古本食堂

古本食堂

1,760円 (税込)

8pt

かけがえのない人生と愛しい物語が出会う! 神保町の小さな古書店が舞台の絶品グルメ×優しい人間ドラマ。 大ベストセラー『三千円の使いかた』『ランチ酒』の著者による熱望の長篇小説。 美希喜は、国文科の学生。本が好きだという想いだけは強いものの、進路に悩んでいた。そんな時、神保町で小さな古書店を営んでいた大叔父の滋郎さんが、独身のまま急逝した。大叔父の妹・珊瑚さんが上京して、そのお店を継ぐことに。滋郎さんの元に通っていた美希喜は、いつのまにか珊瑚さんのお手伝いをするようになり……。カレーや中華やお鮨など、神保町の美味しい食と心温まる人情と本の魅力が一杯つまった幸せな物語。

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古本食堂 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人間模様を丁寧に描かれるのは上手な原田さん、お金のやりくりの話も興味があるので、ぐいぐい引き込まれる。そしてそこに古本と来たらもう最高の組み合わせの物語のオンパレードでした。

    東京なんてなかなか行けませんが、神保町だけに時間を割いてぼーっとしたい。またひとつ本から生まれる夢が生まれました。

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    高校生の時、親が転勤。私と大学生の姉は、残った。転勤先が田舎だったので。TVは、親が持っていった。時間があると読書をするようになった。高校の図書室の本は、古くて興味が湧かず。古本屋で、安い文庫本を探す。古本屋が街中や通学路にあった。今も本棚の一角を占めている。それが、古本屋との出会い。当時よく通った

    0
    2025年11月02日

    Posted by ブクログ

    まず、泣いた。とても泣いた。泣くと思っていなかったのに泣いた。原田ひ香さんの、食べ物と人物の描写が好きだから読み始めたけど、なんと人間の愛おしいことか!とてもわかる。登場人物みんなの気持ちが、しかも、綺麗じゃない、邪心込みの気持ちが、とても、わかる。私もそう思う、と思いながら読んだ。あと、神保町にま

    0
    2025年10月18日

    Posted by ブクログ

    愛の形も色々。
    とても落ち着いた大人の内容だった。

    古書とおいしいものが溢れている神保町。
    ワクワクが膨らみ、いつか訪れてみたい♡

    自分の街にも落ちついて読書ができるお気に入りカフェを見つけたくなりました。

    0
    2025年08月26日

    Posted by ブクログ

    オーディブルで聞きました。

    神保町にある古書店に関わる人たちの、本と食べ物とが絡んだ心温まる人間模様を描いた素敵な本でした。

    著者の食べ物のおいしそうな描写と、オーディブルでのナレーションの方の演じ分けが素晴らしく、それぞれの人物や食べ物が目に浮かぶようで、帰宅しながら聞いていましたがいつもお腹

    0
    2025年06月06日

    Posted by ブクログ

    〔Ⅰ〕神田神保町の古書店〈鷹島古書店〉店主だった滋郎が亡くなり遺産としてビルごと店を譲られた妹の珊瑚はとりあえず店を再開した。
    〔Ⅱ〕大叔母である珊瑚さんの意図を探れと母芽衣子の密命を受けた本好き大学院生の美希喜。
    〔Ⅲ〕まだ本がよく売れていた時代、古本屋で働いてたことがありますが「本好きには向かな

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    神保町の美味しいものの描写が多く、飯テロ系小説。大学院生の主人公をみていると、自分の若い頃をおもいだす。

    0
    2025年09月23日

    Posted by ブクログ

    一度読んだのに内容がぼんやりとしか思い出せずに再読。美味しさと優しさが詰まっていると再確認できました。

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    原田ひ香さんの小説は好きなのでこちらも読破。

    食べ物と本を紹介している小説で
    古本屋を受け継いだ妹と姪がそこに訪れる人に本を紹介しつつ、そこにしれっと食べ物を登場するお話。

    小説の中で他の本を紹介するという小説を前にも一度読んだことがあるのですが、紹介する本のことを相当好きでちゃんと分かってない

    0
    2025年08月05日

    Posted by ブクログ

    神保町と古本屋の新しい魅力に気付かされました!
     神保町がもともと好きだったので、神保町が舞台の物語に興味を持ち、オーディブルで視聴しました。
     紹介されている飲食店は老舗も多く、行ったことのないお店ばかりでした。特に思い出のお寿司と、熱々のカレーパンの描写が美味しそうで、食べに行ってみたいです。

    0
    2025年07月16日

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