古本食堂

古本食堂

小説・文芸
1,760円 (税込)

8pt

かけがえのない人生と愛しい物語が出会う! 神保町の小さな古書店が舞台の絶品グルメ×優しい人間ドラマ。 大ベストセラー『三千円の使いかた』『ランチ酒』の著者による熱望の長篇小説。 美希喜は、国文科の学生。本が好きだという想いだけは強いものの、進路に悩んでいた。そんな時、神保町で小さな古書店を営んでいた大叔父の滋郎さんが、独身のまま急逝した。大叔父の妹・珊瑚さんが上京して、そのお店を継ぐことに。滋郎さんの元に通っていた美希喜は、いつのまにか珊瑚さんのお手伝いをするようになり……。カレーや中華やお鮨など、神保町の美味しい食と心温まる人情と本の魅力が一杯つまった幸せな物語。

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古本食堂 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    古典作品がたくさん取り上げられていて、読みたくなった。古本のイメージが変わる。神保町も素敵。1人の東京旅で初めて訪れた街が神保町だった。懐かしい。あの時はあまり街並みを楽しむ余裕はなかったから、改めて行きたい。本を読みながら美味しいもの食べたいな。
    読書家の頭を少し覗ける感じがして楽しかった。興奮するポイントがよくわからないのが悔しい。もっと古典に触れたい。誰が訳したのか、も重要らしい。よくわからないけど。
    あと、古本をプレゼントするのってものすごくオシャレだなと思った。

    0
    2026年08月13日

    Posted by ブクログ

    続編も絶対に読みたい!!
    古本屋さんのイメージも変わりました。
    神保町に行ってたら古本屋さんに入ってみようかなぁ??って思わせてくれる1冊でした。
    わまりに、こんなに本好きな人が(それも、かなりマニアックな)いる環境って羨ましいなぁ~って、思いながら読んでました。

    0
    2026年08月10日

    Posted by ブクログ

    久しぶりの小説。そして、またまた「本が私を呼んだ」感。今の気持ちドンピシャな本でした。

    実は通信制大学のレポートに手こずっており、参考文献の選び方など指摘され、落ちてたところにこの本。運命か?とすら思い出しました。主人公もレポートの参考文献で田辺聖子先生の本を出して、研究書ではないと言われる。分かる〜と涙目。

    国文学科の主人公は進路に悩み、大叔父の残した古本屋さんにいりびたり、大叔母と本探しの探偵したり、本にまつわるご飯を食べたり。。神保町と言う町は本好きにとってパラダイスのようですね。

    今は文学部で古典や近代文学を読むことに勤しんでおり、小説を読むことが最近はなかったので、この本は素敵な時間をくれました。
    そして、やっぱり本好きだなと思い出させてもくれました。原田ヒカさんも国文学科だったとか?すごい優秀だったのだろうなーこの本の中での古典や近代文学の解釈を読むだけでも楽しい。

    読後、カツサンド買いに走ったのは言うまでもない。。。

    0
    2026年08月03日

    Posted by ブクログ

    お話自体は特に珍しいこともないのですが、出てくる本が魅力的でした。
    御伽草子、丸谷才一、エスキモーがアザラシを生で食べる話は極限の民族と言う題ですが読んでみたいです。

    新装開店の方も予約しました。

    0
    2026年06月22日

    Posted by ブクログ

    原田ひ香さんは
    止まらなくなる。

    情景がほんとに浮かびやすくて
    原田ひ香さんの小説に出てくる
    おじちゃん、おばちゃんは頼もしい。
    若い人に的確なアドバイスをしてくれる
    人生の先輩がでてくるので
    どうしたらいいんだろうと頭抱える時に
    いやもっと若い頃に出会ってたかった作品。

