孤島の飛来人

孤島の飛来人

1,760円 (税込)

8pt

4.0

「飛ぶのが、怖いの?」
仕事で空を飛んで、この島にやってきた「僕」に人生2度目の決行のときが近づく。
無人のはずの北硫黄島に住む人々、戦争の記憶、看守と囚人、6色の風船……。人はなぜ飛ぼうとするのか、そして飛ぼうとしないのか。
文藝賞受賞第1作に書き下ろし「孤島をめぐる本と旅」を収録

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孤島の飛来人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    孤島の飛来人
    2025.08.06

    歴史ファンタジー?初めて読んだジャンル。歴史物が得意でない私にもかかわらず最後まで飽きずに読めた。ファンタジー要素が多いのに会社員の堅苦しい考え方もあって不思議な感覚。

    ここでは軽量化こそが至上命題だった。もっと軽く。極限まで追求が求められ、ついに風頼みの域に

    0
    2025年08月06日

    Posted by ブクログ

    冒険的な風船飛行の果てにたどり着いた島。
    そこには知られざる国が存在し、背景には戦争の時代の傷あとがあった。
    奇想天外な出来事と、歴史的な現実の記憶が融合した小説。
    浜辺での出会いと星浴びの情景は魅惑的。

    0
    2022年09月27日

    Posted by ブクログ

    面白かったー!
    暗くない小説が読みたいと思い、そうだ穴を掘る物語の作者だ、と閃いた私を褒めたい。大当たり。

    この作者さんの著書はまだ2冊しかないが、頭の良い人程説明が上手なように、本当に読みやすい。
    そして何より真面目なのが良い。

    風船で横浜から父島を目指す。
    こんな設定なのに不思議な説得力。

    0
    2025年09月05日

    Posted by ブクログ

    ゆったりとした休日を過ごしたい人にオススメ。

    次に何が起こるかわからない展開の速さ。
    没頭しやすいと感じたのは、設定の軽さと難しい言葉を使わない点にある。

    0
    2024年03月26日

    Posted by ブクログ

    孤島を舞台に歴史をまぶしつつ、架空の年代記風も装ったファンタジー。あるいは毒気のないユートピア小説。

    0
    2023年09月03日

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