ときぐすり

ときぐすり

710円 (税込)

3pt

NHKドラマ化もされた大人気「まんまこと」シリーズ第4弾!

女房のお寿ずを亡くした麻之助だが、町名主・高橋家の跡取りとして裁定に追われる毎日。
「人が人を、大事だって思う気持ちにつけ込んで、下司なことをするんじゃねぇよ」
――幼馴染で親友の八木清十郎と相馬吉五郎の助けもあり、魂の抜けたような麻之助も徐々に回復してゆく。

解説・吉田紀子

※この電子書籍は2013年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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ときぐすり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ときぐすり、今までのことをそんな風に思えるようになったときに幸せを感じるのだろう。
    そんな風に思えるようにしたい。

    0
    2021年02月23日

    Posted by ブクログ

    いつもの3人 いつものどたばた
    今回清十郎が振られる??
    吉五郎はなぜか もてもて??

    「ときぐすり」すごくよかったです。

    0
    2016年12月10日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第四作。内容が安定かつ充実していると思う。これまでの物語は本作を書くための序章に過ぎなかったのだと云ってもよいくらいのできだと思う。特に。表題作「ときぐすり」は秀逸。江戸人情もののお手本のような作品だと思う。ちょっとくさいけどね。

    0
    2015年07月25日

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)
    女房のお寿ずを亡くした麻之助だが、町名主・高橋家の跡取りとして裁定に追われる毎日。「人が人を、大事だって思う気持ちにつけ込んで、下司なことをするんじゃねえよ」―幼馴染で親友の八木清十郎と相馬吉五郎の助けもあり、魂の抜けたような麻之助も徐々に回復してゆく。大人気「

    0
    2022年04月18日

    Posted by ブクログ

    タイトルにもなっている「ときぐすり」という言葉と、それを活かしたストーリーが秀逸でした。
    悲しみを乗り越えつつある麻之助が少しずつ大人になってきたことと、丸三さんの友情も良かったです。

    0
    2022年01月09日

    Posted by ブクログ

    まんまことシリーズ第4弾の本作は短編6編という内容でした。今回も妻を亡くした主人公の麻之助を中心に、親友の清十郎と吉五郎とともに町で起こる騒動を解決するという、おなじみの展開が続いていきますが、個人的には、最後の話のときぐすりという話が好きでした!

    0
    2021年07月11日

    Posted by ブクログ

     前作のラストがラストだったので、今回どうなるかとひやひやしていましたが……読み終えてみれば、ちゃんと、麻之助が少しずつ回復していくように書いてくださっていて安心しました。「ときぐすり」の数吉・むめ婆・滝助の三人の関係性が微笑ましくて素敵。

    0
    2015年09月19日

    Posted by ブクログ

    お寿ずさん亡くなった時はどうなることかと思いましたが…
    麻之助がだんだんと日常に戻っていく本。
    まさにタイトル通り、「時が解決してくれる」
    なんだか切ないですが、残された人はそうやって日々を生きて行くしかない、生きて行くのが良いのだろうな、と、江戸の市井の人たちのあれやこれやの、生きているからこその

    0
    2017年06月02日

    Posted by ブクログ

    お寿ずさん‥‥思い出しては沈み込む時に少しずつ馴染みながら困りごとを解き明かしていく麻之助。気遣ってくれる友人や周りの人に支えられて立ち直ってきたのが嬉しい。

    0
    2015年08月10日

    Posted by ブクログ

    女房のお寿ずを亡くし、魂をなくした麻之助が、友達、家族、町内のみんなに心懸けられ、助けられて、心癒やされていく。

    麻之助の回復を待つ「周囲の目」と「とき」がくすりとなり、事件を解決することを通じて、麻之助は、徐々に回復していく。

    くすりとなる「とき」は現代ではどこに流れているだろうか?きっとどこ

    0
    2015年08月01日

ときぐすり の詳細情報

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