    進学や就職に悩んでいる人はもちろん
    今やってるこれ意味あるのかな、、など
    モヤモヤした迷いを抱えてる人へおすすめ。

    そして
    読んだ分だけ
    知識がぐっと広がる。
    神保町行ってみたくなった一冊。

    0
    2026年06月18日

    Posted by ブクログ

    神保町の小さな古書店が舞台の本とグルメと関わる人々の物語。
    死んだ兄の慈郎が残した古書店を開けた妹の珊瑚(さんご)と珊瑚の兄の統一郎の孫娘美希喜(みきき)を中心に話は進む。
    心に思う人から逃げるようにして北海道から東京にやってきた珊瑚、進路に悩む美希喜。
    本好きの、二人の周りには個性的な人々が集まり、美味しそうなグルメも登場する。
    二人の未来はいったいどうなるのか?
    心温まるヒューマンドラマ。

    0
    2026年04月27日

    Posted by ブクログ

    めっちゃ良かった〜〜〜!
    めっちゃ好みの物語だった。
    本の街神保町が舞台やし、タイトルが『古本食堂』やから、いろんな本といろんなごはんが出てくるのはわかってたけど、本当に豊富に、しかも自然でさりげなく物語に趣を添えてて、どの本も読みたくなったし、どのお店も行ってみたくなった。
    ところどころに出てくる、様々な悩みを抱えて古本屋を訪れるお客さんに1人1人優しく向き合って、ぴったりの本を勧めるエピソードも良かったなぁ。
    大叔母と姪の視点が交互に描かれることで、二人の気質の差が物語にリズムを与えていて、テンポよく読めたし、年の差のある2人が主人公であることで物語に奥行きを感じられた。
    あと、個人的に身の振り方に悩んでいるから、美希喜の迷いや決断の過程がめっちゃ響いた。

    0
    2026年03月02日

    Posted by ブクログ

    それにしても、一橋桐子さんの話を読んだから、だろうか、嫌味がなく、誰からも好かれる熟年女性の描き方がすごく上手い!と感じてしまった。リアル、というのでもない。うまく想像されたという感じがする珊瑚さん。一方で、若い人たちも個性的で、要は、人を描くのがうまかったのか。本も、人物の年代に合わせたものが登場するし、どれだけ本のこと調べたのか、作者が本が好きでたまらないのか。(作者は国文学科卒で、「更級日記」が卒業論文であった)

    神田の古書店街は、書店だけでなく、学生街ならではの飲食店、文壇喫茶がひっそりとあったりして(今はほとんどなくなってしまった)街としてとても魅力的だ。私もよく通ったので、懐かしかった。それを鮮やかに、美味しそうに蘇らせてくれたのも嬉しかった。(貧乏学生だったので、グルメは満喫していないが)
    神田や高円寺は、北海道から何も知らない東京にやってきた珊瑚さんに相応しい、良い場所だと思う。

    物語は、大叔父の残した「鷹島古書店」を、今後どうするのか。珊瑚さんは、大好きな兄のため、とりあえず在庫を売るまでは店を続けようと思う。経営は素人だが、本をそれなりに読んでいるらしく、お客さんの相談に応えたりもする。
    姪っ子の美希喜も、自分の将来のことを考え、慈郎の残したこの店のことが気になっていく。
    本好きな人たちは結構マニアックだけれど、皆本が好きで、本との繋がりを持ち、そうでなかった人も本と繋がっていく。そのつながりが心地よい。
    この話もなかなかドラマ向きと思うぞ。

    0
    2026年03月01日

    Posted by ブクログ

    本好きに悪い人はいないと思える一冊だった。
    私も本を読むのは好きだけど、ここで出てくる本は何ひとつ読んだことがなかった。
    「落穂拾ひ」と「三人法師」と「お伽草子」は気になるので意識しておこう。
    各章で必ず出てくるグルメ情報も見逃せなかった。
    「笹巻けぬきすし」とブックハウスカフェと揚子江菜館の焼きそば。気になる。
    親戚から風流人や高等遊民と言われていた滋郎さんの起こした古書店を、現代っ子の美希喜がどのようにやっていくのか。応援したい。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    軽くて喜怒哀楽もミステリーの要素もある上質なお話だった。神保町の古本屋さんがベースなので色々な古本や古典のお話が登場するので、そちらも次次読んでみたくなる。古本屋さんの近くの食べ物屋さんも魅力的で喫茶おじさんの古本バージョンのよう。登場人物もみなさんステキ。本は良いなぁ。

    0
    2026年09月03日

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