歴史・時代作品一覧
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4.1明智光秀はなぜ瞬く間に出世し、信長と相前後して滅びたのか――。 厳然たる「定理」が解き明かす、乱世と人間の本質。 各界絶賛の全く新しい歴史小説、ここに誕生! 永禄3(1560)年の京。 牢人中の明智光秀は、若き兵法者の新九郎、辻博打を行う破戒僧・愚息と運命の出会いを果たす。 光秀は幕臣となった後も二人と交流を続ける。やがて織田信長に仕えた光秀は、初陣で長光寺城攻めを命じられた。 敵の戦略に焦る中、愚息が得意とした「四つの椀」の博打を思い出すが――。 何故、人は必死に生きながらも、滅びゆく者と生き延びる者に分かれるのか。 革命的歴史小説、待望の文庫化! 解説・篠田節子
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-奉行しか出自を知らぬ謎の若手同心・一之進。 その手には棒手裏剣!! 人を殺め、奉行の娘を拐す、猫目源左の目的とは? 飛び苦無を自在に操る敵を追い詰めることができるか!? 鎖帷子を纏い一之進が疾る! 十三歳の丁稚・伊那が惨殺された。心の臓を一突きにした得物はいったい何なのか? 商家から武家屋敷へと魔の手を伸ばす盗賊を追い詰めるべく、橋場一之進の探索が始まる。昼は南町奉行所に繋がる一介の同心。しかし、その正体は…表に出してはならぬ掟に縛られた素破の生き残り。探索の最中、一味に拐かされた南町奉行の娘・久美を一之進は救うことができるか? 異色の同心が誕生した! 新シリーズ第1弾
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4.8山本五十六戦死後に連合艦隊司令長官をつとめ、最後の軍令部総長として戦艦大和の水上特攻など断末魔の帝国海軍の各作戦を命令した海軍大将が語った貴重な記録。そこに描かれた海軍内部の生々しいやりとりから見えてくる「海軍の失敗の本質」とは何か。
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-17歳の朝は、米利堅(メリケン)人通詞と日本人の遊女の間に生まれた子だ。ひょんな事から蔵前の墨長屋敷へ住み、常に洋装である。口入屋から通詞の仕事を紹介され、品川宿へ向かった。依頼主の仏蘭西の商人と話していると、1867年に開催されるパリ万博に、江戸幕府の他に薩摩藩も出るという噂を耳にする。万博参加は、国でないと出られないはずなのに、なぜ薩摩藩が…? 不思議に思いながらも長屋に戻った朝は、墨長屋敷にパリ万博の審査にて、闇組織「一目連」が参加するのを阻止すべしと、「仕組み」の依頼が入ったことを知る。出品物の「長益の茶碗」を巡る騒動のなか、朝は白と呼ばれる人物の協力を得て、佐賀の唐物屋(とうぶつや)に近づく。異国が日本に求めるものとは何か――日本初参加(!?)の万博の裏側を、朝の見た景色と共に描き出す!
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3.6武士とは、何だったのか? 千年に亘る戦いの系譜を一冊に刻みつけた、驚愕の傑作歴史小説。 〈螺旋プロジェクト〉中世・近世篇。 負け戦の果てに山中の洞窟にたどり着いた一人の武士。死を目前にした男の耳に不思議な声が響く。「そなたの『役割』はじきに終わる」。そして声は語り始める。かつてこの国を支配した誇り高きもののふたちの真実を。源平、南北朝、戦国、幕末。すべての戦は、起こるべくして起こったものだった――。〈巻末付録〉特別書き下ろし短篇 【電子版巻末に特典QRコード付き。〈螺旋プロジェクト〉全8作品の試し読みができます】 ※〈螺旋プロジェクト〉とは―― 「共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語をみんなでいっせいに書きませんか?」伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8作家朝井リョウ、伊坂幸太郎、大森兄弟、薬丸岳、吉田篤弘、天野純希、乾ルカ、澤田瞳子による前代未聞の競作企画 〈螺旋〉作品一覧 朝井リョウ『死にがいを求めて生きているの』(本作) 天野純希『もののふの国』 伊坂幸太郎『シーソーモンスター』 乾ルカ『コイコワレ』 大森兄弟『ウナノハテノガタ』 澤田瞳子『月人壮士』 薬丸岳『蒼色の大地』 吉田篤弘『天使も怪物も眠る夜』
