作品一覧 2024/04/25更新 アフタヌーン NEW 試し読み フォロー 月に吠えたンねえ 試し読み フォロー 秒速5センチメートル 完結 試し読み フォロー 月に吠えらんねえ 完結 試し読み フォロー まじめな時間 完結 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 清家雪子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 月に吠えらんねえ(3) 清家雪子 戦争と愛国心。日本人は確かに情でしかものを語れないのかもしれない。俳句や短歌の世界でも、事実を並べ立てて韻律を整えてポンと出してくる素人さんが結構いて、こんなのは観察日記だ、と突っぱねられているのを見たことがある。自分の感情の動きをすくい取って表現しなさいと幼い頃から教わっているから、戦争という事実...続きを読むも、『紋切り型の絶叫調』でしか韻文にはできないのだろう。 現代日本人に「愛国」という概念は忌避されている。愛国を謳えばすなわち右翼と見なされ鼻をつままれる。思考停止しているのかもしれない。政治の話は深い関係の人ともしない。いつからこうなったのだろう。お先真っ暗だという、ある種の『終末思想』は百年前から変わらないのか。 Posted by ブクログ 月に吠えらんねえ(2) 清家雪子 戦争詩の影も見えてきましたね。 しかし本題は詩情と性欲問題。詩人にとって女とは詩情を与えてくれるモチーフでしかなく、栄養を吸い取るだけ吸い取って、ポイ捨てするのがまた快感なんですよね(怒らないで……) しかしミッチーの気持ちもよくわかる。現実の女には違和感を感じ、本当は愛していないのではないか、肉体...続きを読む関係だけが愛なのだとしたら自分は女を愛せないのではないか。妄想の中で女をそれぞれの愛し方で愛するのがいいんです。 まあ中には詩にもならんようなクソつまんねえ女もいるわけで。いろいろ考えますねえ。 Posted by ブクログ 月に吠えらんねえ(1) 清家雪子 再読。月吠えは全巻読んでいるのでこのあとの展開がありありと思い浮かべられて、読みながら「平和だなあ……」と思った。 これは10代のわたしのバイブルである。引用される詩はみな暗誦できる。いちばん好きなのは『殺人事件』。 縊死体が現れる前の、みんな仲良くのんだくれて、朔くんが安心して病んでいられる□街が...続きを読む永遠に続けばよかったのだ。 Posted by ブクログ アフタヌーン 2022年2月号 [2021年12月25日発売] アフタヌーン編集部 / 山口つばさ / つるまいかだ / 小西明日翔 / 高松美咲 / 田中相 / 幸村誠 / 北道正幸 / うめざわしゅん / Fiok Lee / 岩明均 / 珈琲 / 滝川廉治 / 陶延リュウ / 綾辻行人 / 清原紘 / 榎本俊二 / 藤島康介 / 吉浦康裕 / 前田めぐむ / 石黒正数 / 真刈信二 / DOUBLEーS / 木尾士目 / 椎名うみ / 佐倉旬 / 西本英雄 / カラスヤサトシ 残念だった・・・ 沙村広明さんの「20世紀のアフタヌーン〜由利編集長のはなし〜」目当てで買ったが巻頭カラーは収録されていなかった! りくお 秒速5センチメートル(2) 新海誠 / 清家雪子 原作を元にしたコミカライズの第2巻。第1巻は原作に沿って描かれていた世界も、第2巻では少し分岐することになります。しかし、貴樹が追い求めていたものがなんだったのか?原作、最後の場面での貴樹の表情が表したものがなんだったのか?それを、このマンガではとても分かりやすく、マンガならではの表現で伝えることが...続きを読むできているように思います。原作を見てから本作を見たからかもしれないですが、「秒速~」が持つ、繊細な世界観を深く感じる事ができました。ただ、最終話はいらなかったんじゃないか・・・。ちょっと、蛇足気味だったような。 Posted by ブクログ 清家雪子のレビューをもっと見る