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垣谷美雨さん絶賛! 「この本は死ぬまで本棚の片隅に置いておき、自分を見失うたびに再び手に取る。そういった価値のある本です」 就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金三十万)。結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金百万弱)。そして一千万円を貯めた祖母・琴子。御厨家の女性たちは人生の節目とピンチを乗り越えるため、お金をどう貯めて、どう使うのか? 知識が深まり、絶対「元」もとれちゃう「節約」家族小説!
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「三千円の使いかた」
2023年1月7日~ フジテレビ系 出演:葵わかな、山崎紘菜、橋本淳
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Posted by ブクログ
どの登場人物も、自分の延長線上にあるような感覚がした。 全員女性で、どの人の心情も分かると感じる部分があったから。 でも、体感としてはお孫さん、気持ちとしてはおばあちゃんが通じる?部分があったかもしれない。 何でおばあちゃんて自分でも思うけど。 だって一番女性としてしっかりしてるように感じたし。 あ...続きを読むれかな、新しいこと、仕事に挑戦する時の状況かな。 働くことで自分の価値を感じられた状況が、自分も凄く嬉しかったんだと思う。 よかったねと。 体が大人という世間一般のものに成長したけど、なんだかお金の不安は感じる、そんな時に読んでみるといいかも。 自分がこの立場だったらどう考えるのかを、ちょっと考えながら読み進めることができた。 おばあちゃんが安生さんの庭で育てた畑は、見てみたいなぁと思った。 きっと太陽の光をたくさん浴びて、美味しそうに実っているのだろう。 人間のあれこれは考えることなく、彼らはすくすく育っているんだろうという対比を思った。
6つの短編からなるオムニバス、連作短編 一人暮らしで家計に疎い妹、資産運用で家族の家計を管理している姉、手元の貯金だけでは将来に不安を覚えつつ仕事を探す祖母、祖母の園芸友達で定職につかず家族を持つことにためらいを持つ青年、結婚相手の家族との経済観念の違いに戸惑う妹 家計簿を戦争中も戦後もつけ続け...続きを読むていた主婦たちが戦後の経済復興を支えたのではと回想するおばあさんの言葉 それぞれが抱える悩みはお金にまつわるもの それはお金そのものの問題だけではなく、その人自身の生き方、ライフスタイルにつながるもの 仕事があるのはその人が社会に必要とされること 多様なライフスタイルがあるように、お金の使い方、貯め方に対する姿勢や悩みも多様、だからドラマになる 生きるうえで、避けては通れないお金の問題を、時にコミカルに時にしんみりと描いている これからお金を稼ぐ人、これまでお金を稼いできた人、もしかするとお金を稼がない生き方をする人、どんな人にもおすすめできる一冊です
一人暮らしだから薬味とかの香味野菜栽培してみるのってありだなって思った。普通に節約にもなるし。 あといちばん印象的だったのは「会社は給料、仕事内容、人間関係、この3つのどれかひとつでと良ければ続けられるけど、全部がダメなら精神が壊れるからやめたほつがいいって」っていう言葉。正直言ってしまえば就活して...続きを読むる今この3つ全て満たすところなんて難しいよなあって。どこかは妥協しないとって自分の中で思ってたから、この3つのうちどれか2つを満たせば上出来なのでは?って思った。人間関係に関しては働いてみないとわかんない部分も大きいと思うけど。 そして最後の後書きで書いてあったことでも印象的なものがひとつあった。多分私は人は人自分は自分って言い聞かせるけど心の底からそう思えるかと問われると難しいと思う。でもこの後書きの最後に合った「途中で何度も立ち止まり、「他人は他人、自分は自分」と言い聞かせることで、理不尽から来るやるせなさや嫉妬を呑み込んで、翌朝には本来の自分に立ち戻るーそれを繰り返して人は生きてく」っていう言葉に助けられた。無理して考え方を変えなくていいのだ。立ち戻れば。
もう一度読みたい!!と思えた本。色々な世代のお金にまつわる話。 一話ごとに分かれていて読みやすい、でも短編ではなく登場人物はつながっているからストーリーも楽しめる!! 何歳になってもどんな状況でもお金は大事だし、勉強をしていないといけないなあと思った!
