切ないの検索結果

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  • 猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1
    3.9
    「リセット」という一言で、世界は、三日分死ぬ――能力者が集う街、咲良田(さくらだ)に生きる時間を巻き戻す少女・美空と、記憶を保持する少年・ケイ。繰り返す日常は、若者たちに何をもたらすのか!? ※本書は、二〇〇九年六月に角川スニーカー文庫より刊行された『サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY』を加筆・修正し、改題したものが底本です。
  • 桜とゆ~れい
    4.0
    霊なのに怖くない!? 「はとがいる」のてっけんとうが贈るほんわか系心霊4コマコミックが登場! 虫や植物、小動物など、人に無害な霊ばかりが見える体質の小学生・桜のちょっぴり不思議な日常を描きます!
  • サクラの音がきこえる あるピアニストが遺した、パルティータ第二番ニ短調シャコンヌ
    3.8
    偉大なピアニストだった亡き父を未だに憎む智也に遺されたのは、440HzのAというたったひとつの音を聴きとる絶対音感だった。今は音楽から離れ細々と便利屋を営んでいる彼の元へ、ある日突然野良犬のごとく転がり込んできた英治は、ワケアリの過去を持つ一文無し。そんな彼らの所に、音楽学校首席の女子高生・奏恵からとんでもない依頼が舞い込んだ。 「私を、音楽で感動させてください」 優れた絶対音感を持つ彼女から高飛車に告げられた不可思議な依頼に巻き込まれ、音楽に翻弄される彼らが奏でるそれぞれの“音”物語。
  • 桜の檻
    3.0
    1巻607円 (税込)
    トップネイリストである修輔は、写真集撮影のため、カリスマモデル『OZ』を担当することになった。年齢・本名共に不詳のOZとの出会いは、一気に修輔を高校生の頃の気持ちに引き戻した。なぜなら、OZは初恋の義視にそっくりだったからだ。自分の前から姿を消した義視のせいで、修輔は本気の恋ができなくなっていた。しかし、この出会いで、かつての気持ちがよみがえり――。
  • 桜の木の下で、君と最後の恋をする
    4.0
    高2の涼は「医者になれ」と命令する父親に強く反発していた。死にたいほどに自暴自棄だったある日、「じゃあ、君の心臓をちょうだい」と、瞳子と名乗る女子が現れる。驚く涼を前に、キラキラ輝く笑顔で彼の夢を励ます瞳子。本性を明かさない彼女だったが、涼はその出会いを機に、父親にも少しずつ心を開いていく。しかし突然「あの桜が咲く日、私の命は終わる」と告げられた涼。そして瞳子が宣言したその日――。衝撃のラストに、狂おしいほどの涙!
  • 桜の木の見える場所
    4.2
    少しずつ見えなくなる恐怖と闘う勇気の物語。 子どもはだれだって暗やみがこわい。 でも、マファルダがこわいのは、目のなかにある暗やみだ。 真っ暗闇が訪れるまで、長くてもあと半年――。 ある日、9歳のマファルダは、少しずつ視力が失われる難病と診断される。 目が見えなくなるってどういうことだろう? 目隠しして歩いてみる。暗やみでも歩けるのかどうかを試してみたかったのだ。 暗やみでくらすようになったら、どうすれば色がわかるのだろう? 不安は、どんどんふくらんだ。 それから、マファルダは、やっておきたいことのリストを作り始めた。 少しずつ見えなくなっていく、失明の恐怖を、少女の一人称で語られる物語は、読む人の心を打つ。 作者自身の体験にもとづいた、生に対する痛いほどの愛情がこめられた、感動の物語。
  • 桜乃きらほの恋愛処方箋
    3.0
    桜乃きらほ、現在尾行中。ターゲットはきらほの親友である委員長こと田中智子だ。気合の入った格好で時計を気にしている委員長の姿は、どこから見てもデートの待ち合わせ。そしてきらほの隣には双眼鏡を片手にやる気満々のクラスメイト、鞠菜がいる。「ゴメン、委員長」と心の中で謝りながらも、どうしても気になることがあって尾行を続けるきらほ。なぜならそのデートの相手というのがよりにもよって……。はたして尾行の果てにきらほたちが見たものは!? 「普通では考えられない病気」をめぐる天才魔法医ときらほのハートフルファンタジー第2弾
  • 桜ノ国~キルシュブリューテ~【イラスト入り】
    3.6
    子供の頃に、書生に弄ばれた過去が影を落とし、文弥はひどい男性恐怖症の上に吃音だ。芸者の母譲りの、その容姿のせいで、学院の教師にも目をつけられ、みじめで孤独だった。新学期──文弥は、威圧的なハーフの上級生エルンスト・惣一郎と、寮で同室にさせられる。美貌だが、昏い灰色の瞳をした伯爵令息。先輩はあの時の書生とは違うと言い聞かせながらも、おどおどとする文弥を見て、何を思ったのか、惣一郎が自分の家来にすると言い出して……。
  • さくらの咲く頃
    3.8
    デビューしてすぐ超人気歌手になった瀬名さくら。高校生であるさくらは、自分を歌姫と呼ぶ周りの期待に応えようと思うあまり、曲が書けなくなってしまう。そんな中、レコーディングで訪れたドイツで出会いが。プラチナブロンドが美しい囚人キースとさくらの恋は運命……!? ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
  • 櫻の園
    完結
    4.3
    全1巻522円 (税込)
    丘の上の女子高校、桜華学園。春の創立祭で、チェーホフの“櫻の園”を演じる演劇部員たち。思春期の乙女たちのほのかな心情をセンシティブに綴る必読の連作短編集!
  • 桜の園/プロポーズ/熊
    3.5
    美しく咲いた桜の園に5年ぶりに当主ラネフスカヤ夫人が帰ってきた。彼女を喜び迎える屋敷の人々。しかし広大な領地はまもなく競売にかけられることになっていた(「桜の園」)。滑稽で支離滅裂ぶりが笑いを誘うボードビル2篇を併せて収録。登場人物が際立つ絶妙のセリフまわしでチェーホフ喜劇の神髄を味わう、翻訳史に残る会心の新訳!
  • 桜の花守 桜春国の鬼官吏は主上を愛でたい
    3.0
    拾われた鬼の子は、恩ある姫の親衛隊に!?  世界は五国に分かれていた。それぞれの国には龍神が灯したと言われる「はじまりの火」が灯されており、それを絶やさず守ることが各国の王族の努めとされている。さて、東の地にある桜春国の王族には、代々女しか生まれない。その桜春国の女王を母をもつ白妙姫は幼いある日、難民の生き残りで、全身ぼろぼろになって倒れていた鬼の少年・樒を拾った。鬼は龍神の末裔といわれていて、頭に生えるのは龍の角とも考えられる「人とは異なる者」たちだ。本来とても誇り高い一族で、人間を見下す鬼も多いとされているが、磨いてみれば樒は美しい白鬼で、これを気に入った白妙は、樒を「しぃ」と呼び、そばに置くことを決めるのだった。  やがて成長した樒は、王個人に仕える官吏「花守」の一員になることを望むが、当代の女王・吉乃が、自らの命を薪のようにくべて、内裏に流行した特殊な病によって消えかけていた「はじまりの火」を復活させたことを知り、代々の王が火の生け贄となるために存在している事実を知ってしまう。樒は花守として、全力で白妙を守ろうと心に決めるが……。  主従の愛にきゅんとする、ネオ和風ファンタジー!
