高木慶子のレビュー一覧

  • 「ありがとう」といって死のう
    高木先生にはお世話になりました。生徒が急に亡くなったので買いました。
    改めて乗り越えたと思っていた死の問題が真っ暗な虚無感を伴って襲って来ました。
    でも安心、大丈夫。
    若い時からこの自分が死ぬことへの備えをしておかねばと思った次第です。
  • それでも誰かが支えてくれる
    余命三ヶ月宣告されたら、シスターでも立てなくなるんだ、と。自分が、そうだったら?やり残したことは?
    神様は本当にいる。私もそう実感しております。
  • それでも人は生かされている 悲しみを乗り越えて勇気が生まれるとき
    長年多くの人々の心のケアに寄り添い続けて来られたシスターの高木さん。
    実際に悲壮な体験をされた人々に寄り添ってこられた事例を元に、人間の弱さを認めながらも、お互いに支え合いながら乗り越えられることを教えてくれています。
    信仰の力の大きさも痛感します。
  • 悲しみの乗り越え方
    かねてより興味を持っていたグリーフ(悲嘆)ケアについて学び始めたところです。
    「喪失」にともなう悲しみをどうケアしていくか。
    「喪失」というのは家族や身近な人の死ととらえていましたが、それだけではないようです。
    子どもころから、おもちゃや大事なものを壊したり捨てられてしまったり。。。
    人はそれらの小...続きを読む
  • 悲しみの乗り越え方
    今、高木先生に相談に乗ってもらっているのですが、この本を高木先生に直接いただきました。
    ものすごく、おだやかでエネルギッシュなおばあさんです。
    悲嘆はうつではないということ。
    自分と他人が共有できることなんてせいぜい4分の一ということを読んで、悩みをみんな分かってくれる人なんていないんだな、と思いま...続きを読む
  • 悲しみの乗り越え方
    グリーフケアの第一人者である筆者が、出会ってきた様々な喪失を経験したひとたちを紹介しながら、悲嘆と向き合うにはどうすればいいかを綴っている。

    ひとは小さな喪失体験をし、受け入れながら、いずれくる死という大きな喪失への耐性を着けるのだという話だった。
    死ぬと無になるという考え方では死に耐えるのは難し...続きを読む
  • 「ありがとう」といって死のう
    自分の短所も長所も全て受け止める。そうすると自然に感情に振り回されなくなる
    秋から冬に向かおうと言う事は、死を目の前にしてそのための準備を始めなさいと言うことだと考えています。これが50代半ばから70代前半ぐらいまででしょうか
    本当にどのような形で死ぬか分かりませんが、いずれ自分が死ぬんだと言うこと...続きを読む
  • 悲しみの乗り越え方
    帯に「生きるための処方箋」と書いてあったので読んでみたが、そこまでの物ではなかった。
    内容的には良いのだが、今一歩足りない。
    やはり直に話を聞いてみないとダメなのであろうか。
  • 悲しみの乗り越え方
    事故などで非業を死を遂げた家族に対するグリーフ(悲嘆)・ケアについてまとめられた一冊。

    心理学的な領域に踏み込んだ内容かと思いきや、割とセミナーっぽい感じ。