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22歳女子、実家のバスタブで暮らし始める。 「人間は、テンションが高すぎる」ーー 磯原めだかは、人とはちょっと違う感性を持つ女の子。 ちいさく生まれてちいさく育ち、欲望らしい欲望もほとんどない。物欲がない、食欲がない、恋愛に興味がない、将来は何者にもなりたくない。できれば二十歳で死にたい……。 オナラばかりする父、二度のがんを克服した母、いたずら好きでクリエイティブな兄、ゆかいな家族に支えられて、それなりに楽しく暮らしてきたけれど、就職のために実家を離れると、事件は起こった。上司のパワハラに耐えかね、心を病み、たった一ヶ月で実家にとんぼ返りしてしまったのだ。 逃げ込むように、こころ落ち着くバスタブのなかで暮らし始めることに。マットレスを敷き、ぬいぐるみを梱包材みたいに詰め、パソコンや小型冷蔵庫、電気ケトルを持ち込み……。さらには防音設備や冷暖房が完備され、バスルームが快適空間へと変貌を遂げていく。 けれど、磯原家もずっとそのままというわけにはいかなくて……。 「このライトノベルがすごい!2023」総合新作部門 第1位『わたしはあなたの涙になりたい』の【四季大雅×柳すえ】のコンビで贈る、笑って泣ける、新しい家族の物語。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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幼馴染として育った貴斗と梓は親友の域すらこえてしまう“特別な存在”だったが、学生時代のある日を境に連絡を断っていた。 数年後、大人気モデル兼俳優になった貴斗が梓が勤めるハイブランドの専属モデルに起用され偶然再会を果たすふたりだった。 他人行儀に振る舞う梓に対し、昔と変わらない様子の貴斗。 触れられたその手の感覚を覚えている体に気持ちを抑えようとしながらも隠しきれない梓の表情に貴斗は攫うようにホテルへと連れ去ってしまう。 “終わったはずなのに” 今だけはあの頃に戻れたような気持ちになるがふたりには恋人になれない理由があり――。 パリコレモデル×ハイブランドデザイナー 結ばれてはいけないふたりの至極の再会愛 ★単行本カバー下画像収録★ 電子限定で描き下ろしの漫画2ページが収録されています。
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人の生と死に希望をもたらす感涙医療小説。 奈緒(33歳)は、10歳になる涼介を連れて、二度と戻ることはないと思っていた故郷に逃げるように帰ってきた。長年連れ添ってきた夫の裏切りに遭い、行くあてもなく戻った故郷・京都の丹後地方は、過疎化が進みゴーストタウンとなっていた。 結婚式以来顔も見ていなかった父親耕平とは、母親を亡くして以来の確執があり、世話になる一方で素直になれない。そんな折、耕平が交通事故に遭い、地元の海生病院に入院。そこに勤務する医師・三上と出会う。また、偶然倒れていたところを助けることになった同じ集落の早川(72)という老婆とも知り合いとなる。 夫に棄てられワーキングマザーとなった奈緒は、昔免許をとったものの一度も就職したことのなかった看護師として海生病院で働き始め、三上の同僚となる。医療過疎地域で日々地域医療に奮闘する三上。なぜか彼には暗い孤独の影があった。 一方、同じ集落の隣人である早川は、人生をあきらめ、半ば死んだように生きていた。なんとか彼女を元気づけたい、と願う奈緒と涼介。その気持ちから、二人は早川の重大な秘密を知ることとなる。 隠されていた真相とは。そして、その結末は・・・・・・・。 ※この作品は単行本版『満天のゴール』として配信されていた作品の文庫本版です。
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心臓病が発覚し、退職を決めた生内花菜は、最終日に同僚から都市伝説のような余命銀行の話を聞く。親友とも心の距離を感じて落ち込んだ矢先、不思議な女性、鈴本朋子と出会う。彼女が案内したのは小さなオフィス――余命銀行だった。実在に驚きつつも、謎めいた支店長・伊吹と黒猫ワトソン、朋子とそこで働くことにした花菜は、命を預けにくる人々に寄り添っていく。幾つもの決断に、悲しくも温かい涙が流れる、著者渾身の感動作!