  • 桜宮高校バスケット部体罰事件の真実 そして少年は死ぬことに決めた
    3.5
    2013年に発覚した大阪の名門高校バスケ部キャプテンの自殺。17歳が死を選んだ理由は、顧問による体罰だけが原因なのか? 遺族や関係者への綿密な取材に基づき、重大事件の真実と裏側に迫る衝撃のルポルタージュ。
  • 桜の都と鬼の花嫁 上巻
    5.0
    時は平安。陰陽師の家系である梶原家の次男坊として生まれた真白(ましろ)。彼はとある事情から、女のふりをして鬼の元へ嫁ぐことになる。指定された夜、一人迎えを待つ真白の前に現れたのは紅色の髪に鈍色の角をした、美しい鬼だった。東羅(とうら)と名乗ったその鬼と暮らし始め、彼との距離を少しだけ縮めた真白。ところが、兄・昌隆(まさたか)が厄災をもたらす死鬼(しき)と手を組んだという知らせが入り……。新BLレーベル『エールブランシュ』第一弾作品! 投稿&交流サイト「メクる」の人気作品を電子書籍化!
  • 桜の森の満開の下
    4.0
    なぜ、それが"物語・歴史"だったのだろうか――。おのれの胸にある磊塊を、全き孤独の奥底で果然と破砕し、みずからがみずから火をおこし、みずからの光を掲げる。人生的・文学的苦闘の中から、凛然として屹立する"大いなる野性"坂口安吾の"物語・歴史小説世界"。
  • 桜の森の満開の下(乙女の本棚)
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第13弾は坂口安吾×イラストレーター・しきみのコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 桜の森の満開の下の秘密は誰にも今も分りません。 鈴鹿峠に住む山賊は、新しい女房をさらってきた。だが、彼女はどうも他の女たちとは違っていて、彼のことを恐れず、そればかりか......。 坂口安吾の『桜の森の満開の下』が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズでは萩原朔太郎『猫町』、江戸川乱歩『押絵と旅する男』、夏目漱石『夢十夜』を担当する大人気イラストレーター・しきみによって描かれる。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
  • 桜の森の満開の下・白痴 他12篇
    4.2
    1巻1,111円 (税込)
    桜の森の満開の下は怖ろしい。妖しいほどに美しい残酷な女は掻き消えて花びらとなり、冷たい虚空がはりつめているばかり──。女性とは何者か。肉体と魂。男と女。安吾にとってそれを問い続けることは自分を見つめることに他ならなかった。淫蕩、可憐、遊び、退屈……。すべてはただ〈悲しみ〉へと収斂する。(解説=七北数人)

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  • 桜のような君に、僕は永遠の恋をする
    5.0
    演劇部に所属する高2のコウは、自分の台本が上演されるのが夢。だが、何度執筆するも採用されず落ち込んでいた。そんな彼の唯一の楽しみは、よく夢に出てくる理想の女の子・ゆずきを小説に書くことだった。ある日、屋上で舞台道具を作っていると、後ろから「コウくん」と呼ぶ声が…。振り向くと、そこにはあの“ゆずき”が立っていた。最初は戸惑うコウだったが、一緒に過ごすうちに、ゆずきは小説に書いた通りに振る舞うのだと気づく。しかし、そんな小説の彼女との関係が続く訳はなく…。淡く切ない恋物語。
  • さくら花店 ~毒物図鑑~
    3.5
    傷つき病んだ心を呼ぶ店――癒しの花物語。 住宅街にひっそりとたたずむ「さくら花店」。レトロな雰囲気の小さなその店にやってくるのは、心に深い悩みを抱える客ばかり。それは植物たちが、傷ついた人の心を癒そうとして彼らを呼び寄せているからだ。 そんな不思議な花店を切り盛りするのは、植物の声を聞くことができる、店主の佐倉雪乃。悲しい人々を救おうとする植物の願いを受けて、その手助けをするのが雪乃の仕事だ。 今日もさくら花店には、暗い顔をした客がやってくる。 「旦那を殺したら罪になるんですかね…」 呟く女性の心を救いたいと言う可憐な花たちの横で、雪乃はそっと微笑む。 「あなたはここへ呼ばれてきました。花は病んだ人を呼ぶんです。あなたは花に癒されるために、ここへ来たんですよ――」 不思議な力を持つ雪乃を支えるのは、極度の人嫌いでぶっきらぼうな樹木医の夫、将吾郎。 風変わりな夫婦の日々と、植物にまつわる事件を描く、優しくて怖い花物語。
  • 桜庭くんの「ド絶倫」、だだ洩れなんです…1巻
    完結
    4.3
    全24巻165円 (税込)
    「お前のやらしい本音、ココからトロトロ溢れてる」同僚に秘部を舐められる度、むき出しのソコはヒクヒク反応して…--フラれて傷心中のOL・冬子は、ひょんなことから「Hなヒミツが見える眼鏡」を入手する。しかもその眼鏡によると…淡泊な同僚・桜庭が実はド絶倫だと判明!更には案の定、眼鏡の事が桜庭にバレてしまい…。--「お前の秘密、なんて書いてあるか教えてやろうか」眼鏡をかけ、冬子のHなヒミツを知った桜庭。突然、とろける様な激しいキスをしてきて…--。「絶倫と欲求不満なんて…俺達、相性最高じゃないか?」
  • 桜姫
    3.5
    15年前、大物歌舞伎役者の跡取り息子として将来を期待されていた少年・音也が死亡した。それ以降、音也の妹・笙子は、自らの手で兄を絞め殺す悪夢を見るようになる。自分が兄を殺したのではないだろうか? 誰にも言えない疑惑を抱えて成長した笙子の前に、音也の親友だったという若手歌舞伎役者・中村銀京が現れた。2人は音也の死の真相を探ろうと決意するが――。封印された過去の記憶をめぐる、痛切な恋愛ミステリ。
  • さくら文通
    完結
    4.0
    大正時代のエス、ファンタジー、幽霊との交流…王道百合を丹念に描き続ける稀代の百合テラー・ヒマワリソウヤのコミックスが満を持して登場。
  • 桜舞う おいち不思議がたり
    3.6
    「おいちちゃん、怖いよ。助けて……」。――胸騒ぎを覚えたおいちは、友のもとに駆け付けるのだが。本書は、この世に思いを残して死んだ人の姿を見ることができる娘・おいちが、その能力を生かし、岡っ引の仙五朗とともに、複雑に絡んだ因縁の糸を解きほぐしていく好評「おいち不思議がたり」シリーズ待望の新作。江戸深川の菖蒲長屋で、医者である父・松庵の仕事を手伝うおいちは17歳。父のような医者になりたいと夢を膨らませているのだが、そんなおいちの身にふりかかるのは、友の死、身内の病、そして自分の出生の秘密にかかわる事件等々。おいちは、様々な困難を乗り越え、亡き友の無念を晴らすことができるのか。悩みながらも強く生きたいと願う主人公を書いてきた作家・あさのあつこの青春「時代」ミステリー第二弾! 解説は、作家の小松エメル氏。

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  • 桜moon〔文庫版〕
    完結
    4.0
    昇の前にハネムーン中に死んだはずの花嫁・さくらが現れて……。表題作のほか、「夜へ……」「抱きしめたい」「スノー・バラード」など5編からなる愛の傑作短編集。
  • SAKURA-ment ~真夏の桜に約束を~
    4.0
    夏休みの初日雅人は、叔母から預かりものをすることになる。それは、ホムンクルスの処女。彼女の名はサクラといった。生まれたばかりで何も分からない少女、彼女とともに同居生活を送ることになる雅人だが――。
  • さくらゆき 桜井京介returns
    3.6
    パーティ会場で衆人環視の毒殺。書斎に置かれた浴槽の中の死体。学校に届いた脅迫状に記された謎の言葉……。蒼が桜井京介が神代教授が、再び魅惑的な謎を解き明かす。書き下ろし短篇「さくらゆき」ほか三編を収録。
  • 咲ク・ララ・ファミリア
    3.6
    62歳になる父から突然聞かされた再婚話。そ れを機に、バラバラだった四姉妹が集うこと に。母が若い男と駆け落ちした後、結婚して 早々に家を出た長女、代わりに家庭を支え続 けた次女、引きこもりの三女、お調子者の四 女。それぞれが、互いに言えぬ秘密を抱えて いた。そこに再婚相手が現れて……。家族っ てやっかい。でも、だから家族は愛おしい。
  • サクラリズム 1
    完結
    4.3
    母を亡くして以来、幼い姉弟たちの世話に追われるさつき。私立高校への入学間近、桜が満開の公園で写真を撮る男の子と出会う。彼の超失礼な言葉にムッとしたさつきだが、高校の入学式で最悪の再会!!なんと彼は有名建設会社の御曹子で…?
