光文社作品一覧

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  • 朝日新聞が財務省の犬になった日
    4.0
    1989年の消費税導入前から、朝日新聞は消費税(前身の売上税)には一貫して反対を表明し続けてきた。しかしある日を境に、消費税に賛同するメディアへと豹変。まるで一瞬で手のひらを返すような、驚くべき翻意だった。その裏にはいったい何があったのか? 世界各国の付加価値税と比較しながら消費税の本質に迫り、メディアが魂を売り、官僚の軍門に下った背景を、元国税調査官が詳らかに暴く。(発行:夕日書房 発売:光文社)
  • 日本の古代とは何か~最新研究でわかった奈良時代と平安時代の実像~
    4.0
    注目の研究者たちが、奈良時代と平安時代を並列させ比較しながら、最新の研究成果から浮かび上がってきたこの時代の実像を一般向けに伝える。国家のどこに権力があったのか、地方支配は誰がどうしていたのか、唐風文化から国風文化へという流れは本当か? 受領は本当に悪吏だったのか? 藤原道長が摂政だったのは1年だけ?――等々、これまでの一般的理解へのアンチテーゼを織り交ぜながら、新しい歴史像・国家像を打ち立てる。
  • 日本の政策はなぜ機能しないのか?~EBPMの導入と課題~
    4.0
    近年、政治の世界ではデータやファクトにもとづいた政策形成の流れができており、「EBPM(Evidence Based Policy Making)」と呼ばれている。しかし実際にはヘンな政策ばかり実現されるし、時間と費用の無駄ではないかといった疑問は残る。いったい私たちはどのように政策を考え、評価すればよいのだろうか? 専門家じゃなくてもスルスル読めて、関係者にはグサッと刺さる。気鋭の学者が届ける政策のあたらしい見取り図。
  • 碁石金~日暮左近事件帖~
    4.0
    公事宿『巴屋』出入物吟味人の日暮左近は、主の彦兵衛から、彦兵衛の知り合いで牛込水道町にある幸徳寺の住職・善照からの依頼を頼まれる。聞けば、幸徳寺の境内や墓地に夜な夜な鬼火が現れ、妙な物音がするという。引き受けて調べを始めた左近の前に現れた、物の怪の正体はいったい何なのか。そして、その恐るべき目的とは……。大人気シリーズ「日暮左近事件帖」、とてつもない大迫力の剣戟のあとで涙が一筋こぼれる十九弾!
  • かすてぼうろ~越前台所衆 於くらの覚書~
    4.0
    関ヶ原前夜、山深い田舎で育った十三歳の於くらは、越前府中城の炊事場で下女働きを始める。ある夜、一人夜中まで働く於くらのもとに、城仕えと覚しき初老の男がつまみ食いをしにやって来る。於くらの作った夜食をうまそうに食べるその人物は、なんと城主・堀尾吉晴だった……。料理の才に恵まれた少女が、自らの才覚と実直な人柄で戦乱の世をひたむきに生き抜いていく、戦国グルメ絵巻!
  • 大盗の夜~土御門家・陰陽事件簿~
    4.0
    江戸幕府より朱印状を授けられ、全国の占い師や芸能者を統括する安倍晴明を祖とする陰陽師。その一族土御門家で京都触頭の一人・笠松平九郎は、帯刀を許され、小太刀の名人でもある。易者姿で京の治安に目を配り、次々と舞い込んでくる摩訶不思議な事件を解き明かす。欲望、嫉妬、憎悪……人間の持つ弱みを、市井に生きる人々の姿を通して描く快作。
  • 晴(はれ)や、開店~人情おはる四季料理~
    4.0
    1~3巻715~726円 (税込)
    もと町同心だった優之進は、妻のおはると料理屋を開いた。日本橋と京橋の間、大鋸町の裏通り。柑子色ののれんが目印だ。有能な同心だった優之進だが、仕事のいざこざで起こった不幸な出来事から、町人として生きていくことを決心したのだ。かつての上役、職人衆から老舗のご隠居まで、常連客も増えて――。江戸の季節の料理と人情にほっこりするシリーズ第一弾!
  • arikoのくいしんぼうおつまみ~飲む人も飲まない人も、みんな美味しい~
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日々の料理や食事をポストするインスタグラム(@ariko418)が大人気のarikoさん。その美味しい日常に魅了されるフォロワーは20万人を超える(2024年4月現在)。今まで多数の書籍を出版してきたarikoさんによる初のおつまみ本が完成! お酒のアテになるだけじゃなく、食事としての満足感もばっちりの“くいしんぼうおつまみ”を提案します。飲む人も飲まない人も、みんなが美味しくて幸せになれるレシピで日々の食卓に彩りを!
  • 説得
    4.0
    准男爵家の次女アン・エリオットは、若い海軍士官ウェントワースと婚約するが、先方の経済力が不満な周囲の説得にあい、結婚を取りやめてしまう。八年後、エリオット家は転居を機に、出世して裕福になったウェントワースと付き合うことに。気まずさのなか、初めはよそよそしく振る舞う二人だが、胸のうちは穏やかではいられない。そんなとき不意に事故が起こり……。揺れ動く大人の心情を細やかに描いたオースティン最後の長篇。
  • 人の心をハックする~(善い目的のために)他人を動かし、望みのものを手に入れる方法~
    4.0
    重要施設に侵入したり必要な情報を手に入れたりするのにコンピュータではなく人間をハックするのが「ヒューマン・ハッキング」だ。適切な演出のもとで関係者に接近、瞬時に相手と関係を構築し、影響を与えて、相手に欲しいものを差し出させるのだ。政府機関や大企業に侵入試験や検定などを提供してきたセキュリティのエキスパートが、自他の善良な目的のために用いることを条件に、この超強力の技法を体系化して伝授。悪用厳禁!
  • マンガ「山奥ニート」やってます。
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    「生きてりゃいい。けど、ニートだろうが『楽しく生きてる』なら最高じゃん!!!!」山奥生活でおなじみ役者の東出昌大さん激賞! 4刷2万部越えの人気エッセイ『「山奥ニート」やってます。』(原作:石井あらた)がコミックになりました。働きたくないけど、生きるのに必要な分だけ稼いで暮らす。和歌山の廃校に集まったニートたちは、共同生活を続けることで自信を持ち、“人生の心の保険”を得たことに気付く――。
  • バタン島漂流記
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    荒れ狂う海と未知の島、そして未開の民。ため息すら、一瞬たりとも許されない――船大工を志すものの挫折し、水夫に鞍替えした和久郎は、屈託を抱えながらも廻船業に従事している。ある航海の折、船が難破に遭う。船乗りたちは大海原の真っ只中に漂う他ない。生還は絶望的な状況。だがそれは和久郎たちにとって、試練の始まりに過ぎなかった……。史実に残る海難事故を元に、直木賞作家が圧倒的迫力で描く海洋歴史冒険小説。
  • 花いかだ~新川河岸ほろ酔いごよみ~
    4.0
    下り酒問屋、千石屋の女将、麻は、並の女より頭ひとつ大きくて、酒の飲みっぷりも大したもの。そして他人を思いやる心も人一倍。一方、主人の鶴次郎といえば、下戸だが、頭が切れて町内でも頼りにされる存在だ。ふたりには、息子の家出から三十路の恋まで、様々な相談事が持ち込まれて……。新川河岸に巡る季節と人々の心の触れ合いを描くシリーズ第二弾!!