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4.0第二次大戦中、空爆を行った米軍搭乗員の処刑を命令した容疑で、B級戦犯として起訴された東海軍司令官・岡田資中将は、軍事法廷で戦う決意をする。米軍の残虐な無差別爆撃を立証し、部下の命を救い、東海軍の最後の名誉を守るために。司令官として、たった一人で戦い抜いて死んだ岡田中将の最後の記録。『レイテ戦記』を書き終え、戦争の総体を知った大岡昇平が、地道な取材を経て書き上げた渾身の裁判ノンフィクション。
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4.5後漢という時代は、ひとの美質のなかで、「孝心(親孝行)」を至上とした。 能力よりも徳を重視し、頭脳よりも心を尊重する国家がつくられた。 184年に始まった「黄巾の乱」により、王朝の礎が揺らぐ中、 後漢の理想を体現する名臣たちが輩出する。 大将軍の何進、 劉備の師である盧植、 曹操を支えた荀彧など7人を描く、宮城谷昌光の「三国志」シリーズ。 解説・湯川豊 目次 何進(かしん) 朱儁(しゅしゅん) 王允(おういん) 慮植(ろしょく) 孔融(こうゆう) 皇甫嵩(こうほすう) 荀彧(じゅんいく) ※この電子書籍は2018年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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-満州に侵出し朝鮮を狙うロシアの南下政策に危機感を抱いた日本帝国は、ロシアに対して宣戦を布告。第一軍は遊撃軍として鴨緑河を渡河し、第二軍は主力として南山・金州に向かう。だが渡河作戦は成功したものの、南山はロシア軍が野戦策城術に則る複合陣地を築いており、攻撃する第二軍に多大の出血を強いることとなった。そして第三軍の攻撃目標とする旅順は、ロシアが極東最強と自負する要塞である。だが司令部は、その情報を確認できぬまま第一次総攻撃を決行。全戦闘員50,700名中死傷者15,800名という未曽有の死闘が展開する……。 日露戦争を舞台にした長篇架空戦記小説「激闘日露大戦争」シリーズ、第1弾。 ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
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-船橋の外れでひたすら剣を修行する若侍……影山彦十郎のもとへ、八州廻りの大野兵庫が訪れる。若くして直心影流の達人となったが、道場内のいざこざで勘当された彦十郎を、公儀の裏仕事へと誘うためであった。 依頼内容はやくざと内通している裏切り者の役人を、事故に見せかけつつ始末するというもの。思わぬ荒事に緊張しつつも、彦十郎は木刀による絶技で、裏切り者を見事仕留める。 密命を果たした彦十郎は、望みどおり江戸に舞い戻ってくるが、それは同時に、表沙汰にはできぬ役所の制約を飛び越えた悪党退治……裏の処刑人の世界に飛びこむことを意味していた。 数奇な運命を、おのれの豪剣で切り開く若侍の活躍!新シリーズ開幕!
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4.414歳の少年は、何を見たのか。 少年の体験を通して、すさまじい沖縄戦の実相をつぶさに描いた長篇小説。 「郷土を渡すな。全員死ぬのだ」 太平洋戦争末期、沖縄戦の直前、中学生にガリ版ずりの招集令状が出された。小柄な14歳の比嘉真一は、だぶだぶの軍服の袖口を折って、ズボンの裾にゲートルを巻き付け、陸軍二等兵として絶望的な祖国の防衛線に参加する。 実在の人物の体験を、ことこまかに聞きとり、特異な事実をそっくりそのまま写し取った外面的リアリズムが、読む者の胸を強く打つ。 1991年に刊行された文庫本の新装版。元本は、累計102000部のロングセラー。 解説・森史朗 ※この電子書籍は、1911年11月に文春文庫より刊行された文庫の新装版を底本としています。単行本は1982年6月に筑摩書房より「陸軍二等兵 比嘉真一」として刊行されました。
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4.5永禄11年、織田信長が足利義昭を奉じて上洛する。貿易による富で自治を貫く堺の納屋衆、中でも今井宗久、千宗易、津田宗及は天下の趨勢を見定めようとしていた。納屋衆内では、新興勢力である信長に賭けることに反対の声もあがったが、次第にその実力を認めていく。一方、今井、千、津田は信長から茶堂衆に任じられ、茶の席で武将たちの情勢を探り、鉄炮や硝石の手配を一手に握るようになっていた。天正8年、石山本願寺を降伏させることに成功した信長の天下は、目前に迫っていた。しかし、徳川家康の腹心で一向宗徒の本多弥八郎が怪しい動きを見せはじめ・・・・・・。茶室を舞台に繰り広げられる、圧巻の戦国交渉小説!