  • さくら寮マーチ
    完結
    3.4
    桜は高校入学前に父を亡くし、父の親友が監督をする野球部の寮に住むことに。が、その生活は思いのほか過酷な上、初日に突然キスしてくる変態男まで出没!? 胸騒ぎの青春グラフィティー。
  • 桜花(さくら)を見た
    3.4
    日本橋「いせ辰」の手代・英助には誰にも言えない秘密があった。母が死に際に遺した「お前のお父っつぁまは北町奉行の遠山様なのだよ」という言葉である(表題作)。北斎の娘・お栄の、婚家と実家を行き来する胸の内(「酔いもせず」)。名家老であり、その画業で“松前の応挙”と讃えられた蠣崎波響の選んだ道(「夷酋列像」)など、実在の人物に材をとった時代小説5篇。所収の「シクシピリカ」は、著者の『蝦夷拾遺 たば風』の「錦衣帰郷」と呼応する佳品です。
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 1
    完結
    4.6
    化粧品会社の営業2年目・阿川宗則は、女性のためにあるこの業界で、自分が最下層にいることを痛感していた。女性不信に陥り、最近はキスすらしていない阿川だが、この日も新米BA(美容部員)にグチられたり、先輩社員・麻生にヒヨッコ扱いされたりと苦難の連続。やっと一日が終わり、ファーストフード店に立ち寄った阿川だが、そこで大量にメニューを注文する女の子と出会い…
  • サクランボの丸かじり
    4.5
    サクランボへの涙を、せんちめんたると責める勿れ サクランボを見て涙しつつ、つけ麺を哲学し、お通しがタダとは限らない現実も見逃さない。抱腹絶倒の東海林ワールドはまだまだ続く。 解説・丸岡九蔵 ※この電子書籍は2019年11月に朝日新聞出版より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 犠牲 わが息子・脳死の11日
    4.3
    「脳が死んでも体で話しかけてくる」 冷たい夏の日の夕方、25歳の青年が自死を図った。彼は意識が戻らないまま脳死状態に。生前、心を病みながらも自己犠牲に思いを馳せていた彼のため、父・柳田邦男は思い悩んだ末に臓器提供を決意する。医療、脳死問題にも造詣の深い著者が最愛の息子を喪って動揺し、苦しみ、生と死について考え抜いた最後の11日間。その日々を克明に綴った感動の手記。
  • サグラダ・ファミリア[聖家族]
    4.2
    将来を嘱望されながら、ある事件をきっかけに落ちぶれてしまったピアニスト響子。酒に溺れながら孤独に生きる彼女のもとに、かつて恋人だった透子が戻ってきた。ある日突然、赤ん坊を抱いて。しかし、女同士のカップルと赤ん坊の不思議な関係は、突然の透子の死によって壊れてしまう。希望を失いかけた響子の前に一人の青年が現れた――。切ない愛と新しい家族のかたちを描く、恋愛小説の傑作。
  • 酒と家庭は読書の敵だ。
    3.0
    心にじいんとしみいる大人の恋、子供の頃に読んだ忘れられない場面、まぼろしの文庫についてなど、多彩な読書エッセイ集。 ※本書は、平成九年七月、小社より刊行された単行本『活字浪漫』を改題し、文庫化したものが底本です。
  • 酒と人生の一人作法
    4.0
    年を重ね新境地に達した太田和彦流生き方術。 「居酒屋の達人」こと太田和彦氏が行き着いた新境地。 70歳を過ぎ、「老後」というものを受け入れたら、初めて大切なものが見えてきた、と太田氏は語ります。 「ながく生きてきて、ものごとが見えてきた。社会的地位が高い・低いなどという価値観はとうに消えた。そういうことにこだわる人はつまらん人だとわかってきた。立身出世をはたした、経済的に成功した、それがどうした。頭がいいとか、リーダーシップがあるとかも、どうでもよいことになった。人生の価値観が変わったのだ。(本文より) そして、一人でなにかすることに愉しみを見いだします。 一人居酒屋、一人旅、一人映画… あぁ、どれも愉しい!! 皆さまも、この太田式人生論を、是非ご賞味下さい。
  • 叫び声
    4.1
    新しい言葉の創造によって"時代"が鼓舞される作品、そういう作品を発表し続けて来た文学者・大江健三郎の20代後半の代表的長篇傑作『叫び声』。現代を生きる孤独な青春の"夢"と"挫折"を鋭く追求し、普遍の"青春の意味"と"青春の幻影"を描いた秀作。
  • 蔑まれた純情
    4.0
    シェルビーは男友達のダニーに頼みこまれ、婚約者のふりをして一緒に帰省することになった。だが、彼の実家に着いたとき、シェルビーは唖然とした。不在のはずのダニーの兄、キングが現れたのだ。キングはシェルビーを都会育ちのあばずれだと軽蔑し、ことあるごとにつらく当たる。彼がいると知っていたら、ここには来なかったのに……。案の定、婚約を告げられたキングは怒りに燃え、シェルビーに向かって冷ややかに言い放った。「きみのような女と弟を結婚させはしない、絶対に」
  • 鎖国前夜ラプソディ 惺窩と家康の「日本の大航海時代」
    3.0
    朝鮮出兵を経て成し遂げられた徳川の天下統一。そんな、日本をはじめとする諸国が平和を希求し、新たな国家形成と国際関係をさぐる時代に現出した「日本の大航海時代」。東アジアのみならず東南アジアをも舞台に交錯する人びとの理想、理念、思想、そして政治と欲望。戦乱と「鎖国」のはざまに二つの精神の邂逅がもたらした、自由と寛容さを追求する時代の実像を大胆に描き出す。
  • 左近 浪華の事件帳 : 1 遠き祈り〈新装版〉
    4.5
    千年の時を超え、古の帝からの密命を守り続けてきた〈在天別流〉。その闇の組織に属し、大坂の町と人を守るその使命に命を賭ける、若き美剣士・東儀左近の活躍を描く、書き下ろし長編時代小説の新シリーズ。舞台は、NHKの土曜連続ドラマで放送され好評を博した「浪花の華 緒方洪庵事件帳」の二年前となる。
  • さくら、うるわし 左近の桜
    4.0
    小旅館「左近(さこん)」の長男・桜蔵(さくら)は、母と弟が暮らす家を離れ、父・柾(まさき)の元から大学に通っている。柾の庶子ではあるが特に不自由はなく、柾の本妻である遠子(とおこ)とは、気軽に連れ立って出かけられるほどだ。複雑な家族関係に不満はないが、誰からか継いだ、不可思議な体質は困りものだ。見えないはずのものを見てしまうだけでなく、その者たちに魅入られ、身体をほしいままにされてしまう。それも、集まってくる者たちはいずれも桜蔵を「いい女」と呼んではばからないのだ。 耳を求めさまよう犬、男か女か判然としないマネキン――この世ならぬものたちが桜蔵の身体を求め……。生と性、死の気配が絡み合う珠玉の連作幻想譚。
  • 左近の桜
    4.0
    武蔵野にたたずむ料理屋「左近」。じつは、男同士が忍び逢う宿屋である。宿の長男で十六歳の桜蔵にはその気もないが、あやかしの者たちが現れては、交わりを求めてくる。そのたびに逃れようとする桜蔵だが。
  • ササクレ・クライシス 【電子限定特典付き】
    完結
    4.8
    【あらすじ】 元サッカー部の先輩後輩で、今は恋人同士の日向(ひなた)と絢斗(あやと)。 芸能人になった絢斗と付き合っていることが日向のサッカー部の同級生・志摩にバレてしまい・・・!? (ササクレ・レクイエム) 六人兄弟の長男で世話好きの佐渡(さわたり)は部内で一人浮いている志摩が気になり、何かと声をかけていたところ、なぜかトイレでフ●ラされるハメに!? 日向に失恋した志摩のアフターストーリー! 【収録作品】 ・ササクレ・レクイエム5 ・ササクレ・クライシス ・ササクレ・エボリューション ・ササクレてないと或る日。 ・エボリューションその翌日。(描き下ろし) ★単行本カバー下画像収録★ 【電子限定で描き下ろしの漫画1ページが収録されています。】
