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Posted by ブクログ
全2巻。
分厚い。
「読まなきゃ損」みたいな
帯のうたい文句とタイトルにつられて読んでみる。
初めて読む作者。
武田家の隠し遺産を巡り、
次から次へと現れる忍者たちと対決する
王道の伝奇もの。
主人公が山の者で、
敵が忍者で、
仲間が特殊技能の持ち主で、
隠し遺産で、
有名どころもちょいちょい出てきて、
設定はわくわくする感じだし、
最初は結構引き込まれる。
ものの。
短い文節を積み重ねる特殊な文法、
特に、台詞の途中に割り込む手法
(「それは」○○は言った「こうだろう」)
が、段々気になってくる。
その手法のおかげでスピード感は出てるんだろうけど、
逆に結構はしょられてることも多く、
段々あらすじを読んでる気分になってしらけてきた。
キャラの使い捨ても気になるし。
まあ、シリーズとして続編が出てるみたいなので読むけど、
帯のうたい文句は言い過ぎだと思う。
Posted by ブクログ
新しい作品かと思って読みだしたら、前の作品のリメームだったが、なんだかんだで結局、引き込まれて再読してしまった。
前の作品の内容を忘れてしまっていたが、大筋は覚えているので、こういったアクション物は再読に堪えないかと思ったが、そんなことも無く、相変わらずの面白さで前篇を読み進み、その勢いで後編も読んでしまいそうだ。
戦国時代の話であっけないほど人の命が軽く、殺す方も軽く、殺される方もあきらめが早く、本筋に関係ない端役はどんどん死んでいく。そんな中で、主人公たちは本来、生き残れない状況に追い込まれながらも、生にしがみつき、圧倒的な生命力を発揮して状況を乗り越えていく。再読ではあるが、物語の世界観が圧倒的で飽きさせない良作である。
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