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-「勇猛果敢の眞実」ともいふべきものの自己証明の文学--と、三島由紀夫氏が絶賛したアンガウル玉砕島兵士の証言。 二十倍にものぼる圧倒的な米軍との四十日間におよんだ〝鉄と肉体〟の凄惨なる戦いを赤裸々に描き、南海の島に斃れた千百余名の戦友たちの〝声なき叫び〟をつたえる感動のノンフィクション戦記。
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-B-29を一夜で5機撃墜! 海軍航空の最高撃墜記録を達成──昭和20年5月、首都上空。夜間戦闘機「月光」単機で空前絶後の戦果をあげた予備士官搭乗員の熾烈なる戦い。
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4.2今、いちばん勢いのある時代小説作家・朝井まかてが、こよなく愛する江戸の町を舞台に、歌舞伎役者や職人、商売人など様々な生業の人々の姿を、中身の詰まった8編の人情話に仕立てた傑作短編集。 1編目の「ぞっこん」では、「筆」が語り手になる。看板書きだったあるじと「筆」との出会いや情の深まりを、緩急をつけた落語調の文体で読ませる。2編目の「千両役者」は、ぱっとしない歌舞伎役者に千載一遇のチャンスが巡ってくる。もう後がない役者の焦りと、破滅と背中合わせの功名心が生々しく伝わる。3編目の「晴れ湯」は、湯屋(銭湯)を営む家に生まれた少女が主人公。客の戯作者や長屋のおかみさんたちのふるまい、子どもなりの家業への意気込み、江戸で恐れられた火事……。少女は大小のドラマに遭遇しながら、道楽者の父と働きづめの母という夫婦を、一つの男女の形として受け入れていく。続いて、自分のやりたいことを見つけた古着屋の少女が巻き込まれた揉め事に、愉快なオチを付けた4編目「莫連あやめ」。離縁された大喰らいの姉と、彼女を馬鹿にしながら利用する弟の、それぞれの顛末を活写した5編目「福袋」。さらに、女絵師が描いた枕絵が、昔の恋を照らす6編目「暮れ花火」。堅物の家主が、神田祭のお祭掛になってしまった7編目「後の祭」。その日暮らしの遊び人、卯吉と寅次の二人が助けた男からお礼にもらった品で商売を始める8編目「ひってん」。と、まさに福袋のように、何が入っているかわからないワクワク感とお得感。直木賞作家・朝井まかて初の短編集にして、第11回舟橋聖一文学賞を受賞した傑作!
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4.0たまは猫又。尻尾の先が二つに分かれたネコの妖怪である。岡っ引きの平次のところに押しかけ、妖怪に取りつかれて廃屋となった両国橋近くの長屋にいっしょに住んでいる。だから近所づきあいは、雪女のお雪などの妖怪とばかり。平次は人間にはモテないが妖怪ウケはいいので、それで満足している。そんな折、町奉行の榊原が平次のもとを訪ねてくる。最近江戸で、人間の盗賊と妖怪が手を組んでいるので、平次も妖怪といっしょに賊を取り締まってほしいという要請だった。見返りは長屋を正式に貸し与えることと、役所として二人を夫婦と認めることだった。破格の条件にたまは飛びつき、平次は押し倒される形で賊退治へ……。
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3.0天下人となるチャンスが誰にでもあった動乱の時代に、我が故郷の武将は一体どうしていたのだろうか? 応仁の乱ののち群雄割拠する有力大名や、信長・秀吉・家康による天下統一だけが“戦国”ではない。地方各地に目を向ければ、自家の存亡を賭けて勢力拡大を目指した武将たちのドラマが見えてくる。本書は、室町幕府以降の全国各地の武将たちの野望と動向を、勃興期から47都道府県別に調べ尽くした一冊。「京都:足利一門では傍流だった細川家の出世」「山口:陶晴賢が大内氏を滅ぼしたのではない」「鹿児島:島津氏が頼朝の子孫を称する意味」「千葉:房総半島では意外に新参者の里見氏」「茨城:古河が関東の首都だった理由」「宮城:伊達藩家老は東北の名族だらけ」「愛知:名門織田家と用心棒稼業の松平家」など“それぞれの戦国時代”を克明に描き出していく。そこから導かれる「国盗り」から「天下取り」への条件とは? 戦国ダービー、いざ開幕!