  • ササクレ・クロニクル 【電子限定特典付き】
    完結
    4.4
    好みは「メガネでビッチな年増」…。 究極のこじらせ系男子、ただいま絶賛迷走中!? 塾講師・矢嶋(やじま)に手ひどく振られた少年・三田(みた)は、初恋をこじらせ、 現在は矢嶋のストーカー&妄想Hにはまっている。 一見モテそうなイケメンにも関わらず、興味があるのは「メガネでビッチな年増」と 公言する三田を変人扱いする同級生の中で、人目を気にしない三田に興味を持つ藤野(ふじの)。 急速に仲良くなった2人は藤野からの誘いで体の関係を持つようになり――…。 「ササクレ・メモリアル」待望のスピンオフ! イケメン鉄オタ・三田の学生編♪ 【収録作品】 ・ササクレ・クロニクル ・ササクレ・スパイラル(前編) ・ササクレ・スパイラル(後編) ・塾の講師がモサ専で淫乱だった話by三田悠介 ・隣人 ・大志・finally…!!(描き下ろし) ★単行本カバー下イラスト収録★ 【電子限定で描き下ろしの1ページ漫画が収録されています。】
  • 捧げられた乙女
    完結
    3.5
    領主の娘ながら家族と財産を失くして以来、宮殿の侍女としてひっそりと生きてきたマディ。ある日、猟犬に突如襲われ犬番らしき男ジャイレントに助けられる。不思議と安らぎを感じた彼ともう再会することはないはず…。そんな時、王の慈悲により亡き父の領地を継ぐことに。その代わりに王の忠臣と結婚するよう命じられる。その夫が新たな領主となり治めるというのだ。迎えた婚約式の日、マディの前に夫として現れたのは冷徹な表情をしたジャイレントで…!?
  • 笹に願いを! ~子ぎつね稲荷と『たなばたキッチン』はじめました~
    4.0
    七夕まつりで何十年も『枯れない笹』として元気な姿を見せてくれていた笹が枯れ始めた。 キッチンカーを運営する歩が残念な気持ちで見つめていると、突然笹の中から子ぎつねが現れ、ぷくぷくほっぺの幼児に変身した。 幼児がいうには笹は稲荷さまの住処で、七夕まつりの会場に飾られ、市民からの短冊の願いを叶えることによって枯れずにいたのだそうだ。 それが二年連続の中止で枯れ始めてしまったらしい。 子ぎつねは稲荷さまの眷属で、なんとかしようとして出てきたのだという。 子ぎつねのコン太とともに、笹が枯れないよう奮闘を始めた歩だったがーー!?
  • 笹の舟で海をわたる
    3.7
    1巻1,760円 (税込)
    『本の雑誌』が選ぶ 2014年ベスト10(ノンジャンル)の第1位 獲得! ! 終戦から10年、主人公・左織(さおり)は22歳の時、銀座で女に声をかけられる。風美子(ふみこ)と名乗る女は、左織と疎開先が一緒だったという。風美子は、あの時皆でいじめた女の子?「仕返し」のために現れたのか。欲しいものは何でも手に入れるという風美子はやがて左織の「家族」となり、その存在が左織の日常をおびやかし始める。うしろめたい記憶に縛られたまま手に入れた「幸福な人生」の結末は――。激動の戦後を生き抜いた女たちの〈人生の真実〉に迫る角田文学の最新長編。あの時代を生きたすべての日本人に贈る感動大作!
  • ささめきこと 1
    完結
    4.4
    校内で優等生として名をはせる女子高生・純夏には、人に言えない秘密があった。それは、友人の同級生・汐に「恋してる」こと。汐も「女の子が好きな女の子」だというのに、純夏の気持ちにはまったく気付いていないのだった……。ちょっと変わった恋愛観を持つ少年少女たちの、甘酸っぱい思春期を爽やかに描いた学園ドラマ。待望の第一巻が登場。あなたにも一つは「ささめく」秘密がある!?【ささめく:ひそひそ話す。ささやく。ひそかに噂する】
  • ささやかで大きな嘘 上
    3.4
    最初は子供同士のトラブルだった……。海辺の公立幼稚園、その夜のパーティに子供たちの歌声はなく、聞こえるのは罵り言葉と保護者の乱闘の音。そして保護者の一人が死亡。事故か? 殺人か? ……事の起こりは六カ月前、シングルマザーのジェーンの息子ジギーにいじめの疑いがかかった。本人はきっぱり否定するが、保護者たちは騒然。ジギーをいじめっ子と決めつける者、ジギーの言葉を信じる者に分かれ、険悪な雰囲気に。ジェーンは園で知り合った二人の友人とともに事態に立ち向かう。31カ国で翻訳、英米で150万部突破の傑作ミステリ登場。
  • ささやかな過ち ボスに恋愛中
    3.0
    夜遅く、ルーシーがオフィスで一人コンピュータに向かっていると社長のニック・コンスタンチノが突然現れた。ふだんは飲まない彼が足元もおぼつかないほど酔っている。その日がニックの妻の葬儀となれば無理もない。ルーシーは秘書として彼の話し相手になり、女性として手の届かないニックへの想いを胸に秘めて求められるままに彼を慰めようとした。それがいつしか狂おしい一夜の情事に変わるとは思いもせずに。なぜそんなことになったのか彼女にはわからなかった。わかっているのはそれがもう二度と起こらないということだけ……。■“オフィスでの恋物語”――ただの秘書だけど、ひとりの女性としても見てほしい……。オフィスを舞台にした熱い愛の物語。
  • ささやかな永遠のはじまり
    3.2
    園田花織は出版社で編集総務を担当する25歳。新雑誌の創刊準備に迫われながらも、大手電機メーカーに勤める岡島との結婚を控え、公私ともに充実の毎日を過ごしていた。しかし、挙式直前に岡島の女性問題が発覚、絶望のなか花織は別れを決断する。悲しみを忘れるべく仕事に打ち込むなか、花織は新雑誌の編集長、白石の優しさに癒され、そして恋に堕ちていく―。ベストセラー『夜の果てまで』の著者が描く、切なく狂おしい“純愛”傑作長編。 ※本作品は、二〇〇七年十月に小社より刊行された単行本『幸福日和』を改題し文庫化されたものが底本です。
  • ささやかな幸せ【イラスト入り】
    4.5
    最初は、ほんの出来心だった――。アートディレクターの瑛司は、老舗会社から依頼を受ける。そこで出会った御曹司の雅之は何事にも控えめだが、瑛司への熱い想いを眼差しに乗せ、伝えてくる。同情か、好奇心――あるいは、欲望か。その想いにつけ込み、躰だけの関係を結ぶ瑛司は、ベッドでは淫らな雅之との情事に溺れ始める。しかし傲慢な自分に対する罰なのか、雅之の切り出した言葉に…。一生に一度の思い出なんて、俺はいらない――。(※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
  • ささやかな復讐
    3.0
    南伊豆今井浜温泉の、とあるホテル。静養に来た週刊誌の記者が、そこで妖艶な美女と意気投合し、彼女の部屋でひと夜の情事を楽しもうとした。しかし、いざという前に彼女は不可解な失踪を。彼は警察から疑われる羽目に。(表題作)魅力的な謎の設定、論理的推理、そして結末の意外性。本格推理の醍醐味を伝える推理小説集。
  • 囁くのはその指
    完結
    2.8
    「僕をひどい男だと思っているんだろう?」容姿端麗、頭脳明晰、キャンパスで羨望の的の男・達之を慕う波月。柔和な外面と裏腹に黒い闇を抱える達之は、波月の身体を強引に、貪るように、食べ尽くす。どんなに傷つけられようと決して達之から離れず、彼を理解したいと耐え続ける波月だったが…!? 禁断の囚われの恋、単行本描き下ろし付!