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太平洋戦争末期、焼け跡の瓦礫の中から助け出された赤ん坊の茉莉江は、十歳になった年に母と二人、船でアメリカに渡るが、その後母を喪い一人きりになってしまう。茉莉江は自らの手で人生を切り拓き、長じて報道写真家となり、人間の愚行と光を目撃していく。激動の時代を生き抜いたひとりの女性の人生とともに、戦後日本、そしてアメリカの姿を描き出す。恋愛小説家として知られる著者が新境地を拓いた、美しく骨太な感動作。
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聖教新聞紙上に掲載され大好評を博した「古川智映子の負けない人生」の内容に著者みずから大幅に加筆し、一冊のエッセイ集に。 最愛の夫の裏切り、次々に襲いかかる病魔、NHK朝ドラ『あさが来た』の原案作『小説 土佐堀川』創作秘話まで。 日々を生きていくなかで著者が常に心に留めていたのは、「幸福になりたい」「負けない」という2つの言葉でした。 多くの人との出会い、そして人生の師匠からの励ましによって、著者の波瀾万丈の人生はやがて大きく拓かれていくことに。 すべての病魔を見事に克服し、90歳の現在を元気に溌剌と過ごしている著者・古川智映子さんのこれまでの「負けない人生」は、 行く先不透明で困難な時代を生きる私たちの生き方に、大きなヒントを与えてくれるに違いありません。
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俺はお前を、愛するつもりはなかった。 実の父に幽閉され抜け殻のように生きてきた令嬢アリアは、 輿入れの途中で豹型獣人エルガーに攫われ、 彼と、彼の弟によって純潔を奪われてしまう。 一度は激しい憎しみを抱くものの、 かつて自分の父がエルガーに与えた壮絶な仕打ちを知り動揺する。 彼は自分と同じ、いやそれ以上の“過去の痛み”を持つ人――。 それを悟ったアリアは己の憎しみを忘れ、エルガーに寄り添いたいと願う。 その純粋な想いはやがて彼の復讐心も溶かし始め……。 復讐に生きる豹型獣人×攫われた花嫁、憎しみから生まれた愛の行方は……? 【目次】 プロローグ 第一章 狩られた花嫁 第二章 傲慢な獣たち 第三章 過去に降る涙 第四章 発情の季節 第五章 萌芽薫る 第六章 雪涙 第七章 愛おしき未来へ エピローグ あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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死にたがりの少年・桃矢はある日「ハチ」という少女に命を拾われる。「ダイハチ」という警察の下部組織を管理すハチに「イレギュラー」という特殊能力があることを見出され、桃矢は裏社会を探ることになって……。
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――おまえと俺は、離れてはいけない。 閉ざされた世界で生きるミースは、 ある日、ヨナシュという冷たい目をした男に攫われる。 人違いでの誘拐だったが、悪意を知らないミースにとっては、未知と出会う冒険の旅となっていた。 一方ヨナシュは、人質の人懐こさを怪訝に思いつつも無下にはできず、逃亡の旅を続けてしまう。 特殊な環境で育ったふたりは、芽生えた想いの名を知らぬまま、 心を通わせ、次第に離れられなくなってゆく。 だが、その旅は許されるものではなく、国を揺るがす事態に発展し……? 女嫌いの略奪者×謎を秘めた無垢な娘、恋を知らぬふたりの不器用な愛の行方は……? 【目次】 序章 一章 二章 三章 四章 五章 六章 七章 八章 九章 十章 終章 あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫 ティーンズラブ
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1位に選ばれた感涙家族小説、待望の文庫化。 食品メーカーに勤める松宮周作(28歳)は、シングルマザーの紫織と結婚の約束をしていた。そんなある日、父、将彦から周作名義の預金通帳を手渡される。「誰が」振り込みを続けてくれたのか、その問いに答えぬまま、半月後、将彦は脳梗塞で倒れて昏睡状態に。 真相を探るにも、幼い頃に母親を亡くして親戚づきあいもない周作には、全く心当たりがない。果たして、自分のために、毎月少しずつ振り込み続けてくれたのは誰なのか……。 通帳の謎に向き合って初めて、父親のこと、自分自身の生い立ち、母親の顔さえ何も知らないことに気づき、周作は愕然とする。そして、父親と自分の過去を探り始めて辿り着いたのは、25年前に起こったとある傷害致死事件だった。 被害者は、病気で亡くなったと聞かされていた周作の母。加害者は、当時、松宮家で家事手伝いをしていた18歳の少年だと知る。加害者を捜し始めた周作は、25年前の事件に隠された真実に少しずつ近づいていくのだった。 家族を怖れる男と、家族を求め続ける男が織りなす切なすぎるストーリー。 巻末の人気マンガ家キリエさんによるマンガエッセイ風解説も必読です。 ※この作品は単行本版『ウズタマ』として配信されていた作品の文庫本版です。