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3.7オーストリアの青年士官ルーカスは皇帝の密命を受け、フランス王妃マリー・アントワネットの元に向かう。フェルセンとの恋に身を焼くアントワネットを説得し、ミラボー、ダントン、ロベスピエールらを利用して、革命阻止をはかるルーカスに迫る影。王妃が皇帝にあてた密書とは。激動の2都に展開する大河ロマン。(講談社文庫) マリー・アントワネットを洗脳せよ。 革命の陰にうごめくオーストリアの罠。狂乱のパリに向かう青年士官の野望。 オーストリアの青年士官ルーカスは皇帝の密命を受け、フランス王妃マリー・アントワネットの元に向かう。フェルセンとの恋に身を焼くアントワネットを説得し、ミラボー、ダントン、ロベスピエールらを利用して、革命阻止をはかるルーカスに迫る影。王妃が皇帝にあてた密書とは。激動の2都に展開する大河ロマン。
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3.0秦朝末期、天下の覇権を争った項羽と劉邦。この二大英傑に挑んだ百戦無敗の魔神こそ黥布である。猛者ぞろいの項羽軍にあっては常に先鋒をつとめ、秦を滅ぼす最大の功労者となり、その後の楚漢の抗争では、劉邦軍につき楚を攻撃。劉邦の国内統一を大いに助けた。しかし、天下統一後、次々と功臣を抹殺していく劉邦に恐れをなした黥布は、やむなく反乱を起こす。急行してきた劉邦軍に囲まれる黥布。怒りに燃える劉邦が「なにゆえ反乱する」と問うと、不適にも「皇帝になりたいだけさ」と語ったという。この戦いで劉邦に致命傷を負わせるなどして互角以上に戦った黥布だが、多勢に無勢、最期は義兄に殺されてしまうのだった。英布と呼ばれた善良な馬喰(ばくろう)が、予言どおり黥刑を受けたのちに王にまでのしあがった苛烈な生涯を、新しい視点で描いた力作。20万の秦兵を惨殺したとして『史記』に描かれているアンチヒーロー像を真っ向から覆す!!
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4.12015年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の主人公は久坂玄瑞の妻、文(ふみ)。文の兄であり玄瑞の師である吉田松陰こそ、『世に棲む日日』前半の中心人物です。「人間が人間に影響をあたえるということは、人間のどういう部分によるものかを、松陰において考えてみたかった。そして後半は、影響の受け手のひとりである高杉晋作という若者について書いた」(「文庫版あとがき」より) 嘉永六(1853)年、ペリー率いる黒船が浦賀沖に姿を現して以来、攘夷か開国か、勤王か佐幕かをめぐり、国内には激しい政治闘争の嵐が吹き荒れていた。この時期、骨肉の抗争を経て倒幕への主動力となった長州藩には、その思想的原点に立つ松下村塾主宰・吉田松陰と、後継者たる高杉晋作がいた――。維新前夜の青春群像を活写した怒濤の歴史長編、ここに開幕。
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4.0全世界対米国!!――欧州と同盟した日本は太平洋で米国と激突。高速巡戦「浅間」を擁する挺身攻撃隊がパナマ西岸沖に肉迫、新鋭機「雷光」が出撃した。一方、伊五四潜は運河を閉塞すべく甲標的を放つ!
