けている」北方謙三 「力作。古代中国に関する豊富で確固とした知識に裏付けられている」今野敏 「リーダビリティが高い」今村翔吾 「可能性、伸びしろという点で一番」角川春樹 誇り高き小国の皇子とその兄弟の物語。 七世紀、小国でありながらシルクロード交易の要衝である高昌(こうしょう)国は揺れていた。大国ながら新興国である唐につくか、強大だが荒々しい西突厥(にしとっけつ)と手を組み、この地で独立を貫くか――。第一皇子である麴(きく)智盛(ちせい)は、そのどちらでもなく、西域の国々で手を取り、助け合って生き抜くべきだ、と考えていた。だが父王の考えは違い、中華文化をこの干からびた土地へ持ち込んだという矜持から、高昌国こそが盟主として立つべきだ、と西突厥と組むことを選ぶ。この砂の海に浮かぶ小さな舟のような国は、時代の荒波をどう渡っていくのか。 オリエントの風を感じる歴史浪漫、開幕!
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