  • ゴールドナゲット~警視庁捜査一課・兎束晋作~
    4.0
    薬物による中毒死と思われた若い女の事件を調査するうちに、製薬会社、暴力団、そして金塊の存在が明らかに。警察の内部にも共謀者が……。警視庁捜査一課に配属されたばかりの兎束刑事が、二課のベテランの秋山とタッグを組んで、“悪の利権”に挑む!
  • 不知森(しらずもり)の殺人~浅見光彦シリーズ番外~
    4.0
    下宿先のおスミから、行方不明になっている友人・絃葉を探して欲しいと頼まれた浅見元彦。張り切る内田紫堂と共に、千葉に向かった。絃葉の家は大きな構えの店で、主人夫婦は二人をもてなしてくれるが、肝心の娘の失踪についてはさほど熱心ではない。偶然出会った年配の男が、絃葉のお供をしていた下働きで、話を聞いてみるといなくなった日も一緒にいたのだと言う――。浅見光彦シリーズ番外、浅見元彦が再び大活躍!
  • 新しい世界で~座間味くんの推理~
    4.0
    離婚と転居をきっかけに運命が拓けた妻と、犯罪者に転落した夫。しかし――。(表題作) 『月の扉』事件の人質だった玉城聖子が大学生になり、警視庁幹部の大迫、そして「座間味くん」と不可解な話を肴に酒を酌み交わす。すると解決済の事件が座間味くんの一言で様相を変える! 美しいロジックとまさかの真相、本格ミステリーの楽しみ満載の傑作シリーズ最新刊!
  • 〈磯貝探偵事務所〉からの御挨拶
    4.0
    小樽にある高級料亭旅館〈銀の鰊亭〉の火事にまつわる騒動から一年。その事件を機に、警察を辞め、私立探偵となった磯貝公太。最初の事件は、かつての同僚が持ってきた、階下にあるギャラリー店長の夫でラノベ作家の失踪案件だった……。北海道が舞台のほろ苦ミステリー!
  • EDの俺がお前なんかで勃つわけねえだろ! 合本版1
    完結
    4.0
    『EDの俺がお前なんかで勃つわけねえだろ!』第1、2話を収録した合本版! 「俺がED治して見せますね」ムカつく後輩にお尻を弄られ!? 30歳を迎え未だに売れてない俳優・神野槍汰は、人気急上昇中の後輩俳優・林堂大が大の苦手。そんな大とBLドラマにでることになっただけでも憂鬱なのに、ひょんなことからEDバレし最悪! しかも「前立腺マッサージしたことあります?」と無理やり押さえつけてナカを弄ってきて!?
  • ベートスンの鐘楼~影の探偵と根津愛~
    4.0
    古びた日本家屋の一室で発見された、奇妙な死体。畳に固定された死体には首がなく、体には網がかけられ、玄関には猫の死体が置かれていた。一体なんのために? 一方、寂れ果てたハリストス正教会の墓地では、埋葬された死体が、足跡を残して消滅していた。死者が甦ったのだろうか? 「史上最強の美形探偵」が挑む、有史以来最大の謎! 生と死は何故こんなにも曖昧なのだろう――。
  • ジャーロ dash No. 94【無料版】
    無料あり
    4.0
    「ジャーロ dash」はミステリー誌「ジャーロ」の無料試し読み版です。ミステリーを掘り下げるエッセイ、評論、マンガなどの企画ページを無料で読むことができます。また、長編連載、連作短編、読み切り短編の小説も、冒頭部分を試し読みOK! 94号は新連載として竹本健治の構想45年の長編「五色殺戮」がスタート。カッパ・ツー第三期の真門浩平、信国遥の二人や、『地雷グリコ』が話題の青崎有吾のインタビューも。
  • 制御不能な溺愛 1~キミと最後の7日間を~
    完結
    4.0
    大学生の乃々香は幼馴染の唯人とは恋人じゃないけど家族公認の仲。ワケあって二人で一週間の絶海孤島ツアーに参加すると、音信不通だったもう一人の幼馴染・透雅が宿泊先の洋館で働いていた!! 昔と変わらずぶっきらぼうだけど実は優しくて頼りになる彼との再会にドキドキの乃々香。でも、あの頃の三人には戻れないみたいで…。ツアーにはクセ強めの他の参加者もいて賑やかだったけど、まさかこんな事になるなんて――。
  • 政権交代、始まる~炎上上等! タブーなき政治の真実~
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    異次元の少子化対策、財務省支配、派閥、裏金……ニュースに隠れた権力の急所に一撃!今は夜明け前。「救民内閣」実現まで本音を叫ぶ! 原点は「冷たい社会への復讐」――「やさしい街に変える」と10歳で明石市長になることを誓い、47歳で当選。全国に先駆けた施策で10年連続の人口増と8年連続の税収増を達成した。地方から国政を撃つ御意見番が、庶民を苦しめる国家のカラクリを暴くニュース解説。
  • スカイツリーの花嫁花婿
    4.0
    スカイツリーを見上げる結婚式場で、祝福を受けながら結婚式を挙げる二人。さて、登場する八人の男女のうち、この日結婚したのは誰と誰でしょう――? 万引き事件、キャバクラ脅迫事件、タクシー追跡事件、葬儀場泥棒事件――町で起こる小さいけれど奇想天外な騒動に関連して、男女の運命が大きく動く。「犯人当て」ならぬ、「花嫁花婿当て」という、新機軸のミステリー!
  • 覚悟せよ
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    絶体絶命。待ったなし。人生最大の危機をどう切り抜ける? 愛する女を奪われ、失った呉服屋の主。その悔恨と諦念……「鴨」、懐かしい村へ帰る。母のわがままに秀吉は……「さいごのおねがい」、赤穂浪士の討ち入り当日。隣家では……「おとなりさんちのかたきうち」など、善も悪もない、ただひたすらに生き抜いた名もなき人の物語。陰に隠れた人々の生死を懸けたさまざまな“覚悟”を、鮮烈かつ詩情豊かに描き出す珠玉の作品集。
  • 生き延びるために芸術は必要か
    4.0
    私は2019年から現在まで、某大学で毎年数回の講義を担当させてもらっている。美術家としての私がその時々に考えたこと、伝えたかったことをお話しするのだが、これまでの議論を振りかえってみると、「生き延びる」というテーマに関連した内容が意外に多かった。(「はじめに」より)セルフポートレイト作品で知られ、「私」の意味を追求してきた美術家が、「生き延びるとは何か」というテーマに取り組んだ人生論ノート。
  • 人体、5億年の記憶~からだの中の美術館~
    4.0
    私たち人間のからだは、魚であった時代の名残をたくさん抱えている。たとえば、私たちの顔で表情をつくり、口を開いて声や言葉を発する筋肉も、魚だった時代の「えら」の筋肉が変化したものだ。水中で生活する魚類では、顔面に味覚を感じる細胞が集中したが、上陸に伴い、ヒトでは乾燥を避けて口の中の舌でのみ味覚を味わうようになった。――伝説の解剖学者・三木成夫の「人間の見方」を、実際に講義を受けていた著者が解説。
  • 大名強奪~日暮左近事件帖~
    4.0
    馬喰町にある公事宿「巴屋」の主・彦兵衛が得体の知れぬ浪人たちに連れ去られてしまう。供をしていた下代から事情を聞いた巴屋の出入物吟味人・日暮左近は、彦兵衛を拐かした浪人たちの背後を調べ始めることに。彦兵衛を攫ったのは、巴屋の商売敵か、それとも巴屋が扱った公事に絡んだ人物なのか。そして彦兵衛を拉致した者たちの背後に、忍びの影が。史上最強の敵に左近が挑む。想像を絶する戦いが詰まった人気シリーズ第十八弾!