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3.9第六天魔王・信長の首、頂戴つかまつる! 元亀元年(一五七〇)六月二十八日(新暦七月三十日)、浅井・朝倉勢と織田・徳川勢が激突した姉川の合戦が、弓の名人・与一郎の初陣だった。父・遠藤喜右衛門が壮絶な戦死をしてから三年、家督を継いだ与一郎と、郎党の大男・武原弁造は、主君・浅井長政率いる四百の兵とともに巨大な山城・小谷城の小丸に籠っていた。まさに風前の灯だった。長政には、信長の妹で正室の於市との間に、五歳の長女・茶々以下三人の女子があり、於市ら四人を織田方に投降させるという。だが、十歳の万福丸と乳飲み子の万寿丸は、信長とは血の繋がりがない。信長は決して男児を許すまい。万福丸を連れて落ち延びよ。主命とはいえ、浅井家が果てようという時に、自分一人生き残るなど、与一郎には、及びもつかない。だが、死にゆく主人から嫡男を託されて、古風も美意識も矜持も吹き飛んだ。浅井家再興がなるまで守り抜く。与五郎と改名させた万福丸を弟に仕立てて、小谷城脱出を決行する与一郎。供は、元山賊の頭目・武原弁造ただ一人。天正元年(一五七三)旧暦八月二十八日未明、三人は敦賀を目指して出立した。
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3.7旨い菓子がたんとありやす。いや、旨い菓子しか置いてねぇんで── 兄・光太郎と弟・孝次郎が営む江戸深川の菓子屋「二幸堂」は間口を広げ、新しい縁に恵まれ、 王子の菓子屋「よいち」とともに、今日も人々の心に寄り添う菓子を供している。 待ち焦がれた命の誕生を祝う朝顔を象った練切「すくすく」、 肉桂の粉で花を描いた白餡の水羊羹「睡蓮」、値千金の祝言に華を添える祝い菓子「千両箱」と「黄金丸」、 栗餡が要の上菓子「十日夜」、選びかねる粒餡とこし餡の旨味を味わう「伯仲」…… 心を込めて作られる極上の甘味が、縁ある人の幸せを願う想いを静かに照らす──。 大人気時代小説「深川二幸堂菓子こよみ」シリーズに続くもうひとつの物語!
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4.0突然戦国時代に一人放り込まれた陸上自衛隊員・笠間慶一郎二等陸曹。彼がたまたま命を助けたのはあの織田信長! 狙撃手としての腕を買われた慶一郎は信長配下の武将・佐々成政の下で鉄砲隊の編制を任され、さらに信長を狙う刺客たちとも死闘を演じる……。慶一郎は銃一丁で戦国の世を生き抜けるのか――?(講談社文庫)
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4.0「おれはやさぐれ者だ。惚れれば身をもち崩す」──深川の場末の居酒屋を切り盛りするお駒に頬を寄せられ、そう囁くのは黒羽二重を着流し、徳田宗之助と名乗る浪人者。ところがその正体たるや、御三家筆頭、尾張家九代藩主にして従二位大納言徳川宗睦、その人であった!宗睦は自由の利かない大名生活に我慢できず、影武者を置いて上屋敷を飛び出していた。だがそのお陰で、附家老や作事奉行が、木曽檜の値の吊り上げに加担している事実を知る。陰謀の黒幕は幕閣にも及び、これに危機感を募らせて町に現れた一橋治斉も宗睦に協力。次期将軍候補の若き二人が、江戸のため、国のため、正義の剣をふるう!尾張藩中興の名君が市井で悪事と闘う、期待の新シリーズ、開幕!!
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3.8「全き天皇であること」 ――その何人にも推し量れぬ孤独。 756年、東大寺大仏を建立した首(聖武)太上天皇が崩御。 道祖王を皇太子にとの遺詔が残されるも、 その言に疑いを持つ者がいた。 中臣継麻呂と道鏡は、密かに亡き先帝の真意を探ることになるが、 ゆかりの人々が語り出したのは、 母君との尋常ならざる関係や隔たった夫婦のありよう、 御仏への傾倒など、死してなお謎多きふるまいや 孤独に沈む横顔ばかりで――。 国のおおもとを揺るがす天皇家と藤原家の相克を背景に、 聖武天皇の真実をあぶり出す! 〈螺旋プロジェクト〉の1冊としても話題。 【電子版巻末に特典QRコード付き。〈螺旋プロジェクト〉全8作品の試し読みができます】 ※〈螺旋プロジェクト〉とは―― 「共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語をみんなでいっせいに書きませんか?」伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8作家朝井リョウ、伊坂幸太郎、大森兄弟、薬丸岳、吉田篤弘、天野純希、乾ルカ、澤田瞳子による前代未聞の競作企画 〈螺旋〉作品一覧 朝井リョウ『死にがいを求めて生きているの』 天野純希『もののふの国』 伊坂幸太郎『シーソーモンスター』 乾ルカ『コイコワレ』 大森兄弟『ウナノハテノガタ』 澤田瞳子『月人壮士』(本作) 薬丸岳『蒼色の大地』 吉田篤弘『天使も怪物も眠る夜』