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各種資格を保有する、プロのベビーシッター・茨木花。今度の派遣先は、両親ともに政治家という大和家だが、母親の不貞で夫婦関係は破綻し、父子家庭になるらしい。3歳になる娘・七海のシッターになる花だが、七海の誕生パーティー当日、プレゼントをめぐるある事件が起きて……? また、七海と同じスイミングスクールに通う、5歳の男の子・葉山櫂と知り合った。賢くて人懐っこい櫂は、不動産業を営む優しい父親と、お菓子作りが得意な母親と三人暮らし。誰からも幸せそうに見える葉山一家。しかし、ふとしたきっかけで、この理想的な家族に思いもよらない秘密があることに気づいた花は……。
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おいてけぼりな愛を集めた珠玉の初作品集。 【ビジネス百合アイドル】 可愛い表情も。ステージでの立ち姿も。一生懸命さも。…なにもかも。 “アイドルの私”をつくったのは、あんたじゃんか……。 人気急上昇中のアイドルグループ『TOKYOあらもーど』 そのメンバーであるゆえとりあ。 ふたりは、百合っぷるとして有名である――。 【オタクのことが気になるギャル】 わたしは、別にアンタなんかに興味ない。 アンタが勝手にわたしのこと、漫画に描いてたんでしょ! 隣の席の山崎は、いつも何かを描いている。 ガリガリ音がうるさくて、本当に迷惑。 他5作に描き下ろし20P以上を収録。
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一人でいいと思ってた。「あの人」と会うまでは── 人々が行き交い、時々出会う場所──羽田空港。 緊張しいな性格から何をやってもうまくいかない翼が出会ったのは、空港で日々誰かを待ち続ける謎の青年・二階堂。 翼は二階堂のことを警戒していたが、とある出来事をきっかけに関わりあうようになり……。 羽田空港やジャンボ旅客機の魅力を紹介しつつ、生き方が不器用な青年二人の静かな交流を描く。 静謐でほろ苦い出会いと別れの物語──。
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散骨という葬送は、「スタイル」ではない。 死者とともに生きようとするときの大きな支えになり得る。 ――平松洋子 愛する人を喪った人々がたどりついたそれぞれの自由な弔いの形とは――。セーヌ川、珊瑚の島、ヒマラヤへの散骨の旅、絶句するようなハプニング、そして新たな出会い。涙と笑いで彩る、「別れ」の先に生きる人々を深くユーモラスに描く爽快ノンフィクション。著者自身の体験を描いた文庫書下ろし新章収録。 注目の著者が描く「誰かがいない世界」の歩き方。
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庭や公園にある小さな自然の楽しみ方。都会から足を運ぶハイキング案内。そしてはるかな原野に想いを馳せる本や音楽――。ナチュラリストでフライフィッシャー、そして日本にアウトドアの概念を持ち込んだ芦澤一洋が「自然を愛する眼と心さえ持っていれば、都会でも発見に満ちたアウトドア・ライフを送ることができる」ことを提唱したガイド・エッセイ、待望の復刊。巻末付録として妻・紗知子とエイアンドエフ創業者・赤津孝夫による特別対談を収録。
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河本ほむら完全監修! 「賭ケグルイ」スピンオフ小説がついに登場。物語の舞台は百花王学園を飛び出し、学園が所有する南国のカジノリゾート「繚乱島」へ――。繚乱島林間学校へ参加することになった夢子、鈴井、芽亜里。島のカジノでギャンブル三昧できると喜ぶ夢子だったが……!? 原作のキャラたちに加え、強烈な新キャラクターも登場。南の島で、さァ、賭ケグルイましょう? <カバーイラスト・挿絵イラスト 尚村透>