  • 身の上話 新装版
    4.0
    もしもあなたが当せんしたことをどうしても秘密にしておきたいのなら、だれにも話すべきではありません。(『【その日】から読む本』第二部・第5章) 小都市の書店員、古川ミチルは、ほんの出来心から不倫相手を追って上京。所持金が底を突くころ、出発前に“ついでのお使い”で買った宝くじが高額当選する。逃避行は一転、立て続けに起こる災厄に翻弄され続け……。秘密と嘘に追い詰められた末、ミチルを待ち受けていた運命は!?
  • ジャーロ dash No. 93【無料版】
    無料あり
    4.0
    「ジャーロ dash」はミステリー誌「ジャーロ」の無料試し読み版です。ミステリーを掘り下げるエッセイ、評論、マンガなどの企画ページを無料で読むことができます。また、長編連載、連作短編、読み切り短編の小説も、冒頭部分を試し読みOK! 93号は方丈貴恵〈アミュレット・ホテル〉の新シリーズがスタート。浅倉秋成のシュールな読み切り短編や岡崎琢磨の新連載にも注目です。日本ミステリー文学大賞インタビューも。
  • 本屋のない人生なんて
    4.0
    出版不況と言われて久しいものの、「本」という形態のメディアは決して不要となったわけではない。しかし、ネット書店で本を取り寄せる習慣は私たちの生活に定着し、本を「買う」場所は激変した。商店街のちいさな書店はもはや当たり前の風景ではなくなっている。しかし、それでも新しい「本屋」を開く店主たちがいる。いま、なぜ本屋なのか――。北海道から九州まで。全国の気骨ある書店を訪ね歩いたノンフィクション。
  • 鼓動
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    ホームレスの老女が殺され燃やされた。犯人草鹿秀郎はもう18年も引きこもった生活を送っていた。彼は父親も刺し殺したと自供する。長年引きこもった果てに残酷な方法で二人を殺した男の人生にいったい何があったのか。事件を追う刑事、奥貫綾乃は、殺された老女に自分の未来を重ねる。私もこんなふうに死ぬのかもしれない――。刑事と犯人、二つの孤独な魂が交錯する。困難な時代に生の意味を問う、感動の社会派ミステリー。
  • 春のたましい~神祓いの記~
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    大流行した感染症や地方の過疎化が進んだせいで、「祭り」が行われなくなった地域が増えてきた。これまでは、祭りによって鎮められていた八百万の神々が怒り、暴れだす。この事態に対処するために組織された「祭祀保安協会」の、九重十一とアシスタントの八多岬、怪しさ満点のこの二人組が不思議な出来事を鎮め、荒ぶる神々を処分していく。東北を舞台に描き出す、連作ファンタジック・ミステリー。
  • 枕草子
    4.0
    「この草子、目に見え心に思ふ事を」。栄華を誇った中宮定子を支えた女房・清少納言は、なぜ膨大な言葉を書き残さなければいけなかったのか……。痛快な批評が笑いや哀感と同居する、平安朝文学を代表する随筆。ユニークな視点と鋭く繊細なまなざしですくい取った世界観を、歯切れ良く瑞々しい新訳で。「ここにもあった、いとをかし」。解説、年譜のほかに、位階、装束、牛車、建物などの図版資料を含む、宮廷生活ガイド付き。
  • クラウドの城
    4.0
    主人公の元傭兵・鹿島丈は、イラクで起きた自爆テロで恋人を失い、帰国後、傷心の日々を送っていた。2年前に知り合った可菜のおかげで鹿島は少しずつ立ち直り、北海道のデータセンターに職を得たのだが、そこで連続密室殺人が発生。鹿島は殺人者と対峙することに……。世界を“実効支配”する“バベルの塔”の内実を圧倒的スケールで描いたハードボイルド&ミステリー巨編。第25回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作!
  • 青い雪
    4.0
    避暑地・土筆町に暮らす柊寿々音。年に一度、夏休みの数日間、同地に集まる3組の家族の子どもたち――石田大介、的場希海・秀平、蓮見亜矢――と過ごすことが何よりの楽しみだった。ある夏、最年少の5歳の亜矢が失踪、行方不明に。事件から6年後、寿々音に明かされた一通の手紙が、それぞれの家庭の秘密、27年前に投身自殺した18歳の少女の謎、失踪事件の真相を次々を暴いていく。第25回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作!
  • ジャンプ 新装版
    4.0
    ある晩、アブジンスキーという強烈なカクテルを飲んだ三谷純之輔。泥酔した彼を自宅マンションに残し、ガールフレンドの南雲みはるは翌日の彼の朝食、リンゴを買いにコンビニに出かけ、そのまま失踪した。「五分で戻ってくるわ」と笑顔で言い残して。姉、友人、行きつけのバーのママ……みはるを取り巻く人々から得られる手掛かりの欠片を集め続けた末に手繰り寄せた真実は――。佐藤正午の傑作、3か月連続新装版刊行第一弾。
  • 愛犬は番になりたい 1
    完結
    4.0
    「私と犬どっちが大事なの!?」と毎回彼女にフラれる顔良し・収入良し・人当たり良しのモテ男の優磨は、誰よりも飼い犬のリュウが大事。そんなある日、酔った勢いで「リュウと結婚する」と約束すると、突然リュウがいなくなってしまい…。代わりに現れたのは首輪をした全裸の男で――!? リュウに助けを求めると、何故か全裸の男が反応して――。もしかしてこの男…。番になりたい元イヌ×犬大好きな飼い主のラブでえっちな攻防戦!
