高木慶子のレビュー一覧

  • 「ありがとう」といって死のう

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    高木先生にはお世話になりました。生徒が急に亡くなったので買いました。
    改めて乗り越えたと思っていた死の問題が真っ暗な虚無感を伴って襲って来ました。
    でも安心、大丈夫。
    若い時からこの自分が死ぬことへの備えをしておかねばと思った次第です。

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    2018年03月02日
  • それでも誰かが支えてくれる

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    余命三ヶ月宣告されたら、シスターでも立てなくなるんだ、と。自分が、そうだったら?やり残したことは?
    神様は本当にいる。私もそう実感しております。

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    2015年03月17日
  • それでも人は生かされている 悲しみを乗り越えて勇気が生まれるとき

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    長年多くの人々の心のケアに寄り添い続けて来られたシスターの高木さん。
    実際に悲壮な体験をされた人々に寄り添ってこられた事例を元に、人間の弱さを認めながらも、お互いに支え合いながら乗り越えられることを教えてくれています。
    信仰の力の大きさも痛感します。

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    2014年11月12日
  • 悲しみの乗り越え方

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    かねてより興味を持っていたグリーフ(悲嘆)ケアについて学び始めたところです。
    「喪失」にともなう悲しみをどうケアしていくか。
    「喪失」というのは家族や身近な人の死ととらえていましたが、それだけではないようです。
    子どもころから、おもちゃや大事なものを壊したり捨てられてしまったり。。。
    人はそれらの小さな悲しみを乗り越えてきているのです。

    グリーフケアの第一人者として上智大学グリーフケア研究所所長を務める著者が多面的に、グリーフケアについて描いています。

    第1章”喪失の積み重ね”としての人生
    第2章人生の選択肢を失う悲しみ
    第3章愛するいのちを失う悲しみ
    第4章自らの死といかに向きあうか

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    2013年03月28日
  • 悲しみの乗り越え方

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    今、高木先生に相談に乗ってもらっているのですが、この本を高木先生に直接いただきました。
    ものすごく、おだやかでエネルギッシュなおばあさんです。
    悲嘆はうつではないということ。
    自分と他人が共有できることなんてせいぜい4分の一ということを読んで、悩みをみんな分かってくれる人なんていないんだな、と思いました。

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    2013年01月04日
  • 悲しみの乗り越え方

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    グリーフケアの第一人者である筆者が、出会ってきた様々な喪失を経験したひとたちを紹介しながら、悲嘆と向き合うにはどうすればいいかを綴っている。

    ひとは小さな喪失体験をし、受け入れながら、いずれくる死という大きな喪失への耐性を着けるのだという話だった。
    死ぬと無になるという考え方では死に耐えるのは難しいらしいと感じた。
    鬱と悲嘆は違う、精神科では薬漬けにされるからまずは内科に行けという話が印象的だった。

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    2023年10月09日
  • 「ありがとう」といって死のう

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    ネタバレ

    自分の短所も長所も全て受け止める。そうすると自然に感情に振り回されなくなる
    秋から冬に向かおうと言う事は、死を目の前にしてそのための準備を始めなさいと言うことだと考えています。これが50代半ばから70代前半ぐらいまででしょうか
    本当にどのような形で死ぬか分かりませんが、いずれ自分が死ぬんだと言うことを、他人事ではなく自分のこととして受け止めておく。それが大事だと思うのです
    死を目前にすると本当に大切なことがわかります。もっと素直に生きてみよう。人との関係を大事にしよう
    死と仲良くと言うのは「死と言うものが自分の身近に存在していることを実感しながら生きていく」と言う意味です
    どんな生き方をしてき

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    2021年05月11日
  • 悲しみの乗り越え方

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    ネタバレ

    帯に「生きるための処方箋」と書いてあったので読んでみたが、そこまでの物ではなかった。
    内容的には良いのだが、今一歩足りない。
    やはり直に話を聞いてみないとダメなのであろうか。

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    2011年08月05日
  • 悲しみの乗り越え方

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    人生に喪失はつきものだと思う。それは何も愛する人失うということだけではなくて、仕事や地位かもしれないし、健康や若さや美しさかもしれない。人として来て生まれてきた以上、私たちは何かを得るし、同時にその何かを失っていく。

    この本を読んで痛切に感じたことは、喪失からは誰も逃れることができないと言うことだ。そして、であるならば、自分自身に与えられた喪失を、そしてその悲しみと苦しみを受け止めて、思う存分、泣いて、もがいて、苦しんで、それを味わい尽くしたい。喪失との格闘と和解を大切にしたい。その後に何が見えるか、それは私の取り組み方次第なのだから。

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    2025年03月02日
  • 悲しみの乗り越え方

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    事故などで非業を死を遂げた家族に対するグリーフ(悲嘆)・ケアについてまとめられた一冊。

    心理学的な領域に踏み込んだ内容かと思いきや、割とセミナーっぽい感じ。

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    2012年08月06日