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如月零は眼鏡を外すと霊の記憶が見える女子高生。二年に進級しても相変わらずクラスで浮いたままだが、なぜか同級生の水嶋遙に懐かれていた。遙にワンダーフォーゲル部に誘われた零は担任教師の鈴宮一貴に後押しされ、ナイトハイクに参加する。しかしその翌日、 山で合流予定だった遙の弟の陵が行方不明になっていると聞く。一人で弟を捜しにいこうとする遙を案じた零は、一貴と遙、そしてワンダーフォーゲル部の顧問・相良志帆と共に山を登る。そこで力を使い陵を捜そうとするが、零の目に飛び込んできたのは異様な「記憶」で――。
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大雪の中、野ざらしの遺体を一人見守る自衛官。娘の生死を巡って激しく口論する夫婦。幽霊が出ると噂のある川原に駆けつける遺族。娘の遺体に遺品の携帯電話を供えて祈る夫婦。土葬した遺体を掘り起こして火葬し、供養する僧侶……。釜石市の遺体安置所に焦点をあて、絶大な評価を得たドキュメンタリー『遺体』の著者が、同作では描けなかった小さな物語をすくいとったノンフィクションが本書です。マスコミが報道してこなかった震災の真実を、つぶさに取材してきた石井光太が、震災の果てに見出した希望とは……。
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夏目雅子、堀江しのぶ、テレサ・テン、本田美奈子.、飯島愛、川村カオリ、岡田有希子。自らも生死の境をさまよった熟練芸能レポーターだからこそ描けた彼女たちの最期の日々。今だからこそみえてきた気高き真実に、涙せずにはいられない。
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睡眠は、自分でコントロールできるものだった! ベストセラー『4時間半熟睡法』の著者・遠藤拓郎による驚異の睡眠コントロール術を、江川達也が漫画で紹介。眠りの悩みを抱える人にも、睡眠時間を削って自由な時間を増やしたい人にも、実例をもとに対処法を解説する一冊。睡眠の質を上げることで、人生は何倍も楽しくなる。
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【電子限定描き下ろし付き】『山犬』という妖怪の伝承が残る村、大犬(おおいぬ)村。唯一の身寄りである母親を亡くした廉太郎(れんたろう)は、大学の夏休みを利用してかつて住んでいたその村を訪れる。幼い頃の記憶がおぼろげなため、自分の過去を探りにきたのだ。そこで出会った青年・志狼(しろう)は、どこか人間離れした不思議な雰囲気を持っていた。少しずつ彼に惹かれ始める廉太郎だが、身の回りで不可解な現象が起き始め……。ミステリアスな褐色イケメン男子×天涯孤独の大学生の、一途で切ない想いが絡み合う再会BL譚。
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「世話のやける弟」がいつしか時代の英雄になってしまった――。 坂本龍馬の妻・おりょうの目を通して描かれる、幕末の名場面! 幕末の京都で出会った「世話のやける弟」のような男・坂本龍馬と結婚したおりょうは、夫を呼び捨てにし、酒を浴びるほど飲み、勝海舟にも食ってかかる「妻らしからぬ」振る舞いで周囲をへきえきさせる。 ついには龍馬の周囲から、「龍馬のために離婚してください」とまで迫られる始末。 しかしおりょうは、寺田屋で間一髪龍馬の命を救い、日本で初のハネムーンを敢行。 薩摩へ、軍艦に乗って長崎へ、馬関へ――。 激動の世の中を楽しげに泳ぐうち、いつしか薩長同盟・版籍奉還の立て役者として時代の英雄になってゆく夫。 そして、龍馬亡きあとの20年を彼女はどう生きたのか。 型にはまらない生き生きとした夫婦の姿、意地っ張りで責任感が強く、龍馬に惚れながらも自立した魂が輝く「門井版おりょう」。 現代の女性に響く物語! 解説・小日向えり(歴女) ※この電子書籍は2016年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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永遠のヒーロー「鬼平」再来! 人気作家7名が、伝説の男に新たなる命を吹き込みます。 池波正太郎が長谷川平蔵を主人にした短篇小説「浅草・御厨河岸」を書いたのは、昭和42(1967)年のこと。 オール讀物12月号に掲載されたその短篇は大きな反響を呼び、「鬼平犯科帳」としての連載が始まりました。 「鬼平」誕生50周年を迎えた2017年。この記念すべき年に、7人の作家が「鬼平」へ新たな命を吹き込みます。 逢坂剛は「逢坂・平蔵シリーズ」の特別版、上田秀人は武家という官僚社会で生きる平蔵の立場を、諸田玲子は妖盗・葵小僧と鬼平の再対決、風野真知雄は人気シリーズ「耳袋秘帖」鬼平版。 門井慶喜が木村忠吾の食欲の夏を描けば、土橋章宏は平蔵と料理人の味対決、梶よう子は史実の長谷川平蔵に迫ります。これらの短篇に加え、池波正太郎が自らベスト5に選んだ鬼平作品の中から「瓶割り小僧」を特別収録。 各作品に池波正太郎のカット画を使用した、豪華な競作短編集をお楽しみください。