  • ハナコの書き留めた「味コピ」! おいしいトコだけ世界一周食べ歩き 世界の現地ごはん帖
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「食と酒と旅を愛する文筆家」ツレヅレハナコによる、旅エッセイ付きレシピ。世界中を旅したツレヅレハナコがこれまでの人生で貯めたストーリーや写真を一つ一つのレシピにのせて語る。アジアの屋台味から、現地のお母さんに習った料理、現地の料理教室で得た知識を簡単に再現できるよう味コピし、レシピに起こしました。ここでしか知れないものばかり。クスリと笑える旅のエッセイをつまみに、おうちで旅気分を味わえるレシピ本。
  • 鳥人王
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    俺の人生、もっと高く跳べるはず。お笑いでは芽が出ず、身体能力ばかりが評価され、番組の企画で棒高跳に挑戦することになった崖っぷちの芸人。その番組を通じて共演するのは、パリ五輪が目標のいけすかない大学生アスリート。出合うはずのなかった二人、それぞれの跳躍の先に広がる景色は――。明日を迎えるのがきっと楽になる、夢と現実のその先にある物語。
  • 死なないノウハウ~独り身の「金欠」から「散骨」まで~
    4.0
    「働けなくなったら」「お金が無くなったら」「親の介護が必要になったら」……。「これから先」を考えると押し寄せる不安。頼る人がいなければ、最悪しぬしかないのか? そして自らの死後、大切なペットは? スマホやサブスクの解約は? この先が不安で仕方ないアラフィフが各界の専門家に取材。社会保障を使いこなすコツや各種困りごとの相談先など、人生の荒波の中で「死なない」ための無敵のサバイバル術を一冊に。
  • 嫉妬論~民主社会に渦巻く情念を解剖する~
    4.0
    嫉妬感情にまつわる物語には事欠かない。古典から現代劇まで、あるいは子どものおとぎ話から落語まで、この感情は人間のおろかさと不合理を演出し、物語に一筋縄ではいかない深みを与えることで、登場人物にとっても思わぬ方向へと彼らを誘う。それにしても、私たちはなぜこうも嫉妬に狂うのだろう。この情念は嫉妬の相手のみならず、嫉妬者自身をも破滅させるというのに――。(「プロローグ」より)政治思想の観点から考察。
  • ちびねこ亭の思い出ごはん~かぎしっぽ猫とあじさい揚げ~
    4.0
    千葉県木更津市の書店で店長を務める五十嵐さくらは、本部から閉店の計画を聞かされ仕事を辞める覚悟をしていた。そんなとき、亡くなった人とひととき会うことができるという内房にある食堂の話を聞く。さくらは、彼女が中学生の時に本好きになるきっかけを与えてくれた女性教師との再会を願い足を運ぶのだが……。世界16か国で翻訳出版が進行中! あたたかい感動が胸を打つ大好評シリーズ第8弾。
  • 或るギリシア棺の謎
    4.0
    カメラマン南美希風と法医学者エリザベス・キッドリッジは、篤志家、安堂朱海の弔問に訪れていた。だが、彼女の死は自殺か他殺の疑いを招き、さらに未解決なままの朱海の孫娘殺害事件の謎をも呼び寄せる。不意に現れる脅迫状。光るタイプライターの文字。ギリシア意匠の棺の周りで起こる不可解な出来事の数々は、いかなる真相を語るのか。柄刀版《国名シリーズ》第二弾!
  • 365~僕のたべもの日記~
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おうちごはんのよいところは、味つけしなくたっていいという点にある(1月27日)。刺身は吟味するのが肝心で、あとは切れば完成(8月21日)。帰宅すると、チョビが甘い声で鳴いていた。待たせてごめん、家で食べたらよかったね(10月19日)。母と最後に出かけた店は、この虎屋菓寮だった。とても親切にしてくれた、思い出の場所(11月12日)。――食べることは生きること。うまくいかない日もあるけれど、家族と囲む食卓365日。
  • 超解釈 キルケゴールの教え~「絶望」を考え抜いた哲学者に学ぶ「詰んだ」人生から抜け出す方法~
    4.0
    キルケゴールは、本来の自分から目をそらしている状態を「絶望」と定義づけ、この「絶望」こそが、「死に至る病」と説いた。本書『超解釈キルケゴールの教え』では、キルケゴールが残した難解な書物を読み解き、人間が陥る絶望を「無限性の絶望」「有限性の絶望」「可能性の絶望」「必然性の絶望」の4つのプロトタイプに分類。「キルケゴール先生」に扮した著者が、人生相談の形式で、それぞれの絶望からの脱出法を教授する。
  • 1947
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    1947年。英国軍人のイアンは、戦場で不当に斬首された兄の仇を討つため来日する。駐日英国連絡公館の協力を得つつ少ない手掛かりを追うが、英経済界の重鎮である父親ゆずりの人種差別主義者でプライドの高いイアンは、各所と軋轢を生む。GHQ、日本人ヤクザ、戦犯将校……さまざまな思惑が入り乱れ、多くの障害が立ちふさがる中、次第に協力者も現れるが日本人もアメリカ人も信用できない。イアンの復讐は果たされるのか?
  • 日本のヴァイオリニスト~弦楽器奏者の現在・過去・未来~
    4.0
    ヴァイオリンがヴァイオリニストを選ぶ――。ピアノはその美しいキーを叩くだけできれいな音が出る。しかし、ヴァイオリンはそうはいかない。その、草木も生えていない石ころだらけの場所からスタートして、美しい音を出し、音程をキープし、豊かな音楽を創り出すまでどれだけの時間がかかるのだろう――。(「まえがき」より抜粋)ヴァイオリニスト、ヴィオリスト、チェリストたちが歩んできた苦闘と栄光の物語。
  • ヘーゼルの密書
    4.0
    1939年、上海。語学教師の倉地スミは、極秘裏の日中和平工作に通訳として参加していた。いったんは頓挫する和平の道だが、今井武夫陸軍大佐のもと、新たな交渉〈桐工作〉に乗り出してゆく。日中双方の謀略が渦巻く中、スミと仲間たちは想像を絶する困難なミッションに挑むのだが――。歴史の巨大なうねりに命をかけ立ち向かう人々の姿に、心震える傑作長編。
  • ひょうたん 新装版
    4.0
    本所五間堀の鳳来堂は、音松とお鈴が縁あって所帯を持ち、立て直した古道具屋。店番の合間に、店の前に出した七厘でお鈴が作る料理は、道行く人の腹の虫を鳴かせ、音松の友人たちを招き寄せる。そして、数奇ないきさつで集まって来る“訳あり”の品物たちは江戸町人の喜怒哀楽を浮かび上がらせ――。『甘露梅』に続く、人情ものの名手・宇江佐真理の時代連作集、新装版第二弾! 巻末エッセイには朝倉かすみ氏が寄稿。
  • ボロい東京
    4.0
    錆、苔、扉、管、看板、郵便受け、物干し竿、たばこ屋……。ボロいのに、いや、ボロいからこそ美しい。ありふれたように見えて実は東京から消えかかっている(あるいは既に消えてしまった)ボロい風景の数々を、20年以上街歩きで撮りためてきたスナップ写真から厳選。「ボロさ」の美しさ、楽しさ、懐かしさを伝える写真集。再開発では絶対に作ることのできない、東京右半分を中心にした本物のストリートがここに。
  • 百鬼夜行~日暮左近事件帖~
    4.0
    江戸の町に人斬りをする乱心者が出現。公事宿「巴屋」の主彦兵衛から話を聞いた出入物吟味人の日暮左近は、その乱心者が次々に人を斬るのを間近で目撃した。左近は、乱心者の背後に丹波忍びの影を嗅ぎ取る。そして、その丹波忍びは、人を操る術を使うことがわかってきた。次々に人を「鬼」とする「傀儡の術」を操る丹波忍びとの対決が迫る……。日暮左近は、その忍びに打ち勝つことができるのか。人気シリーズ、驚愕の第十七弾!