  • ささ夜の恋【分冊版】 1
    完結
    3.4
    全4巻110円 (税込)
    大人気のBL作品を、エピソードごとに分冊化して、お求めやすい価格でお届けします! 表題作「ささ夜の恋」「宵の白妙」を収録。
  • 漣の王国
    4.2
    綾部蓮という青年は、私たちにとって遠い国の王様のような存在だった。神の贈り物と呼ぶべき肉体と才能に恵まれ、美貌をもって周囲の人々を侍臣のごとく傅かせ、それでいて何時も退屈を持て余していた。だから彼が自殺した時、その理由を知る者もいなかった――。ひとりの才能ある若者に羨望を抱いた者や憎悪した者、誰もが彼の年齢を追い越し忘れ去っていくなか、私たちは思い出す。なぜ青年は自ら命を絶ったのか? 人生の一時期に齎される謎と恩寵を忘れ難い余韻とともに鮮やかに描き切る連作ミステリ。/解説=大矢博子
  • さざなみの彼方
    4.5
    時は戦国。茶々(淀殿)は幼い頃、住んでいた城を信長に落とされた。父が自害に追いやられるも、生まれた時から共に育ってきた大野治長に守られ、逃げることができた。治長は茶々を一生守ると誓い、茶々も彼にそばに居てもらいたいと願う。その後、ふたりは柴田勝家の元に身を寄せたが、今度は秀吉に城を攻められ、茶々の母が自害する。そして二度目の落城を経験した茶々は、秀吉に側室になれと言われてしまい・・・・・・。二度の落城。許されぬ裏切り。家康の脅威。運命に翻弄されながらも、互いを思い合う茶々と大野治長の姿を描く、歴史恋愛小説!
  • さざなみの日記
    4.3
    平凡にひそやかに生きる女たちの心のさざ波……「明るく晴れている海だって始終さざ波はあるもの、それだから海はきらきらと光っている。」――手習いの師匠を営む母と年頃の娘、そのひっそりと平凡な女所帯の哀歓を、洗練された東京言葉の文体で、ユーモアをまじえて描きあげた小説集。明治の文豪・幸田露伴の娘として、父の最晩年の日常を綴った文章で世に出た著者が、一旦の断筆宣言ののち、父の思い出から離れて、初めて本格的に取り組んだ記念碑的作品。
  • さざなみのよる
    3.8
    1巻660円 (税込)
    小国ナスミ、享年43。息をひきとった瞬間から、彼女の言葉と存在は湖の波紋のように家族や友人、知人へと広がっていく。命のまばゆいきらめきを描く感動と祝福の物語。2019年本屋大賞ノミネート作。
  • 全滅領域 サザーン・リーチ1
    3.7
    突如として世界に出現した謎の領域〈エリアX〉。そこでは生態系が異様な変化を遂げ、拡大を続けていた。監視機構〈サザーン・リーチ〉に派遣された、生物学者をはじめ女性4名からなる調査隊は領域奥深く侵入し、地図にない構造物を発見、そしてそこに棲む未知の存在を感知する。さらに進むべきか、引き返すべきか? 無事に帰還できた隊は過去に存在しない……。大型エンタテインメント〈サザーン・リーチ〉三部作開幕
  • 挿絵の女 単行本未収録作品集
    3.7
    1巻1,870円 (税込)
    記憶を失った挿絵画家が描く女は誰なのか、揺れる心理を描く「挿絵の女」、代表作『紀ノ川』のもととなった「死んだ家」、日本舞踊家の生き様「鬼の腕」等、珠玉の単行本未収録6編。
  • さしすせその女たち
    3.6
    39歳の多香実は、年子の子どもを抱えるワーママ。マーケティング会社での仕事と子育ての両立に悩みながらも毎日を懸命にこなしていた。しかしある出来事をきっかけに、夫への思わぬ感情が生じ始める――。
  • さしすせその女たち
    3.7
    1巻1,540円 (税込)
    夫に怒るすべての妻へ 妻を恐れるすべての夫へ 39歳の多香実は、5歳の娘と4歳の息子を育てながら、デジタルマーケティング会社の室長として慌ただしい毎日を過ごしていた。仕事と子育ての両立がこんなに大変だとは思っていなかった。ひとつ上の夫・秀介は「仕事が忙しい」と何もしてくれない。不満と怒りが募るなか、息子が夜中に突然けいれんを起こしてしまう。そのときの秀介の言動に多香実は驚愕し、思いも寄らない考えが浮かんでいく――。 書き下ろし短編「あいうえおかの夫」も収録 ※この電子書籍は、「日経DUAL」の連載記事(2017年6月23日~2018年2月23日掲載)をもとに、KADOKAWAより印刷物として刊行された『さしすせその女たち』(ISBN : 9784041058534)に基づき制作しました。
  • 砂上
    3.7
    守るものなんて、初めからなかった――。人生のどん詰まりにぶちあたった女は、 すべてを捨てて書くことを選んだ。母が墓場へと持っていったあの秘密さえも――。直木賞作家の新たな到達点!
  • 砂上の結婚【ハーレクイン・ディザイア傑作選】 ハーレクイン・ディザイア傑作選
    4.0
    シークと過ごす甘美な時間は、砂に描く絵のごとくはかない。 秘書のリタは、妹を故郷に呼び戻すため、偽りの結婚式を仕組んだ。憧れのボス、サキールには秘密で、彼が花婿ということにして。式にかかる費用も、招待客に嘘を謝罪するのも、愛する妹のためを思えばたいしたことではない。しかし、バージンロードへ向かったリタは、目の前の光景に頭が真っ白になった。砂漠の国の王のようなカフタンをまとったサキールが祭壇に立ち、余裕の表情で彼女を待っていたのだ。顔面蒼白のリタを見据え、彼は驚くべき言葉を口にした。「妻として我が祖国エマンドに来てもらおう――ビジネスのために」■様々な時代の選りすぐりのディザイアの話題作をお贈りする“ハーレクイン・ディザイア傑作選”。今作は人気テーマのボス秘書、しかもボスが砂漠の国の王子という欲張り設定。偽りの結婚式に予告なしに現れ便宜結婚を強制した、非情なボスの狙いとは?
