作品一覧

  • 共に生きるスピリチュアルケア 医療・看護から宗教まで
    5.0
    1巻3,520円 (税込)
    「スピリチュアルケア」に関心を持つ人は多いものの、その実像は正しく知られているだろうか? 本書は、スピリチュアルケアの第一線で活躍する研究者・実践者が、各領域からその実像に迫るものである。多彩な分野を取り上げたことによって、本書一冊でその概要と活動領域を知ることができる。スピリチュアルケアを志す人や実践している人、スピリチュアルケアに関心を持つ人のいずれにとっても必携の書。
  • 「ありがとう」といって死のう
    4.5
    1巻968円 (税込)
    今のあなたの悲しみは、明日、誰かへの優しさに変わります。 「悲しみよ、こんにちは」と笑顔で言える人生こそ、豊かな人生なのです。 第1章 年を取るのは恥かしいことではない ・年を取るのは恥かしいことではない ・人生の秋になったら冬を迎える準備をする ・私たちはお月様。満月に向かって膨れ上がり、満ちた瞬間に欠け始める ・私たちには「生きようとする」DNAが刻みこまれている ・死は一度きりのもの。死んだ経験のある方は一人もいらっしゃいません ・日本人は「死ぬと無になると思っている人」が多い ・死を考えるということは、生を考えること ・死を身近に感じ、仲良くする ・死はすべてを飲み込むブラックホール ・リアルな死は物体としてやってくる 第2章 どんな状況にあっても、私たちには楽しむ力、生きる力が備わっている ・人生ってほんとうにつらい。いろんなものを捨てていかないといけない。 ・どんな状況にあっても、私たちには悲しみを乗り越える力、生きる力が備わっている ・人生の苦しみに必ず意味がある。いずれ喜びとして、希望として返ってくる ・痛みがあっても穏やかに逝ける ・泣くだけ泣いていい。叫ぶだけ叫んでいい。 ・あのつらい時を生き抜いたからこそ死ぬ時に死に切れる 第3章 心豊かな人生を送るために ・肉体は衰えても精神性だけは上がり続ける。そんな人生を送ってほしい ・目に見えるものに執着しすぎるといくつになっても精神性があがっていかない ・毎日を感謝して生きるとは、あなたが持つ「自制心」を使いながら生活すること ・自己愛から解放されていくのが人としての成熟 ・自分がイライラしていることを人から悟られないように生きる 第4章 向こうにいっても人は孤独ではない。誰かが待っていてくれる ・向こうにいっても人は孤独ではない。誰かが待っていてくれる ・死んだあとに素晴らしい世界が待っているよ。そのことを多くの人に伝えてくれ ・孤独は人間関係の希薄さからくる ・どんな人でも亡くなる直前まで変わることができる ・人は旅立つ前に素直になる ・粋な生き方、粋な死に方 ・「see you again.」(また、会いたいね)は、私の好きな言葉
  • それでも誰かが支えてくれる
    5.0
    1巻1,232円 (税込)
    人生は喪失体験の連続。若さ、仕事、友人、パートナー、お金、地位、健康。究極の喪失体験は、自分自身の「死」。グリーフケアに携わってきた著者が、喪失を乗り越え生きることの意味を説く。
  • それでも人は生かされている 悲しみを乗り越えて勇気が生まれるとき
    5.0
    1巻950円 (税込)
    「悲嘆力」それは、悲しみから立ち上がる心の回復力。日本のグリーフケア研究の第一人者・シスター高木が日本中に広めたいと考えている力である。「思い通りにはならないのが人生と知りましょう」「天災は許せても、人災は許せないのが人間」「許されるのは当たり前のことではありません」と厳しい言葉を語りながら、人には生きる力が備わっていると説いている。全国を駆け巡り、人々の悲しみに寄り添うとき、悲しみが大きいほど、それを乗り越えた時は大きな勇気が生まれることを実感し、「苦しんでいる力こそ、あなたの力なのよ」と呼びかける。そして、その人自身が持つ大きな生命力の喚起を祈る。悲嘆力を養った人は「思いやりの力」を身にまとい新しい自分の可能性を見つけ出していくということは著者の実体験からくる確信だ。グリーフケアを通して「人は生かされている」意味が、実例と言葉からよりよく理解できる1冊。
  • 悲しみは、きっと乗り越えられる(大和出版) グリーフケアの第一人者が贈る“小さな希望”の見つけ方
    -
    1巻1,200円 (税込)
    ずっと自分を大切にしてくれていると思っていた人と離婚をしなければならなくなった。 自分なりに尽くしてきたと思っていた会社から、突然解雇された。 夢を叶えるために、必死に勉強しているのに何度も受験に失敗し、夢をあきらめそうになっている。 それらの出来事は、すべて深い悲しみとなってそれぞれの方々の心に重くのしかかり、みなさんどう乗り越えていけばいよいのかわからず、苦しんでおられました。 けれども、私とお話をしているうちに、自ら立ち上がり、前に進んでいかれました。 なぜ、その方々は深い悲しみを乗り越えることができたのでしょうか? それは、一人ひとりが“小さな希望”を見出すことができたからです。 ――「プロローグ」より 死別、離婚、失業、大病、介護、人間関係…何があっても生き抜ける“道しるべ”をあなたに。人はどんな悲しみの中からも小さな希望の芽を見つけ出せる―そんな力を得られる一冊です。