  • 其角(きかく)忠臣蔵
    4.0
    芭蕉亡き後、榎本其角は江戸で俳諧の第一人者であった。赤穂浅野家に仕える大高源吾が、絵師を紹介して欲しいと其角を訪ねてきた。浅野内匠頭が、朝廷からの勅使を饗応する役を仰せつかったが、その金嵩を抑えるため、襖絵の費えを百両に押さえたいと言うのだ。其角の仲介で、源吾は、狩野玉燕に襖絵を仕上げてもらったのだが……。俳人其角が見た忠臣蔵を描く。
  • ジャーロ dash No. 91【無料版】
    無料あり
    4.0
    「ジャーロ dash」はミステリー誌「ジャーロ」の無料試し読み版です。ミステリーを掘り下げるエッセイ、評論、マンガなどの企画ページを無料で読むことができます。また、長編連載、連作短編、読み切り短編の小説も、冒頭部分を試し読みOK! 91号は大人気連作短編、佐川恭一〈七浪京大卒無職〉シリーズや斜線堂有紀〈キネマ探偵カレイドミステリー〉、三津田信三〈妖 怪 談〉が登場。今回から読んでも楽しめる魅力的な短編です。
  • 今すぐ、実家を売りなさい~空き家2000万問題の衝撃~
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    固定資産税、火災保険に草木の手入れ……お金ばかりが流れていき、何から手をつけていいのかわらかない。両親が元気な人も、他人事ではありません。「空き家の所有者」になってからでは遅いのです。約17万軒の空き家情報を自社調査し、500人以上の所有者からの相談、全国300以上の自治体との対話を重ねてきた著者が、空き家というリスクをチャンスに変えるための解決策、あなたに合った活用方法を教えます。
  • ツミデミック
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    【第171回直木賞受賞作!】大学を中退し、夜の街で客引きをしている優斗。仕事中に話しかけてきた大阪弁の女は、中学時代に死んだはずの同級生の名を名乗った――「違う羽の鳥」 失業中で家に籠もりがちな恭一。小一の息子・隼が遊びから帰ってくると、聖徳太子の描かれた旧一万円札を持っていた。近隣の一軒家に住む老人にもらったというそれを煙草代に使ってしまった恭一だが――「特別縁故者」 鮮烈なる“犯罪”小説全6話
  • 首斬りの妻
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    時は天明、戦なき泰平の世。篠山藩右筆の娘・リクは退屈な藩邸暮らしを嫌い、自分らしさを探し求め、剣術の稽古に明け暮れていた。そんなリクに舞い込む縁談話、相手は山田家の養子となったばかりの三輪源五郎だった。当時、罪人の斬首を担当する山田浅右衛門は首斬りの一族として忌み畏れられていた。ゆえに父や藩は反対し、すぐに断ろうとするが、源五郎の剣技を目にしたリクは、その深い度量に惹かれていく。
  • 発達障害児を育てるということ
    4.0
    「軽い自閉症児」の誕生から中学生までの日々を綴った、他に類を見ない「学術的子育てエッセイ」。発達心理学を専門とする大学教授の父と、臨床心理士/公認心理師である母が、専門家目線と保護者目線を行き来しながら描く。障害が軽いがために「障害者枠」では扱ってもらえず、「普通の子」と同じフィールドで暮らすがゆえに直面するさまざまな出来事、そして学校教育の問題点を、ユーモアを交えて鋭く綴る。
  • コーヒー 至福の一杯を求めて~バール文化とイタリア人~
    4.0
    エスプレッソとバールという独自のコーヒー文化をもつイタリア。全世界で約3万7000軒の店舗数を誇る人気コーヒーチェーン・スターバックスも、2018年までイタリアには進出できなかったほどだ。そもそもスターバックス自体が、イタリアのバール文化にインスピレーションを得ている。そんなイタリアのバール文化を突破口に、歴史、文化、経済、ビジネス、科学、そして人……あらゆる面からコーヒーを味わい、語りつくす!(『バール、コーヒー、イタリア人~グローバル化もなんのその~』改題)
  • 銀の夜
    4.0
    女子校時代に少女バンドを組んでメジャーデビューした3人の女性。30代半ばとなった現在、人生のピークは10代だったと懐かしむ毎日を送っている。夫に浮気されたり、自らの見果てぬ夢を娘に託したり……など、日常は冴えない。そんな毎日にひょんなことからあるミッションが舞い込み、3人はまた図らずも力を合わせることに……。人生と本当に向き合い始めた大人女性たちの「生きる手応えとは?」を描いた話題作。
  • 甘露梅 新装版~お針子おとせ吉原春秋~
    4.0
    岡っ引きの夫に先立たれたおとせ。時を同じくして息子が嫁を迎えたため、手狭な家を出て吉原で住み込みのお針子となった。元町家の女房の目に映る、華やかな遊廓の表裏で繰り広げられる遊女たちの痛切な営みと恋模様、人情劇。めぐる季節の中で、いつしか自身にも仄かな想いが兆し始め――。著者の没後10年を前に4カ月連続で新装版刊行! 第一弾となる本編には、公私にわたり交流のあった諸田玲子氏の書下ろしエッセイを収録。
  • 人生の一大事はデータ科学にまかせろ!~直感や思い込みに惑わされず、正しく決断する方法~
    4.0
    前著『誰もが嘘をついている』では、検索窓に打ち込まれた言葉の山から、世界の人々の本心を暴いてみせた著者。今回はデータサイエンスの多様な研究をもとに、結婚、家探し、子育て、就職、起業といった人生の一大事において、データに基づいてより良い判断をするための衝撃の真実を紹介し、人を幸福にする行動についても徹底検証する。意外な結果に驚かされるだけでなく、意外でない(まっとうな)結果にも納得させられる一冊。
  • パパは子育てと恋に修行中 合本版1~捨てられ硬派とゆるふわ筋肉~
    4.0
    『パパは子育てと恋に修行中~捨てられ硬派とゆるふわ筋肉~』第1、2話を収録した合本版! 男手ひとつで息子の奏汰を育てる真面目な会社員・和也は、公園で奏汰のわがままに困っていたところを、子どもとの接し方に慣れているマッチョ・大輔に助けられる。大輔に対して、初めはパパとしての憧れを抱く和也だったが、彼との関わりの中で可愛い部分を垣間見て……いつの間にか、憧れ以上の感情を抱くようになっていき―…!?
