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Posted by ブクログ
心に悲しみや重荷があっても、美味しいものは、率直に、美味しい。
主人公の祥子はお酒と食べることが好きで、それを心の拠り所にしながら、孤独な日々をなんとか生きているような状況。とはいえ、仕事終わりに楽しみにしているランチの場面は、なぜだか妙に明るく、そして豪快に描かれていて、読んでいると無性に食欲を刺激される。
ランチ一回ごとの短編形式に物語が進みながら、主人公の身の上が少しずつ分かっていく。
面白い構成だな、と思う。
ひとつひとつの話も、ランチのシーンと折り混ざりながらも、ストンとオチがあったりして。とても読みやすい。まだ小さな娘を思う主人公の祥子に、共感する部分もあった。
食事シーンの豪快さは「何があっても生きていく!」という、彼女の意地というか心意気なのかもしれない。
あぁ、
とにかく、お腹がすく。
Posted by ブクログ
祥子は見守り屋という仕事をしている。
深夜色々な事情のある人(時にはものも?)を見守る仕事だ。
そんな仕事が終わり、帰り道にお酒を飲みながら美味しいランチを食べるのが楽しみな毎日。
毎話美味しそうな描写のランチ酒もさることながら、その日の仕事内容もなかなか興味がそそられる。
でも、一番気になるのが、最後にぽつりぽつりと語られる祥子の過去やプライベートだ。
話の流れが同じように進むことで、1話読むにつれ脱け殻のようだった祥子が、人との繋がりを持ち、人生に意味を見つけ出していく変化が
わかりやすく、読んでいてとても心地好い。
見守り屋で出逢った人や、祥子の元家族たちとの今後が気になって、すぐに続編を探してポチっとしました(笑)
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