  • 砂上の蝶はとらわれたい(1)
    完結
    4.7
    全6巻110~165円 (税込)
    砂漠の国の富豪・セトには、“番犬”と噂されるボディガードがいる。その名はカイル。奴隷だったところを買い上げ、従者として申し分のない有能な男に成長した。 しかし、セトは不満だった。 ――俺のことが好きなくせに、なぜ手を出してこない…! 奔放なセトを熱っぽく束縛しながら、あくまで従者の顔を崩さないカイル。 痺れを切らして「男に抱かれるくらい何だ」と煽っても、いつものように小言を返されるだけだと思っていた――のに。 「…それなら、俺が相手でも構いませんね?」 豹変したカイルにそう迫られ、弱いところを教え込むように秘処を暴かれて…!? 執着とエロが入り交じる、【世話焼き従者】×【俺様主人】のアラブ下剋上BL!
  • 砂上を征く花
    完結
    3.4
    全1巻680円 (税込)
    鳳西国の敵将・沙門と愛を通じた紅明国の将軍・白蓮。戦場で出会ったら殺しあわねばならないと知りつつ、とまらない想いに逢瀬を重ねる。「沙門と対峙したら戦えるのか!?」ふたりの愛に気づいた紅明国の王子・蒼苑は、兄弟のように育ち、時には身体を慰め合ってきた白蓮を想い、苦言を呈する。しかし、もはや沙門への想いは消すことができず……そんなとき、鳳西国への出撃命令が下り--!?
  • 砂塵に抱かれて
    5.0
    旅客輸送会社で働くダイアナの夢は、いつの日か自分のタクシーを所有し、ロンドンの街を走ることだ。そんな彼女に千載一遇のチャンスが舞い込んだ。会社の上級ドライバーが体調不良で休んだため、イギリス訪問中のシーク・ザヒールのお抱え運転手に抜擢されたのだ。普段なら絶対に任せてもらえない大役だ。夢に近づくためにも、なんとしても無事にやり遂げよう。だが空港で彼を迎えたとたん、ダイアナの胸は怖いくらいに高鳴った。彼はまさに砂漠の王子だ。気高く危険なオーラにあふれている。これほど魅力的な男性を相手に、私は任務をまっとうできるかしら?★ベテラン作家リズ・フィールディングが、シークとの熱い恋を描きます。ユーモアあり涙ありの一作です。★
  • 砂塵に散った恋
    3.0
    「君は自分の行動がわかっているのか? 僕が当局に通報すれば……」アントーニアは人を蔑むような口調で言う男性をにらみつけた。重要な目的のため、中東の王国シネバルに船で向かったが、海賊に襲われ、嵐の海に飛び込んで豪華なヨットにたどりついた。中に忍び込み、パンを手にしたところを船の持ち主に見つかったのだ。あとひと息でシネバルなのに、ここでつかまるわけにはいかない。この威厳に満ちた態度の男性は、本当に私を警察に突き出すつもり?だが意外なことに、アントーニアが怪我をしていると知ると、男性は手当をしてくれ、船にそのまま滞在することも許してくれた。二人は徐々に打ち解け、ある夜とうとう愛を交わす――互いに憎み合うべき運命の相手だとは想像もせずに。■ドラマチックなストーリーが得意なスーザン・スティーヴンスが、冷たいシークとの恋のゆくえを描きます。ハーレクイン・ディザイアの「シークと籠の小鳥」の関連作です。
  • 砂塵に散った恋【分冊】 1巻
    無料あり
    1.0
    仕事のため、憧れの砂漠の王国シネバルに船で向かったアントーニアは海賊に襲われてしまう。嵐の海に飛びこんだ彼女は豪華なヨットにたどりつくが、もち主である謎の男性セイフに捕まり、監禁される。彼女を犯罪者扱いする傲慢な彼に憤慨するが、野生の獣のような荒々しい魅力に囚われ、ある夜とうとう愛を交わす――。しかし、彼女は知らなかった。セイフの正体は“復讐の剣”と呼ばれるシネバルの国王。そして、彼女を憎む因縁の相手だということを。

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  • サステナブルビジネス 「持続可能性」で判断し、行動する社会へ
    4.3
    サステナブルビジネスとは何か。ユーグレナの創業社長である出雲充氏は、「それは儲かるのか」という判断基準だけでなく、「それは持続可能なのか」と問い、自らビジネスを進めていると述べます。そして2025年には、「儲かるのか」を突き詰める金融資本主義から、「持続可能なのか」をまず考えるSustainability First(サステナビリティ・ファースト)へと、価値観が180度変わると主張します。このような哲学で経営する出雲氏。第1部では、創業の原点であるバングラデシュでの自身の経験と、そこで出会ったムハマド・ユヌス氏や、ユヌス氏が先駆けて始め世界中に広まっているソーシャルビジネスを紹介します。第2部では、ユーグレナ社が現在取り組んでいるサステナビリティ・ファーストな事業を説明します。ユーグレナ社の考え方や実践事例などを紹介することで、これからサステナブルビジネスに取り組もうとする人たち、現在取り組んでいる人たちにヒントを提供するためです。第3部では、「2000年以後に成人したミレニアル世代が時代の主役となることで、サステナブル社会へと大きく舵を切り、未来は明るい方向に向かって進む」という、著者・出雲氏の考えを表明しています。さらに、新型コロナウイルス感染症のパンデミック後、社会がどう変わるのか、についても私見を述べています。持続可能な社会の実現に向けて、1人でも多くの人たちの価値観の転換を促し、明るい未来に向かって元気よく歩み始めるための一助となる書です。
  • SASRA 1【イラスト入り】
    完結
    4.5
    金色の砂、灼熱の太陽。夢に見た砂漠へ旅立つ蓮は、怪しげなアートディーラー・剛将と出逢う。初対面なのに、なぜか彼と蓮だけが共有した、鷹の羽音の幻聴──それは遙かな昔に始まっていた、運命の恋の手がかりだった。転生を繰り返し、巡り会った二人の愛は果たして叶えられるのか!? 愛した罪の起源・エジプト編に加え、古代中国編ほか収録。和泉 桂、岩本 薫、木原音瀬、ひちわゆか。超人気小説家集団「Unit Vanilla」始動!!
  • さすらい猫ノアの伝説
    3.6
    ノアありがとう。そして、さよなら。ある日突然、やってきた黒猫。名前はノアというらしい。なにげない日々のなか、ノアが心に届けてくれる「宝物」。算数の授業中、一瞬の早技で教室に飛び込んできた黒い猫。首に巻かれた風呂敷の中には、「あなたのクラスはノアに選ばれました!」という手紙が。自由気ままなさすらい猫が、ちょっと困っている子どもたち、悩んでいる大人たちに思いださせてくれる大切なこととは。不思議な猫が巻き起こす小さな奇跡の物語。大人気作品、講談社文庫に登場!