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日本SF大賞受賞の『華竜の宮』で人類滅亡の危機と闘いもがく人々を描き話題を呼んだ著者が、初めて紡ぐたおやかなる少女のビルドゥングスロマン&至高のファンタジー。 生態系が一変した未来の地球。その熱帯雨林の〈カナピウム〉と呼ばれる地上四十メートルの林冠部で少女は暮らす。 豊かなる生態系を誇る樹上には多彩な動植物が集まり、少女たちは彼らが発散する匂いを手がかりに、しなやかに樹上を跳び回る。一方で、彼方には銀糸のごとく煌く軌道が見え、森の住民には作れない先端テクノロジーも存在する。 ある日やってきた旅の者たち。そして森に試練が与えられる――。 解説・池澤春菜
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政治を動かしているのは「イデオロギー」でも「政策」でもない。「人」だ。 政治は、ルールがあるようでいてルールのない世界、組織立っているようでいて組織立っていない世界、 理屈だけでは通用せず、運と実力がすべてを支配する世界。 だからこそ、政治に緊張が生まれ、政治家の個性がますます引き立つ。 本書に登場するのは、安倍晋三から菅義偉・二階俊博まで、いずれも今日の日本を動かす政治家25名。 著者は、これまで政治家や官僚たちの貴重な証言を記録に残してきた「オーラル・ヒストリー」の第一人者。 TBS「時事放談」の司会も務め、生の政治家にこれほど会ってきた政治学者は他にいない。 その著者が、それぞれの政治家に「一対一」の真剣勝負で直接会い、その人物の核心にズバッと迫る。 これを読めば日本の政治が断然面白くなる! (目次) ■安倍政権とは何か――麻生太郎、山口那津男、谷内正太郎、菅義偉、甘利明、安倍晋三 ■自民党の力の秘密――古賀誠、野中広務、脇雅史、細田博之、高村正彦、二階俊博 ■チャレンジャーの資格――石破茂、細野豪志、岡田克也、岸田文雄、谷垣禎一、小渕優子、舛添要一 ■失敗の研究――仙谷由人、与謝野馨、小沢一郎 ■清和会とは何か――森喜朗、小泉純一郎、福田康夫
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いまや、ソニーのスピリッツは息絶えようとしているのではないか? 悲観的な著者に創業メンバーの薫陶をうけたOBがこう言った。 「ソニースピリットを持って取り組む人、それが一人でも二人でも集団であっても、またOB、現役、肩書きや組織のサイズにも関係なく、彼らが集まるそのとき、その場所がソニーなんだ」 電子乗車券や電子マネーに使われる「Felica」の開発者、ブラウン管式平面テレビ「WEGA(ベガ)」を大ヒットさせたデジタル高画質技術の開発者、ロボット「AIBO」の元事業責任者、プロ向け製品事業の元トップ、最先端の家電販売店の経営者に転じた元営業マンなど、ソニーを去った今も、ソニースピリッツを持ち付ける人々の挑戦を描く。
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悩みがスーッ、不安がスーッ、迷いがスーッ 日々の悩みから解放されて、心がスーッと軽くなる。 臨床心理士の禅僧が説く心をラクにする方法。 周りに気を使いすぎて疲れる。同僚や友人と自分を比べてしまう。過去の失敗を引きずっている……。些細なことに思い悩み、他人に振り回され、自分を縛りつけてしまう背景には、何かしらへの“とらわれ”があります。とらわれている私たちが今この瞬間からできる実践が、余計な思いを手放すこと。臨床心理士の禅僧がシンプルで奥深い仏教の教えを交えながら、気にしすぎ現代人の疲れた心を解きほぐします。 ・他者と比較しない。自分のしたことと、しなかったことだけを見つめなさい ・気を使いすぎて疲れたときは、姿勢を調える ・空気を読むのをいったんやめてみる ・ミスをしたときは「100%自分のせい」と認める ・世の中が決めた勝ち負けの基準に執着しない ・感謝の気持ちを持てば見返りを求めることはない ・年齢を重ねたことによって「できること」に目を向ける ・手に入らないものを思うよりも、今あるものを丁寧に扱う ・「間違っている」という判断を一度手放す ・言葉はすべて過去のもの。言葉から離れて“今”を感じる etc.