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  • 悲しみの乗り越え方
    4.2
    人間の悲しみとは何か? 癒やしの希望とは? 阪神大震災、JR福知山線脱線事故など、日本人の「悲嘆」の現場に寄り添い続ける「グリーフケア」研究の第一人者がやさしく説き明かす。医師・日野原重明先生、推薦!
  • 「ありがとう」といって死のう

    Posted by ブクログ

    高木先生にはお世話になりました。生徒が急に亡くなったので買いました。
    改めて乗り越えたと思っていた死の問題が真っ暗な虚無感を伴って襲って来ました。
    でも安心、大丈夫。
    若い時からこの自分が死ぬことへの備えをしておかねばと思った次第です。

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    2018年03月02日
  • それでも誰かが支えてくれる

    Posted by ブクログ

    余命三ヶ月宣告されたら、シスターでも立てなくなるんだ、と。自分が、そうだったら?やり残したことは?
    神様は本当にいる。私もそう実感しております。

    0
    2015年03月17日
  • それでも人は生かされている 悲しみを乗り越えて勇気が生まれるとき

    Posted by ブクログ

    長年多くの人々の心のケアに寄り添い続けて来られたシスターの高木さん。
    実際に悲壮な体験をされた人々に寄り添ってこられた事例を元に、人間の弱さを認めながらも、お互いに支え合いながら乗り越えられることを教えてくれています。
    信仰の力の大きさも痛感します。

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    2014年11月12日
  • 悲しみの乗り越え方

    Posted by ブクログ

    かねてより興味を持っていたグリーフ(悲嘆)ケアについて学び始めたところです。
    「喪失」にともなう悲しみをどうケアしていくか。
    「喪失」というのは家族や身近な人の死ととらえていましたが、それだけではないようです。
    子どもころから、おもちゃや大事なものを壊したり捨てられてしまったり。。。
    人はそれらの小さな悲しみを乗り越えてきているのです。

    グリーフケアの第一人者として上智大学グリーフケア研究所所長を務める著者が多面的に、グリーフケアについて描いています。

    第1章”喪失の積み重ね”としての人生
    第2章人生の選択肢を失う悲しみ
    第3章愛するいのちを失う悲しみ
    第4章自らの死といかに向きあうか

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    2013年03月28日
  • 悲しみの乗り越え方

    Posted by ブクログ

    今、高木先生に相談に乗ってもらっているのですが、この本を高木先生に直接いただきました。
    ものすごく、おだやかでエネルギッシュなおばあさんです。
    悲嘆はうつではないということ。
    自分と他人が共有できることなんてせいぜい4分の一ということを読んで、悩みをみんな分かってくれる人なんていないんだな、と思いました。

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    2013年01月04日

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