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1,760円 (税込)

8pt

光に照らされ君といたあの時間を、ひとは”闇”と呼ぶ――。かつてジュニアアイドルの活動をしていた雪那。少年漫画の夢小説にハマり、名前を空欄のまま読んでいる。第169回芥川賞候補作

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    個人的には、幼少期に出てくる夢小説を読みながら、せつなは自分の気持ちをそのキャラクターに投影していたのではないかと思った

    確かにせつなや美砂乃ちゃんは児童ポルノ被害者なのだろう大人に性的に消費される側だったかもしれないしその当時はそのことに気がついていなかった
    だけど、その時期全てが辛いのではなく

    0
    2025年09月23日

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ好き。元ジュニアアイドルで古めの漫画のオタ女子大生な主人公が良き。あの頃好きだった小学生のアイドルとか、爆弾落とされた漫画の作者とかで感情ぐちゃぐちゃにされる。タイトルなんのことかと思ったけれど、夢小説のアレかあ、センス良すぎ。

    0
    2025年05月08日

    Posted by ブクログ

    名前が持つ意味が変容していくことに葛藤する日々を過ごす主人公が印象的。
    ネット文化である夢小説のシステムでテーマを表現するのが新しかった。
    じんわりと心に残るような、余韻の長い作品だった。
    読んだ直後より、読んでしばらくして「読んで良かった」と思う作品。
    初めての純文学だったが、初心者にも読みやすか

    0
    2024年08月26日

    Posted by ブクログ

    主人公の動作がありありと感じられていて、自分事のような、そうでないような、物語と現実を交錯しているような感じでした。
    マクドナルドやメルカリのところなんて、いやいや、これ私やん、え、わたしじゃないやん、え、

    この児童ポルノやセクハラの現実、根絶しなきゃという使命感がさらに強くなったかな

    0
    2024年06月23日

    Posted by ブクログ

    娘にジュニアアイドルをさせる母タイプを櫛木理宇先生の「死蝋の匣」でも触れられていたけど、本作の主人公の母親もまさにこのタイプだった。

    0
    2024年08月23日

    Posted by ブクログ

    言葉がすごく綺麗だった。情景がより煌めいたり、暗く見えたりした。比喩の使い方がすごく綺麗だと感じた。

    0
    2024年06月30日

    Posted by ブクログ

    私も夢女と呼ばれる者の端くれなので、帯の「夢小説」という言葉に惹かれて購入。(読んだのはだいぶ前なので、この感想も記憶が曖昧な中書いているのだけど……)
    具体的にどんな内容なのか想像つかず読んだ記憶があるが、内容は児童ポルノ問題とか毒親要素もあって、なかなか重めだった。
    「あくまで『夢女子』に焦点を

    0
    2024年05月05日

    Posted by ブクログ

    児玉雨子さんは初めて読んだのだけど、好きな作家さんだ。テーマの切り取り方も文体もかなり好みだ
    人の無遠慮さを描くことにためらいがなくて、目をそらしたくなるような言動が主人公にぶつけられて雑な扱われ方をされ、それに慣れていくことにこちらも疲れてくる。そう思った矢先に「傷つくことに疲れてきた」という一文

    0
    2024年04月18日

    Posted by ブクログ

    たまたま同級生がジュニアアイドルをやっていたので、どんなものなのかは昔から知っていた。雪那と同じように、情報の授業で同級生が名前を調べて、ひそひそ噂をしていた。その子はキャラクターの問題もあってかいじめのようなものはなかったけれど、やはりなんとなくみんなその話題については触れてはいけないものと認識し

    0
    2024年03月17日

    Posted by ブクログ

    大人が子どもにさせることは、ちゃんとその子の将来のためになっているのか考えるべき。
    逆に苦しませることになるかもしれない。

    0
    2024年02月19日

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