  • チンピラ君のメスイキ調教~デリヘル呼んだら元担任♂がやって来た!?~【一気読み! 特典ペーパー付】
    4.0
    EDを隠すチンピラの光谷はツレの悪ノリでゲイ専門デリヘルボーイを呼ばれてしまい……やって来たのは元担任の逢坂!? 逢坂は光谷達が賭けをして退職に追い込んだ元教師で! 「怯えた顔は可愛いもんだな」突然押し倒されて扱かれEDがバレて!! 元担任のテクに女のようにイかされる――!!? 『チンピラ君のメスイキ調教~デリヘル呼んだら元担任♂がやって来た!?~』全10話を収録した一気読みセット!
  • 経済学の学び方~将来の経済学研究者のために~
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    経済学を学び始めると、主流派の経済学が正しいと教えられる。だが、経済(思想)史をひもとくと、必ずしもそれは正しくない。いつの時代も「正統」と「異端」のせめぎ合いがあり、その中から新しい学問が立ち上がってくることがわかる。ミクロもマクロも豊富になった経済学のカリキュラムにおいて、基礎を固め、歴史と現在を切り結び、未来を透徹する経済学の泰斗をめざす人のための本格的な入門書。発行:夕日書房、発売:光文社
  • おひとりさまの断捨離
    4.0
    断捨離を志す人で、近年とみに増えているのが、いわゆる「おひとりさま」。配偶者との死別や離婚、あるいは未婚のまま年齢を重ねてきた人が、人生の次のステージに向かう上で断捨離は最適の手段。断捨離を通して過去のめんどうくさい人間関係やそれにまつわるモノを脱皮するように清算・処分してきた人たちに取材を重ね、人生をリスタートすることの意味を探る。
  • あのとき売った本、売れた本
    4.0
    本を売ることがこんなにも劇的でスリリングだなんて、知らなかった!(米澤穂信)/手から手へ。小出さんに売ってもらった本は、いまも最高に幸せな旅を続けてると思う。(桜木紫乃)/日本最大級の書店、紀伊國屋書店新宿本店。25年間文芸書売り場に立ち続けた名物書店員の、ベストセラー回顧録。書いた人と売った人、そして読んだあなたの物語。
  • 宝の山
    4.0
    1巻880円 (税込)
    かつて温泉客で賑わった岐阜県宝幢村。16年前の地震で温泉が涸れ、村は衰退するばかりだ。ある日、村おこしのために雇われたブロガー・茗が突如消えてしまった。この村で生まれ育った希子は、隣人の男子高校生に失踪の謎を探ろうとけしかけられる。一方、村長の妻で来宝ファームの社長・麗美にも茗の代役を強引に依頼され――。当たり前の日常が一変する、驚愕のミステリー!
  • あとを継ぐひと
    4.0
    1巻770円 (税込)
    父親から下町の駄菓子工場を継いだ素人の娘。老舗旅館の女将を継ぎたい、トランスジェンダーの息子。障碍者を雇用する会社で、仕事に、人間関係に悩む新入社員。祖父の農場を継ぐという息子を心配する父親。なにかを「継ぐ」にはトラブルがつきもの。それでも前の世代から何かを引き継ぎ、次へ伝えようともがく人々を描く、連作短編集。
  • 竃(へっつい)稲荷の猫
    4.0
    1巻814円 (税込)
    日本橋からほど近い竈河岸の裏店で、小夏は三味線職人の父とふたり暮らしだ。父の弟弟子の善次郎は、母のいない小夏を気遣いながら、一張の三味線を造り上げることを夢見て修業に励んでいた。ふたりは力を合わせ、世にひとつしかない三味線を造り上げようとするが、さまざまな困難が襲う。才能に溢れる若き男女が、己を信じて夢に向かい進む先に待つものとは。
  • ハルマキ100本ノック
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 銀座「ワインセラー・ローゼンタール」店主、島田由美子さんが作る100本のハルマキレシピ。「大さじ4」の油だけで、野菜を1種類、切って巻くだけでもOK。「しいたけ+生ハム+ゴルゴンゾーラ」「小松菜+かつお節」「桃+豆腐+クリームチーズ」「みょうが+長芋+味噌」……、思いもよらぬ組み合わせも楽しい、めくるめくハルマキワールドへようこそ! hers-webの連載、待望の書籍化です。
  • ジャーロ dash No. 90【無料版】
    無料あり
    4.0
    「ジャーロ dash」はミステリー誌「ジャーロ」の無料試し読み版です。ミステリーを掘り下げるエッセイ・評論、マンガ、新刊ミステリー書評や最新映画レビューなどの情報ページを、「ジャーロ dash」では無料で読むことができます。また、長編連載、連作短編、読み切り短編の小説も、冒頭部分を試し読みOK! 90号は大好評の連作短編、斜線堂有紀〈キネマ探偵カレイドミステリー〉や岩井圭也、結城充考などの読み切り陣も必見です。
  • デッド・オア・アライブ
    4.0
    業績不振に端を発する粉飾決算で危機に陥った総合電機メーカー・コクデン。好調だった軽自動車市場の伸び悩みに喘ぐ自動車メーカー・イナズミ。社運を賭けた燃料電池自動車の開発に展望を描ききれない世界屈指の自動車メーカー・タカバ。各々の企業が次世代EVの市場に賭け、事業戦略の舵を切る。産業の激変に備え、新たな市場を開拓すべく奮闘する男たちの物語。
  • 経済学の道しるべ
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    私たちの生活を豊かにする経済政策は、どれだろう。それを見極めるためには、実際の経済現象を正しく理解しなければならない。ところが、新聞・テレビなどの大手メディアやSNSでは、間違った理解に基づく報道・情報が大手を振ってまかり通っている。また国会議員はおろか、一部の経済学者でさえも、おかしな論を垂れ流している。本書では、経済学の基礎的な知識を学び、経済現象を正しく理解するための「道しるべ」を示す。
  • 死霊の恋/化身~ゴーティエ恋愛奇譚集~
    4.0
    一線を越えた、妖しい恋が始まる! フローベール、ボードレールらに愛された「文学の魔術師」ゴーティエによる官能の奇譚集。聖職者としての人生が始まる瞬間に絶世の美女の悪魔に見初められた男を描く「死霊の恋」、人妻に片思いする青年がインドの秘術を使ってその夫の肉体を乗っ取ろうと企てる「化身」、火山が残した乳房の型への恋心が青年を滅びたはずのポンペイの町に迷い込ませる「アッリア・マルケッラ」の3篇を収録。
  • 白蟻女
    4.0
    夫の通夜、夜伽する恵子の前に、40年前に白蟻駆除剤を飲んで死んだ夫の浮気相手――白蟻女――の幽霊が。「思い出をめちゃめちゃにしてやる」と彼女が口にした途端、恵子は新婚旅行の日に戻っていた。反発し合いながら、山あり谷ありの人生を追体験する彼女たち。忘れていた過去、知らなかった夫の一面、大きな転機になったあの日、そして――。(表題作) バブル前夜、時代の変化に翻弄された家族の再生を描いた感動作!