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4.2「三国志」の魅力は、幾多の武将の活躍と、軍師たちの戦術にある。本書は、その中から軍師のみ34人を選び出し、彼らの生き方と果たした役割を、人物ごとにまとめたものである。世は戦乱の時代、大きな変革の時代である。日々激しく動く状況下に身を置きながら、軍師たちは、時代の趨勢をいかに読み、いかなるグランドデザインを描き、いかなる戦術を立て、いかに行動したのか?「天下三分の計」を描いた諸葛孔明。軍師として勲功第一の働きをしながら曹操から死に追いやられた荀いく。赤壁の戦いで曹操軍を撃退するものの早すぎる死を迎えてしまった呉の周瑜。非凡な才能を持ち劉備から信頼されるものの、母への孝を貫くためにやむなく曹操に仕えた徐庶、などなど。三国志学会事務局長である著者は、物語の中ではなく、歴史としての三国時代に活躍した軍師たちの実際の人物像と行なった事績を紹介しているので、この時代に対する興味が一層深まる書である。
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-「更紗屋おりん雛形帖」「江戸菓子舗照月堂」等で 人気の著者、新シリーズ! このひと薫きで、あなたの心を癒します―― 香の老舗「仙薫堂」は小日向にある香を商う店。 跡取り娘おみつの許婚で手代の千之助が不正を働き、暇を出したことを機に店は傾く一方。 千之助の引き抜きで職人や奉公人たちは離れていき、いまや泰助一人を残すのみ。 主の香四郎は店を畳むことを決める。 ある日おみつが店番をしていると、一人の女客が現れ、六種の薫物の一つ「梅花」の練り香を求める。 注文に応じて作るものだと言っても粘られ、おみつは自分用に作っていた練り香を売る。 数日後、今度は梅里と名乗る隠居風の老人が現れ、亡き妻が薫いていた 「春翠」という練香を命日までに作って欲しいという。 香料は書き残されていたが、分量までは載っていない。 難しい依頼だが、病で療養中の父に代わり、母から伝えられた練り香の知識と技で、 おみつは香の再現に取り組む……。 店を建て直そうと奮闘する練り香職人・おみつの奮闘記。 第一話 残り香 第二話 衣被香(えびこう) 第三話 反魂香(はんごんこう) 第四話 誰(た)が袖 第五話 梅香る里
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-大英帝国の巡洋戦艦「フッド」を曳航する任についた米第六七任務部隊と、独Uボート部隊の死闘を描いた「『フッド』撃沈指令」他、短篇三作を収録。全篇書き下ろし!
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3.0昭和十五年十一月二十五日朝、元老西園寺公望死去を報じる新聞には、野村吉三郎海軍大将の「超大型」駐米大使就任の記事が載った。その朝、引き揚げ日本人客を乗せアメリカから横浜に帰港した新田丸から、二人の米国人神父が上陸する。出迎えたのは予備役海軍少将山本信次郎だった……。対日輸出禁止、渡航制限など、最悪の時期を迎えた日米関係を打開すべく水面下ではさまざまな動きが進むが、現実に進行したのは、相互理解の拒否、善意の拒絶、強圧と屈服要求だった。
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5.0ひとはひとりでは生きていけませぬ――。 愛する者のため剣を抜いた男の運命は!? りり、りり、りり…… 草雲雀は一晩中、恋の歌を唄う。 媛野藩の若き藩士、栗屋清吾は風采の上がらぬ三男坊だが、剣はめっぽう腕が立つ。 女中のみつと深い仲になり妻とするが、家長の長兄には認められていない。 そんなとき、道場仲間の山倉伊八郎から自分の用心棒になるよう頼まれる。 伊八郎は実父の後を継ぎ、藩の筆頭家老になるには清吾の剣の技が必要だという。 「子どもを持ちたい」というみつの願いに応えるために申し出を引き受けたものの、 伊八郎の出世を阻もうとする敵からの刺客が次々と襲い掛かり……。 