御厨家の女性は強い。それぞれのシチュエーションも感銘出来る。「他人は他人、自分は自分」と理屈は分かってるけど、ふとした時に見比べている自分がいるのも現実的。 ピンチだらけ、間違いだらけの人生だけど、この一冊に出会えたのはデカい。 この感銘を共有したく、いろんな人に本書を薦めていきたいな。
【あらすじ】 「人生は三千円の使いかたで決まるよ」 累計発行部数100万部を突破した原田ひ香による「節約」小説。 東京・十条に居を構える御厨(みくりや)家の女性達が、それぞれの人生の節目において「お金の使いかた」というものに向き合う物語。結婚を考え始めた次女・美帆(みほ)。貯金に励む元・証券会社員で...続きを読むある長女・真帆(まほ)。晩節において身の振り方を再考する祖母・琴子(ことこ)。どう貯め、どう使うかーー貴方はどう考えますか? 【短評】 身につまされる小説であった。私はだらしない質なので、冒頭の問いに対しても、自分でも情けなくなるような返ししか思い浮かばなかった。恥ずかしい限りだ。 お金を考えるということは、人生を考えることに等しい。 お金に不真面目であるということは、人生に不真面目であるということ。 読んでいて「ごめんなさい」となった。何というか、お金は大事であるということが、改めて身に沁みた。 構成とか展開とか小癪な講釈を垂れて、四点評価にしようかと思っていたが、「今日からきちんとしよう」と自省するに至り、満点評価を進呈すべきと思い直した。ほんの少しでも人生を変える力があったのなら、それは素晴らしい小説なのだと思う。同じ本を何度も読むことは良しとしないが、この本は何度も読み返しても良いかしらと思った。とてもとても大事なことが記されている。 なかなか面白い構成だった。 次女→祖母→長女→近所の兄ちゃん→母を経て、改めて次女に戻る展開が素敵。 視点を変えながら、少しずつ時系列が進んでいくため、一見尻切れトンボのようだった各話が段々と深まっていく様が良い。正解/不正解ではなく、見方によって良いことも悪いこともあるという描き方をしているので、嫌味が無い上に説得力がある。 個人的には近所の兄ちゃん・安生の話が好き。全体的にきちんとした人々が多いなか、金に女に実にだらしないこの兄ちゃんの生き方が、最も親近感を覚えるものだったのかなと思料。 誰かの物語を読みながら、凄く凄く自分の物語を考える小説。 身近な「お金」について、ゆっくりと考えてみたい方は是非とも手に取ってみて欲しい。
お金を中心に、生きていたら多くの人が直面する問題をポップに扱った、6編からなる連作短編集。それでいて説教くささが全くなく、人間ドラマが面白いのでページをめくる手が止まらない。 とにかくリアリティを突き詰めていて、登場人物の誰もが本当に近くにいそう。「同じような悩みを抱えている人も身近にいるんだな、...続きを読むその時自分ならなんて声をかけるだろう」と考えながら読んだ。面白い上にタメになり、誰かに勧めたくなる一冊。 「節約」「貯金」「投資」。年齢を重ねると耳にする機会が増え、苦手意識を持つ人も多いと思う。でも「苦手」と言ってはいられない未来は確実にやってくる。とはいえ、お堅いビジネス書には手が伸びない……そんな人にこそ、この小説をおすすめしたい。 主人公は御厨(みくりや)家の祖母、母、娘二人の三世代。それぞれの世代が直面する身近なお金の問題や、揺れる価値観が巧みに描かれている。結婚、育児、就職、老後資金など、何が正解かわからない世の中。それでも、納得感を持って自分なりの最適解を見つけ出そうとする各主人公の決断に、深く頷きながら読み進めた。 特に最初の3編が好き。 20代の美帆が固定費の見直しや運用の大切さに気づく第一編、73歳の祖母・琴子が将来の不安に負けずハローワークへ向かう第二編、そして専業主婦の真帆が周囲への嫉妬と闘いながら自分の選択を肯定していく第三編。どのエピソードも切実で、愛おしい。 最初の1編は、「人は三千円の使い方で人生が決まるのよ」というセリフから始まるのだが、これはまさに真理をついていると思う。 「もの凄く高価で大切」というわけではないけれど、必要だからこそちょっとこだわりたいもの。あるいは、心がときめく大切なもの。それって、だいたい3000円くらいではないだろうか。お気に入りの花瓶、お洒落な玄関マット、あるいは旅先での急流下りの体験。そう考えると、「3000円」に囲まれて生きているような気がしてきた。
あるあるとして面白かった。 いろいろな人の人生がある。 奨学金は自分ももらっていたが、あんなにみんなが抵抗するものだとは思ってなかった。 若い頃は結構参勤してたんだなと改めて感じた。
生活をするということは、とても楽しくて満たされることなんだ。登場人物たちが日々に悩みながらも懸命に生きていることがすごく愛しくて大好き! これを読むと毎日丁寧に生きようと思う!
数人の女性が向き合っている様々なお金関係のことについて。 物の値段が上がって、スーパーでの買い物でも頭をひねらせて「いかに節約するか」を考える必要が出てきてしまった今の社会だからこそ響く本だと思った。
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三千円の使いかた
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原田ひ香
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