  • さよなら願いごと
    4.0
    心躍る夏休み、小学生の琴美たちの住む田舎町を騒がす事件が起きる。30年前に殺された女の子とは。信じていた「あの人」の正体とは。建設が中止された廃ホテルに隠された大人たちの事情とは。それぞれに謎を追う、3つの世代の子供たちだったが、思いがけない危険が迫る。ハラハラドキドキの展開、驚きのラストが待ち受ける、企みに満ちたミステリー。
  • 白鷺烏近(しらさぎうこん)なんぎ解決帖
    4.0
    1巻2,145円 (税込)
    江戸時代の大坂は淀屋橋のたもとで、ぼろぼろの屋形船に住む白鷺烏近。「ご無理ごもっとも始末処」の看板を掲げ、客が持ち込む無理難題を愉快な仲間とともに知恵で解決する男だ。わがまま殿様を懲らしめるため川の流れを逆にしたり、金持ちを長生きさせるためにいる筈のない人魚の肉を探し出したりと、なんぎな依頼も白い鷺を黒い烏と言いくるめる烏近にかかれば、パッと解決。愉快、痛快な頓知の曲芸があっといわせる人情事件帖。
  • 精神科医がすすめる これからの生き方図鑑
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「紙に目標を書く人の10年後の年収は、目標がない人の10倍以上」「朝食を食べない人の心疾患による死亡リスクは、食べる人の1.87倍」「他人をすぐ批判する人は、1日2箱のヘビースモーカーより、認知症のリスクが高い」「孤独を感じる人の死亡リスクは、そうでない人の1.3~2.8倍」。お金・人間関係・仕事・健康・メンタル……。豊富なエビデンスから著者が導き出した、実践すれば人生が変わる47の新しい「生き方」
  • はぐれ狩り~日暮左近事件帖~
    4.0
    公事宿『巴屋』に呉服屋の京丸屋から、付け火や浪人から乱暴狼藉をされるなどの騒動が起きているので調べてほしいと依頼があった。巴屋の出入物吟味人・日暮左近は、主・彦兵衛の頼みで京丸屋を調べ始めたのだが、事態はとんでもない方向へ。そして、忍び同士の意地と誇りを懸けた戦いが始まることになった――。シリーズ史上最高剣戟の詰まった第十六弾。
  • 転落
    4.0
    アムステルダムの場末のバーでなれなれしく話しかけてきた男。彼はクラマンスという名のフランス人で、元は順風満帆な人生を送る弁護士だったが、いまでは「告解者にして裁判官」として働いているという。五日にわたる自分語りの末に明かされる、彼がこちらに話しかけてきた目的とは? 『異邦人』『ペスト』に並ぶ第3の小説、待望の新訳。
  • よしりん辻説法 1
    完結
    4.0
    全6巻880~1,320円 (税込)
    「すまん! わし最近、難しいこと描きすぎちゃってたわ!」とことん面白く、とことん軽快に。週刊『FLASH』で連載中の小林よしのりの社会時評エッセイ漫画が待望の単行本化。新キャラ・三頭身の「説法よしりん」が、独断と常識で社会を叱る! 天皇から、選挙に不倫、映画、漫画、安倍昭恵(!?)…とテーマは縦横無尽。連載12話に加え、2作品を描き下ろし。『FLASH』掲載時に袋とじだった特別ヌード漫画1話も収録!!
  • ヴェーロチカ/六号室~チェーホフ傑作選~
    4.0
    こころと向き合うすべての大人に響く、悩める文豪による迫真の短篇! 世話になった屋敷の娘との別れ際、どうも心が動かない青年を描く「ヴェーロチカ」、精神科病棟の患者とのおしゃべりに愉しみを見出すも周囲との折り合いが悪くなっていく医師を描く「六号室」など、作家としての転換期の最中、人間の内面を深く覗き込んだチェーホフならではの傑作を収録。
  • 気持ちいいがきほん
    4.0
    母を通して考えた家族のこと、生きること、美しさについて、そして人としての尊厳…。著者が予期せぬ出来事に直面して立ち止まり、考え、生まれた思いをぶつけたのは植物療法士の森田敦子さんでした。森田さんとの4回の対談パートは、心地よく展開していきます。全編書き下ろしとなるエッセイは、その瞬間に芽生えた自らの心の動きをそのままに描写。みんなの人生や未来に一筋でも希望を灯したい、そう願って贈る一冊です。
  • 人魚と過ごした夏
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    「オリンピックに一緒に出ようね」幼馴染みの神崎水葉との約束を胸に、アーティスティックスイミング(シンクロナイズドスイミング)に全てを賭ける高校二年の陣内茜は練習中に大怪我を負う。挫折の日々に、茜はぼっちの同級生西島由愛と親しくなる。しかし茜とのペアを復活させたい水葉は、二人の関係に嫉妬心を抱き――。さまざまな悩みを抱える三人の高校生たちの確執、決断を瑞々しく描く感動青春小説!
  • 参議院
    4.0
    日本の政治は衆議院で動くのではなく、参議院で動く――。一般的に「参議院は衆議院より格下」とみられている。事実、日本の最高権力者である総理大臣は衆議院議員がなる。だが、本書を読めば、「参議院を制する者は日本の政治を制する」「参議院を笑う者は参議院に泣く」ことが示される。なぜ、参議院が重要なのか。誕生の背景から歴代政権のスタンス、そして現代日本政治まで、憲法学、政治学、歴史学の視点で検証した一冊。
  • 魔界京都放浪記
    4.0
    平安時代の公卿で歌人の小野篁は、六道珍皇寺と薬師寺の井戸を通じて現世と冥府を自由に往来していた――。そんな伝説を調べに京都へと向かった雑誌編集者が、井戸に入ったまま忽然と姿を消した! 事件を追う十津川警部は、幾多の戦火を経て古都が培ってきた不可思議な秘密を知るのだが……。京都人の本質、そして日本への原爆投下の真相に迫る長編ミステリー!
  • 死ぬほど愛して 1
    完結
    4.0
    【ドラマ化決定!】神城澪、37歳。命の恩人である真人と再婚してもうすぐ1年、順風満帆な日々を過ごしていた。そんな折、近所で起きた「女性記者殺人事件」を境に、澪は運命の濁流に巻き込まれていく――。原作は『金田一少年の事件簿』天樹征丸、作画は『ホリデイラブ~夫婦間恋愛~』草壁エリザ。2025年3月27日よりABEMAにて、成宮寛貴主演で実写ドラマ化される“珠玉のラブ×サスペンス”!