解説・島内景二 単行本 2015年10月 実業之日本社刊 文庫 2018年12月 実業之日本社文庫刊 文庫 2024年12月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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3.9直木賞作家の珠玉にして衝撃のデビュー作! 旗本の息子だが、ゆえあって家を出て町に暮らし、歌舞伎・森田座の笛方見習いをしている遠山金四郎は、朝帰りの日本堤田んぼで、女の骸を見つけた。 花魁の雛菊が斬り殺されていたのだ。 昨夜、狂歌師にして、戯作者でもある大田南畝の御伴で吉原遊廓で戯れた折、金四郎の隣に座っていた稲本屋の女だ。 胸の靄が晴れぬ中、興行の手伝いに戻る金四郎だったが、急に遠国に派遣されていたはずの父・景晋に呼び出され、素行を糺される。 景晋と旧知の間柄で、金四郎を心配して顔を見せた南畝の咄嗟の機転で難を逃れるも、なぜか雛菊の下手人探しをする羽目に――。 雛菊に妙な縁がある、森田座の役者絵を手掛ける浮世絵師・歌川国貞とともに、事の真相を探り始める金四郎。 調べるうちに、雛菊は座敷に出るたびに相手の男へ心中を持ちかけていたことが知れる。 一体何が雛菊を死へ向かわせたのか? 心中を望む事情を解き明かしたはいいが、重荷を背負った金四郎は……。 直木賞作家の珠玉にして、衝撃のデビュー作。 ※この作品は『部屋住み遠山金四郎 絡繰り心中』として配信されていた作品の新装版です。
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4.5夫婦で営む小さな小鍋屋「よろづ」は今日も賑わう。旬の食材で作られる小鍋は滋味満点。つまみにして飲むもよし、おかずにして飯をかっ込むもよし。ご近所の常連はもとより足をのばしてわざわざ訪れる者もいて、評判はうなぎのぼり。客の絶えない繁盛店になった。ある日、紙問屋の主が女将のお咲に相談をする。孫娘が飼っていた猫が行方知れずに。ほうぼう探した結果、近所の老婆に飼われていることが分かった。お金を積んででも返してもらおうとするが、老婆は頑として譲らない。果たしてどうすればいいのか、と紙問屋の主は頭を抱える。実はお咲、両親は公事宿(行政書士、司法書士のようなもの)を営んでいた。子供のころから相談事に触れてきたので、少しは知識がある。私が仲裁に入れば、事件は解決できるかも? お咲は、主と一緒に老婆のもとにおもむいた。さて、お咲が提案した仲裁案は? 美味しい小鍋と公事知識でお客の悩みをほっこり癒す!
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2.0小間物問屋に居候する余吉は、女将の菊枝から四十八手の体位の形をした根付作りを頼まれる。春画を手本にするものの、陰戸(陰部)の形を知らない余吉が戸惑っていると、寝巻姿の菊枝が言った。「私のを見てみるかい?」。さらに女将のわがまま娘・千代、男装の武家娘・澪ら好奇心溢れる生娘たちが余吉のもとを訪れ――。時代官能小説。
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-吉田松陰の遺志を継ぎ、新しい日本のために命を懸けた男がいた――。その男の名は、久坂玄瑞。高杉晋作とともに、“松下村塾の双璧”と謳われた俊英である。長州藩の医者の家系に生まれながらも、「おれは、天下を医するのだ」と日本全体を見据えた、大きな志を抱く玄瑞。やがて生涯の師・吉田松陰と出会うと、その才能は開花し、妹・文の婿に迎えられることに……。しかし、松陰が安政の大獄で死を遂げると、その運命は大きく変転。師の遺志を継いだ玄瑞は、高杉晋作らとともに王攘夷活動に奔走していく――。幕末の動乱をひたむきに、そしてまっすぐに生き、維新の先駆けとなった若き傑物を活写した長編。
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-待望の新シリーズ!! 豪州上陸作戦、決行! 針路を阻む英艦隊に 重巡最上・三隅が吼える! 昭和17年6月、日本海軍はミッドウェー海戦で6隻の大型空母のうち3隻を失ってしまう。戦線が拡大し、空母部隊の再建が急がれる海軍は、雷撃も可能な小型の商船改造空母の建造を推進する。同年7月、戦車分隊を含む陸戦隊がチモール島のクーパン港に招集された。クーパン特別陸戦隊と名づけられたその部隊の目的地は、北西オーストラリアのポートダーウィン。米豪遮断を実現するため、オーストラリア大陸を攻撃目標に定めたのだった……。オーストラリア本土侵攻を目論む日本軍の真の狙いは何か? 林譲治の新シリーズが始動!!