  • さすらいのキャンパー探偵 降らなきゃ晴れ
    4.0
    1~3巻550~594円 (税込)
    改造したフォルクスワーゲン・タイプ2、通称ワーゲンバスを塒に、フリーのカメラマンと探偵の二足の草鞋を履く辰巳翔一。様々な依頼に応えて、今日も全国を東奔西走する。「降らなきゃ晴れ」「バーボン・ソーダ」「石売り伊三郎」3編を所収。
  • さすらいの再建人 マサが行く
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日経レストランで人気のマンガ連載 「さすらいの再建人・マサが行く」が待望の単行本化! マサは全国を旅して歩く伝説の料理人。経営状態の悪い店や悩みを抱えた経営者を見ると放っておけず、料理の腕や経営者としての経験を活かしたアドバイスで、多くの店を再建させる。その名は全国に知れ渡り、いつしか飲食店 経営者の間で“さすらいの再建人”と噂されるようになる…。 “繁盛する店づくり”のコツをマンガでわかりやすく解説しているので、飲食店経営者やこれから飲食店を経営しようと考えている人はもちろん、飲食ビジネスの裏側を知る読み物としても楽しめる1冊になっています。
  • さすらい姫考
    4.5
    1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平安から中世にかけて、"家"のあり方が家父長制へと移りゆく頃、不慮の運命から、さすらいの旅へ向かう姫たち。さすらいの行く末に、結婚という新たな男系との接触が待ち受けるなか、彼女たちは「生きる」ために、運命にながされ、また抗っていく。『鉢かづき』『まつら長者』『しんとく丸』『をぐり』『源氏物語』『更級日記』という日本古典を題材に"家"と女の変革の"とき"をみつめ、同じ時間をいきる現代の"ヒメ"たちへメッセージを投げかける。
  • さすらう者たち
    4.0
    文化大革命後の中国。一人の若い女性が政治犯として処刑された。物語はこの事件に否応なく巻き込まれた市井の人々の迷いや苦しみを丹念に紡ぎ、庶民の心を歪めてしまった中国の歴史の闇を描き出す。
  • 授かり婚~月満チテ、恋ニナル~
    4.3
    地味OLの莉緒は、先輩である社内人気ナンバー1の来栖にずっと片思い中。ある日、ひょんなことから来栖と一夜を共にしてしまう。すると翌月、妊娠発覚! 来栖はもちろんプロポーズするが、戸惑う莉緒は素直に気持ちを伝えられず、ふたりの関係はジレジレ。それでも、同居、結婚、出産準備と段階を踏むうちに、来栖の過保護な愛にたっぷり包まれ、莉緒の恋心も赤ちゃんもスクスク育っていき…。
  • させてちょうだい!~オネエだと思ったら全然男の子でした~
    完結
    4.0
    「あらっ、もうイったの? そんなに興奮しちゃった…?」男運のない私、またもやフラれちゃいました…。いつも相談に乗って、私を甘やかしてくれる幼なじみの修ちゃんは、男心も女心も知り尽くした《オネエ》美容師。そんな私たちの間にひとりの男が現われたことで、事態は思わぬ方向へ!? 嘘とホントが入り乱れて、私の秘めた恋が行き着いた先は……「やだ、これ恥ずかしいよぉ…そんなにかき回さないでっ!」
  • 誘い誘われ囚われて~地味な私と溺愛王子~1
    完結
    3.6
    全9巻165~220円 (税込)
    備品管理の地味な仕事をしている山田夏美。会社には花形部署のエースで御曹司の王子と呼ばれる佐伯凰士がいるが接点は何もない…はずだった。凰士の残業に付き合わされることになった夏美。凰士はまったく覚えていないが5年前に学生バイトで出会い誘われていたが、勇気がなくて怖じ気づいた過去があって…。自分のことを覚えてもいないのに残業のお礼として淀みなく食事を誘われ嬉しい反面、悲しくもなり…ついひっぱたいてしまった!?それがかえって興味を持たれたのか、執拗に誘われるようになって断り切れずに…!!
  • 佐高信の昭和史
    3.0
    昭和2年、東京渡辺銀行破綻。昭和金融恐慌の引き金となったこの破綻の内実を、著者は東京渡辺銀行オーナー嫡孫・渡辺邦夫氏に直接取材し真実に迫る。緻密な取材により、エポックとなる事件や人物、組織の軌跡を辿り、リベラルな視点から昭和を捉え直したジャーナリストならではの昭和史。現代の視点から昭和を読み解き、現代日本に警鐘を鳴らす。解説・東京新聞記者望月衣塑子
  • 沙汰も嵐も 再会、のち地獄 電子書籍特典付き
    3.3
    【電子書籍にはカバーイラストを特典として収録】事故死した中学生・疾風は地獄の門番・馬頭として目覚めた。そこへ疾風の相方である牛頭の黒星が現れ、久しぶりの再会を喜ぶが……。
  • サタンと貧しき娘
    完結
    4.7
    バーバラは父を止めるため、雪の中をひた走っていた。冷酷な実業家と噂の新しい工場主ジョセフに、父は労働者たちを率いて抗議しようとしていた。刑務所に入れられてしまうかもしれないのに…。現場に着くや、人波にのまれ転倒しかけたバーバラを、颯爽と現れたジョセフが抱きとめる。「悪魔とは、神よりも美しい顔をして人間の前に現れるのだわ――」一瞬で彼女の心を奪ったジョセフはしかし、バーバラを利用し暴動を収束させると、金貨をばらまいて人々を侮辱して…!?
  • サタンの花嫁
    3.5
    厳格な清教徒の叔父に育てられたアネリスは教えを忠実に守り、田舎の村で質素な生活を送ってきた。ある日、亡き父が彼女の後見人に指定した人物がいるとわかり、そのセントジョン侯爵のもとでレディ教育を受けることになった。ロンドンに着き、目の前に現れた侯爵を見て彼女は息をのんだ。村で偶然顔見知りになり、つい心を奪われてしまった王党派の人。あの美しい瞳の彼が、わたしの後見人だったなんて!叔父によれば、贅沢を好む王党派は皆、★悪魔(サタン)の弟子だという。そんな彼とともに、心穏やかに暮らせるのかしら……?
  • 禎子の千羽鶴
    4.2
    広島で原爆にあい、10年後に原爆症となった少女・佐々木禎子さん。12歳で亡くなるまで、周囲の人を思いやり、明るくふるまいながら千羽鶴を折り続けた禎子さんは「原爆の子の像」のモデルとなりました。実の兄がはじめて書いた禎子さんと家族の物語。

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  • 運命屋(サダメヤ)~幸せの代償は過去の思い出~
    4.0
    「どんな未来をお望みかしら?」 記憶を代償に未来を変えることのできる魔女、僕は彼女とつながっている……。 「『運命屋(サダメヤ)』に頼めば未来を変えてくれる」 「その対価として過去の記憶を支払う」 そんな都市伝説に導かれて運命屋を営む女主人、千夜子と出会った大学生の慧(さとし)は、彼女の仕事を手伝うことになる。 次々と訪れる依頼人の願いを、記憶を代償にかなえていく千夜子。 彼女には真の目的があり、それには慧が大きくかかわっていた……。 大好評「猫の木」シリーズの著者が描く新たな物語、それは現代ダークミステリー!