  • ふがいないきょうだいに困ってる~「距離を置きたい」「縁を切りたい」家族の悩み~
    4.0
    親の老後の相談ができないきょうだい、経済的な危機感がないきょうだい、生活が自立していないきょうだい、トラブルを持ち込むきょうだいetc.自身の将来ですら不安なのに、「ふがいないきょうだい」の問題がのしかかってきたら――著者含む13の事例と専門家への取材をもとに、「家族だからなんとかなるはず」「家族だからサポートしなくては」「家族だから家庭内で解決しないと」という思い込みを手放すヒントをひねり出す。
  • まんが版 死にゆく人の心に寄りそう~医療と宗教の間のケア~
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    今後しばらくは、ますますたくさんの人が亡くなってゆく多死時代が続くそうです。「死」というものをきれいごとのオブラートに包んで、食べることのできない「飾り」にしてしまうのではなく、やはり「死」は怖くて、嫌で、哀れで、悲しいものだと、それをそのまましっかり味わうことを許される看取りの場と文化をつくりたいと思っています。(「あとがき」より)――8万部突破の同タイトルの新書がまんがで登場!
  • 郵便局の裏組織~「全特」――権力と支配構造~
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    日本最強の集票マシン――。全国郵便局長会(全特)はそんなふうに呼ばれる。組織代表を国会に送り込む他の業界団体と比べれば、集票能力の高さはピカ一だ。強さの秘密はどこにあるのか。朝日新聞経済部の記者が、「郵政破綻」に突き進む巨大グループの本性を徹底検証。これまでベールに包まれてきた活動実態を内部資料や証言をもとに明らかにし、組織運営と会社経営の矛盾や限界も示す。
  • 定年前と定年後の働き方~サードエイジを生きる思考~
    4.0
    少子高齢化と長寿化の進行は、人生100年時代と呼ばれる環境の変化をもたらした。労働力調査によれば、2021年の労働力人口は日本の職場の3割以上が55歳以上の労働者で占められていることを示している。だが、これまで日本ではシニアの働き方に対して組織側の施策に焦点があたることが多く、個人の働き方としてどのような戦略をとるべきかについて論じられてこなかった。定年前と定年後をどう働くのか。研究理論と実例から探る。
  • 本当は近くにある大正時代
    4.0
    スペイン風邪の流行、「成金」の勃興、ロシア革命、関東大震災、女性解放運動の盛り上がり、東京駅開業、ラジオ放送開始、週刊誌や三大洋食の誕生……、100年後の今と似た世相だったり、あるいは現代の生活様式が実はここから始まっていたりの大正時代。15年と短いゆえ、歴史の授業などでもつい軽視されがちだが、実は濃密なこの時代のおもしろさを、テレビで人気の歴史作家が解説する。
  • 世界はシンプルなほど正しい~「オッカムの剃刀」はいかに今日の科学をつくったか~
    4.0
    よりシンプルな答えこそ好ましく、往々にしてそれは正しい――複雑さや冗長さを容赦なく削ぎ落とすさまから、提唱者にちなんで「オッカムの剃刀」と呼ばれるこの思考の方針は、科学を宗教の支配から解放し、地動説、量子力学、DNAの発見など、多くの科学的偉業を支えることとなった。本書は科学の発展史を辿りつつ、単純さこそが、宇宙や生命の誕生といった深遠な謎を解き明かす鍵であることを示す壮大な試みである。
  • 三人の悪党~きんぴか1 完本~
    4.0
    1~3巻825円 (税込)
    敵対する組の親分を殺し、13年余りの刑期を終えて出所した、ピストルの健太、通称“ピスケン”こと阪口健太。自衛隊の湾岸派兵に反対し単身クーデターを起こし、自殺未遂した“軍曹”こと大河原勲。大物政治家の収賄の罪を被った大蔵官僚出身の元政治家秘書“ヒデさん”こと広橋秀彦。個性的すぎるこの三人が奇妙な縁でタッグを組み、彼らを陥れた巨悪に挑む。「悪漢小説の金字塔」決定版!
  • 俺の平穏な日常が金髪ヤンキーの恋人(仮)に乱されてます 合本版1
    完結
    4.0
    全2巻385~605円 (税込)
    『俺の平穏な日常が金髪ヤンキーの恋人(仮)に乱されてます』第1、2話を収録した合本版! 人に意見を合わせ周りから浮かないよう過ごすシンヤは、友達に促され断れずラブレターを出すことに。返事を聞く為、約束した場所で待っていると、そこに現れたのはいつも傷だらけで喧嘩ばかりしていると噂のヤンキー・マヒルで!? 怯えるシンヤにマヒルが話かけてきて……しかもマヒルはシンヤが出したはずのラブレターを持っており!?
  • 山本五十六、最期の15日間~歴史に埋もれた「幻の3番機」~
    4.0
    「あの海軍甲事件で山本五十六長官が撃墜された時、私は1番機、2番に続く『3番機』の搭乗員として、長官と同じ空を飛んでいたんです」1943年4月18日。日本海軍の山本五十六大将が搭乗していた機体をアメリカ軍の戦闘機に撃墜され戦死した「海軍甲事件」。通説では、この事件で登場する機体は「2機」である。この話は本当なのか。すると、先の言葉の主である99歳の青木藏男さんは、一冊の航空日誌を取り出した……。
  • 君をおくる
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    仕事を辞め、落ち込む明日香の前に現れたのは、野良猫の「ぶーさん」だった。ある日少女に頼まれて、ぶーさんを動物病院へ連れていく明日香。その動物病院で思いがけず、ぶーさんは明日香の人生を変えることになる。そして数年後、お別れの時が訪れた。(「ぶーさん」より)友人で、家族で、パートナー。かけがえのないペットたちの命をみつめ、出会いとお別れ、幸せを描く。感涙必至、4つの愛おしい感動の物語。
  • 2016年の週刊文春
    4.0
    〈二〇一六年の週刊文春とは何だったのだろうか?「ひとことでいえばブランディングです」と新谷学は言う。「『週刊文春』からはとっておきのスクープがじゃんじゃん出てくる、お金を払う価値があるメディアだよね、というイメージが雑誌読者ばかりでなく日本全国津々浦々まで、浸透した」〉――ふたりの編集長と現場の記者たちの苦闘を描く圧倒的熱量のノンフィクション。戦後出版史・事件史としての一面も持つ。解説・古賀史健。
  • 48 KNIGHTS(フォーティエイト・ナイツ)~もうひとつの忠臣蔵~
    4.0
    忠臣蔵は世界最高の騎士道物語だ――。元禄十四年、赤穂藩主・浅野内匠頭は吉良上野介に対し刃傷、即日切腹の裁定が下る。仇討ちかお家再興か。未曾有の事態のなか、家老・大石良雄の決意は“君、辱められし時は、臣死す”。すでに一命を賭す覚悟だった。良雄を陰で支える“四十八番目の志士”とは!? 史上名高い四十七士の復讐劇を新たな視点で描き切る歴史巨編!(『いとまの雪』改題)
  • 凡人田中圭史の大災難
    4.0
    田中圭史は64歳。メガバンク・みずなみ銀行のOBで、55歳で転籍した関連会社勤めもあと1年、つつがなく終わるはずだった。しかし、大学の同窓同ゼミで五菱銀行へ就職、合併後のみずなみ銀行で出世した中村が、田中の勤める会社の社長に就任したことから、田中の人生の歯車が狂い始める。「平凡」「無風」すら許されず、荒波には翻弄されるしか術がないサラリーマン人生の晩年を笑いとペーソスで描く。

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