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Posted by ブクログ
初読みの作家さんです。
面白かったです。
竜守令祥(たつもりれいしょう)28歳は、新しい勤務先の2歳年上のSE工藤三鷹に憧れを持ちます。
竜守は決して同性愛者ではないのですが、同性に憧れたのはこれが初めてではありません。
とにかく憧れの対象者である、三鷹の真似をします。
服装から生活スタイル、口癖、同じ意見を発言したり整形クリニックを訪ねるまで。
竜守は三鷹に彼女がいないのを確かめ、ついには同じマンションの隣に引っ越します。
三鷹には恋人はいませんが、一方的に慕っている女性、鏡原理央がいました。理央もまた酷い性格だと思いました。
その場を盛り上げるためには人の私生活をなんとも思わずに暴露してしまうことが日常茶飯事で多くの恨みを買っていました。
と、ここまで書きましたが、これは竜守の物語でも理央の物語でもないのです。
主役は別にいます。
竜守は前半で、すぐに殺されてしまいます。
他にも竜守を殺した犯人は何人も殺しているという、嫌疑がかけられています。
これは一体どういうことなのだろう思って読んでいくと、犯人の殺人の動きに関わる人物が見えてきます。
それがこの作品のタイトルの初めて会う人です。
何とも説明が難しいのですが、犯人はその人物の為に、すでに何人も殺しています。
取り調べをした刑事も取調室で犯人に殺されます。
以下、ネタバレですので、これから読まれる方はお気をつけください。
私は男性に聞いてみたいです。
○○○○ってそんなに大事ですか。
○○○○を守るためなら暴力を振るったり、人を殺したりしますか。
私だってとても大事だけど、人は殺しません。
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