  • サチある道々~私をいらない両親へ1
    完結
    3.8
    全16巻110~132円 (税込)
    「おい、出てけ」横暴な父親に家を追い出された少女、サチ。行くあてと言えば、かつてサチを捨てた母の家しかなかった。しかしそこで出会ったのは母ではなく、水商売をしている母の客・コジローだった。二人は、母が金庫に貯め込んでいた数百万の大金を発見する。――このお金があれば、大好きなおじいちゃんのところまで行ける…――そう考えたサチは、コジローに懇願する。「このお金は全部あげる。私を長野まで連れて逃げて!」
  • 幸あれ、知らんけど
    4.4
    神戸の街で40歳から子育てを始めた作者の、平凡だけどかけがえのない日常。 集団登校を見守り、50歳を前にラーメン漬け生活を捨て肉体改造に励む。 カレーうどんの汁を捨てる妻と大喧嘩、公園に恐竜がやって来る?  朝日新聞の人気連載を書籍化。帯文は岸政彦氏、柴崎友香氏。
  • サチコの幸 (1)
    完結
    -
    全5巻330円 (税込)
    「こんな日は必ず忙しくなるんです。淋しさに耐えかねた男さん達が、肌恋しさにワンサカとやって来るものなのです。」新宿二丁目、廓に強く咲き誇る女、サチコ。娼婦の世界に生きる女たちを描いた上村一夫珠玉の傑作。
  • さちみりほ作品集 1巻
    完結
    5.0
    全2巻660円 (税込)
    激動の明治、十歳で遊郭へ売られながらも数々の苦難に立ち向かい生きた女の物語「花人の記」新撰組隊士・市村鉄之介が見た土方歳三の生き様「北の果ての夢」他、コミックでは見られないりほ先生の名作が盛りだくさんの短編集
  • 作家刑事毒島の暴言
    3.6
    炎上商法でベストセラーを目指す新人作家、 文学系インフルエンサーに対抗心を燃やす書評家、 実績もないのに小説教室で荒稼ぎする講師…… 文芸界が生んだ “承認欲求モンスター”を、毒舌で退治しろ! 新人賞を獲ったばかりの作家の卵が殺された。若手刑事の高千穂は、作家兼業の名物刑事・毒島と捜査を開始する。被害者が通っていた小説教室を訪ねると、そこには異様な光景が……。受講生の提出作品を嘲笑する講師に、互いに貶し合う生徒たち。小説教室とは名ばかりの、マウントの取り合いが繰り広げられていた。高千穂が背筋を凍らせる中、嬉しそうな表情を浮かべる毒島。尋問が大好きな彼は、受講生のプライドをへし折る容赦ない取り調べを行うが――。 小説好きは閲覧注意!? 「どこまで本当?」な、文壇の闇を詰め込んだ大人気「作家刑事毒島」シリーズ第4弾!
  • 作家という生き方(きずな出版)
    5.0
    【未来を拓く「出版」と「本」の力】「いつか本を出してみたい」――そんな想いを持つすべての人へ。本書は、累計900万部超の作家・本田健と、94歳の現役編集者・櫻井秀勲が、「作家という生き方」の魅力と可能性を余すことなく語る決定版です。執筆の第一歩からプロとして活躍する方法、AI時代を見据えた新しい文章術まで、時代を超えて受け継がれる出版の知恵と、今を生きる読者へのリアルな提案が詰まっています。本を書くことは、人生を見つめ直し、言葉で人とつながり、未来を切り拓く“旅”でもあります。あなたの中にある「書きたい気持ち」が、きっとこの一冊で現実になります。
  • 作家という病
    3.3
    どこかしら「過剰」だからこそ作家なのだ--。小説新潮の編集に約30年携わり、同誌の編集長もつとめた著者が、鬼籍に入った思い出深い著者たちの記憶をたどる。渡辺淳一、山村美紗、遠藤周作、水上勉、井上ひさし、城山三郎、久世光彦……総勢21名の作家たちのそれぞれの業(ごう)を秘話満載で描く。(講談社現代新書)
  • 作家と楽しむ古典 平家物語 能・狂言 説経節 義経千本桜
    4.0
    政変、災害、戦争、盛者必衰――動乱の中世日本に生まれた新しい物語たち。人間の荒々しさ、滑稽さ、生きる無常さを説いた古典作品を、作家たちはどう読み訳したか?人気シリーズ第4弾。
  • 化身の残夢 那々木悠志郎、最後の事件
    4.3
    怪異譚蒐集家であり孤高のホラー作家・那々木悠志郎は、因縁深き人宝教に招かれ、そこで発生した複数の怪現象の調査を依頼される。調査を進めるうち、それらの怪異は那々木が過去に遭遇したものであることが明らかになる。『存在するはずのない怪異』が現れ、意識を失った信者が本部の地下へと消える。果たしてこれは、教団が那々木に仕掛けた罠なのか。 調査の見返りに『最も大切に思っている人物との再会』を提示された那々木は、それが十五年前に命を落としたはずの叔父、那々木登志也のことであり、彼を取り込んだおぞましい怪異が広大な施設のどこかに隠されていると確信を抱く。 一方、妻子を教団に奪われた元記者の春岡は、信者に成りすまして教団本部に潜入。そこで彼が出会ったのは、教団に強い復讐心を抱く覆面の男だった。 那々木悠志郎が投じる教団との戦いがついに決着する。シリーズ最終巻!
  • 作家のごちそう帖
    3.3
    夏目漱石、正岡子規、永井荷風、林芙美子、吉田健一、開高健……。総勢22名の作家が愛した食から、その素顔と人生に迫る。
  • 作家の証言 四畳半襖の下張裁判 完全版
    5.0
    「ワイセツとはなにか」 猥褻文書摘発事件に一流作家が集結 圧巻の証言集を開廷50年目にして復刊 〇被告人 野坂昭如 〇特別弁護人 丸谷才一 〇証人 五木寛之、井上ひさし、吉行淳之介、開高健、中村光夫、金井美恵子、石川淳、田村隆一、有吉佐和子 発禁となった短篇「四畳半襖の下張」、栗原裕一郎による書き下ろし解説を収録した完全版 丸谷才一 「後世、四畳半襖の下張裁判とは何であつたかを概括する史家は、まづ何よりも、それが日本最初の、日本文学に関する文芸裁判であつたことを言はなければなるまい」 野坂昭如 「人間の精神的営みは、どのような存在からも自由であること、その当然の帰結として、『四畳半襖の下張』という小説が、どのような意味、見地からも猥褻文書に該当しないことを、主張しつづけます。一小説家として、また一人の人間として」 井上ひさし 「これはもうほんとうに、わかんないなら実はおれが書いたと言いたいくらすばらしい作品ですね」 石川淳 「『古事記』以来、やはりこれは神事にはそういう男女のことが関係するというならわしの(中略)その「おまつり」の儀式です、『四畳半……』に書いてあることは」 有吉佐和子 「小説書きというのは、私もそうですけれども、好奇心は人一倍強いわけで、野坂さんは牢屋に入るということは欣喜雀躍として入るんじゃないかと。私はそれをたいへん心配しております」
  • 作家の日記
    4.0
    作家としての精神を育んだフランス留学時代の内的記録――1950年6月、第1回カトリック留学生として渡仏し、1953年2月、病によって帰国するまでの2年7ヵ月の、刺すような孤独と苦悩に満ちた日々。異文化の中で、内奥の〈原初的なもの〉と対峙して、〈人間の罪〉の世界を凝視し続けた、遠藤周作の青春。作家としての原点を示唆し、その精神を育んだフランス留学時代の日記。
  • 作家の値段
    4.0
    初版か再版か、帯や函は残っているか、美麗か、もちろん作家の人気も――さまざまな条件で古本の価値は大きく変わる。街場の古本屋は知っているのだ。本当に残るべき文学、消えていく文学とは何なのかを。読書好きのためにホンネで書ききった、「本邦初、読んで損はない、どころか読めば儲かる実益作家論」。
  • 作家の人たち
    4.0
    文学賞のパーティーで、大手出版社四社の編集者が暗い顔で集っている。皆、ある中堅作家につきまとわれて困っているのだ(「押し売り作家」)。苦節十年、やっと小説の新人賞を受賞しデビューした川獺雲助は会社を辞めて作家に専念することにした。しばらくは順調だったが……(「夢の印税生活」)。ほか、出版稼業の悲喜交々を描く連作小説。

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