図書館のお夜食

図書館のお夜食

1,760円 (税込)

8pt

東北の書店に勤めるもののうまく行かず、書店の仕事を辞めようかと思っていた樋口乙葉は、SNSで知った、東京の郊外にある「夜の図書館」で働くことになる。そこは普通の図書館と異なり、開館時間が夕方7時~12時までで、亡くなった作家の蔵書が集められた、いわば本の博物館のような図書館だった――。 「三千円の使いかた」「ランチ酒」の原田ひ香が描く、本×ご飯×仕事を味わう、心に染みる長編小説。

...続きを読む

図書館のお夜食 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月24日

    最初、美味しいご飯エッセイの入ったほんわかまったりなお話だと思ったのに、後半は違ってきた。チクリと毒のある世界へ。

    この作者さんの作品、ほんわかまったりで終わるわけないね。

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月30日

    すとれいと、ちい?ちいたけだかしかねえ、にゆあんす、らいすどへあ〜いんとろに、て、うたのうまいかしゆなくなって、なくした、おさいふや、とけてるかえるのこの、こなんてす?すの、あいがも、かめん、かと、かれん?かわい、かわをみひやはぴる?ぴりかわ!!このすさまじいよのなか、あいかわにながさかられかいかい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月24日

    読書人として興味深い一冊でした
    最後のシーンが、今の自分に深く刺さり
    彼女の気持ちに共振できました、、、

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月21日

    本×食に惹かれた。
    読んでみたらこういう感じがいい~~~~!!が、詰まってた。
    同僚と休日に誰かの家で映画見ながら女子会するの憧れる。
    本のなかに登場する料理をだすカフェ最高。
    しろばんばのカレー食べたい。

    まじでこういうのがいい~~!

    「赤毛のアン」と「女学生」は読んでみたくなった

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月03日

    何もかもが明らかになる必要はなく、わからないことがあっていい。人はそれぞれ何か秘密を抱えていて、どこかに傷を負いながら、そのひとに見せたい顔をして生きている。それでいいじゃないか、と思った。実写化するなら、篠井さんは『天狗の台所』の駒木根葵汰さんがいいな。

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月18日

    本棚にはその人の願望が詰まっている。どんな人間になりたいのかがわかる。確かに私の今年読んだ本を眺めて思った。人に見られるのは恥ずかしい。自分の考えやこれからの生き方が見られているようで…
    要所要所で出てくる食事にも興味が湧き作りたくなった。本の表紙カバーの裏のレシピはおまけですね

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月12日

     ここに登場する人たちは、一人一人心の奥に悲しみや苦しさを抱えていて、だからこそ優しいんだなと、ありきたりの感想だけど思いました。読んでいてとても落ち着く物語でした。(ちょっぴり泣けました)わたしもこんなお仕事したかったな。
     ここに出てくる書物は、料理の本も含めてほぼ読んだことがある本ばかりだった...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月07日

    なんとなく読み始めた本だったけど、あっという間に読み終わってしまった。
    読んでいる間、とても幸せな気分だった。話の先も気になるし、登場人物もみんなそれぞれ個性的だけど、安心していられる、そんな人たちばかりで。
    続編が出たりすると嬉しいなぁと思える一冊でした。

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月15日

    ご飯メインかと思いきや本にまつわるストーリーがメイン。
    出てくるレシピは家で作れるものが多くて、今度いくつか作ってみようかなと思った。

    ストーリーはもっとすっきり主人公が前向きな気持ちになって終わるのかと思いきや、やや消化不良な感じ…続編を出せるように、的な意図を感じた。
    スラスラ読める文体は好き...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月01日

    おいしそうなごはんと素敵な舞台。
    もっと掘り下げてほしいなと思うエピソードが多かった。
    少し影のある雰囲気が良かった。

    0

図書館のお夜食 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    321ページ
  • 電子版発売日
    2023年06月29日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す