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うつ病などの心の病にかかったり、ドラッグ、暴力などの問題を引き起こしたりするのは、実は「堕ちる力」を失った人である。私はそのことに診察室で気づいた──。 誰もが表向き「健全なクリーンさ」を演出する時代。 でも、人間ってそんなに明るく健全なものですか? 精神科医の説く21世紀の「新・堕落論」。 高学歴・一流企業に勤めるミナコ(20代)。不眠不休で働き続けて頭が真っ白になって来院。「そんなにがんばらなくていい」というアドバイスに、ミナコは言った。 「その、がんばらない方法を教えてください!」 居酒屋チェーン店の過重労働で様子がおかしくなっているのをみかねた妻に連れられてきたハヤト(30代)。完全にマインドコントロール下にあるハヤトを見て著者は思う。 「昔、新興宗教が果たしていた役割を、今はブラック企業が担っているのではないか?」 インスタグラムの「いいね!」が減るのが怖くてたまらず、行きたくないところへ行き、食べたくないものまで食べてフラフラになっている女性患者・・・・。 30年もの豊富な臨床経験を持つ著者が、「いまだかつてない上昇圧力の強い時代」に生きる人々の悲喜劇を通し、「堕ちることをおそれない」生き方を探る。 理想の上司、理想の夫婦、理想の親子、理想の母親── もう、そんな理想の○○から思いきってストンと堕ちてしまおう。 堕ちてみないと、この快感はわからない。 香山リカの新境地ともいえる意欲作。
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深刻な医師不足による激務で、自殺に追い込まれた小児科医。誤診、たらいまわしで幼い命を落とした子どもたち。崩壊寸前の危機に瀕する小児医療。「子どもたちの未来のために、私たちができることは何か」気鋭の新聞記者が真摯に問いかける。全国で起こった母親たちの新たな動きを大幅加筆して文庫化。※本書は小社より単行本として刊行された『小児救急「悲しみの家族たち」の物語』に大幅加筆したものです。
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山科博士ごと所属企業(ロボティクススーツ)を買収する話が持ち上がる。 買い手の界は齢30歳にして資産5兆円の若き経営の天才。 「私の構想の実現に手を貸すなら、博士が望むものは何でも手にいれよう」 凶器のような容姿と能力をもつ界の「遺伝子」に惹かれた山科は、研究開発のために彼の「精子か細胞の提供」を求める。 初対面の男に驚愕の要求をされた界は…!? 「春を抱いていた」スピンオフ! コミックス描き下ろしショート漫画収録。 電子限定描き下ろしマンガ1Pも!
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人間の心と体を蝕む未知のウイルスに汚染された世界で配達屋として生計を立てる赤髪の青年・リシ。その日は、セフレ関係にあるスラムのリーダー・ラズロと気がすむまでセックスをして、誰にも気づかれないように日常に戻る、いつも通りの朝だった。かつてラズロと共にスラムの主要メンバーだったリシはある事件をきっかけに、ひとりスラムを追われた過去がある。だからこそ、この関係は知られるわけにはいかない。しかし、突然の襲撃によってスラムは混乱に呑まれ、二人の関係を揺るがす未曾有の事態へと発展してしまう。
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家門の跡を継ぐ長子でも、家族の愛を独占できる末っ子でもない、中途半端な2番目として、いつも誰かの影で生きてきたカリナ。 絵を描くことが唯一の趣味だった彼女は、自分に残された時間があと少しだということを知り、今まで交流もなかった婚約者に会いに行くことに。 婚約破棄の書類を胸に抱いて… 「ここにいさせてください」 「正気か?」 「その代わり…婚約を破棄して差し上げます」 この時は思いもしなかった。あれほど望んだ無償の愛と関心を彼がくれることになるなんて。 そのせいで、どうでもよかった人生に未練を抱くことになるなんて…
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