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-敵はロシアの最新鋭ハイテク戦闘機スホーイ27フランカー、対するは半世紀以上前、列強機を圧倒する飛行性能を誇った零式艦上戦闘機。まともに戦って勝ち目があるとは思えない零戦が、戦乱のボスニアで戦いを挑んだ……。世界の〃火薬庫〃バルカン上空でくりひろげられる、白熱の空中戦! 国際政治の軍事的側面を正確にとらえ、メカや作戦を精密に描いた力作。
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-昭和二十年四月八日、大本営は、本土決戦の要点を示した「決号作戦準備要綱」を、各方面軍に示達。その五日前、米統合参謀本部も、詳細な日本本土侵攻作戦「殲滅作戦(ダウンフォール)」を計画していた。……ついに両軍は南九州で激突した! 渦中に投げ込まれた平成の九人の戦士たち。彼らはいかに闘い、そして……? 軍事評論家の著者が、豊富なデータを駆使して描く空前の戦争巨編。
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-アメリカの南北戦争で傑出した活躍をし、あるいは奇談を引き起こした海軍少将サムエル・スイード・デュラン。名家の出身で偉丈夫の彼は、なんとニンジャに憧れていた! 折しも、遣米使節団が立ち寄ったボルチモアで、村垣淡路守の摩訶不思議な挙動に惹きつけられていく。西洋文明に取って、未知な国ニッポン。異文化交流で起きることとは……「万延元年のニンジャ茶漬け」。京都で捕まったどろぼうに接見した女性弁護士は、彼の素性を探ると……「太秦の次郎吉」。さいたま出身だが、京都に憧れ大学に通ったのに、就職で神戸に住むことになった女性に巻き起こる騒動とは……「鈴蘭台のミモザ館」。デビュー作の『秘剣こいわらい屋』や『まぼろしのパン屋』で描いてきた、ちょっとコミカル、あったかくて、微笑ましい人間たちを、虚実織り交ぜて描かれる不可思議な三つの物語!
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3.5影の火付盗賊改方ともいうべき「裏火盗」の頭を引き受けてもらいたい── 介錯人の長谷川平蔵はそう言って、微禄の旗本・結城蔵人を救った。それは蔵人が、上司を斬った罪で切腹する寸前のことであった。 火付盗賊改方長官の平蔵は、幕政改革を推し進めるには、武士道に篤い彼の協力が是非とも必要と判断したのである。 かくして結成された「裏火盗」は、火盗改の差配の及ばぬ幕閣や寺社方を密かに探索、処断する組織となり、長となった蔵人は、すぐさま世を乱す悪の退治に乗り出す。 駆使するのは鞍馬古流の秘太刀。その豪剣を引っ提げ、悪徳商人と結託する幕府要人の影を追う! だがそこには、老中の政をも揺るがす驚くべき陰謀が隠されていたのだった──!!
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4.3第十七回大藪春彦賞受賞 江戸の闇を裂いて銃撃の宴が開始される――! 熱い戦いの物語を書き続ける月村了衛、渾身の時代小説。 人呼んで“残月の郎次”。昼は江戸の廻船問屋の番頭、夜は裏金融を牛耳る儀平一味の大幹部。組織のために邪魔者を消す仕事を請け負っていた郎次だが、実際に殺しを実行しているのが彼自身とは誰も知らなかった。どんなに荒事に長けた連中が相手でも、郎次が決して引けをとらなかったのは、彼には切り札があったからだ―― コルトM1851、6連発。アメリカ製の最新式回転拳銃。 組織の跡目と目されていた郎次だったが、ある殺しを機にその運命は暗転する。裏切られ、組織を追われた郎次。残されたのはコルトM1851ただ一挺。それを手に郎次は江戸の暗黒街に絶望的な戦いを挑む! 単行本 2013年11月 講談社刊 文庫版 2016年4月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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3.2生きて、死ぬだけ。幕末アウトロー揃い踏み! 時は幕末。十六歳の捨吉は名刀・池田鬼神丸と自分の左眼を奪った「黒駒の勝蔵」を追って故郷を飛び出す。千に一つの島破りを成功させた伝説のやくざ「武居の吃安」と出会った彼は、やがて凄絶なる戦いの渦に巻き込まれてゆく。「森の石松」が次郎長の子分となる前の若き姿を描くアウトロー講談小説登場!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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